週刊NY生活 デジタル版

09/03/2025

今週のデジタル版を読む

(1)大統領「戦争省復活」を検討   国防総省の名称変更 

(2)角野隼斗NY公演 カーネギーホールで11月18日

(3)浮いて光るターンテーブル Hotaru NYで披露

(4)ジャパンビレッジ夏祭り盛況  

(5)英国対日戦勝式典での友好と和解 

(6)ハンター大学に外務大臣表彰 日本語と日本文化教育

(7)落とし物を私物化 交通局の覆面捜査で明るみ

(8)ぽっちゃりな自分を愛してハッピーデー  桃果愛さん

(9)NY日本人学校開校50周年祝う

(10)ONE STORY AWARD 美と平和のイベント20日

09/03/2025

トランプ大統領は8月12日、国防総省(Department of Defense)の名称を、第二次世界大戦時代以前に使用されていた「戦争省(Department of War)」に戻す案を示した。大統領執務室で開かれた会合で、「戦争省という名称が響きが良い」「元に戻すべきだと思う」と発言し、当時の勝利の歴史を喚起させる名称であると強調した。ピート・ヘグゼス国防長官も「近く正式な変更が行われる」と述べた。

 「戦争省」は1789年、初代大統領ジョージ・ワシントンにより設立され、初代長官は独立戦争指導者ヘンリー・ノックスが務めた。その後、南北戦争や第一次・第二次世界大戦まで使用され続けたが、1947年にトルーマン大統領が批准した国家安全保障法により、陸海空軍が統合された形で国家軍事機構となり、1949年には「国防総省」へと改称された。軍事史家リチャード・H・コーン氏は今回の改称案について、「冷戦期の国防戦略や核抑止を重視する姿勢を象徴し、攻撃よりも抑止を重んじる時代の変遷を反映している」と解説する。

 トランプ氏は6月にSNS「Truth Social」で「防衛より戦争のほうが響きが強い」との投稿を行い、7月にも改称の必要性を訴えてきた。一定の支持もあり、ヘグゼス長官が3月に実施したX(旧Twitter)の投票では「戦争省」支持が54・3%を占めた。

 名称変更には法的ハードルが存在する。コロンビア大学のジャマール・グリーン教授は、「国防総省という名称は議会法で定められており、大統領令で変更する権限はない」と明言している。トランプ氏が以前、メキシコ湾を「アメリカ湾」に改称する大統領令を出した例もあるが、今回のような省庁名称の変更は同列に扱えないとの見方が強い。しかし、議会内にも一定の支持があると見られ、共和党のグレッグ・ストゥービー下院議員(フロリダ州選出)は、国防総省の名称変更を盛り込んだ来年度の国防権限法修正案を既に提出している。

09/03/2025

ドイツで毎年開催される「Opus Klassik(オーパス・クラシック)」で今年、優秀若手アーティスト部門および優秀ライブ・パフォーマンス(ソリスト部門)の2部門で受賞する史上初の快挙を達成した国際的ピアニスト角野隼斗が11月18日(火)午後8時からカーネギーホールでソロコンサートを行う。技巧的でありながら優しいスタイルで、角野のクラシックレパートリー解釈だけでも、現代で最も刺激的な演奏家の一人と言えるだろう。しかし、熱狂的な支持を集めるのは、その唯一無二の多面的な芸術性にある。ジャズに根ざした即興の機知、作曲・編曲の驚異的な才能、映画やゲーム音楽への情熱など、「音楽的勇気と境界を押し広げる探求こそが角野の代名詞」(クラシックFM)と評される所以だ。

 当日は、ショパン、JSバッハ、グルダ、カプスティンの幅広い選曲、豊かなショパンの変奏曲を含むオリジナル作品、そしてクライマックスとなるラヴェルの『ボレロ』のアレンジを披露する。チケットは既に完売。

photo:©Clemens Ascher

09/03/2025

オーディオテクニカ限定1000台発売

 レコードのターンテーブルメーカーの大手、オーディオテクニカ(本社東京都町田市)が限定1000台のターンテーブル「Hotaru」の発売を記念したイベントを8月22日と23日の2日間、ニューヨークで開催した。

 音と光が調和する空間から、あざやかな感性がひろがる。そっとレコードに針を置くと、静寂を彩る音と光が現れる。浮遊するアナログレコードが奏でるサウンド。音と戯れるように揺らめく幻想的なライティング。その刹那的な交わりが、ただ一度きりの特別な情景を生み出していく。NYの特設会場は、禅と茶室をコンセプトにした空間演出で新製品をアピールした。

 株式会社オーディオテクニカ商品戦略部で同商品を3年がかりで開発した1人、村上勇馬さん=写真上=によると、同ターンテーブルの特徴は3つ。1つは同社としては初の試みとなるスピーカー一体型のオールインワン形式を取ったこと、2つ目は強力な磁力の反発が生み出す、ターンテーブルを宙に浮かせる特殊構造。「この浮遊構造が内外の振動をアイソレーションし、カートリッジの再生精度を最大化させます。見た目にもインパクトのある機構が、空間に広がる精緻かつ力強いサウンドを実現します」と説明する。3つ目は、選んだ音楽と、20種類のカラーパレットから生まれる光が反応し、調和する美しいターンテーブルの発光システム。それはまさに、夜空に光を放つ蛍のような幻想的な空間を生み出し、視覚と聴覚で音楽に没入する体験を与えてくれる。価格は999ドル。既に予約を受け付けており、今年10月から順次デリバリーが始まるという。当日は、つくばいの音を表現した茶室の静寂さを演出した音響ライブを音源としたレコード盤プレスのデモンストレーションも行われ、一枚一枚来場者にプレゼントされた=写真下=。両日あわせ約900人の招待客が来場した。詳細はhttps://audio-technica-hotaru.com/

09/03/2025

大勢のニューヨーカーが日本文化体験

 ブルックリンにある日本文化発信のための複合商業施設「ジャパンビレッジ」で、8月23日、日本の夏の風物詩である夏祭りの文化をニューヨーカーに紹介する「第5回ジャパンビレッジ夏祭り」が開催された。今年は、昨年に続き「日本の地方都市文化の紹介」をテーマに、黒石市(青森県)、山口市(山口県)、盛岡市(岩手県)などの地方自治体が参加し、郷土芸能の披露や観光案内を行い各市の魅力をニューヨークで紹介した。

(写真上)ニューヨーカーと踊る高樋市長

黒石よされ優勝者 ハンナ・ヒラヤマさん

 黒石市は、高樋憲市長や黒石の伝統芸能を伝える団体「千葉勝弘社中」の一行がこのイベントのために訪れ特別ゲストとして参加。高樋市長自ら直接ニューヨーカーに黒石の魅力をアピールした。また、千葉勝弘社中から、津軽三味線の野呂淳一さん、第51代青森県手踊り名人の位山本祐華さんら4人が出演し、「津軽あいや節」「津軽三下り」などの津軽民謡と手踊りを披露した。また、ニューヨークで日本舞踊を研究し実践している団体「民舞座」(主宰:ケビン鈴木)と「津軽じょんから節」の共演も行った。そして、地元で古くから伝わる有名な盆踊り「黒石よされ」のダンスコンテストを開催。大勢の参加者の中からブルックリン在住のハンナ・ヒラヤマさんが優勝した。ハンナさんは、コンテストの前に動画配信サイトでよされの踊りを予習してきたとのこと。その練習の成果を発揮し見事に優勝。賞品としてニューヨークー日本間の往復航空券、東京ー青森間の新幹線チケット、そして板留温泉の宿泊券が進呈された。最後にはフィナーレで来場者がステージに上がり高樋市長らを交えてみんなで黒石よされを踊った。黒石の伝統文化をニューヨーカーに直に体験してもらう良い機会となった。

 そのほかに、盛岡市は今年で3回目となる「ニューヨークわんこそば大会」を開催し、同市の名物行事をアピール。今年も大変な盛り上がりを見せ、ブルックリン在住のアレクシス・オルシニ・ゴンザレスさんが1分間で29杯を完食し優勝。また、昨年度、クイズ大会で盛り上がった山口市は、同市の伝統的な祭りの踊り「大内の殿様」のダンスコンテストを行いニューヨーカーと交流。マンハッタン在住のヘレン・カスティロさんが優勝した。アレクシスさんとヘレンさんには日本行き航空券などの賞品が贈呈された。

09/03/2025

8月15日に開催された英国対日戦勝80年記念式典に参加しました。日英両軍が最終戦を交えたインドのインパール作戦やビルマ(現ミャンマー)などで戦った英軍兵、日本兵の家族約10名や鈴木浩駐英大使が参加しました。

 出席したチャールズ国王は、声明の中で広島と長崎の原爆被害に関して「再び犠牲を払う国が決してないことを祈る」と述べました。式次第には、昨年の天皇、皇后両陛下の英国訪問の写真入りで「両国は他に比類ない友人である」と記されていました。会場の広大な戦没者追悼施設には多くの市民が参加し、友好と和解の場面も多く見られました。日本軍が英軍捕虜を使役したタイ・ビルマ間の泰緬鉄道を再現した線路前で両国の関係者が献花しました。反日感情が強かった昭和天皇や現上皇夫妻の訪英時とは隔世の感です。英軍下で戦ったアジアやアフリカ諸国の関係者も多く、日本は世界各国と戦っていたことを再認識しました。

 日米間でも近年和解活動が続いてきました。私は長年米軍元捕虜の訪日事業を支援してきました。2016年に来日したクローリーさんは、日立鉱山の社員が憲兵隊から捕虜を守ってくれたと語りました。2015年のブラウンさんは、霞ヶ浦に不時着した彼を攻撃しようとした住民達から、漁師が救ってくれたと語りました。同年の安倍晋三総理の米国議会演説には元米軍捕虜も招かれました。

 他方、上記の式次第には「現在世界の12の地域で戦乱が起き、第二次大戦以来最大の数である」と記されていました。世界での戦争多発と長期化への懸念です。80年前5月のドイツ降伏後も、日本は8月まで戦い続け膨大な死者を生みました。今「なぜ戦争を始め、止められないのか」が問われています。

 ロシアのウクライナ侵攻によるウクライナ兵の死者は最大10万人、ロシア兵は最大25万人と言われます。一人の兵士の両親・家族が4人とすると、ウクライナには約40万人、ロシアには約100万人のご遺族がいる計算です。これらの方々が、戦勝10年〜80年などの行事に参加していくことを想像するだけで心が痛みます。

 元兵士や家族は、敵味方を超えて犠牲者であり、こうして犠牲者同士が和解活動を行なっている重みを、関係各国の為政者達に伝えたいものです。

ふじた・ゆきひさ=オックスフォード大政治国際問題学部客員研究フェロー(英国在)。慶大卒。国際MRA(現IC)や難民を助け

09/03/2025

外務省は8月28日、令和7年度外務大臣表彰の受賞者を発表した。9月5日、飯倉別館において令和7年度外務大臣表彰式を行う。今年度表彰されるのは、173個人、58団体。内訳は、国内在住受賞者18個人、7団体。海外在住受賞者155個人、51団体。国内在住受賞者を始めとした表彰式出席者には、表彰状が授与されるほか、個人には副賞(風呂敷)が贈られる。また、海外在住受賞者に対しては、在外公館を通じて後日表彰状及び副賞が贈られる。

 ニューヨークでは、団体としてニューヨーク市立大学ハンター校日本語・日本文化科が受賞した。功績概要は米国における日本語・日本文化教育の推進。

 外務大臣表彰は、多くの人々が国際関係のさまざまな分野で活躍し、我が国と諸外国との友好親善関係の増進に多大な貢献をしている中で、特に顕著な功績のあった個人および団体について、その功績を称えるとともに、その活動に対する一層の理解と支持を国民各層にお願いすることを目的としている。また、外務大臣表彰に際し、「公邸料理人に対する外務大臣表彰」及び「外務省職員に対する永年勤務者表彰」も併せて行う。

(写真)ハンターカレッジで日本語を学ぶ大学生たち(本紙2025年新年号より)

09/03/2025

MTA職員の信頼失墜

地下鉄やバスLost & Found多くが届けられず

 都市交通局(MTA)監察総監室(OIG)のダニエル・コート長官は8月21日、公共交通機関の利用者が紛失/忘れ物として申し出た物の多くが、実際は遺失物課(LPU)に届けられていないことを示す内偵捜査の結果を報告した。

 同報告書は「捜査員が拾得した遺失物の多くはLPUに行きつくことはなく、駅職員または交通施設が破棄または私物化したことが考えられる」と伝えている。2024年初頭、捜査員は意図的に「落とし物・忘れ物」24個を地下鉄駅構内やバス車内に設置した。数か月後、LPUで確認されたのは、Eメールのアドレスと一緒に「持ち主に戻してください」と記されたキーホルダー1個のみだった。ロングアイランド鉄道(LIRR)で行った同様の捜査では、所持品19個のうち回収できたのは47%だった。

 地下鉄やバスの職員はすべての遺失物を記録しておらず、LPUに移管されることなく駅やバス営業所に留まっていることが多いことも分かった。また捜査員たちが24個の拾得物を届けたところ、LPUに移管されたのは4個で、残り20個はデータベースに記録もされていなかった。

 コート長官は「現場捜査は、特にNYCトランジット(NYCTA)の遺失物処理体制に明らかな過ちがあることが証明された。利用者が信頼できるよう、MTAの各機関は効果的なプロトコールを備えなければならない」と話している。

 NYCTAは23年、6万8000個以上を拾得物として保管した一方、未だ返却を待っている遺失物は3万1500個以上にのぼることも明らかにしている。同報告を受けたNYCTAとLIRRは保管、記録、返却手順に関する9項目の改正案に合意した。

09/03/2025

ファッションモデル&イベントプロデューサー

 元看護師で、日本初のプラスサイズモデルとして日本で活躍する桃果愛さんは現在東京でプラスサイズ専門モデル・タレント事務所(株)「Wインパクト」代表を務め、プラスサイズファッションイベント「トウキョウ・グラマラス・ポッチャリ・コレクション」プロデューサーとして活動している。   

 自らも今月12日にはニューヨークファッションウイークのプラスサイズブランドモデルとしてランウエーを歩く。昨年に続き2度目。「自分を愛してハッピーに」をモットーにボディポジティブな生き方をSNSで発信しており、インフルエンサーとして多くの若者の支持を集めている。

 大阪生まれの熊本育ち。幼少期からぽっちゃり体型で、小学校1年生ですでに身長が158センチで体重40キロ、5年生で70キロと学校一番のビッグな女の子だった。でも毎週熱を出して病院に通う虚弱体質だった。そんなことから地元の高校から九州看護福祉大学へ進学した。ところが実習と毎日のレポート作りで寝る時間もなく、病院での人間関係の距離の取り方にも迷い、大学3年の時にうつ病になってしまった。1年間の休学中のある日、自宅のクローゼットの自分の服が全て真っ黒だったのを見て、自分で自分を殺していることに気がついた。「もう人の目なんか意識しないで生きていこう。私の人生に関係ないじゃん」と吹っ切れたことで自分をマイノリティーな存在の立ち位置から社会を見つめ、社会的弱者と言われる女性や、障害を持つ人、高齢者が明るく暮らせる社会にするにはどうしたらいいかという「自分を愛してハッピーライフ」という自らのライフワークを意識する芽生えに繋がったのだという。

 大学卒業後は、教授の勧めで東京の病院に看護師として就職した。勤め始めてまもない頃、モデル募集の広告が目に入った。自分が中学生時代から通信販売で購入して愛用していたプラスサイズの衣料会社の広告だった。その縁もあって、その会社の専属ファッションモデルとして採用され、9年間、看護師とファッションモデルの二足の草鞋を履くことになった。30歳になる時に病院から看護師主任の声がかかった。看護師たちを束ねる主任と言う要職に就いたら、もうさすがにファッションモデルとの両立はできない、どちらも中途半端になると判断し、きっぱり病院を退職、ファッションモデルで生きていくことを決

09/03/2025

祝辞を述べる森大使

 ニューヨーク日本人学校(コネチカット州リバーサイド、森本恵作校長、在校児童生徒92人)は2日、開校50周年式典を開催した。同校はニューヨーク日本人教育審議会により設置され、1975年9月2日に開校した。最初の校舎はニューヨーク市内クイーンズ区のジャマイカに初等部3年生から6年生まで各2学級で、計8学級(児童152人)でスタートした。80年にフラッシング校に移転。91年ウエストチェスター・ヨンカース校舎に移転。92年自前の敷地・建物を購入し、コネチカット州グリニッチ校へ移転。95年コネチカット州当局により私立学校として認定。2006年ユダヤ人学校に校舎を売却して建物の一部を借用して授業を継続。2022年7月に現在のリバーサイド校舎に移転した。

(写真上)NJ日本人学校、NYとNJ両補習授業校、NY育英学園、こどものくに幼稚園、NY教育審議会など日系教育機関関係者も出席

グリニッチ町から開校50周年記念宣言書を受け取る森本校長(左)

 式典は第一部の記念式典と第二部の記念演奏公演の二部構成で行われ、国家斉唱のあと森本校長が式辞を述べ、来賓としてニューヨーク総領事の森美樹夫大使、橋本敦ニューヨーク日本人教育審議会会長、稲吉啓太PTO会長が祝辞を述べた。続いて児童生徒代表が挨拶した。

 第二部では、全米50州1000回の活動を続ける加藤拓三氏一家による和太鼓演奏が披露された。当日はグリニッチ町のファーストセレクトマンのフレッド・カミロ氏から50周年記念宣言書の贈呈が行なわれた。

迫力のある太鼓演奏を披露した加藤拓三一家

09/03/2025

日本文化発信とファッションの融合

 今年で3回目となるワン・ストーリー・アワードNY(ONE STORY AWARD NY) の学生スピーチコンテストと、ファッションショー及びモデルコンテストが20日(土)に2会場に分かれて開催されるが

(本紙8月9日号既報)、日本からの出演者や、学生スピーチコンテスト審査員の顔ぶれなどがこのほど決まった。

 学生スピーチでは日本文化への興味や好きなところをそれぞれが発表し、優勝者には審査員でもあるセレブの写真を長年撮ってきた有名フォトグラファー、ダフネ・ユーリー氏による写真撮影と優勝賞金300ドル等が進呈される。審査員はハンターカレッジのマーヤン・バルカン日本語学科長、協賛企業でもあるKaede Kimonosのレイモンド共同創設者、本紙・週刊NY生活の三浦良一発行人。観覧希望者は要予約。無料だが寄付を奨励。会場は Ripley-Grier Studios 16Q(8番街 520番地)、午後4 時30分から。詳細はhttps://www.onestoryawardny.com参照。

 また、日本大会へのアンバサダーを決めるモデル部門も華やかに開催される。今年はデザイナーのSHUN氏によるランウェイショーが開催されトップモデルと共に日本から選ばれたアンバサダー達がランウェイを歩く。昨年のジャパンアワードで選抜され、今回出場する西園寺エレナさんは生まれつき鼻と口がない状態だった事から入退院を繰り返し、耳にも障害を持ちながらも、ハンディを持つ人が世界のファッションコレクションに出演できる舞台を作るためにジャパンアワードに出場、今回夢を叶える形で来米しNYのランウェイに挑戦する。モデル達のクリエイティブなファッションコンテストは会場の来場者が審査員となり1票を投じる。ファッションショーはCineplay(西37丁目265番地)で午後7時から9時。チケットは投票券付き50ドル。詳細はhttps://palati1997.com/products/vip-tickets-front-row 。主催はONE STORY AWARD(鶴田一磨代表)、共催Mina Corporation(NY

09/03/2025

1021号 9/6/2025
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