編集工房まる株式会社

編集工房まる株式会社 主に介護・医療・福祉専門情報の印刷物・出版物を扱う編集プロダクションです。ワークショップの企画・運営も承ります。
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みなさま、はじめまして。
編集プロダクション 編集工房まる です。

編集プロダクション 編集工房まるは、具体的には以下のような仕事をします。

介護・医療・福祉に関する情報を中心に、
①雑誌・書籍企画を作ったり、
②取材をして雑誌やWebの記事を正しく執筆したり
③情報を整理して見やすく編集し、パッと見てわかるデザインやイラストを頼んだりします。
あるいは、「こんなことを伝えたい!」という思いを聞いて、
④著者さんの持つ書籍のアイディアを出版社に提案したり
⑤会社や団体の広報誌やパンフレット、イベントや活動のチラシを作ったりします。

その他のメディアをつくったりもします。とにかく、伝えたいことをわかりやすく伝えるための橋渡しが、私たちの仕事です。

代表の西村は、以前高齢者の訪問介護をしていました。
毎日車や自転車、時には原付で町中をぐるぐる回っていたのです。
いろんな場所で、いろんな

ご家庭に入り、介護って哲学だなと感じました。

でも、多くのご本人やご家族が、肝心なことを「知らない」「よくわからない」ために、
ずっと苦しんでいたり、孤独だったり、生きづらさを抱えたまま過ごしたりしていました。

こんなに情報社会と言われているのに、行くべきところに、情報が行っていない。
そのために不安になっている人がいる。
逆に、インターネットで、知らなくてもいいことを知って不安がっている人もいました。

よく調べてみると、正しく知るための本はいっぱいありました。
でもどれも、専門的な本ばかり。スゴく難しいのです。

だから、本に慣れていない人にも、簡単に伝わる本や記事を作ろう。安心できる情報をとどけよう。
そう思って、編集者になりました。

書籍を企画から立ち上げたり、新聞や雑誌の記事を取材して執筆したりと、
人より遅い編集職のスタートは大変でしたが、
なんとか皆さんに伝わるものを作れるようになりました。

伝わるなら、文字じゃなくてもいいや、と思い、
⑥短い動画作成や、
⑦リアルで伝えるためのワークショップデザインをすることもあります。
いろんなことを考えてもらったり、意見を出したりまとめたりする
ファシリテーターという役割もお引き受けします。
⑧今は、伝え合うためのゲームデザインをしています。

介護・福祉・医療は、結局は人が安心して暮らすための智恵のあつまりです。
聞いたらこころがホッとする、まん丸なキモチで、落ち着いて人生を選べるような情報を、
本でも、雑誌でも、Webでも、ワークショップでも、
わかりやすくお伝えしたいと思っています。

「書籍編集・リライトをしてもらいたい」
「雑誌の記事を書いて欲しい」
「本を出してみたい」
「会社のパンフレットをきちんと作りたい」
「医療のワークショップを開きたい」
などのご希望がありましたら、ぜひ下記までご連絡ください!

では、みなさま、どうかよろしくお願いいたします。

編集工房まる株式会社
代表取締役 西村舞由子
TEL;03-6907-0959
MAIL;[email protected]

\日の出町・東京大学の官学連携事業「高齢者にやさしいまちづくりに向けた取り組み」NewsLetterを制作しました/練馬区で地域の方々が認知症高齢者の理解を深めるゲーム「N-impro」を開発された、東京大学大学院医学系研究科高齢者在宅長期...
22/07/2024

\日の出町・東京大学の官学連携事業
「高齢者にやさしいまちづくりに向けた取り組み」NewsLetterを
制作しました/

練馬区で地域の方々が認知症高齢者の理解を深めるゲーム「N-impro」を開発された、
東京大学大学院医学系研究科高齢者在宅長期ケア看護学分野の五十嵐さんより、
以前、当ゲームのトリセツを制作するご用命をいただき、当社で制作いたしました。
https://www.facebook.com/share/p/Bzyprww4uj7ezxwu/

今回、五十嵐さんたちの新たな取り組みの啓発パンフレットを一緒に制作したいとご依頼いただきました。
それは、日の出町と連携して、高齢者になっても住みやすい町を作っていくプロジェクト。
その長期スパンでの実現のため、子どもたちにも学校授業の中でアプローチしているということでした。その成果やこれからの取り組み予定を伝えるもの。
「子どもや、そのお母さんたち世代にも取り組みに興味をもってもらえるパンフレットにしたい」
ということでした。

こういうやわらかアタマで「開こうとする取り組み」の担当者さんとは、、、もう打ち合わせから楽しい!
「表紙に興味を抱き、1ページ目をめくってもらえる仕掛け」
「読み捨ててしまうのが少しもったいない、『大切なことが書かれている』と感じさせるモノづくり」
に留意しながら作りましょう!と、
「対話をページネーションに見える化」しながら(写真4枚目)、具現化していきました。

子どもたち自身が授業の中で作った、「N-impro」の日の出町バージョンを表紙にして大人たちに問いかける。
それを「フック」に、読む人が一緒に流れにのってもらう。

そのイメージを、ズアン課のスズキチヒロさんが、センスあふれる小気味いいデザインに仕上げてくださいました。

また、実際の授業内容実績をまとめた「めんこい」インフォグラフィック素材があるということで、誌面に取り込みました。
解像度やキツキツ感の塩梅が難しく、デザイナーさんがとても苦労したところ……。
でもやっぱり手描きのイラストは温度があって、イイ!

8p仕様で、全体としてはサラッと読めてしまうボリュームです。
だからこそ、ポイ捨てされないレベルの紙に印刷し、
「これはきれいだし可愛いしなぜか捨てるにしのびない」
とおそばに置いてもらえる仕上がりにしました。

当初の打ち合わせイメージのベクトルを外さず、2倍増しになった感のある仕上がり……自画自賛の作品です。

日の出町のホームページより、全体のpdfをダウンロードいただけます
https://www.town.hinode.tokyo.jp/0000003574.html -2-28
……が、できることなら日の出町で、実物を手に取っていただきたい!と思う制作物です。

#日の出町
#東京大学大学院医学系研究科
#共生社会

著者の皆さまをつなげる\Maru's Authors Salon キックオフ/ 開催しました!2024年7月7日七夕に、編集工房まる/西村の編集で一緒にコンテンツを作ってくださった著者さんをつなげる会「Maru's Authors Salo...
08/07/2024

著者の皆さまをつなげる
\Maru's Authors Salon キックオフ/ 開催しました!

2024年7月7日七夕に、
編集工房まる/西村の編集で一緒にコンテンツを作ってくださった著者さんをつなげる会
「Maru's Authors Salon」のキックオフを、
熟成塩豚と古来種野菜、自然派ワインの中野rootさんで行いました!

かねてより、編集者として著者さんと二人三脚でお仕事をさせていただく中で、抱き続けていた想いがありました。
皆さんの、専門性が高いにもかかわらず壁を感じず、柔軟さと誠実さを併せもつ、人間的な素晴らしさ。

「編集を通じてわたしが信頼する人同士が出会い、
一緒に過ごす場があったら、何か楽しいことが起こるのでは?」
「そこから色々な方向へと、広がっていくのを見てみたい」

そんなふうに感じてから早数年……
やっと開催することができました!

ひとのつながりは、財産です。
わたしはとても恵まれていて、多くの素敵な人と出会っている幸せものなのですが、
この資産を独り占めせず、皆さまとともに楽しく増やしたい。
そのシェアを、積極的にやってみたい。

キックオフではまず、皆さんと西村で作った書籍の紹介をテーマに、自己紹介をいただきました。
それぞれのお仕事については、あえて伏せていただいて……。

1時間ほど雑談する中で、
誰が何をしているか、何となくわかったところで、
自己紹介第2回
「いまの仕事」と「これからしたいこと」
をお話いただきました。

6名の著者さんがご参加くださいましたが、
初見とは感じないほど安心した表情で過ごしていただき、
西村はそれだけで感無量……。

介護・福祉に限らず、医療、建築、農業と、
多彩な専門性の方々が集まったのですが、
話の本質は不思議に共有され、「?」となる話はほとんどない……!
もちろん、書籍の著者、「表現者」として
わかりやすく伝える力量がある方々なのは保証しますが、
それにしても、いま重要な世界観は分野を超えるのかも?と感じます。
「学びというか……本質を感じる時間だった」
というご意見もいただきました。
素直に嬉しいと同時に、
「ねらい通り……(^.^)」とほくそ笑む編集者。

先のことは、あまり決めていません。
皆さんの出会いから生まれる化学反応を、
一緒に楽しみたいと思います。
もう初回からさまざまな反応がスパークしていましたから、
いろんなことが起きるはずです。
そのための工夫は、(最初は)西村が考えちゃいます。

皆さまにとって楽しい場所が増えますように。
わたしも楽しみながら広げていきます!

次回は、地方在住の著者さんも参加できるよう
8月中にオンラインで、リアルでは9月に開催する予定です。
細々と、でも実のある時間を編んでいきたいと思っています!

当社で編集した\介護現場に特化した「コミュニケーションのやり方」/      の書籍が発売されました!中央法規出版さまより、当社で企画・編集をいたしました『介護リーダーのための職場内コミュニケーション術』(「おはよう21」4月増刊号)が刊行...
12/04/2024

当社で編集した
\介護現場に特化した「コミュニケーションのやり方」/
      の書籍が発売されました!

中央法規出版さまより、当社で企画・編集をいたしました『介護リーダーのための職場内コミュニケーション術』(「おはよう21」4月増刊号)が刊行されました!

介護現場は、介護職の「職場」です。
その職場内の人間関係や、介護現場で自分らしく仕事ができているかどうかは、「働く人の生活の質」を大きく左右する、重要なテーマだと、かねがね思っていました。
そのため、今回の増刊号の企画時に、中央法規出版のご担当編集者郡さんと相談して、「介護職が、『この人たちと仕事をしていることが楽しい!』と、介護現場で気持ちよく仕事ができるようなコミュニケーションについて考えてもらえる本を作ってみたい」とお願いしました。
そこで、仙台で、介護の仕事を通じて成長の喜びを感じられるような社員育成を実践されている片山智美さんと、看護ファシリテーターでありかねてよりお仕事をご一緒したいと思っていた浦山絵里さんのお二人にお声がけをして、一部私も取材などを担いながら、3人で作り上げた1冊です!

介護現場で「対話」することって、どう重要なんだろう?
忙しい中、どうやったらちゃんと「対話」できるんだろう? 
スタッフどうし本音で話し合うには、どうしたらいいんだろう?
チームがまとまり、実践につなげるには、どんな「話し合い」がいいんだろう?
仕事も自分の人生も向上するような「話し合い」ってなんだろう?
チャットや委員会……こんな場面では、どう話し合えばいい?

このような疑問のヒントになる内容を、片山さんの実践や浦山さんの知見をもとにとりまとめ、たくさん盛り込みました。

例えば、「2分間」でスタッフどうしがどう対話すれば、相手の「言いたいこと」を明確にできるでしょうか?
これがうまくいけば、そのスタッフはモヤモヤしていたものをスッキリとさせ、次のStepに進めます。たった2分で人材育成ができてしまう。
こんな、わりと卑近な内容を掲載しています。
実際に手に取ってみていただき、現場に取り入れられそうな内容があったら、明日から少しでもよいので試してみていただけたら。

ただ、このテーマについて、本書はまだまだ一石を投じただけのような気がしています。あくまでプロローグの一冊。
本書をきっかけに、みなさんも介護現場でどう話すかについて、意識的になっていただければ嬉しいです。

本書で紹介した内容を介護現場の方々に実践していただけるきっかけを作るイベントを現在企画中です。
また、それ以降も「介護現場で、どんなコミュニケーションをとったら、もっとみんなが気持ちよくいられるだろう?」ということについて、当社でも見聞き・体験して、書籍などでお伝えできたらと思っています。

ちょっとイレギュラーな誌面を柔軟にデザインしてくれたキガミッツさん、
介護現場のメンバーをいきいきと表情豊かに、可愛くカッコよくイラストにしてくれたフクハラミワさん、
忙しい現場の合間をぬって、実際にスタッフと対話した時の忌憚ないリアルな様子を伝え、初執筆とは思えないパワーで文章化siteくださった片山智美さん、
日本中を飛び回り話し合いの手助けをしながら、自らの介護者の経験から介護現場に即したファシリテーションのあり方を考えてくださった浦山絵里さん、
また、体験談や座談会で現場の生の声を話していただいた、各施設・事業所のスタッフ・リーダーの皆さま、
西村の発案企画を応援してくださり、心強いバックアップをsiteくださった中央法規出版の編集郡さん、
この企画に関わってくださった全ての方々に、心から御礼申し上げます。

当社編集の書籍『介護現場のプロが教える認知症の人に寄りそう・伝わる言葉かけ&接し方』が刊行されました!当社で編集・制作した上記書籍が2月22日ネコの日に、日本文芸社より発売を開始しました!当社では普段、支援者を支援するBtoB書籍をつくるこ...
06/03/2024

当社編集の書籍
『介護現場のプロが教える
認知症の人に寄りそう・伝わる言葉かけ&接し方』が
刊行されました!

当社で編集・制作した上記書籍が
2月22日ネコの日に、日本文芸社より発売を開始しました!
当社では普段、支援者を支援するBtoB書籍をつくることが多いのですが、
この本は、認知症のある方を介護しているご家族を支える一般の方向けのものです。

認知症の人が見ている世界は、専門職でもイメージしづらいもの。
逆にご家族やそばにいる人は、何となく「感じやすい」のではないかと思います。
著者の人選を任せていただいたので、直前に制作した雑誌でご一緒した、認知症とメンタルケアのエキスパートたちにお声がけして構成を起案し、認知症の独特な世界を感じるためのアンテナを立てるヒントや方法をたくさん盛り込みました。

第1章では、認知症の特性をふまえ、その人が認識していることを「○○の世界」と表現しました。支えている人が、ご本人の世界におじゃまして旅をする「ガイドブック」のようにつくりました。

第2章では、第1章の世界観をふまえ、認知症のある人の日常で起こる「あるある」なシーンでの、ご家族の言葉かけや接し方の具体例を挙げました。
実際の接し方は、おひとりおひとりオーダーメード。だからこそ専門家がいるわけで、ご本人の数だけ対応方法があります。
ただ、声のかけ方・接し方の「コツ」「塩梅」のようなものがあります。
それらを、専門家がわかりやすく、具体的な対応例の中でお伝えしています。

第3章では、主体をガラッと変えて、本を読んでいるご家族本人の世界を守るために、セルフメンタルケアの方法をお伝えしました。
本人の世界に素直に寄り添えない……そんな気持ちのハードルを少しでも下げる日常的なセルフメンテナンスができるようにしました。

版元の編集者と著者の数名は、認知症介護の当事者という立場も経験していました。
そのため、執筆・編集で一番大切にしたのは、「介護当事者に寄り添う」視点です。
当社の西村も、巻末のEpilogue(編集後記)を執筆し、現場で認知症介護に携わったときの思いと、実際に介護に携わる方々へのYellを直接表現させていただきました。
(「実物よりキツそうに見える」と言われた西村の似顔絵イラストも掲載されています 笑)
この本が、認知症介護でしんどくなっているご家族の日常を、少しでもラクにできればと願っております。

毎度私の起案したデザインを素敵な誌面に落とし込んでくれたデザインのキガミッツさん、
読者にご本人の表情を当てはめていただくために、あえて顔を大きく描かず、抽象的なイメージを的確に描いてくださったイラストレーターのパント大吉さん、
忙しい現場業務の合間をぬって予定を合わせ、合宿のようなオンラインミーティングを何度も重ねて執筆をやり遂げてくださった著者の 山川淳司さん・ 椎名 淳一 さん、
かねてより西村と「介護者のためのメンタルケアの本を作りたいですね」と打ち合わせをしていたため、あっという間に原稿を書き上げてくださった著者の 加藤 史子 さん、
おばあさまを介護するお母さまを助けたいという思いからこの企画を立ち上げてくださった版元編集者さん、
この企画に関わってくださった全ての方々に、心から御礼申し上げます。

住所

南大塚3-36-7 南大塚T&Tビル6階
Toshima, Tokyo
170-0005

電話番号

+81369070959

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