09/09/2024
【2025年完成予定 新日貿ビル跡地、マンション新築工事について④】
本日は8月9日にお伝えしました「二次掘削後」の工事の様子をお伝えします📣杭の先端を削り、耐圧配筋作業後、「基礎配筋」を行います。敷地内に安全通路の足場が設置され、作業が進められます。この作業は建物の土台となる部分に鉄筋を格子状に組んで骨組みを作ることで、次の工程で流し込むコンクリートの構造を強化させる役割があります。
敷地一面に鉄筋や足場が配置されたことで、前回の二次掘削の時と比べると景色が様変わりしました😮「切梁・腹起し」作業時にお伝えしましたとおり、今回の建設に当たっては旧本社である新日貿ビルの壁が再利用されていますが、60年以上前につくられた壁の雰囲気もあいまって、まるで要塞のような印象を受けました。
基礎配筋工程が終わると、配置した鉄筋を囲むようにベニヤ板の型枠を取り付けてコンクリートを流し込む「基礎コンクリート打設」が行われます。通常この作業は1回のみが多いのですが、今回免振装置を設置するため2回「基礎コンクリート打設」が行われます。
次回は地震の揺れを建物に伝わりにくくする「免振装置」についてお伝えいたします💁♂️💁