兵庫県立美術館での安彦良和展の内覧会にて。メッセージボードに自身のイラストを描く安彦さん。いわく、今回の展覧会は「足跡を辿るもの。遠回りをしたおかげで、長い足跡ができた」。
「芸術新潮」6月号の安彦良和特集では、表紙イラスト制作中の安彦さんに密着取材をさせていただいています。ぜひ誌面でご覧ください!
「芸術新潮」6月号(5月24日発売)は安彦良和特集。『機動戦士ガンダム』などの名アニメーターであり、『虹色のトロツキー』をはじめ、歴史マンガ家としても活躍してきました。圧倒的な画力と、社会や文明に対する鋭い洞察力で、アニメとマンガのふたつの世界を股にかけてきた比類なき才能に迫ります!
「芸術新潮」2月号特集は「会田誠が考える新しい美術の教科書」。美術家の会田誠さんが本気で考えました!「美術に政治を」「美術で性を学ぶ」「美術で死を想おう」「美術で億万長者!」等々、とてもわかりやすく、かつ読み応えたっぷりの内容です。我々が生きる現代社会におけるアートとは?
芸術新潮2024年1月号「本阿弥光悦の眼 えらび・ひろげ・つくる」
「芸術新潮」1月号は、桃山のマルチ・アーティスト本阿弥光悦を特集。1月16日~3月10日には東京国立博物館で「本阿弥光悦の大宇宙」展も始まりますので、年末年始にぜひ弊誌で予習の上、お出かけください。光悦さんの手になる書や茶碗、デザインにかかわったと伝わる蒔絵など、モノを通してその心に触れられるはず。誌面には、展覧会には出品されない国宝茶碗「不二山」も載ってます!
発売中の芸術新潮増刊号「これだけは見ておきたい2024年美術展」ではプレゼント企画を実施しています。詳細は17頁をご参照ください。「本阿弥光悦の大宇宙」展や「印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵」展ほか17頁の早見表で取り上げている展覧会のチケット、または「テート美術館展 光-ターナー、印象派から現代へ」の板垣李光人さんサイン入り図録などが抽選で当たります。
この先1年間の展覧会をまとめて紹介する「これだけ見ておきたい2024年美術展」、今年は増刊号として11月27日に発売です。およそ100展を取り上げているほか、テート美術館展の会場で撮りおろした板垣李光人さんのグラビアや、小野正嗣さん×川畑秀明さんの対談など企画盛りだくさんの必携ガイド。付録のアートカレンダーは鏡リュウジさんの占いつきです。
芸術新潮2023年12月号「21世紀のための源氏物語」
はるか千年の昔、爛熟した貴族社会を背景に紫式部というひとりの女性が生み出したのは、才能溢れる超絶ハンサムの皇子・光源氏のものがたり。
しかし、そこで追求されたのは、リアルな人間世界の喜びと悲しみ、陶酔と不安、祈りと嫉妬でした。
芸術新潮12月号の特集は「21世紀のための源氏物語」。 #MeToo と疫病の現在に、改めてそのラディカルな魅力に向き合います。
【芸術新潮から生れた本】
好評頂いた芸術新潮2021年9月号の特集に大幅増補して、とんぼの本『はじめてであう安野光雅』が刊行となりました。
『あいうえおの本』「はじめてであう すうがくの絵本」「旅の絵本」シリーズ……。生涯で150冊以上の絵本を生み出し、その多くがロングセラー。エッセイや旅の画文集などでも人気を集め、装幀や教科書づくりなどの仕事も手がける――2020年に94歳で亡くなった安野光雅さんは、生涯「絵描き」という肩書にこだわりながらも、そこに収まりきらぬ多面的な創作活動をしてきたクリエイターでした。
本書はそんな安野さんのお仕事を、〈絵本〉〈装幀/デザイン〉〈教育者としての仕事〉の3本柱でご案内。デビュー作から遺作までを網羅する約290冊の著作リストや、安野ファンの作家による寄稿なども収録し、これまでになく深く広く安野ワールドに浸れる決定版となりました。
幼い頃から親しんできた方はもちろん、はじめてその世界に触れる方もぜひお手に取ってご覧ください。
『はじめてであう安野光雅』〈とんぼの本〉
安野光雅、森田真生ほか著
https://www.shinchosha.co.jp/book/602305/
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