三輪舎

三輪舎 「おそくて、よい出版。」 出版社として、子育てや住まいといった暮らしかたを軸に、オルタナティブを提案する書籍を作っています。
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いよいよ今週土曜日です。敬愛する小説家・太田靖久さんと双子のライオン堂さんでお話します。どうやら「本にかんしていろいろやってる中岡にいろいろ聞く会」みたいです。三輪舎のおそい本づくり、生活綴方出版部の小さい本づくり、本屋やイベントの運営のこ...
09/04/2024

いよいよ今週土曜日です。敬愛する小説家・太田靖久さんと双子のライオン堂さんでお話します。どうやら「本にかんしていろいろやってる中岡にいろいろ聞く会」みたいです。三輪舎のおそい本づくり、生活綴方出版部の小さい本づくり、本屋やイベントの運営のこと等。

*会場チケットとオンラインチケットがあります。*2週間アーカイブ配信を視聴いただけます。(チケットは開催前に購入ください)【オンライン&会場観覧】2024/4/13(土)18:00... powered by Peatix : More than a ticket.

明日、明後日は浅草ブックマーケットに出展します。三輪舎としてはこれといって新刊はありません。『本を贈る』の新装版を出したいなんて意気込んでいた自分がたいへん恥ずかしい。この数ヶ月はなんとも慌しい日々が続きました。来年こそは新刊もってくぞ!お...
14/07/2023

明日、明後日は浅草ブックマーケットに出展します。三輪舎としてはこれといって新刊はありません。『本を贈る』の新装版を出したいなんて意気込んでいた自分がたいへん恥ずかしい。この数ヶ月はなんとも慌しい日々が続きました。来年こそは新刊もってくぞ!おー。というわけで今回は中岡のもうひとつのレーベル生活綴方出版部の本を携えて浅草に乗り込みます。浅草演芸ホールに行きたい。

フェシリモ発行ライフスタイルマガジン『kurasobi』に三輪舎発行・安達茉莉子著『私の生活改善運動』をご紹介いただきました。「友だちとおしゃべりしているような、やさしいたのもしい文章」。本誌編集長、越路亜希子さんによるおすすめです。嬉しい...
01/05/2023

フェシリモ発行ライフスタイルマガジン『kurasobi』に三輪舎発行・安達茉莉子著『私の生活改善運動』をご紹介いただきました。「友だちとおしゃべりしているような、やさしいたのもしい文章」。本誌編集長、越路亜希子さんによるおすすめです。嬉しい。 #私の生活改善運動 #安達茉莉子 #フェリシモ

紀伊国屋書店新宿本店にて小社刊、安達茉莉子さんの『私の生活改善運動』がでっかく展開されています。詩歌担当の書店員梅崎さんが猛プッシュしてくださっています。サイン付きなのでお早めに!うれしい、ほんとうれしい。※写真はお店から拝借させていただき...
21/11/2022

紀伊国屋書店新宿本店にて小社刊、安達茉莉子さんの『私の生活改善運動』がでっかく展開されています。詩歌担当の書店員梅崎さんが猛プッシュしてくださっています。サイン付きなのでお早めに!うれしい、ほんとうれしい。※写真はお店から拝借させていただきました。 #私の生活改善運動 #紀伊国屋書店新宿本店

\ 重版出来!/たいへんお待たせしました!安達茉莉子さんの『私の生活改善運動THIS IS MY LIFE』、書店員と読者の皆様のおかげで、やっと重版出来です。帯を締め直しました。用紙は「里紙」の山吹です。「これでいいや」で選んでません!順...
08/11/2022

\ 重版出来!/
たいへんお待たせしました!安達茉莉子さんの『私の生活改善運動THIS IS MY LIFE』、書店員と読者の皆様のおかげで、やっと重版出来です。帯を締め直しました。用紙は「里紙」の山吹です。「これでいいや」で選んでません!順次書店様へ発送します。

#私の生活改善運動 #安達茉莉子 #重版出来 #増刷おめでとう

牟田都子さんと安達茉莉子さんのトークイベントがはじまりました。 #ニッケコルトンプラザ  #有隣堂
03/11/2022

牟田都子さんと安達茉莉子さんのトークイベントがはじまりました。 #ニッケコルトンプラザ #有隣堂

自らを奮い立たせるためにインスタライブが始まりました。
06/09/2022

自らを奮い立たせるためにインスタライブが始まりました。

\ うれしい新刊!/やっとお知らせできる運びとなりました。このたび、三輪舎の今年二冊目の新刊として、作家・安達茉莉子さんによる『私の生活改善運動 THIS IS MY LIFE』を、9月15日に刊行します。「これは、ひとりよがりの贅沢ではな...
24/08/2022

\ うれしい新刊!/
やっとお知らせできる運びとなりました。このたび、三輪舎の今年二冊目の新刊として、作家・安達茉莉子さんによる『私の生活改善運動 THIS IS MY LIFE』を、9月15日に刊行します。

「これは、ひとりよがりの贅沢ではない。ひとの日常、ひとの営みが軽視される日々にあらがう、意地なのだ」

妙蓮寺に引っ越してはじまった「私の生活改善運動」について、作家はこう語っています。本書がいわゆる暮らしのエッセイではないゆえんは、この一言が象徴してるように思います。

●書誌情報
価格・・・・・1,800円+税
ジャンル・・・・エッセイ
ISBN・・・・・・978-4-910954-00-4
Cコード・・・・C0095
判型・・・・・・B6変型判
(縦172mm 横112mm 厚さ16mm )
頁数・製本・・・224ページ/仮フランス装
初版年月日・・・2022年9月15日

カバーデザインはおなじみ矢萩多聞さん。校正は牟田都子さんです。多聞さんはインドに渡航する前のあたふたする時期に、牟田さんはご自身の単著がでるのに超忙しい時期に、本書のクオリティをさらに高めてくれました。本当にありがとうございます。

本書は本屋・生活綴方に集うお店番の皆さんが人力で製本してくれたZINE版がもとになっています。店番さんなしにあり得なかった本です。

ぜひ、本屋さんでお買い求めください。
取扱店がだいたい揃ってきましたらお知らせします。
だからAmazonで予約するのは避けてほしいなぁ。

ちなみに、ZINE版『私の生活改善運動』のVol.4「自転車編」は亜紀書房さんからほぼ同時発売される『臆病者の自転車生活』に収録されます。

#私の生活改善運動 #安達茉莉子 #三輪舎 #新刊 #本屋生活綴方 #妙蓮寺 #生活綴方出版部

いよいよ明日7/3日曜日より、京都の絵本屋「きんだあらんど」さんのギャラリーにて『海峡のまちのハリル』の原画展が始まります。繊細だけれど優しい筆致の小林さんの絵をぜひ現地でみてほしいです。また絵本と原画を見比べるのも面白いと思います。24日...
02/07/2022

いよいよ明日7/3日曜日より、京都の絵本屋「きんだあらんど」さんのギャラリーにて『海峡のまちのハリル』の原画展が始まります。繊細だけれど優しい筆致の小林さんの絵をぜひ現地でみてほしいです。また絵本と原画を見比べるのも面白いと思います。24日(日)まで開催。

だいぶ綺麗にスタンプを押せるようになってきた。 #三輪舎  #海峡のまちのハリル  #イスタンブール  #イスタンブル  #トルコ  #エブル  #小林豊  #まだ作業終わってない
16/05/2022

だいぶ綺麗にスタンプを押せるようになってきた。 #三輪舎 #海峡のまちのハリル #イスタンブール #イスタンブル #トルコ #エブル #小林豊 #まだ作業終わってない

書籍『タゴール・ソングス』刊行を記念して、佐々木美佳さんと川内有緒さんによるトークイベントを松本・栞日さんにて開催します。お申し込みはPeatixにてどうぞ!https://peatix.com/event/3190507日時・・・2022...
17/03/2022

書籍『タゴール・ソングス』刊行を記念して、佐々木美佳さんと川内有緒さんによるトークイベントを松本・栞日さんにて開催します。

お申し込みはPeatixにてどうぞ!
https://peatix.com/event/3190507

日時・・・2022年3月19日(土)16:45開場 17:00開始〜
会場・・・栞日2F

川内有緒
ノンフィクション作家。1972年東京都生まれ。映画監督を目指して日本大学芸術学部へ進学したものの、あっさりとその道を断念。行き当たりばったりに渡米したあと、中南米のカルチャーに魅せられ、米国ジョージタウン大学で中南米地域研究学修士号を取得。米国企業、日本のシンクタンク、仏のユネスコ本部などに勤務し、国際協力分野で12年間働く。2010年以降は東京を拠点に評伝、旅行記、エッセイなどの執筆を行う。『バウルを探して〈完全版〉』(三輪舎)、『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』(集英社インターナショナル)。白鳥建二さんを追ったドキュメンタリー映画『白い鳥』の共同監督。

佐々木美佳
映像作家、文筆家。1993年、福井県生まれ。東京外国語大学言語文化学部ヒンディー語学科卒業。2020年、ベンガル人のあいだで愛されている、タゴールが作詞・作曲した歌〈タゴール・ソング〉を探しにいくドキュメンタリー映画『タゴール・ソングス』で監督デビュー。2022年にはダッカ国際映画祭に出品。次回作は、日本に住む南アジア出身者がつくるカレーを題材にした長編映画と、タゴールとゆかりのある原三溪と三溪園をテーマにした短編『三溪の影(仮)』を準備中。

『タゴール・ソングス』出版記念「ベンガル・ソングス バウルとタゴールを探して」展が松本・栞日さんにて開催中!以下展示概要です。------彼は彼自身のバウルを探している。中川彰さんの写真を丹念に読み込むと、そう思えてくる。彼が旅の途中でカメ...
17/03/2022

『タゴール・ソングス』出版記念「ベンガル・ソングス バウルとタゴールを探して」展が松本・栞日さんにて開催中!

以下展示概要です。
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彼は彼自身のバウルを探している。

中川彰さんの写真を丹念に読み込むと、そう思えてくる。彼が旅の途中でカメラを向けているのは、ほとんどが名もなき市井のひとびとやベンガル風景。ダッカの雑踏、祭りに集まる男女たち、農村の風景、大河のそばで暮らす民。そこにこそバウルがいる、と言わんばかりにシャッターを切っているように見える。

バウルは確かに、山河に隠れる仙人ではない。

この美しい世界で私は死にたくない
ひとびとに混じって私は生きていきたい

バウルから多大な影響を受けて詩歌をつくった、ラビンドラナート・タゴールの詩である。

書籍『タゴール・ソングス』(佐々木美佳 著/三輪舎 刊)出版を記念して、ベンガル出身でアジア初のノーベル賞を受賞した「詩聖」タゴールと、その詩歌に大きな影響を与えたベンガル伝統の歌い人「バウル」を特集します。

2020年に公開され、本書のもととなった映画『タゴール・ソングス』は、ベンガルの人々のあいだでいまだ愛され、歌われるタゴール・ソング(タゴールが作詞作曲した歌)の歌い手を追ったドキュメンタリーフィルムです。ストリート・チルドレンからシンガーを目指す青年ナイーム、タゴールの詩を通して未来を見据える女子大学生オノンナ、革命を志しながらも挫折し、タゴール・ソングを道しるべに生きてそれを弟子に伝える教師オミテーシュ。――今回の展示では映画作品から切り出した印象的なカットとともにタゴールの珠玉の詩歌を紹介します。

そして、タゴールの創作に大きな影響を与えた歌い人・バウル。その謎めいた存在を追った『バウルを探して〈完全版〉』の共著者で、ノンフィクション作家の川内有緒さんとともにバングラデシュを旅した写真家、中川彰さん(2012年に逝去)による写真を展示します。

開催概要

日時・・・2022年3月11日(金)〜27日(日)
会場・・・栞日(長野県松本市)
入場料・・無料

映画『タゴール・ソングス』の上映が終わり、アンジャリさんとのトークイベントが始まりました。 #タゴールソングス  #ポレポレ東中野
19/02/2022

映画『タゴール・ソングス』の上映が終わり、アンジャリさんとのトークイベントが始まりました。
#タゴールソングス #ポレポレ東中野

今夜は第3回目『タゴール・ソングス』出版記念上映&トークイベント。リュックの中には60部の本が詰まっててすごく重い。きっと帰りはすっからかんになってるはず…。どうぞよろしくお願いします!今日のゲストはアンジャリこと大森美樹さん。みかさん&み...
19/02/2022

今夜は第3回目『タゴール・ソングス』出版記念上映&トークイベント。リュックの中には60部の本が詰まっててすごく重い。きっと帰りはすっからかんになってるはず…。どうぞよろしくお願いします!今日のゲストはアンジャリこと大森美樹さん。みかさん&みきさん。残席あと❷!

「楽しいインド案内人🇮🇳」って肩書き通り、インドを知り尽くしたうえでインド初心者の心をぐらっぐら揺さぶるトークをお届けします。ぼくもその虜になって、思えば2017年5月に主催したアンジャリさん登壇のトークイベントがインドの扉になってしまったんです。もう5年前かー。

というわけで今日はあと残席2なのでいらっしゃる方は要予約でお願いします!みなさまのご来場お待ち申し上げております。

https://airrsv.net/kikumen15/calendar

2020年の春、コロナ禍の最初の嵐が吹き荒れた頃に公開されたドキュメンタリー映画『タゴール・ソングス』。ポレポレ東中野を皮切りに全国各地で上映され、喝采を浴びました。この作品を監督した佐々木美佳さんによる同名のノンフィクション・エッセイ『タ...
21/01/2022

2020年の春、コロナ禍の最初の嵐が吹き荒れた頃に公開されたドキュメンタリー映画『タゴール・ソングス』。ポレポレ東中野を皮切りに全国各地で上映され、喝采を浴びました。この作品を監督した佐々木美佳さんによる同名のノンフィクション・エッセイ『タゴール・ソングス』を2022年2月下旬に刊行します。

「タゴール」と言われて、知らないひとも多いと思いますが、アジア人初のノーベル賞受賞者なので名前ぐらいは知っているひとも結構いるです。本を開いたりして結構知ってても、名前を聞いただけでかえって拒否反応を起こすひともいるんじゃないでしょうか。ぼくもそのひとりでした。タゴール?あぁ、神様みたいな風貌のインド人で、スピリチュアルな詩を書くひとだね。そういう印象をもっていました。

その印象はたしかに事実で、代表作である詩集『ギタンジャリ』を開けば、「御身(おんみ)は…」みたいな宗教的または古風な言葉が出てくるわけです。ヒンドゥーの神々が出てくるインド特有の混沌劇のほうが身近なものに感じられるぐらい、崇高すぎる世界にくらくらしてしまいます。

でも、そういうタゴールの一面をひっくり返してくれたのが映画『タゴール・ソングス』でした。そもそも「タゴール・ソング」とはタゴールが作詞・作曲を手掛けた歌のことです。現地では「タゴール・ソング」というジャンルが確立していて、百年間ずっと現役で歌われ、愛されています。歌謡曲のようなものでもあるし、フォークソングとして歌われていたりもします。メロディもいいのですが、詩人だけあって詩がすごくいいんです。愛や自然を歌った詩も胸を打つものが多いですが、作品のなかでとくに印象に残るのは、人間の尊厳や生そのものを歌った歌です。

もしきみの呼び声にだれも答えなくても ひとりで進め
ひとりで進め ひとりで進め 
もしだれもが口を閉ざすのなら 
みなが顔を背けて 恐れるのなら
それでもきみは心開いて 
本当の言葉を ひとりで語れ

タゴール「ひとりで進め」
佐々木美佳訳

映画の中では、このレベルの、魂そのもののような歌ががんがん鳴り響きます。今回佐々木美佳さんに書いてもらった『タゴール・ソングス』は、映画に感動したぼくが、勢いそのままに佐々木さんに「タゴールの本をつくりましょう!」って声をかけたのが始まりです。でも、コロナ禍で先行きが見えなくて不安だった時期に、この映画を観てタゴールとその歌に感化されたひとはぼくだけではないと思います。

映画は今回の本の出版をきっかけに、全国各地で再上映される予定です。ソフト化はされていませんので、ぜひこの機会に銀幕でご覧になってください。

書籍『タゴール・ソングス』映画『タゴール・ソングス』の撮影の旅路で出会った3人のタゴール・ソングの“歌い手”をめぐるノンフィクションです。(映画をそのまま読み物にした)ノベライズのようなものではなく、(メイン本に対する)副読本ともちょっと違います。映画にはならなかった、“もうひとつの”『タゴール・ソングス』です。主な登場人物はだいたい同じで、コルカタの今どきの女の子だけどタゴール・ソングを聴いて育ったオノンナさん、ストリート・チルドレンだったことのある高校生でフォークギターで歌うナイームくん、そして所構わず歌をうたうタゴール・ソングの歌手であり先生のオミテーシュさん、この3人。映画で歌われたタゴール・ソングはすべて収録しているので、言葉が必要になったときに開いてほしいなと思います。

装丁はおなじみ矢萩多聞さん。今回はいつもと違った感じの、華やかな装丁にしたててくれました。校正もおなじみ牟田都子さん。いつもながら安心感のある仕事をしてくだいました。印刷は三輪舎として初めてモリモト印刷さん。製本は『本を贈る』でおなじみ、加藤製本さん。

発売は2月末。どうぞお楽しみに。

書誌情報
価格 1,800円+税
ISBN 9784990811693 C0095
判型 B6変型判
(縦179mm 横114mm 厚さ10mm)
ページ数 144ページ 仮フランス装
発売日 2022年2月28日(予定)
校正 牟田都子
装丁 矢萩多聞
印刷:モリモト印刷/製本:加藤製本

作家について

佐々木 美佳
映像作家、文筆家。1993年、福井県生まれ。東京外国語大学言語文化学部ヒンディー語学科卒業。2020年、ベンガル人のあいだで愛されている、タゴールが作詞・作曲した歌〈タゴール・ソング〉を探しにいくドキュメンタリー映画『タゴール・ソングス』で監督デビュー。2022年にはダッカ国際映画祭に出品。次回作は、日本に住む南アジア出身者がつくるカレーを題材にした長編映画と、タゴールとゆかりのある原三渓と三渓園をテーマにした短編『三渓の影(仮)』を準備中。

18/12/2021

今日は #海峡のまちのハリル を著者の #小林豊 さん(絵)、 #末沢寧史 さん(文)に手渡しました。写真は、真剣な眼差しで絵本の出来をチェックする小林さん。黒、茶、銀、黄の特色四色で刷られた本書を面白がってくださいました。 #藤原印刷  ...
12/12/2021

今日は #海峡のまちのハリル を著者の #小林豊 さん(絵)、 #末沢寧史 さん(文)に手渡しました。写真は、真剣な眼差しで絵本の出来をチェックする小林さん。黒、茶、銀、黄の特色四色で刷られた本書を面白がってくださいました。 #藤原印刷 #松岳社

本屋・生活綴方の小上がりにて『海峡のまちのハリル』の出荷準備作業を進めています。絵付きのシールを本に貼り、切手シールを本に貼り、その上から消印を捺し、袋にシールを貼り、その袋に本を入れる… この作業を本屋・石堂書店および生活綴方のスタッフの...
06/12/2021

本屋・生活綴方の小上がりにて『海峡のまちのハリル』の出荷準備作業を進めています。絵付きのシールを本に貼り、切手シールを本に貼り、その上から消印を捺し、袋にシールを貼り、その袋に本を入れる… この作業を本屋・石堂書店および生活綴方のスタッフのみなさんにご協力いただいております。ほんとうにありがたい! 現状の進捗は2000部のうち、完成800、袋詰め待ち600、未着手600です。ちなみにお手伝いいただける方ゆる募です。 #海峡のまちのハリル

『海峡のまちのハリル』の出荷準備を本屋・生活綴方の小上がりでおこなっています。今日ようやく製本会社の松岳社さんから本が届きました。まだのっぺらぼうの表紙にシールを貼っています。お手伝いに来ていただける方ご一報ください!土曜をのぞく今週日曜ま...
01/12/2021

『海峡のまちのハリル』の出荷準備を本屋・生活綴方の小上がりでおこなっています。今日ようやく製本会社の松岳社さんから本が届きました。まだのっぺらぼうの表紙にシールを貼っています。お手伝いに来ていただける方ご一報ください!土曜をのぞく今週日曜までは続きそうです。

『海峡のまちのハリル』
文・末沢寧史
絵・小林豊
出版社・三輪舎
価格2700円

声をひと言出してみる このちいさな椅子の上から それでしか幕はあがらない ぼくらそうして生きてきた みんなそうしていま生きている (ウチダゴウ「発表会」より) この1年半のあいだ、あきらめざるを得なかった、たくさんの催しがありました。本当は...
09/11/2021

声をひと言出してみる
 このちいさな椅子の上から
 それでしか幕はあがらない
 ぼくらそうして生きてきた
 みんなそうしていま生きている
 
(ウチダゴウ「発表会」より)

 この1年半のあいだ、あきらめざるを得なかった、たくさんの催しがありました。本当はありえたはずの舞台、そこで出会えたはずのひと、その人に向かって発したはずの、声やことばを思う。長い人生からすれば、ほんの僅かな時間と事柄(と思うしかない)かもしれません。それらがなかった代わりに、他の「何か」があったのですが(けして無為に過ごしたわけではない)。

 例えば、『鬼は逃げる』はその「何か」だと思います。昨年末に刊行された、ウチダゴウの詩集。真っ黒な紙をめくって、われわれは何度も、何度も、空想の朗読会を開いきました。特別な舞台がなくても、ぼくらは朗読会の参加者だったし、主催者で、朗読者で、そして、詩人でした。

 一方で、やがて開かれるだろう朗読会のことを想像していました。いま、ひとまず波はひいています。またやってくるかもしれない波のまえに、朗読会を開きたいと思います。

・・・・・・・・・

 詩集『鬼は逃げる』(三輪舎)刊行記念として、著者である詩人のウチダゴウさんをお招きして朗読会を開催します。『鬼は逃げる』はもちろん、オリジナル詩集『原野の返事』(してきなしごと・刊)、また最新の詩を織り交ぜて朗読していただきます。途中スペシャルゲストとのトークもございます。

進行は本屋・生活綴方で監修を務め、『鬼は逃げる』の編集者である中岡祐介です。

終了後にはサイン会を実施します。当店以外の書店で購入したものでも構いません。ぜひお持ちください。

お申し込み 
https://tsudurikata20211112.peatix.com/

開催概要
日時  2021年11月12日(金)
    19:00 開場
    19:30 開始
     〜 21:00 終了予定
    (多少延長の可能性あり)
会場  本屋・生活綴方
    (オンラインライブ配信あり)
参加費 1800円(オンライン視聴1500円)※税込
※オンライン視聴3ヶ月付き
�ゲスト ウチダゴウさん(詩人)
聞き手 中岡祐介(三輪舎・編集者)

ゲストプロフィール

ウチダゴウ
1983年生まれ。立教大学法学部卒。2010年、詩とデザインのアトリエ「してきなしごと」を開業。詩人としての活動と並行して、グラフィックデザイン、コピーライティング、ギャラリーの企画運営を行う。全国各地で、個展・朗読会を開催。近年では、英国・スコットランドを度々訪ね、現地での執筆・朗読・個展活動を行っている。

12/10/2021

『海峡のまちのハリル』の製本をお願いしている松岳社さんに来ています。これは糸かがりの機械。 #海峡のまちのハリル #末沢寧史 #小林豊

07/10/2021

今日は『海峡のまちのハリル』の印刷立ち会い。これは見返しです。特色で刷ることをすっかり忘れていたのでこの色合いに驚きました。藤原印刷の花岡PDの話では、特色で二色ぐらいだったら油性印刷のほうが綺麗に刷れる、と。たしかになぁ。本文は最先端のUV印刷でインキのにおいはあまりしないけど、油性印刷は町工場感ある。 #藤原印刷  #海峡のまちのハリル #小林豊  #末沢寧史

「今から百年後 私の詩の葉を心を込めて読む人、あなたは誰か?」今日はベンガル暦で5月9日。詩人タゴールの160回目の誕生日です。そんな記念すべき日に、大切なお知らせがあります。タゴールが残した歌をベンガルの地で探し、その旅を作品に収めた映画...
09/05/2021

「今から百年後 私の詩の葉を心を込めて読む人、あなたは誰か?」

今日はベンガル暦で5月9日。詩人タゴールの160回目の誕生日です。そんな記念すべき日に、大切なお知らせがあります。

タゴールが残した歌をベンガルの地で探し、その旅を作品に収めた映画監督、佐々木 美佳さんによる著書『タゴール・ソングス』を、タゴールの没後80年となる今年8月7日に三輪舎より発売します。

映画では語り尽くせなかった、ベンガルでいまだ息づく詩人の足跡を、撮影時の記憶をたぐり寄せながら綴ります。また、なかなかとっつき辛かったタゴールの詩が、佐々木さんによる親しみやすい訳として生まれ変わります。

まだまだ執筆中ゆえ、このタイミングでリリースするのは時期尚早ような気がしますが、著者と固い約束をして決めました。どうぞお楽しみに!

刊行のタイミングで上映会やトークショーなどのイベントも開催予定です。

#タゴールソングス #タゴール #佐々木美佳

明大前の七月堂さんに立ち寄って店長の後藤聖子さんと久しぶりに立ち話。いつも延々と話し込んでしまう。三輪舎刊ウチダゴウ『鬼は逃げる』、タラブックスの『つなみ』、川内有緒『バウルを探して〈完全版〉』、『本を贈る』をお取扱いただいてます。
18/03/2021

明大前の七月堂さんに立ち寄って店長の後藤聖子さんと久しぶりに立ち話。いつも延々と話し込んでしまう。三輪舎刊ウチダゴウ『鬼は逃げる』、タラブックスの『つなみ』、川内有緒『バウルを探して〈完全版〉』、『本を贈る』をお取扱いただいてます。

京王線つつじヶ丘駅構内にある啓文堂書店つつじヶ丘店にて「小さな出版社を応援するフェア」として三輪舎フェアを開催していただいております。今日は店長の金子さんにご挨拶しに伺いました。4月末ごろまで開催中です。マンモスうれしい。 #三輪舎  #啓...
18/03/2021

京王線つつじヶ丘駅構内にある啓文堂書店つつじヶ丘店にて「小さな出版社を応援するフェア」として三輪舎フェアを開催していただいております。今日は店長の金子さんにご挨拶しに伺いました。4月末ごろまで開催中です。マンモスうれしい。 #三輪舎 #啓文堂書店

【開催間近!】詩集『鬼は逃げる』(三輪舎)の刊行を記念して、著者である詩人・ウチダゴウさんと、作家の安達茉莉子さんとのトークライブをオンラインにて開催します。 ウチダゴウさんと安達茉莉子さんによるクロストーク―――長野と東京、それぞれの場所...
18/03/2021

【開催間近!】

詩集『鬼は逃げる』(三輪舎)の刊行を記念して、著者である詩人・ウチダゴウさんと、作家の安達茉莉子さんとのトークライブをオンラインにて開催します。

 ウチダゴウさんと安達茉莉子さんによるクロストーク―――長野と東京、それぞれの場所で活動するふたりはこれまで、少しの交流も接点もありません。しかし、実は、ふたりは多くの共通点をもっています。

 まず、ふたりが詩人であること。ウチダさんの肩書はずっと前から詩人ですが、安達さんは公式に詩人と名乗っていません。でも、彼女は本質的に詩人であることは誰もがみとめることでしょう。そして、「原野の詩人」であること。ふたりは詩壇に属さず、インディペンデントな存在です。自身のレーベルから本を出版して(そして最近出版社から本を出したこと)いることも見逃せません。また、「愛」について表現する詩人であること。それぞれ表現のしかたは違えども、愛をテーマにした詩が作品のなかでひときわ印象的なのもは事実だと思います。

『鬼は逃げる』の「鬼」。これはいったい誰なのか、何なのか。詩人である、詩を書くとはどういうことか? 『鬼は逃げる』を片手に語っていただきます。

司会は『鬼は逃げる』の版元・三輪舎の中岡が務めます。

ウチダ ゴウ  sh*tekinashigoto.com
詩人。1983年生まれ。立教大学法学部卒。大学卒業後、10代から書き続けていた詩をもとに、詩の活動を開始。2010年、詩とデザインのアトリエ「してきなしごと」を開業。詩人としての活動と並行して、グラフィックデザイン、コピーライティング、ギャラリーの企画運営を行う。全国各地で、個展・朗読会を開催。近年では、英国・スコットランドを度々訪ね、現地での執筆・朗読・個展活動を行っている。詩集『空き地の勝手』(してきなしごと)、『原野の返事』(同)ほか。

安達 茉莉子   mariobooks.com
作家。大分県日田市出身。東京外国語大学卒業、サセックス大学開発学研究所開発学修士課程修了。
政府機関での勤務、兵庫県・篠山の限界集落での生活、イギリスの大学院留学など様々な組織や場所での経験をする中で、人間が人間であるための「言葉」を拠り所として制作を続けている。自主出版レーベル"MARIOBOOKS"より『何か大切なものをなくしてそして立ち上がった頃の人へ』『The Feeling When…日常の中に生まれてくるある瞬間について』。書籍の仕事に『私たちにはことばが必要だ フェミニストは黙らない』(タバブックス)装画、『エトセトラvol.1』(エトセトラブックス)イラストエッセイなどがある。2020年『消えそうな光を抱えて歩き続ける人へ』(ビーナイス)を出版。

血走る目をしたこの鬼がつなみを具象化した悪いやつかと思っていたのですが、そうでもないのかもしれないと、最近思うようになりました。つなみで命を落とした者たちを昇天させる救いの神、と考えることもできる。明日で、10年。3/12にオンライントーク...
10/03/2021

血走る目をしたこの鬼がつなみを具象化した悪いやつかと思っていたのですが、そうでもないのかもしれないと、最近思うようになりました。つなみで命を落とした者たちを昇天させる救いの神、と考えることもできる。

明日で、10年。

3/12にオンライントークイベントを開催します。お申し込みの方にはタラブックスの印刷工房を記録した映画のオンライン上映チケットも。お楽しみに。

#つなみ #タラブックス

◎イベントのお知らせ3/23(火)、詩集『鬼は逃げる』刊行記念として「〈鬼〉っていったい誰なのサ 詩を書きはじめるひとのために」と題して著者で詩人のウチダゴウさん、作家の安達茉莉子さんによるクロストークを開催します。詩人である、詩を書くとは...
10/03/2021

◎イベントのお知らせ
3/23(火)、詩集『鬼は逃げる』刊行記念として「〈鬼〉っていったい誰なのサ 詩を書きはじめるひとのために」と題して著者で詩人のウチダゴウさん、作家の安達茉莉子さんによるクロストークを開催します。詩人である、詩を書くとはどういうことか?ナド語っていただきます。https://peatix.com/event/1848636

インド南部、タミル・ナードゥ州チェンナイにある出版社「タラブックス」。この出版社がつくる絵本は高く評価され、世界中の書店と読者が新作を心待ちにしている。その代表作といえば『夜の木』。バッジュ・シャームらトライバル・アーティストが書いた木にま...
04/03/2021

インド南部、タミル・ナードゥ州チェンナイにある出版社「タラブックス」。この出版社がつくる絵本は高く評価され、世界中の書店と読者が新作を心待ちにしている。その代表作といえば『夜の木』。バッジュ・シャームらトライバル・アーティストが書いた木にまつわる絵物語だ。その霊性に満ちた美しさは、自然由来の世界観がハンドメイドの紙と手刷りの印刷と相まって生まれている。

 その一方で、タラブックスが発行する絵本には、記憶に焼き付くような印象的な作品がある。ベンガルの絵巻物師「ポトゥア」たちとの共同作業でつくった作品群だ。その代表作『つなみ』は2004年に起きたインド洋大津波の惨害を描いたもので、ジョイデブとモエナのポトゥア夫婦が手掛けたもの。彼らの描くイメージは、ステレオタイプなものの見方に囚われがちな我々からすると、一見ヒンドゥー的世界観に彩られているように思える。しかし、刮目すればわかる。この作品は、宗教色をいっさい排し、被災地において現実に起こったできごとを組み合わせて、苦しい現実を現実のまま、“救い”の物語へと昇華している。

「奇跡の寺」が出現したマハーバリプラムのビーチにて
 このイベントでは、『つなみ』日本語版を担当した翻訳者・スラニー京子、レイアウト・矢萩多聞、編集・中岡祐介(三輪舎)がタラブックスの工房を訪れた際、同行した映像作家の山根晋が現地での制作風景を記録した映画『南インド、タラブックスの印刷工房の一日』(山根晋監督)を上映(3月10日・11日・12日の3日間限定でいつでもオンラインで鑑賞可能)。また、トークイベントでは、監督を加えた4人を横浜・京都・グラーツ(オーストリア)を繋いで、当時の様子やタラブックスの本づくり、映画のみどころ、裏話を語り合う。

概要
①映画『南インド、タラブックスの印刷工房の一日』
上映期間 2021年3月10日 (水)0:00 〜 12日(金) 23:59
※動画配信サービス「vimeo」にて上映予定

②トークライブ『つなみ』とインド手づくり絵本の世界〔ZOOMにて開催〕
日時 2021年3月12日(金)19:30〜21:00
※終了時間は少し延長する可能性があります

参加費 2000円(税込)

①②ともにURLやZOOMのIDをPeatixメッセージとご登録のメールアドレスあてに送付いたします。

プロフィール
スラニー京子
 翻訳家。1969年三重県伊勢市生まれ。ウィーン大学精神科学部言語学科修了(哲学修士)。翻訳書に『極限への挑戦者』(ラインホルト・メスナー著/東京新聞出版局)、『つなみ』(ジョイデブ&モエナ・チットロコル/三輪舎)、『ロンドン・ジャングルブック』(バッジュ・シャーム/三輪舎)など。オーストリア・グラーツ在住。

矢萩多聞
 画家・装丁家。1980年横浜市生まれ。9歳から毎年インド・ネパールを旅し、中学1年生で学校を辞め、ペン画を描きはじめる。1995年から南インドと日本を半年ごとに往復し個展を開催。2002年から本をデザインする仕事をはじめ、現在までに500冊を超える本を手がける。2012年、事務所兼自宅を京都に移転。著書に『偶然の装丁家』(晶文社)、『たもんのインドだもん』(ミシマ社)、共著に『タラブックス インドのちいさな出版社、まっすぐに本をつくる』(玄光社)、『本を贈る』(三輪舎)がある。http://tamon.in

山根晋
 映像作家。1985年生まれ、映像を主たるメディアとし、土着的な事象と身体や記憶への興味に基づく作品を制作している。映像作品の近作に、台湾シャーマンとの滞在交流からインスピレーションを得て制作した「隱身瞞風」(2020)、奈良春日の杜に積層する原始宗教的な時間を掬った「春日森絵巻」(2020)など。また、企業や団体からの依頼による制作も多く受託している。神奈川県在住。https://www.shinyamane.com/

中岡祐介
 出版者、編集者。1982年茨城県生まれ。大手書店FCチェーン本部勤務を経て、2014年に出版社である三輪舎を起業。年間1〜2冊の驚異的な速度で本をつくる。編集した書籍に『本を贈る』(若松英輔ほか)、『バウルを探して〈完全版〉』など。共著に『コロナ禍日記』(植本一子ほか、タバブックス)。横浜市在住。https://3rinsha.co.jp/

※このイベントでのチケット収入の全額を、東日本大震災の復興のために活動するNPO法人に寄付します。

住所

港北区菊名1-5-9-2F
Yokohama, Kanagawa
222-0011

電話番号

+81459473686

ウェブサイト

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