05/12/2022
『サインズ・オブ・ザ・タイムズ』2022年12月号発売と休刊のお知らせ
1899（明治32）年7月に『末世之福音』として創刊して以来、多くの皆様に支えていただきました本誌ですが、10月号でお知らせしておりました通り、本号をもっての休刊となりました。
本誌は、聖書を通して人類に与えられたグッドニュース（福音）を、聖書に馴染みのない日本人にわかりやすく紹介することを使命とし、生活に密着した誌面づくりを行ってきました。太平洋戦争中の思想弾圧による3年間の発刊停止を経験しましたが、多くの読者の皆様に支えられながら、これまで発行を続けてまいりました。しかし、雑誌市場が加速度的に縮小する中、月刊誌としての継続が困難となりました。明治時代より続いた本誌の休刊は、編集部にとっては苦渋の決断ではありますが、読者の皆様には、絶大なご支援をいただきましたことを感謝申し上げるとともに、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
今後は、その他の出版物を通して、弊社に与えられている大切な使命を果たしていく所存でございます。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
福音社編集長 花田憲彦
『サインズ・オブ・ザ・タイムズ』2022年12月号発売！
みなさまにご愛読いただき、創刊121周年を迎えました！
121年の歴史を閉じる最終号です。
将来、この号にプレミアが付くかどうかはわかりませんが、
最後まで心を込めて作りました。
長年のご愛読、誠にありがとうございました！
今月号のテーマは「希望」
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特別記事では、『末世之福音』という誌名で創刊された本誌の歴史を概観。
歴代の編集者たちが、読者の皆さんに伝えたかったことを改めて記しました。
雑誌作りは、文字原稿がなければ始まりませんが、イラストもまた重要な役割を果たしています。
日頃、見過ごされがちですが、表紙のイラストも本文中のイラストも、丁寧に描かれています。
イラストレーターの皆さんは、毎号、細かい工夫を凝らしてくださいました。感謝です。
また、毎号、雑誌全体のアートディレクションをしてくださったデザイナーの方々、毎号、きれいに印刷してくださった印刷所の方々にも感謝です。
そして何よりも、この雑誌を心待ちにしてくださった読者の皆さんに、お礼を申し上げます。
クリスマスが近づく12月。ウクライナの戦地に思いを馳せつつ、世界の人々に平和があるよう、編集部一同祈っています。
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【特別記事】
「いちばん伝えたかったもの」
ノアの箱舟と『サインズ・オブ・ザ・タイムズ』
福音社編集長 花田憲彦
●親子で育む自己肯定感
「悲しみを吐き出すと心の新芽が出るんだよ」（荻野ゆう子）
●難病の子どもを知っていますか
生きやすい社会を目指して（石井光太）
●免疫力を高めて健康長寿！──薬のいらない体のつくり方
呼吸と健康（宇多川久美子）
●プラントベースのホールフード症状別レシピ
──カラダよろこぶ やさいめし
チョコレート風キャロブケーキ（編集部）
●心地よいコミュニケーションの日々
心地よいスローな時間（宮田 穣）
●風よ、2050年に向かって吹け──自然エネルギーの可能性
自然エネルギー産業が日本を支える（牛山 泉）
●羅針盤
最大の防壁（花田憲彦）
●老いの光と影──人生100年時代をどう生きるか
今日は明日への準備の時（上田 健）
●続・塀の中のあなたに送る片道書簡
最後に伝えたいこと（五十嵐弘志）
●星と友情の物語（後編・ルツ）
共に、そして友に（東 晴香）
●俳句教室 伊藤素広 選
●読者への感謝
●世界のB面を歩く
最果ての絶景（鮫島 卓）
表紙イラスト／紙野夏紀
表紙裏写真／岩崎美里
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こちらからご注文いただけます
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