31/10/2024
「そろばんで世界を目指す」そろばん界の重鎮にして異端児“小野のエジソン”こと宮永英孝の挑戦
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「そろばん」が日本人の暮らしから姿を消して久しい。需要が減少した理由は、電子計算機の普及、消費税の導入により試算がしにくくなった、少子化による珠算教室の減少、教育カリキュラムの変化など、さまざまだ。
そろばんの生産量日本一を誇る兵庫県小野市。この街で作られるそろばんは「播州そろばん」と名づけられ経済産業大臣指定の伝統的工芸品に認定されている。しかし、そんな首位に輝く街ですら生産量は最盛期の10分の1にも満たないのだそうだ。
そのような斜陽化が進むそろばん業界で、知育玩具や認知症予防・リハビリ・脳トレなどあらゆる方向性を模索し、生き残りをはかるのがそろばんメーカー「ダイイチ」会長の宮永英孝さん、73歳。人呼んで「小野のエジソン」。生まれも育ちも小野市、そろばん従事歴51年という巨頭は、遂にそろばんで海外へ挑む。70代で世界を相手取る宮永さんに、お話を伺った。
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