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化粧品業界、化粧品市場及びトイレタリー業界、日用品業界の流通総合専門紙。市場動向や企業研究、トレンド分析をはじめ、マーケティング関連の話題、小売店ルポ、 化粧品業界人インタビューなどの情報が満載です。就活中の大学生からメーカーの企画開発を手掛ける業界関係者まで幅広い方々に有益な情報をお届けします。

クラシエ、いち髪から「ダメージリペア&カラーケア」発売C&T 2024年12月16日号 12ページ【カンタンに言うと】販促施策やプロモーション活動にも注力 クラシエは、様々な消費者の髪悩みやニーズに応えるべく、「いち髪」「ディアボーテ」「マ...
07/01/2025

クラシエ、いち髪から「ダメージリペア&カラーケア」発売

C&T 2024年12月16日号 12ページ

【カンタンに言うと】
販促施策やプロモーション活動にも注力

 クラシエは、様々な消費者の髪悩みやニーズに応えるべく、「いち髪」「ディアボーテ」「マー&ミー」「海のうるおい藻」「ココンシュペール」などのヘアケアブランドを展開している。

 同社は各ブランドを成長させながら、長期的にヘアケアカテゴリー全体の強化を図っている

詳しくは
https://www.syogyo.jp/news/2025/01/post_040113

ミリオナ化粧品、2024年は攻めの姿勢に切り替え週刊粧業 2025年1月1日号 86ページ【カンタンに言うと】幅広い要望に対応できる体制を構築 ミリオナ化粧品(阪本雅哉代表)は、2024年に営業体制を見直し積極的な営業活動を開始した。阪本代...
07/01/2025

ミリオナ化粧品、2024年は攻めの姿勢に切り替え

週刊粧業 2025年1月1日号 86ページ

【カンタンに言うと】
幅広い要望に対応できる体制を構築

 ミリオナ化粧品(阪本雅哉代表)は、2024年に営業体制を見直し積極的な営業活動を開始した。阪本代表は「市場が激化する中で、適正価格で市場のニーズに応じた提案ができるかが重要」と語る。

 2024年の振り返りと2025年の展望について話を伺った。

 ――2024年を振り返ってみてどのような1年でしたか。

 阪本 前半は厳しい状況が続いたが、9月頃から徐々に上向きになってきた。24年の初めに営業体制を見直し攻めの姿勢に切り替えたことにより、新規顧客や疎遠になっていた顧客への積極的な営業活動が功を奏している。

 市場が激化する中、今後も熾烈な営業競争が続くことが予想される。競争力を強化するために、コストメリットがある処方の提案や包装資材・容器の調達ルートの確保が必要不可欠だ。

 ――厳しい状況の中で新たに取り組んだことはありますか。

 阪本 価格高騰が続く中で、クオリティとコストのバランスを意識した処方開発が重要と感じているため、適正価格で市場のニーズに応じた原料調達や処方の開発を進めている。メークアップ製品では特に色物製品の強化を図っており、幅広い製品を開発できる体制を整えている。

 2024年からはペット商材にも力を入れている。動物用医薬部外品の許可を取得したため、ペット用スキンケアや化粧品の引き合いが増加した。

 ――2025年の展望についてお聞かせください。

 阪本 3月から北海道工場の稼働を開始する予定で、雪解け水を活用した化粧品の受託が本格化する。加えて、海外展開はもはや避けては通れない課題であるため、現在強化しているベトナムを中心に取り組みをさらに加速させていく方針だ。

 会社としては多様化する人材を活かしながら、変化に柔軟に対応できる人材の育成に取り組み、会社が一丸となって挑戦を続けていく。

詳しくは
https://www.syogyo.jp/news/2025/01/post_040143

ホルス、幹細胞原料が好調に推移週刊粧業 2025年1月1日号 87ページ【カンタンに言うと】処理技術の研究にも着手 ホルスはグループとして化粧品・健康食品の原料開発、OEM、消費者向け販売を手掛け、独自原料の開発と新市場の開拓に取り組んでい...
07/01/2025

ホルス、幹細胞原料が好調に推移

週刊粧業 2025年1月1日号 87ページ

【カンタンに言うと】
処理技術の研究にも着手

 ホルスはグループとして化粧品・健康食品の原料開発、OEM、消費者向け販売を手掛け、独自原料の開発と新市場の開拓に取り組んでいる。

 2024年の振り返りと今年の抱負について三井幸雄代表取締役に話を伺った。

 ――2024年の振り返りをお願いします。

 三井 化粧品原料「サイタイ血幹細胞エクソソーム」や、ヘアケア原料「毛根幹細胞培養液」など、幹細胞原料の引き合いが多かった。

 2024年4月に上市した「サイタイ血幹細胞エクソソーム」は、ヒトの中で最も若い細胞であるサイタイ(へその緒)血由来の幹細胞を培養して得た上清液を使用している。原料中の成分を複数表記することで、表示名中で「幹細胞」と「エクソソーム」という2つの特徴を同時に訴求することができる。

 「毛根幹細胞培養液」は、日本人由来の毛根幹細胞を培養して得られる上清液で、毛髪の成長やヘアサイクルの正常化などが期待できる。新規で表示名称「ヒト毛根幹細胞順化培養液」とINCIを取得した世界初原料としての訴求も可能だ。

 一般的に、幹細胞原料は他の原料と比較して価格が高くなってしまうが、最近はさまざまな化粧品で採用されるようになってきている。

 当社のグループでも、ドラッグストアのPB製品として、幹細胞原料を配合した化粧品が販売され始めている。幹細胞やエクソソームが原料として、化粧品として市場で幅広く受け入れられてきていることを実感している。

 ――今年の抱負をお聞かせください。

 三井 今年は、既に着手しているエクソソームの開発を進める。大学との共同研究も積極的に行い、専門性の高い研究を行う。

 また、既に上市している原料や、広く知られている原料も、見直すことで新たな機能が発見されることがある。素材への理解や知識を深めることで、より高機能な原料の開発を目指す。

 ここ数年は「細胞の老化」に着目して原料の研究開発を行ってきたが、これは永遠のテーマであると感じる。これからも市場の動向を伺いつつ、ホルスらしい製品を上市していく。

詳しくは
https://www.syogyo.jp/news/2025/01/post_040142

ノーベル化学宏業、対応品目を広げて顧客対応力を強化週刊粧業 2025年1月1日号 87ページ【カンタンに言うと】SNSを中心にデジタル活用も推進 化粧品OEM/ODMのノーベル化学宏業は、2024年8月にOEM企画営業部を新設して顧客対応力...
07/01/2025

ノーベル化学宏業、対応品目を広げて顧客対応力を強化

週刊粧業 2025年1月1日号 87ページ

【カンタンに言うと】
SNSを中心にデジタル活用も推進

 化粧品OEM/ODMのノーベル化学宏業は、2024年8月にOEM企画営業部を新設して顧客対応力の強化を図っている。自社工場だけでなく、協力工場も活用して幅広い顧客の要望に応えられる企業を推進していく。

 勝見篤嗣社長は「お客様との関係性が深まる中で、新たな製品カテゴリーの開発依頼の案件が増えてきていた」と話し、顧客の新製品開発をサポートしていく。

 ――2025年7月期上期の状況はいかがですか。

 勝見 売上は前年並みで計画どおり推移している。当社はスキンケアの開発・製造をメインとしているが、シャンプー&トリートメント、ボディソープなどのインバス系で、ニオイケアやデオドラントの医薬部外品の案件にも対応している。

 市場での差別化や付加価値を意識し、効果効能をうたえる医薬部外品の開発を強化するとともに、自社オリジナル原料を使用した処方開発を進めていく。

 また、今期は新たな成長に向けた土台づくりの1年に位置づけて取り組んでいる。それに向けて、社内にOEM企画営業部を新設した。

 これまで企画OEM会社などを通じて、自社工場の設備で作れない案件についてはお断りさせていただいていたが、協力工場を活用しながら対応できる体制を整えた。当社の開発処方を幅広く提案していきたいと考えている。

 ――方針転換の理由は。

 勝見 既存のお客様との関係性が深まる中で、新たな開発依頼が増えており、できる限りお客様の期待や要望に応えたいと思っていた。

 当社が製造できないものに関しても、当社が窓口になることでスムーズな商品開発をサポートしていきたいと考えている。

 ――成長戦略では人材育成も重点施策に掲げて取り組まれています。

 勝見 継続的に取り組んでいくことを重視し、焦らず、着実に成果につなげていきたい。2025年は社内でのデジタル活用を本格化していく。

 まずは取り組みやすい、SNSの運用・活用をスタートする。各部署で活用を促し、業務の効率化や企業価値の向上などを図っていく。

詳しくは
https://www.syogyo.jp/news/2025/01/post_040141

テクノビューティーサプライ、細かなニーズに応える製品開発を週刊粧業 2025年1月1日号 87ページ テクノビューティーサプライ(遠藤真人社長)は、40年以上にわたる化粧品づくりのノウハウを活かし、高い技術力と提案力を強みとしている。 遠藤...
07/01/2025

テクノビューティーサプライ、細かなニーズに応える製品開発を

週刊粧業 2025年1月1日号 87ページ

 テクノビューティーサプライ(遠藤真人社長)は、40年以上にわたる化粧品づくりのノウハウを活かし、高い技術力と提案力を強みとしている。

 遠藤社長は、急速に変化する市場環境を見据え、 「いかにスピード感を持って消費者のニーズに応える商品を開発できるかが重要」と語る。2025年も引き続き開発のスピードアップを図り、積極的に新しい処方を提案していく考えを示している。

 ――現在の市場動向についてどのように見ていますか。

 遠藤 製品ローンチのスピードは年々加速しており、今後もこの傾向は続いていくと考えられる。

 新しい製品が市場に登場し競争が激化する中、全体的な技術の向上が顕著で、かつてのように「高いから品質が良い」「安いから品質が悪い」といった線引きはなくなりつつあり、品質での差別化が難しくなっている。

 今後は、品質以外の差別化要素が必要になってくるだろう。

 ――ヘアケア市場の動向と現在の取り組みについて教えてください。

 遠藤 現代人の髪は、カラーリングやパーマ、温暖化による紫外線ダメージなどによりこれまでよりも傷みやすくなっている。

 そのため、シャンプーだけで十分な満足感を得ることは難しく、インバス・アウトバストリートメントで毛先のまとまりやツヤを求める傾向が強い。

 当社ではシャンプーだけで毛先のまとまりやツヤを実現できる製品開発が強みであり、今後もその提案を強化していきたい。時代とともに変化する髪悩みにも対応し開発力をさらに高めていく。

 ――2025年の抱負についてお聞かせください。

 遠藤 多様化するニーズに対応し、タイムリーに新しい製品を市場に提案できるよう進めていきたい。

 また、トレンドの移り変わりが早く製品のライフサイクルが短くなっているため、製造側もそのスピード感に追いつくことが不可欠だ。引き続き、積極的に新しい処方を提案しながら、スピードアップを図っていく。

詳しくは
https://www.syogyo.jp/news/2025/01/post_040140

東陽化成、新たなカテゴリーの提案で業績好調週刊粧業 2025年1月1日号 87ページ 東陽化成(坂東義晃社長)は、多様化する市場ニーズに柔軟に対応しながら、コロナが明けて盛り上がりつつある化粧品市場で堅実な成長を遂げ、2024年の業績は好調...
07/01/2025

東陽化成、新たなカテゴリーの提案で業績好調

週刊粧業 2025年1月1日号 87ページ

 東陽化成(坂東義晃社長)は、多様化する市場ニーズに柔軟に対応しながら、コロナが明けて盛り上がりつつある化粧品市場で堅実な成長を遂げ、2024年の業績は好調に推移した。引き続き、サステナブル対応や海外展開など時流に沿った製品開発・提案を進めていくという。

 2024年の振り返りと2025年の展望について坂東社長に話を伺った。

 ――2024年を振り返ってみてどのような1年でしたか。

 坂東 コロナが5類に移行して以降、メークアップ関連のお客様の動きが活発になったと感じている。

 特に、ファンデーションや口紅といった製品の開発を再スタートさせる動きが進み、市場としても大きく活性化している印象だ。こうした中、業績はコロナ前を上回る水準まで回復しており、好調に推移している。

 2024年夏には工場の増設を行った。コロナ禍でマスク生活が続いていた時期に目もとを華やかに見せるメーク製品がトレンドになり、パールやラメを使ったキラキラした製品の受託が増えている。

 これらの製品は製造過程で微細な粒子が舞い散り他の製品に影響を与える可能性があるため、パール専用室を新設し、環境整備を進めてきた。25年から稼働を本格化する予定だ。

 ――サステナブル対応や海外展開への取り組みについてお聞かせください。

 坂東 サステナブル対応については、原料から容器・包装まで、環境に配慮した提案を強化している。

 海外展開については、今のところ既存のお客様で積極的に海外に注力している企業はまだ少数だが、国内市場が飽和状態である中で、東南アジアや欧米など海外市場を検討するケースは確実に増えてきている。

 ただし、海外展開にはリスクも伴うため、多くの企業が国内市場を基盤にしつつ慎重に進めている状況と思われる。

 ――2025年の展望についてお聞かせください。

 坂東 市場のニーズが非常に速いスピードで変化しているため、スピード感と品質のバランスをいかに保つかが重要だ。

 品質を強化しつつスピード感も遅れを取らず、満足していただける提案をしていきたい。新しい設備の導入や人材育成など、環境整備も併行して進めていく。

詳しくは
https://www.syogyo.jp/news/2025/01/post_040139

ジェイオーコスメティックス、アメリカ市場を軸に海外攻略週刊粧業 2025年1月1日号 87ページ ジェイオーコスメティックス(奥村直久社長)はコロナ以降、生産体制を強化している。アメリカ市場での展開が進む中で、長期的に他国への展開も見据え、...
07/01/2025

ジェイオーコスメティックス、アメリカ市場を軸に海外攻略

週刊粧業 2025年1月1日号 87ページ

 ジェイオーコスメティックス(奥村直久社長)はコロナ以降、生産体制を強化している。アメリカ市場での展開が進む中で、長期的に他国への展開も見据え、さらに営業体制も強化していく方針だ。

 2024年の市場動向、海外対応やサステナブル対応について奥村社長に話を伺った。

 ――コロナ後の化粧品市場についてどのように見ていますか。

 奥村 コロナが明けて市場全体としては回復傾向にあるが、コロナ前とは様相が変わっているように感じる。当社としては2024年の業績は微増であり、コロナ前の水準に戻りつつある。また、これまでと比較してメンズ向けの受注が増えるなど市場の変化を感じている。

 ――海外市場やサステナブルへの対応について考えをお聞かせください。

 奥村 9年前に開設したアメリカ事務所については営業を強化しており、お客様も増えているため、業績は着実に伸びている。また、アメリカを通じて他の海外市場との取引につながるケースも増えつつある。

 アメリカ市場から得られるフィードバックを活かして各国の法規制や市場特性に対応する体制を強化している。長期的には他国への展開も視野に入れているが、まずはアメリカ事務所を安定させることを目指す。

 サステナブル対応については、工場での太陽光パネル設置や廃棄物削減などに取り組んでいるが、商品開発においてはお客様の方針に沿った対応にとどまっている。

 世界的な環境意識の高まりにより、今後、国内市場でも環境意識が一層高まることが予想されるため、さらなる対策を検討していく必要性を感じている。

 ――今後の展望についてお聞かせください。

 奥村 当社の強みである処方開発について引き続き強化するため、開発メンバーを充実させ、教育を通じて個々を成長させることでより高度な開発体制を構築していく。

 また、国内市場が激化する中、アメリカを軸にグローバル展開を進めていく。一方、国内市場でもシェアを広げる余地はまだあると見ており、国内外の両方で取り組みを強化していきたいと考えている。

詳しくは
https://www.syogyo.jp/news/2025/01/post_040138

マンダム「ルシードエル」はマルチオイルでお役立ちの拡充C&T 2024年12月16日号 13ページ マンダムは2024年秋、ヘアビューティコスメブランド「ルシードエル」のヘアオイル「アルガンリッチオイル」シリーズから、シリーズ内最高濃度のア...
07/01/2025

マンダム「ルシードエル」はマルチオイルでお役立ちの拡充

C&T 2024年12月16日号 13ページ

 マンダムは2024年秋、ヘアビューティコスメブランド「ルシードエル」のヘアオイル「アルガンリッチオイル」シリーズから、シリーズ内最高濃度のアルガンオイルを配合したプレミアムタイプ「ルシードエル #プレミアムピュアオイル」(60mL)を発売した。

 最近4年間(2020年~23年)で、ヘアオイル市場は約1.5倍に拡大し、ヘアケア市場を牽引している。

詳しくは
https://www.syogyo.jp/news/2025/01/post_0401https://www.syogyo.jp/news/2025/01/post_0401 #フレブル12

メリードゥビューティプロダクツ、サロン向け製品や頭髪用の医薬部外品の提案を強化週刊粧業 2025年1月1日号 88ページ エコサート認定工場を拠点にオーガニック・ナチュラル化粧品のOEM事業を展開するメリードゥビューティプロダクツでは、幅広...
07/01/2025

メリードゥビューティプロダクツ、サロン向け製品や頭髪用の医薬部外品の提案を強化

週刊粧業 2025年1月1日号 88ページ

 エコサート認定工場を拠点にオーガニック・ナチュラル化粧品のOEM事業を展開するメリードゥビューティプロダクツでは、幅広いカテゴリーのOEM製品の依頼に対応しているほか、フェムケア製品やメンテック製品など事業領域の拡大にも注力している。

 津野田正弘社長に現在の注力施策と2025年に向けた取り組みについて話を伺った。

 ――2024年の自社の取り組みを振り返っていただけますか。

 津野田 海外市場の開拓に向けては、ベトナムや台湾、インドに注目している。特にインドは、展示会に参加するなど積極的に取り組んでいる。

 2024年10月からは、フェイシャル用二層式美容液と頭髪用二層式美容液のOEM受注を開始した。当社の二層式美容液は、石油系界面活性剤をはじめとした合計11種の成分がフリーとなっている。

 昨今では二層式美容液が注目を集めているが、エコサート認証を取得している商品はほとんど市場に出回っていないため、OEM受注を開始して以降、多くの問い合わせをいただいている。

 ――事業の方向性について、どのようにお考えですか。

 津野田 SDGsも含めて、やはり地球と人に優しい製品づくりが必要だと考えている。

 エステサロン業界に目を向けると、サロンで販売されている製品は科学的な物質を配合したものが多く、オーガニック製品はまだ少ない印象がある。しかし、オーガニック製品がサロンで展開された場合、購入を検討する利用客は少なくないと考えられる。

 当社では、エコサート認証の業務用エステサロン向け製品のOEM受注も手掛けており、提案企画を多数用意している。業務用・ホームケア用のセット提案にも対応するため、新たな切り口として、今後はエステサロン業界の流通に積極的にアピールしていく。

 ――2025年の注力施策についてお聞かせください。

 津野田 2025年は、エステサロン向け製品の提案を強化するほか、頭髪用の医薬部外品のOEM受注にも注力する。

 医薬部外品は、申請してから承認を受けるまで1~2年の期間を要することから、化粧品と比較すると参入障壁が高い。

 しかし当社は、既に植物成分を多く取り入れた承認取得済みの品目を多数揃えており、スピード感を持って医薬部外品のOEM製品の依頼に対応することができる。採用事例も増えてきており、今後さらに提案を強化していく。

詳しくは
https://www.syogyo.jp/news/2025/01/post_040137

ネオネクリエーション、品質の高さや安全性を強みに提案強化週刊粧業 2025年1月1日号 88ページ【カンタンに言うと】コロナ前を上回る水準まで売上増加 フレグランスの容器・原料供給からOEM提案まで手掛けるネオネクリエーション(竹内昭夫社長...
07/01/2025

ネオネクリエーション、品質の高さや安全性を強みに提案強化

週刊粧業 2025年1月1日号 88ページ

【カンタンに言うと】
コロナ前を上回る水準まで売上増加

 フレグランスの容器・原料供給からOEM提案まで手掛けるネオネクリエーション(竹内昭夫社長)は、香りビジネスの拡大に取り組んでいる。

 特に、品質の高さに加え、国際的な安全基準への対応と、都内に構える開発ラボを活かしたスムーズな開発体制を強みとしている。

 2024年の振り返りと今後の展望について竹内社長に話を伺った。

 ――現在の市場動向についてお聞かせください。

 竹内 高級フレグランス用のガラス製品市場においては依然としてヨーロッパ製品が95%のシェアを占めるが、円安などの影響もあり、価格重視の層が中国製やアジア製の製品を選ぶケースも増えつつある。

 また近年、天然由来の香料原料の需要が高まっており、特に植物から物理的に単離された香料(自然分子)が注目を集めている。当社でも、ラベンダーオイルをはじめとした植物由来の原料を栽培農家から直接仕入れ、販売を行っている。

 ――2024年を振り返ってみてどのような1年でしたか。

 竹内 年初は厳しい状況が続いたが、3月以降徐々に売上が回復し、最終的にはコロナ前を上回る売上を達成した。また、お客様と協力会社の皆様に支えられ、2024年11月4日で創立20年を迎えることができた。

 当社が取り扱うヨーロッパ製のガラス製品は、不良率の低さと優れたデザイン性で国内外から高く評価されている。さらに、国際的な安全基準にも対応している。

 インターナショナルフレグランスアソシエーション(IFRA)の規制では、安全性が確認された濃度の3分の1以下での使用が原則となっており、当社ではこの基準を厳守し、パッチテストで安全性をしっかり確認した上で製造している。安全性と品質の両立は今後も重要な課題であると認識している。

 ――今後の展望についてお聞かせください。

 竹内 当社は、フランスで培った製造技術やノウハウを最大限に活用し、フレグランス分野において一流ブランドと同等の品質を提供している。

 また、都内に開発ラボを構えることで、製品開発から完成までを一貫して都内で完結できる体制を整えている。これにより、顧客の要望に対してスピーディーかつ柔軟に対応できる点が強みだ。

 今後も20年間積み上げたフレグランス開発製造技術と経験を生かし、上質な天然香料原料とデザインに優れた上質なフレグランス容器、安全性に優れた香料高賦香率化粧品を提供していく。

詳しくは
https://www.syogyo.jp/news/2025/01/post_040136

マツモト交商、取扱商材の幅を広げ顧客に貢献週刊粧業 2025年1月1日号 88ページ【カンタンに言うと】安定した供給体制の構築に注力 マツモト交商(松本俊亮社長)は、時流や顧客のニーズに合わせて化粧品原料を提案している。 コロナ禍で市場が低...
06/01/2025

マツモト交商、取扱商材の幅を広げ顧客に貢献

週刊粧業 2025年1月1日号 88ページ

【カンタンに言うと】
安定した供給体制の構築に注力

 マツモト交商(松本俊亮社長)は、時流や顧客のニーズに合わせて化粧品原料を提案している。

 コロナ禍で市場が低迷したものの、サステナビリティや天然由来の原料をはじめ幅広い提案を行い、2021年から2024年までの間、最高売上を更新し続けている。現在のトレンドや2024年の振り返りについて話を伺った。

 ――現在、業界で注目されているトレンドについて教えてください。

 松本 世界的に、効果効能の高い化粧品に対する需要が高まっている。特に海外市場では、皮膚科学に基づいた「ダーマコスメ」がスキンケアの新しい潮流として注目を集めている。

 一方、日本市場では医薬部外品の規制もあり、複数の効果を組み合わせた高機能製品の販売が増加している。

 こうした背景の中、当社においても効能を可視化したいという要望が多く、2023年にはAIを活用した画像分析技術の特許を取得した。これは、取り込んだ画像からシワのグレードを判別する技術であり、効果を科学的に証明する技術として注目されている。

 また、サステナビリティの需要も引き続き高い。生分解性が確認された原料や、CO₂排出量が少ない原料の提案が増加している。このような取り組みは、消費者ニーズに応えるだけでなく、企業としての社会的責任を果たすためでもある。

 ――2024年を振り返ってみてどのような1年でしたか。

 松本 当社としては、前年対比でプラス成長を達成できた1年となった。しかし、運送費などのコストが高騰し続ける状況の中で、安定した利益を確保するためには継続的なコスト削減が必要であると感じている。健康食品事業も好調に推移しており、取り扱う商材やサービスの幅を広げることで、今後もさらにお客様に貢献していきたい。

 ――海外展開についてはいかがでしょうか。

 松本 現在、海外には4つの支社を構えている。それぞれがローカル市場のお客様のニーズに応える提案を行うことで、着実に成長を続けている。今後も各国のニーズに対応した提案体制や営業体制の強化を図っていく。

 ――今後の展望についてお聞かせください。

 松本 近年の社会情勢や市場環境の変化を踏まえると、サプライチェーンマネジメントの強化は競争力を維持するために必要不可欠だ。

 サプライチェーン上の変化をいち早く捉え、原料価格や供給状況に関する必要な情報をタイムリーに提供できる体制を整えるとともに、適切な在庫管理と安定した供給体制の構築に注力していく。

詳しくは
https://www.syogyo.jp/news/2025/01/post_040135

化粧品サプライヤー企業に聞く2025年の新原料・新処方週刊粧業 2025年1月1日号 89ページ【カンタンに言うと】持続可能性と機能性の両立でさらなる市場の活性化へ 原料・OEMの化粧品サプライヤー各社では、SDGsやサステナビリティを重視...
06/01/2025

化粧品サプライヤー企業に聞く2025年の新原料・新処方

週刊粧業 2025年1月1日号 89ページ

【カンタンに言うと】
持続可能性と機能性の両立でさらなる市場の活性化へ

 原料・OEMの化粧品サプライヤー各社では、SDGsやサステナビリティを重視した開発・提案が進められている。

 欧州では2025年に適用開始予定の規則があることから、環境に関する規制に対応した提案を行うことが、国内外問わず需要の獲得につながると考えられる。

 本特集では、各社が今後提案に注力していく新原料・新処方について紹介する。

詳しくは
https://www.syogyo.jp/news/2025/01/post_040134

大島椿、ユーザー同士の交流やリアルイベントを強化C&T 2024年12月16日号 13ページ【カンタンに言うと】髪だけではなく全身ケアの提案も 1927年創業の大島椿は、主力商品であるヘアオイル「大島椿」を軸に、ヘアスプレーやヘアクリームな...
06/01/2025

大島椿、ユーザー同士の交流やリアルイベントを強化

C&T 2024年12月16日号 13ページ

【カンタンに言うと】
髪だけではなく全身ケアの提案も

 1927年創業の大島椿は、主力商品であるヘアオイル「大島椿」を軸に、ヘアスプレーやヘアクリームなども成長を続けている。

 椿油は、保存料や香料を一切使用しておらず、シンプルなつくりが特徴である。髪だけでなく全身に使用することができ、フェイシャルパックやかか

詳しくは
https://www.syogyo.jp/news/2025/01/post_040111

一丸ファルコス、多機能なアロエベラ発酵水を開発週刊粧業 2025年1月1日号 89ページ【カンタンに言うと】ハラール認証規制への対応も推進 一丸ファルコスは、水代替の化粧品原料として、天然アロエ由来の機能性発酵水「発酵水アロエベラ〈乳酸桿菌...
06/01/2025

一丸ファルコス、多機能なアロエベラ発酵水を開発

週刊粧業 2025年1月1日号 89ページ

【カンタンに言うと】
ハラール認証規制への対応も推進

 一丸ファルコスは、水代替の化粧品原料として、天然アロエ由来の機能性発酵水「発酵水アロエベラ〈乳酸桿菌/アロエベラ葉汁発酵液〉」を開発し、紹介を開始した。

 「発酵水アロエベラ」は、オーガニック認定を受けたアロエベラ葉汁末を、岡山・清水白桃由来の乳酸菌「L plantarum FL-781」にて発酵させた発酵水で、処方中の精製水の代わりに使用することで、全成分表示のトップに天然成分を記載することができる。

 3次元皮膚モデルを用いて、ナイアシンアミドと発酵水アロエベラを添加したところ、コントロール(ナイアシンアミド+精製水)に比べ、ナイアシンアミドの浸透性が向上し、ナイアシンアミドの機能性であるⅠ型コラーゲンの産生効果を高めることが認められた。

 また、モニター試験では、0.1%ナイアシンアミド配合発酵水アロエベラジェルを1日1回、1週間塗布し、ジェル使用時に美顔器のマイナスイオン導入機能で90秒間マッサージを行ったところ、精製水を用いたコントロールに比べ、ほうれい線の幅・大きさ・深さが減少してシワを改善する機能が確認された。発酵水アロエベラ単独使用では、皮脂量の増加を抑え、肌状態が改善する効果が認められている。

 開発原料の海外対応も進める。2024年7月には自社開発原料31製品で「インドネシアハラール認証」を取得し、今年より本格的に紹介を開始する。

 同社は、イスラム圏市場の開拓を目指す企業の開発サポートを目的に、自社製品100品目で日本アジアハラール協会によるハラール認証を取得している。今回、拡大するインドネシア市場への対応に向けて、オーラルケア用「ミルテクトHS」も含めた化粧品原料31品目でハラール製品保証実施機関「BPJPH」による「インドネシアハラール認証」を取得した。

 インドネシア政府は、輸入食料品・化粧品に対して、ハラール認証の取得を義務化することを発表している。まずは食料品が義務化される予定だが、近い将来、化粧品もハラール認証取得が必須になると言われている。

詳しくは
https://www.syogyo.jp/news/2025/01/post_040133

サンスターグループ、事業活動全体でCO₂排出量の削減へ粧業日報 2025年1月6日号 1ページ【カンタンに言うと】自社で排出するCO₂は全体の4.3%サンスター技研、環境対応のブレーキディスク、パッドを開発 サンスターグループは環境活動の一...
06/01/2025

サンスターグループ、事業活動全体でCO₂排出量の削減へ

粧業日報 2025年1月6日号 1ページ

【カンタンに言うと】
自社で排出するCO₂は全体の4.3%
サンスター技研、環境対応のブレーキディスク、パッドを開発

 サンスターグループは環境活動の一環で、CO₂排出量範囲を拡大した。再生可能エネルギーの活用を積極的に進め、自社のCO₂の排出量を抑えてきたが、国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)が2023年6月にサステナビリティ情報開示基準の最終版を公表した。従来、Scope1、Scope2によって、工場を含めた自社の燃料燃焼、電気使用を測定してきた。

 加えて、原材料の製造、配送、従業員の通勤・出張の移動に使うエネルギーや、製品を顧客に届ける際の配送に使用するエネルギーなど、すべての事業活動でCO₂排出量を減らす計画の策定が国際的に求められつつある。Scope1、Scope2に加え、Scope3の算定が必須となった。サンスターは2023年から日本エリアのScope3の算定を開始した。その結果を11月27日、「サンスター サステナビリティ合同取材会」で、初めて公開した。

詳しくは
https://www.syogyo.jp/news/2025/01/post_040037

木村産業、ヘアケア効果のある精油の提案に注力週刊粧業 2025年1月1日号 90ページ 木村産業では、サステナビリティやSDGsのトレンドを踏まえた化粧品原料の普及に取り組んでいる。 現在は、ダウンアンダー社の精油とその蒸留水について、ヘア...
06/01/2025

木村産業、ヘアケア効果のある精油の提案に注力

週刊粧業 2025年1月1日号 90ページ

 木村産業では、サステナビリティやSDGsのトレンドを踏まえた化粧品原料の普及に取り組んでいる。

 現在は、ダウンアンダー社の精油とその蒸留水について、ヘアケアへの使用を中心に提案を強化している。

 「ティーツリーオイル」は、頭皮に存在するマラセチア菌の過剰な増加を防ぐ効果が期待できる。試験によって高い殺菌効果を持つことも確認されており、シャンプーに配合することで、乾燥やかゆみ、フケに対しての改善効果が期待できるという。毛包へのアプローチとして、ティーツリーオイルが皮脂腺に直接触れることで、過剰な皮脂を除去する試験結果も報告されている。

 「ユーカリオイル」は、毛包における炎症を引き起こす黄色ブドウ球菌やアクネ菌に対する効果が期待できる。ユーカリにはセラミドの生成を促進すると考えられているマクロカルパールAが含まれており、頭皮の赤みやかゆみ、フケ、乾燥に対する効果も期待できる。日本人女性を対象にした実験では、2週目から改善効果がみられたという。

 シラミに効果があると言われている「レモン・センティッド・ティーツリーオイル」は、DPPHやABTSよりも高い抗酸化力を有しており、ティーツリーオイルと併用することで抗菌・殺菌効果を高めることが期待される。

 「マヌカオイル」は、βトリケトンが含まれており、少ない配合量で殺菌効果が期待できる。ダウンアンダー社のマヌカオイルは、βトリケトンが20%以上含まれているのが特徴となっている。

 キャリアオイルである「サンダルウッド・シードオイル」は、キシメニン酸を豊富に含んでいる。炎症を引き起こすプロスタグランジンの産生を抑制するため、血行を改善することで、より健康的な毛髪へと導くことが期待できる。

 無水処方がトレンドとなってきている中、蒸留水は植物由来のアップサイクル原料として注目を集めており、振ると泡立ちがみられることから、シャンプー等での使用を検討する問い合わせが増えているという。

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https://www.syogyo.jp/news/2025/01/post_040131

日本色材工業研究所、国内・海外双方でさらなる伸長めざす週刊粧業 2025年1月1日号 85ページ【カンタンに言うと】受注回復で第2Qは大幅増収増益 日本色材工業研究所では、中期事業戦略ビジョンで掲げる3つの重点戦略「競争優位にある『強み』製...
06/01/2025

日本色材工業研究所、国内・海外双方でさらなる伸長めざす

週刊粧業 2025年1月1日号 85ページ

【カンタンに言うと】
受注回復で第2Qは大幅増収増益

 日本色材工業研究所では、中期事業戦略ビジョンで掲げる3つの重点戦略「競争優位にある『強み』製品の強化と拡大」「クリーン・ビューティーへの積極取組」「高収益体質への転換」を推進し、2026年度に連結売上高200億円の達成を目指す。

 奥村浩士会長に2024年の振り返りと、コロナからの復活・回復のモメンタムを持続し、さらなる成長を目指す2025年の抱負を訊いた。

 ――20年を改めて振り返っていただけますか。

 奥村 今期(2025年2月期)は、大口受注に加え、2023年後半から引き続き口紅等の新規案件が好調に推移したことが上期業績を大きく押し上げる追い風となった。

 コロナ禍で生産ラインの人員縮小を余儀なくされていたが、外注・請負を含めて増産体制を整え受注を大きく回復することができ、第2四半期の連結決算は大幅な増収増益(売上高が前年同期比29.2%増の95億500万円、営業利益が70.9%増の4億8900万円)となった。

 これまでは自社で労働人員を抱えて生産していくことを念頭に置いてきたが、それだけでは大幅に回復した受注への対応が難しいことを今期は特に実感した。我々の成長や発展には、やはり外注・請負先との長期的な関係構築が必要不可欠であり、今後もしっかりと取り組んでいく。

 また、今期の新たな取り組みの一つが、9月の「国連グローバルコンパクト」への加盟だ。

 当社では既に、企業のサステナビリティ活動に関する国際的な評価機関である「EcoVadis(エコバディス)」や、世界最大のサプライヤーエシカル情報共有プラットフォームを提供する「Sedex(セデックス)」に加盟している。

 今回の加盟により、海外売上の拡大を基本戦略の一つとする当社が今後、より一層グローバルへと打って出ていくために、グローバル企業として社会的な責任を理解し業務に取り組んでいる姿勢をアピールしていく。

 ――2025年の抱負をお聞かせください。

 奥村 2025年も全社を挙げてグローバルメーカーに向けた営業活動をさらに加速させていきたい。海外メーカーと25年以上の取引実績があり、欧州に工場を持つOEMという強みは我々の宝だと考えている。

 ただし、海外一辺倒ではなく、国内のお取引もきちんと成長させながら、国内・海外でバランスのよい売上比率を今後も目指していく。

 さらには、国連グローバルコンパクト主催のセミナーに参加することで得た学びを活かして、エコバディスの評価向上にチャレンジする等、サステナビリティに対する取り組みもこれまで以上に推進していきたい。

詳しくは
https://www.syogyo.jp/news/2025/01/post_040149

山川貿易、スキンワークアウトに着目した新コンセプト原料を提案週刊粧業 2025年1月1日号 90ページ 欧州系化粧品原料を中心に幅広く原料をラインナップしている山川貿易は、2024年秋に開催されたin-cosmetics Asia 2024...
06/01/2025

山川貿易、スキンワークアウトに着目した新コンセプト原料を提案

週刊粧業 2025年1月1日号 90ページ

 欧州系化粧品原料を中心に幅広く原料をラインナップしている山川貿易は、2024年秋に開催されたin-cosmetics Asia 2024 Best Ingredient Award (Active)で銀賞を受賞したVytrus社の「BAOLIFT」の提案を強化している。

 健康の維持を目的として日常的に運動している人は多いが、それらの運動で鍛えられるのは主に首から下の筋肉であり、顔の筋肉はあまり鍛えられていない場合が多い。「顔の筋肉を鍛える」という意識も抜けがちであるため、顔の若々しさを維持しづらい側面がある。

 BAOLIFTは、「スキンワークアウトのように顔を鍛える」というコンセプトを掲げている。スキンケアの開発において一般的な、皮膚科学の視点での開発ではなく、真皮のさらに下層にあたる表情筋や筋肉に対してどのように働きかけるかという視点で開発された。

 バオバブの幹細胞由来バイオテクノロジー成分である「BAOLIFT」は、皮膚の運動に関する分子メカニズムを活性化させる効果を持つ。筋肉を動かすと、身体の様々な器官の情報伝達と連携を調整するためにエクサカインが放出される。

 BAOLIFTを肌に塗布すると、角層から真皮層にエクサカインが出される。その後さらに真皮層から筋肉層へエクサカインが出されることで、筋肉層の活性化に繋がり、顔の筋肉をトレーニングしたかのような効果が見込まれるという。

 臨床試験では、シワの深さの改善や、皮膚の水分量の増加など、さまざまなアンチエイジング効果を確認している。そのほかにも、皮膚のハリや疲労度改善、抗たるみ効果、目の下のたるみの改善効果等を確認しているという。

 「BAOLIFTのコンセプトは、スキンケアでもメークアップでも、さまざまな製品に応用することができる。実際に引き合いも増えており、BAOLIFTのコンセプトが受け入れられていると感じているため、引き続き提案を強化していく」(同社)

詳しくは
https://www.syogyo.jp/news/2025/01/post_040129

住所

東京都文京区小日向4-5-10/501
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112-0006

営業時間

月曜日 09:30 - 17:30
火曜日 09:30 - 17:30
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