08/10/2024
【お知らせ】
『「帰れ」ではなく「ともに」』出版記念会
~「帰れ」は差別判決の意義、その先へ~
『 「帰れ」ではなく「ともに」――川崎「祖国へ帰れは差別」裁判とわたしたち』の書店等での発売に先駆けて、刊行記念イベントがおこなわれます。
昨年10月12日、川崎の在日コリアン三世の崔江以子さんに対するネット上の書き込み「祖国へ帰れ」が、ヘイトスピーチ解消法2条の「差別的言動」にあたり違法であるとした判決が出ました。長年在日外国人を苦しめてきた「帰れ」との表現は、許されない違法な言動であり、著しく人格権を傷つけたとして損害賠償金100万円が認められたのです。この判決の意義を解きほぐし、差別と闘うツールとして使えるよう、また、今後の差別をなくす法制度をつくる取組に活用できるよう、原告本人、弁護団、研究者、記者が共同で本をつくりました。記念すべき判決1周年の10月12日に出版記念会を川崎で開きます。皆さん、どうぞご参加ください。(イベント案内より)
出演者:石橋学、板垣竜太、神原元、崔江以子、師岡康子
場所:川崎市労連会館5階ホール
日時:10月12日(土)14時~16時(開場:13時30分)
参加費:2,000円(書籍代+配付資料[判決要旨]込み)
※事前申し込みが必要です。
◆本イベントは書籍『「帰れ」ではなく「ともに」ーー川崎「祖国へ帰れは差別」裁判とわたしたち』(大月書店、2024年10月22日発刊)の出版記念集会です。 〇予定登壇者 石橋学、板垣竜太、神原元、崔江以子、師岡康.....