09/12/2024
内政部移民署主催「移民節」のイベント
【 2024-12-09 】
国連は12月18日を「 #国際移住者デー」と定めている。これにならい、台湾も2011年に12月18日を「 #移民節」(移住者の日)と制定し、毎年12月に入ると中央政府や地方自治体などが各地で関連のイベントを開催している。
内政部移民署と台北市は8日、松山文創園区で今年の「移民節」のイベントを開催した。内政部の劉世芳部長は、「台湾には婚姻がきっかけで台湾に移り住んだ外国人配偶者が60万人以上おり、その子どもたちを含めると100万人以上の『新住民』がいる。これとは別に、世界各地からやってきた各国の外国人が数十万人。彼らはともに台湾で勤勉に働き、学び、あるいはビジネスを行っている。これらの移住者は台湾のインフラ建設、科学技術の発展、介護、生活・文化など各方面で非常に重要な影響を与え、且つ寄与している。さまざまな国からやってきた『新住民』が台湾で家庭を持ち、異文化を持ち込むことで、台湾社会はより多様性を増している」と述べた。
このイベントでは300人余りの「新住民」や外国人労働者たちが仮面をつけて練り歩くパレードが行われたほか、異国グルメを提供したり、ゲームやDIYが楽しめる30以上のブースが並び、抽選で景品が当たるスタンプラリーも実施された。
📸内政部移民署
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