出版 生活の医療社　　　Peoples Medicine Publishing Ltd.

12/08/2024

映画『アハーン』の劇場公開応援クラファンは残り12時間を切りました。
2ヶ月半前に始めたときは、正直、長いな……と思っていたものですが、ちょっと短いくらいでした。

おかげさまで、既に目標金額は達成し、多くの方々にご支援いただき、ポジティブなコメントをいただいてきました。が、劇場公開は決まっておりません。休み明けには、あらためて映画館に連絡を取り、足を運ぶ予定です。

さて、クラファンページにはアップデートというものがあるのですが、私のコメントは読み飛ばしていただいて結構ですので、是非、大脇さん、想田さん、今尾さんの推薦コメントと福永さんの字幕訳者あとがきを読んで観て下さい。

今日の夜までこれまでに輪を掛けてSNSでお騒がせすると思いますが、気が向いたらシェアしてくださいませ。

https://motion-gallery.net/projects/ahaan-film/updates

08/08/2024

【クラファンに見るドーナツ状の信頼】

『アハーン』劇場公開応援プロジェクト、目標金額達成しました！！
まず、ご支援いただいみなさま、拡散にご協力いただいたみなさま、私の知らないところで思いを馳せて下さったみなさま、厚く御礼申し上げます。

ご存じの方も多いと思いますが、私は生来、能天気でございまして、クラファンを始めた当初は「大手メディアから取材殺到したりして、グフフ」とニヤついていました。
そんなことは起こりませんでした。まだ、今日入れて5日ありますけどね！！

それだけに、大脇幸志郎さんと水野梓さんがそれぞれシラスとウィズニュース（は控えめに言っても大手だけど）のスペースで取り上げてくれたは嬉しかったですし、力になりました。

また、松岡環さんには最初期より叱咤激励と映画配給のイロハをご指導いただいています（あまり良くない生徒の自覚を持ちつつ……）。

他社配給会社とのコラボを探ってくれている、本作の配給権取得前からかかわってくれている松岡優馬さん、コピーを練って下さった吉村優作さん、ポスターデザインをしてくれた小森香乃さん、予告編を編集してくれた宮野愛弓さん。

推薦コメントを寄せて下さった、想田和弘監督、今尾偲監督、大脇幸志郎さん。

心配半分、オモシロ半分で眺めたり、たまに良いことを言ったりしてくれる友人たちにも大いに励まされてきました。

配給とクラファンを始めてみて「これ、なんで私がやっているんだろう？」の感慨を深めるばかりという話は別投稿でしましたが、もう一つ、ドーナツ状の信頼というものにも気づかされました。私自身にはさして人望がないという自覚はあるのですが、なぜか人望が厚い人たちに恵まれていて、彼ら彼女らが半信半疑で面白がってくれてサポートをしてくれる。こうやって書いてみると殆ど詐欺みたいですが、安心して下さい、いい話です。

さて、生活の医療社としては正確にはまだ「配給」をしていないので、未配給会社です。先ずは、一館でも公開してくれる劇場を確保できるよう、暑い東京を駆けずり回ります。（お知恵があれば、是非お聞かせ下さい！）
どうか、引き続きよろしくお願いします。

ダウン症当事者主演のインド映画『アハーン』の劇場公開に向け、試写会、配給、宣伝広告の費用を募っています、是非ご協力下さい。。クラウドファンディングのMotionGallery。

06/08/2024

【映画『アハーン』】
友人の今尾偲監督より推薦のお言葉＆作品紹介いただきました！

実は、私の中でこの映画の配給をすることになってすぐ、二人「観て欲しいけど、観て欲しくない人」が思い浮かびました。その一人が今尾さんです。というのも、知り合って十数年（途中何年か会ってない期間ありますが）、今尾さんからお追従のようなものを一度も聞いたことがありません。私よりもお追従を言わない人がいるんだ……と想ったくらいです。

そんな今尾さんによる推薦メッセージです、どぞ。

ーーー

良い映画には「事件」が映り込む。それは何も大袈裟なアクションシーンや車の爆発という「事件」ではなく、製作者たちの意図を超えたところに不意に立ち現れる「現実の介入」だ。監督ニキル・ペールワーニーは、この作品に7年もの月日かけ、ダウン症のアブリ・ママジを主演に抜擢し、この映画を完成させたという。そこで描かれているのは、インドの市井の人々の「日常」だ。

だが日常には、実は全ての事件が存在している。障害者問題、精神疾患、格差社会、恋愛と結婚……それはどこの国でも起こり得る、今あなたの隣で起こっている出来事かもしれない。だが、そうした問題をあからさまに社会派として取り上げるのではなく、この物語においてはそうしたものはあくまでも背景として描かれている。そして、一見さりげないコメディーの様に見せながらも、そこには確たる主張がある。それは多分「全ての生には価値があり、美しい」という事だろう。ニキル・ペールワーニーこうした主張を「語る」のではなく、映画的に「感じさせる」。そのさりげなさに、僕はとても勇気づけられた。

今尾偲（映画監督、『私が私である場所』『猫、かえる Cat's Home』）

Vol.12 今尾偲監督より推薦メッセージいただきました！ - クラウドファンディングプロジェクトダウン症当事者主演のインド映画『アハーン』をスクリーンに！　劇場公開応援プロジェクトのアップデート記事

05/08/2024

【昨日の映画『アハーン』試写会】
クラファンはラストウィークに突入！（正確には今日入れてあと8日）

勢いだけで配給に手を出してしまったわりに、色んな方との出会いに恵まれています。

私よりもはるかにインド映画に造詣が深い方々と出会い、ダウン症がある人たちやご家族、これまで多くの当事者とかかわってきた専門家の方、さらにクラファンを何度も成功させているような方々との出会いにも恵まれてきました。
話を聞けば聞くほど、「これ、なんで私がやっているんだろう（どうも適任ではない）」という感慨を深めるばかりです。どっこい、昨日の試写会では「障がい者とのかかわりって、斜めの関係、要するに、お節介がキーなのよね」と声を掛けていただき「ふふふ、それって私のこと？」と思い、会場に向かう途中で自転車がパンクしたことも忘れ、いい試写になりました。

もちろん、私のことではなくて、オジー（W主演の強迫神経症役）のことでした。

https://motion-gallery.net/projects/ahaan-film

28/07/2024

【クラファン、ラストスパートですよ！】
映画『アハーン』の字幕翻訳をご担当いただいた
福永詩乃さんによるあとがきです。

恐らく、私の次に日本で『アハーン』を観ている方です。
普通配給よりも字幕訳者の方が観ると思うのですが、こともあろうか、この配給人は自分で字幕をつけようとしたので、その過程でも繰り返し何度も観たのです。
こっちも一度やったものだから、字幕の校正でそうとう無駄な注文をつけてしまったのですが、福永さんは終始穏やかにご対応いただき、もちろん「福永さんに頼んで良かった」となりました。

Vol.10 ​『アハーン』 字幕翻訳者のあとがき - クラウドファンディングプロジェクトダウン症当事者主演のインド映画『アハーン』をスクリーンに！　劇場公開応援プロジェクトのアップデート記事

12/07/2024

想田監督から『アハーン』の推薦コメントいただきました！

アハーン役のアブリさんは、普段はカフェの店員さんをされているそうですが、演技がうまいからなのか、元々のお人柄なのか、観ているだけで楽しくなりました。慈愛に満ちた映画です。日本でも公開されるといいなあ。——想田和弘（映画作家）

そして、今日の今日（金曜日）19時から新橋で試写会やりますので、ご興味ある方はDM下さい。詳細お送りします！

ダウン症当事者主演のインド映画『アハーン』の劇場公開に向け、試写会、配給、宣伝広告の費用を募っています、是非ご協力下さい。。クラウドファンディングのMotionGallery。

09/07/2024

【ダウン症当事者主演のインド映画『アハーン』の配給】

●『アハーン』はこんな映画

ダウン症の当事者のアブリ・ママジ演ずるアハーンと強迫神経症をもつオジーのでこぼこコンビが、衝突しつつもお互いを補い合って、ふつうの暮らしを求めて奮闘する日常譚。

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● 少し詳しくあらすじ

ダウン症をもつアハーンは、両親とムンバイに暮らす。母の焼き菓子配達が彼の「仕事」だが、彼は「自分の仕事」が欲しいし、自分の暮らしがしたい。でも、これはお手伝いのハリにしか言っていない。どうせダメだと言われるから。そもそも、一人で出かけることすら許されていない。
もう一人の主役、オジー（アリフ・ザカリア）は強迫神経症的潔癖でマイルールを譲らない。妻のアヌ（ニハリカ・シン）ともギクシャクしている。

オジーは、焼き菓子配達に来たアハーンを「家の秩序を乱す存在」とみなし、結果的に追い出してしまう。これが最後の引き金となり、オジーはアヌに見限られてしまう。
オジーは妻の手料理恋しさにアハーンをそそのかし、利用するが、一緒に時間を過ごすうちに慰み者に過ぎなかったアハーンから多くを授かっていることに気がつく。二人は互いに頼りながら、新たな日常を切り拓くべく一歩を踏み出していく——。
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メルボルンでの映画祭での初公開から5年たった日本で、「生活の恢復」の物語が、見頃を迎えています。

● 映画館での上映を目指しクラファン開催中です。

ダウン症当事者主演のインド映画『アハーン』の劇場公開に向け、試写会、配給、宣伝広告の費用を募っています、是非ご協力下さい。。クラウドファンディングのMotionGallery。

19/06/2024

【今日も映画『アハーン』の話】
先週土曜、既にクラファンでご支援いただいた方々、メディア関係や日本語字幕・広報にご協力いただいた方々をお招きして、『アハーン』試写会vol.0を開催しました。お越しいただいた皆さまありがとうございました。
次回は、7月半ば〜下旬を予定しております。

試写会場で「別に…」と言う方もなかなか居ないかと思いますが、みなさん楽しんでいただけたようです。映画に限らず「一人だけ面白がっている」という経験に覚えがある身としては、ちょっとホッとしました。

クラファンはここからが本番らしいです（クラファンの運営の方に発破を掛けられている）、どうか我先にとお近くの方々とご共有下さいませ〜。
（会場の様子の写真を撮ろうと思っていたのですが、ワンオペで、全く余裕がありませんでした…涙）

https://motion-gallery.net/projects/ahaan
photo by Jun Kobayashi

07/06/2024

【インド映画『アハーン』の配給始めちゃいます】

前回、ついについにクラファン始めてしまった！！！とハイテンションになり、焦りに焦ってアップした投稿がどうも切り貼りっぽくて（実際そうでした、すみません）、しまったなと反省しています。2分下さい、トレーラーを観て下さい。

https://www.youtube.com/watch?v=mZO14al7z3E

それで続きがちょっとでも気になったら……コメント欄のクラファンサイトへ進んで下さい。

インド映画『アハーン』の予告編主人公のダウン症の青年アハーンを演じるのは当事者のアブリ・ママジ。気むずかし屋の投資家オジーに助けを求め、アハーンが自分の生活を切り拓く！　オジーはアハーンとふれ合うこと...

03/06/2024

【映画配給クラファン始めました】

みなさまお久しぶりです。
ご近所さんたちには宣伝して回っていた件ですが、ついにインド映画『アハーン』の配給を始めます。

といっても、実績０、コネもナシ、知名度ナシのままでは、映画館からも声がかかりそうにないので、クラファンを始めます。金銭的支援が嬉しいのはもちろんですが、ＳＮＳでのシェアも泣いて喜びます。告知動画を観て本編気になったら是非シェアを！

【作品紹介】
ヒンディー映画初、ダウン症の当事者（アブリ・ママジ）が主演を務めたハートフル・コメディ。ニキル・フェルワニ監督・脚本のデビュー作となった本作は、2019 年にメルボルンのインド・フィルム・フェティバルで初公開されたが、限られた予算と新型コロナのパンデミックの影響などもあり、その後本国インドでの上映までに2 年を要した。しかしそのわずか2 ヶ月後にNetflix での配信が始まり話題を呼ぶ。シンプルな脚本ながら、ダウン症の青年の「日常」をストレートかつコミカルに描出するこの意欲作は、世界で最も多産なインドの映画界にあって異彩を放っている。あまり歌って踊らない、笑いと涙がギュッと詰まった80 分。

【ストーリー】
ダウン症候群の当事者（アブリ・ママジ）演じるアハーンは両親とムンバイに暮らす。母の焼き菓子配達が彼の役割だが、自分の仕事が欲しいし、自分の暮らしがしたい。両親には直接切り出せずにいる、どうせダメだと言われるだろうから。もう一人の主役、オジー（アリフ・ザカリア）は潔癖症と強迫神経症を抱えておりマイルールを譲らない。妻のアヌ（ニハリカ・シン）ともギクシャクしている。お得意先のアヌに焼き菓子配達に来たアハーンを、オジーは追い払ってしまう。これが最後の引き金となり、アヌはオジーに愛想を尽かし、家を出て行ってしまう。オジーは妻の手料理恋しさにアハーンを利用するが、一緒に時間を過ごすうちに慰み者に過ぎなかったアハーンから多くを授かる。二人は互いに頼りながら、新たな日常を切り拓くべく一歩を踏み出していく——。

よろしくお願いします！！！

ダウン症当事者主演のインド映画『アハーン』の劇場公開に向け、試写会、配給、宣伝広告の費用を募っています、是非ご協力下さい。。クラウドファンディングのMotionGallery。

08/03/2024

御無沙汰しております。
去年に至っては１冊も新刊が出ないという恥ずかしい事になってしまいましたが（その所以は複数且つ複雑に絡み合っているということにしておいて下さい）、今年は幸先良く新刊出来！

秋元秀俊『歯医者は医者かと問う勿れ』

〈歯科にももっと物語があっていい〉
なぜ、歯医者は、 歯科医師であって医師でないのか？　歯科医学は医学ではないとでも言うのか？　日本近代歯科の牽引者にして東洋歯科医学校創立者、佐藤運雄の悲願 「歯科学と医学の合体」は如何にして破れたか——

全国の書店でご注文いただけます。またアマゾン、歯科関係の方々は馴染みのあるシエン社では一足先に予約注文を承っております。（リンクはコメント欄へ）

03/08/2023

みんなのレモネードの会、平野紫耀さんはじめ、皆さんのお力添えで、みんなのレモネード（ファミマの期間限定の飲み物です）は大フィーバー。
そのきっかけにほんの少しかかわった弊社としても、嬉しい限り。
そんな今だからこそ、チョココロネを頬張ります。

その心は絵本『ぼくはチョココロネやさん』に！

#みんなのレモネード
#ぼくはチョココロネやさん
#ぼくはレモネードやさん