株式会社 関 木工所

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令和6年(2024年)6月6日(木)、坂本純子さんが代表をされている「はなしききや」の ご一行(4名)が弊社の見学にお越し頂きました。12:45頃から15時過ぎまで約2時間強、ご滞在頂きました。 「はなしききや」とは何ぞや? こちらは、案内...
07/06/2024

令和6年(2024年)6月6日(木)、坂本純子さんが代表をされている「はなしききや」の ご一行(4名)が弊社の見学にお越し頂きました。12:45頃から15時過ぎまで約2時間強、ご滞在頂きました。
 「はなしききや」とは何ぞや?
 こちらは、案内の下段にも記載されている通り、社員の幸せを大切にしている企業を訪問して、その会社の”話を聴き”、応援していらっしゃるそうです。今回で第25回という事でしたが、過去には伊那食品工業㈱に3回、石坂産業㈱、㈱植松電機、(有)戸田商工、司牡丹酒造㈱など人を大切にする経営と地域貢献度合いの素晴らしい、錚々たる会社ばかりで、弊社はまだまだ人本経営の途上という事でお断りしたのですが、坂本代表の「大丈夫!大丈夫!」とのお声掛けで畏れ多くも受け入れる事になってしまいました・・・!?
 そもそも、何故坂本代表が弊社をお知りになられたのか・・・?
 これには、私が大尊敬する伊那食品工業株式会社井上修前会長と当方とのfacebookで のやり取りを坂本代表がご覧になっていらして、井上前会長に打診され、井上前会長からも「坂本代表から連絡が行くのでよろしく!」といったご連絡を頂いておりました。ですから、今回の「はなしききや」さんとの繋がりは、井上前会長のお陰になります。井上前会長、誠にありがとうございます。
 一行がお越し頂いてから、先ずは座学で会社の紹介と人本経営の取組状況、そして私自身の強いこだわりである障がい者雇用についてお話させていただきました。この座学だけで90分もお話してしまいました。その後、参加者から鋭いご質問を頂き、今まで考えもしなかった切り口のお話に、大変に学びになりました。
 その後、工場内を15時ころまで約40分ほどご見学頂きました。
丁度軽井沢万平ホテル現場の万平格子の現物があって、興味深くご覧頂きました。また、木・アルミ複合スクリーンで使用されている集成材についても興味を持たれて、いろいろとご質問頂きました。加工工程で発生したおが屑等をどのように処分しているかといった鋭い質問もあって、「さすが!」と感心いたしました。更に、弊社の駐車場から見える北信五岳の内、戸隠山・飯縄山・黒姫山・妙高山にも歓声をあげていらっしゃいました。
 見学の最後に、事前に「何か参加者のお土産になるものを!」と要請されて、社員と相談して製作・準備していた一輪差しの木工品をお渡しして、皆さんに大変に喜んで頂きました。
 今回、坂本代表以外にどなたが来られるのか全く情報が無かった中で、伊那食品工業㈱と同じくらい尊敬している川崎市に本社のある日本理化学工業㈱の大山真理さんにお越し頂きました。日本理化学工業といえば、知的障がいのある方が社員の7割以上を占めておられ、ダストレスチョークやキットパスを作っている、テレビでも何度も取り上げられている有名な、そして、大変な地域貢献をされている会社です。私も本社工場や北海道の美唄工場にもベンチマークで見学にお伺いして、障がいのある社員さんの働きぶりに涙してしまった会社です。
 その大山さんもいらっしゃる中で、弊社の失敗ばかりの障がい者雇用のお話は正直恥ずかしい限りでした・・・。
 このように、大山真理さんとお知り合いになれました事にも、井上前会長のお導きを感じ、心より感謝いたす次第です。 
 ご一行は弊社の後に今夜の宿を取ってある小布施町に移動して、広角印刷代表で小布施の郷土史研究では右に出る者の居ない小林社長や小布施町職員の林さんに町内をご案内頂いた様です。
 そして、その後の懇親会に当方も参加させていただき、貴重な情報交換をさせて頂きました。
 はなしききやの坂本代表、大山さん、野﨑さん、花村さん、遠路弊社までお越し頂き、誠にありがとうございました。また、懇親会でご一緒させて頂いた小林社長、林さん、お世話になりましてありがとうございました。
 また、機会があればお会いしたいしたいと存じます!
※写真のコメント付きで同様の内容を下記の弊社HP内のブログにアップしております。よろしければ、こちらもご覧ください。
http://sekimoku.com/%e3%81%af%e3%81%aa%e3%81%97%e3%81%8d%e3%81%8d%e3%82%84%e3%81%ae%e5%a4%a7%e4%ba%ba%e3%81%ae%e9%81%a0%e8%b6%b3%e3%81%94%e4%b8%80%e8%a1%8c%e3%81%8c%e6%9d%a5%e8%a8%aa%e3%81%95%e3%82%8c%e3%81%be%e3%81%97/

令和6年3月23日発行の須坂新聞に、弊社で加工・納品した表札の記事が掲載されました。これは、小山小学校が創立150周年を迎えるにあたり、学校名を表す表札がないので製作したいという学校側からのご相談を受けて、製作・納品したものです。 字体やサ...
31/03/2024

令和6年3月23日発行の須坂新聞に、弊社で加工・納品した表札の記事が掲載されました。これは、小山小学校が創立150周年を迎えるにあたり、学校名を表す表札がないので製作したいという学校側からのご相談を受けて、製作・納品したものです。
 字体やサイズなど小山小学校の校長先生方と打ち合わせを行って、サンプルも作ってご確認を頂いてから、写真の実物の製作を行いました。字体の彫りと塗装を商工会議所青年部の先輩で、市内の吉池看板企画にお願いし、木材の削り・切断等の加工を弊社で小山小学校を卒業した社員に担当して貰いました。表札に使われた木材はスプルス(別名:アラスカヒノキ)の無垢材で、そのサイズはW≒400ミリ、H≒1,350ミリ、厚さ36ミリあります。なかなか巾広の無垢材を探すのに苦労致しましたが、何とか見つける事が出来て良かったです。また、吉池看板企画さんでは、学校でご用意いただいた(習字紙に書かれた)手書き書体を忠実に彫込む事に相当なご苦労を頂きました。
 弊社で取付まで行う予定でしたが、弊社は須坂市と納品までの契約でしたので、昨年12月に学校に納品させていただきました。卒業式までに間に合うのか気掛かりでしたが、このように無事に取付いて児童や先生方がお喜びの記事を読んで心底ほっとしております。
 小山小学校150周年、誠におめでとうございました。そして、この新たな表札に送り出された卒業生が、各々中学生活が充実されます事をご祈念致しております。
 
※同様の記事を弊社HP内『地域と共に! 2020年以降』ページにアップしております。
http://sekimoku.com/%e5%9c%b0%e5%9f%9f%e3%81%a8%e5%85%b1%e3%81%ab%ef%bc%812019%e4%bb%a5%e5%89%8d/%e5%9c%b0%e5%9f%9f%e3%81%a8%e5%85%b1%e3%81%ab%ef%bc%81%e3%80%802020%e5%b9%b4%e4%bb%a5%e9%99%8d/

去る令和6年3月26日(火)、長野県立長野ろう学校の滝沢泉先生が弊社にお越しになり、長野ろう学校生徒Mさんが作ってくれた写真の様な素晴らしい作品を届けて頂きました。こちらの作品は木製パズルを額ごとスタンドに飾ったものになります。(すべてMさ...
29/03/2024

去る令和6年3月26日(火)、長野県立長野ろう学校の滝沢泉先生が弊社にお越しになり、長野ろう学校生徒Mさんが作ってくれた写真の様な素晴らしい作品を届けて頂きました。こちらの作品は木製パズルを額ごとスタンドに飾ったものになります。(すべてMさん手作りだそうです。)
 これは、以前滝沢先生からの「木材の端材をろう学校生徒の実習に使いたい」というご要請を受けて、木製品生産後の端材を提供した事によるお礼との事です。実は、私の次女が以前長野養護学校高等部すざか分教室開校時から2年間通学した際に、滝沢先生にはすざか分教室主任としてたいへんお世話になったご縁があります。
 Mさんが私の次女の為に心を込めて製作してくれた様子が伺え、涙が出ました(泣)。製作風景の写真を拝見して、パズル表面の模様や文字・イラストはハンダゴテで焼き色を付けながら丁寧に書き込んだ事が分かります。
 あまりに素敵な作品の為に、実際に使用するのはもう少し先にして、社内に飾って、社員にほっこり温かな気持ちになってもらったり、楽しんで頂きたいと思っております。
 Mさん、滝沢先生、心温まる素敵な作品を本当にありがとうございました。Mさん、進学先の長野美術専門学校で、更にその才能を伸ばして一層羽ばたかれます事をお祈り申し上げております。
※弊社ホームページ内のブログにも写真のコメント付きで同様の記事をアップしております。
宜しかったら下記URLよりご覧頂けます。
http://sekimoku.com/長野ろう学校生徒より素敵な作品を頂きました!/

令和6年1月30日(火)の地元信濃毎日新聞朝刊の東信欄に弊社が木製建具と造作家具を納品させて頂いた東御市アトリエ・ド・フロマージュのケーキ・ピザ工房の記事が掲載されておりましたので、ご紹介させて頂きます。アトリエ・ド・フロマージュ といえば...
31/01/2024

令和6年1月30日(火)の地元信濃毎日新聞朝刊の東信欄に弊社が木製建具と造作家具を納品させて頂いた東御市アトリエ・ド・フロマージュのケーキ・ピザ工房の記事が掲載されておりましたので、ご紹介させて頂きます。

アトリエ・ド・フロマージュ といえば、私の中では「手作りチーズがとても美味しいお店」というイメージがあります。事実、結婚前に家内とデートで立ち寄ったり、湯ノ丸高原に大学の保養所があった頃は体育会ワンダーフォーゲル部のスキー合宿やOB会スキーツアーに参加した帰りに立ち寄って、自宅に手作りチーズをお土産に買って帰ったものでした。大学の保養所が閉鎖されてからあまり湯ノ丸高原に続くこの道を通らなくなってしまいましたが、今回の工事でお伺いした際にはほぼ毎回ショップに立ち寄って手作りチーズを購入しておりました。
 今回こちらのピザ・ケーキ工房新築工事にご縁を賜り、工事に携わる際に「屋根が特徴的だな!」と感じ、設計事務所の宮本先生や元請け施工の監督さんに確認したところ、『ヤギを離し飼いにする』と伺って、「この発想はどこから出てくるのだろう?」と感心しきりでした。また、屋根の端部に人間のように転落防止の手摺や柵は必要ないのか訊いたところ、山の崖等にも住んでいるヤギには本能が備わっていて、絶対に落ちないという事をお伺いして、そういうものなのかと新たな気付きを得る事も出来ました。
 標高800メートル以上の工房からは天気が良ければ富士山も見えるそうです。
 この春以降に草屋根にヤギが放牧されている風景を見て癒されながら、美味しい手作りチーズやピザを頬張りたいと思っています。
 アトリエ・ド・フロマージュ様がこの新しい建物で益々盛況となって、更なるご発展、ご隆盛となられます事をお祈りいたしております。

この投稿の最後にアトリエ・ド・フロマージュ様のHPをご紹介させていただきます。
https://www.a-fromage.co.jp/archives/shops_data/stores/

5年振りの社員旅行に行って来ました! 令和5年10月13日(金)~14日(土)の2日間に掛けて、泊まりでは5年振りの社員旅行に行って来ました。今回の旅行は、北陸富山・石川県を満喫する旅でしたが、行き先は社員親睦チームが社員にアンケートを取り...
17/10/2023

5年振りの社員旅行に行って来ました!

 令和5年10月13日(金)~14日(土)の2日間に掛けて、泊まりでは5年振りの社員旅行に行って来ました。
今回の旅行は、北陸富山・石川県を満喫する旅でしたが、行き先は社員親睦チームが社員にアンケートを取り、旅行会社と打ち合わせをして決定して、バス内で飲みたい物・食べたい物もリクエストを募って、買い出しや当日の運営などを担って頂きました。
 初日に先ずは、飯山市の道の駅千曲川内のレストランに設置された弊社の加工した木・アルミ複合スクリーン&ワイドネスの製品を見学いたしました。
その後にバスは高速道路に乗って、一路富山県へ!
 先ず、富山市内でます寿し工場で昼食と見学、その後富岩運河環水公園で富岩水上観光船に乗船して中島閘門での2.5mもの水位の変位を初体験し、新湊市まで移動して海王丸パークにて海の貴婦人とも言われている帆船「海王丸」を観て来ました。
 そして、宿泊先の石川県七尾市和倉温泉へ!
宿の「のと楽」さんは、全室オーシャンビューの素敵なお部屋で、海のない長野県民は気分アゲアゲで過ごす事が出来ました。また、夕食、朝食とも活きのいいお刺身始め海の幸を存分に味わう事が出来て、皆十分に満足させて頂きました。
 2日目は、羽咋市に行って、千里浜なぎさドライブウェイへ。
砂浜を車が走れる海岸です。バスのドライバー田中さんが波打ち際までバスを寄せて走るチョットびっくりのサービスをしてくれて、バス内を沸かせてくれました。家内と30年前に初めて行った時より、海岸線が狭くなっており、温暖化の影響(!?)を感じた次第です。
 この後、帰路の途中で新潟県糸魚川市で刺身尽くしの昼食を頂き、長野県内に戻って大町市から最後の目的地の黒部ダムへ。
 大町市から行ける比較的近い黒部ダムには初めてという社員も多く、その豪快な放流と好天の高山の絶景を十分に満喫致しました。
 その後、無事に会社に戻って来て、解散となりました。
 2日間好天に恵まれ、やはり泊りの社員旅行はリフレッシュ出来て良い事だな~‼️と実感した次第です。
社員旅行を準備・運営頂いた社員親睦チームや関友会幹事の皆さんや事故無く安全に徹して頂いたドライバーの田中さん、ガイドの阿藤さんに心より感謝申し上げます。

※弊社HP内『社内チーム活動』ー>『社員親睦チーム』のページにも写真のコメント付きの同様の記事をアップしております。
よろしければ、下記のURLからご覧頂ければ幸いです。
http://sekimoku.com/team/sinboku/

令和5年5月30日(火)・31日(水)   常盤中学校   計17名    7月5日(水)         墨坂中学校  計  4名    7月6日(木)         相森中学校  計  4名    7月11日(火)        東 ...
11/07/2023

令和5年5月30日(火)・31日(水) 常盤中学校  計17名
    7月5日(水)        墨坂中学校  計  4名
    7月6日(木)        相森中学校  計  4名
    7月11日(火)       東 中学校  計  8名(内女性1名)
 本年度も須坂市内の全4中学校(2年生)向け 各学校に出向いての出前授業を無事に終える事が出来ました。
 授業の内容は、例年と同じカリキュラム(「働く事の意義と木についての話」)なのですが、今年は闇バイトや近隣の中野市での凄惨な事件・岐阜市での自衛官殺傷事件など物騒な世の中が気になっており、京セラやau創業者の稲盛和夫さんのお考えである、「(人生の)成果=能力(1~100)*熱意(1~100) *考え方(-100~100)」を伝えました。これは、能力や熱意がどれだけ高くても、考え方がマイナス(自分さえ良ければという考えに陥ったり、やって貰って当たり前で感謝の思いが無くなったり・・・)になると、トータルがマイナスになってしまい、社会にマイナスの存在になってしまう事を(自分なり)に話しました。
 それから、伊那食品工業株式会社塚越寛最高顧問からお伺いした「優秀=人を憂える事に秀でた人」という考えも(受け売りですが・・・)伝えました。自分本位から他人の幸せ(=利他)になっていくと考え方がどんどんプラスになっていくという事を伝えました。
 専門的な木の話に行く前に、この様な人として大事なベースの事を約30分以上使ってお話してしまうので、他の会社の授業よりつまらないかもしれませんが、私のスタンスとしてここは変えられないと思っております。
 因みに最終日(7月11日)の東中学校では、90分授業が2回行われました。午後には長野市内の信州大学付属中学校の2年生男子2名が職業体験で弊社に来て貰ったのですが、実習担当の社員が朝から現場に取付に行っており、予定の午前中には終わらず、職業体験開始時間には間に合わずに急遽会社の休憩室で同じ話(フルバージョン)を2時間以上掛けて説明(座学)しました。
1日3回の説明は、心身ともにヘトヘトに疲労困憊しました。
 私の拙い説明から、これから将来ある彼ら・彼女らの人生に何か一つでもプラスに残ってくれれば!と切に願っております。
※弊社HP内「地域と共に!2020年以降」ページに写真のコメント付きで本投稿と同じ内容をアップしております。
お時間の許す方は、下記URLにもお越し頂ければ幸いです。
http://sekimoku.com/%e5%9c%b0%e5%9f%9f%e3%81%a8%e5%85%b1%e3%81%ab%ef%bc%812019%e4%bb%a5%e5%89%8d/%e5%9c%b0%e5%9f%9f%e3%81%a8%e5%85%b1%e3%81%ab%ef%bc%81%e3%80%802020%e5%b9%b4%e4%bb%a5%e9%99%8d/?fbclid=IwAR0ZwlFIhmLMzuz40Sl02XiA5N2cdYBLQXCJCxvK0YTu4LWuYM2hkCUc3Bo

SDGs学習会を開催致しました! 令和5年5月31日(水)、SDGsの取組みにおいては、国内屈指の先進企業であるリコージャパン株式会社長野支社所属のSDGs担当の山本シニアマネージャーを中心に青木さん、平澤さんの3名の方に弊社工場にお越し頂...
04/06/2023

SDGs学習会を開催致しました!

 令和5年5月31日(水)、SDGsの取組みにおいては、国内屈指の先進企業であるリコージャパン株式会社長野支社所属のSDGs担当の山本シニアマネージャーを中心に青木さん、平澤さんの3名の方に弊社工場にお越し頂き、休憩室にてSDGs学習会を開催して頂きました。
 そもそも、何故弊社がリコージャパンさんと繋がりがあったかと言いますと、以前の長野県主催SDGs推進登録企業同士の交流会や学習会にて、リコージャパン株式会社長野支社の山本さん達の発表を何度か聴かせて頂いており、「先進的な凄い会社だな~」と思っておりました。2月の学習会時の発表では、学校や企業向けに学習会を開かれている事をお伺いし、弊社にもお越し頂けるのか問い合わせたところご快諾を賜り、比較的仕事の薄いこの時期の開催となったわけです。
 実は、弊社はSDGsを推進する為に、社員一人一人が「ジブンごと化」する必要があると考え、今年から個人目標を策定して、毎月末にその目標に対するアプローチ状況を振り返って記述する活動を始めておりました。
 2月2日の県主催の登録企業同士の学習会にてリコージャパン株式会社長野支社の取組みを聴いて、弊社も2月末になって同じ様に階段に個人のSDGs行動目標が17のゴールの何番に関連付いているのか貼り出しました。
 
 さて弊社における学習会に戻りますが、先ずはプロジェクターを使ってSDGsが生まれた背景等基礎を学びました。山本シニアマネージャーの穏やかなお話し振りに皆引き込まれている様でした。
 その後に、SDGsババ抜きカードゲームを3グループに分かれて行いましたが、盛り上がる事、盛り上がる事。SDGsの17のゴールのペアとジョーカーの35枚のカードを引き合うのですが、17のゴールが揃った時の指示カードが面白い事と言ったら・・・!?。この指示カードの内容を考えた人はある意味天才(!?)だと思います。
個人的には、社員達の本当に楽しそうな顔を見る事が出来て、私も幸せ感に包まれました!!
 その後に、リコージャパン株式会社長野支社の取組事例と他の木工所の取組事例を伺いました。
紹介された木工所は、HP上にSDGsの取組みを大々的に取り上げていましたね。
 最後に、グループワークとして、自社の仕事がSDGsのゴールの何番とつながっているのか、メンバー各々が思った意見を出し合いました。
「思った以上にウチの会社、SDGsに取り組んでいる事が分かった。」というような社員からのアンケートも有って、この学習会をお願いして良かったとつくづく感じました。
 学習会を終えて、やはり日頃自分が言っているよりも外部の方に来て頂いた方が社員に伝わる事を実感致しました。(恐らく、SDGsについてこの学習会後にそれまでと同じ事を話しても、より伝わるのではないかと思います。)
 お忙しい中お越し頂いたリコージャパン株式会社の山本さん、青木さん、平澤さんの3名の方々に心から御礼申し上げます。
今後も県内の学校や企業にてSDGsの大切さを伝える伝道師として大活躍されます事、お祈り申し上げます。
 この投稿の最後に、弊社社員の個人SDGs行動目標を掲げる掲示板の最上段に飾っている、ヤポンスキーこばやし画伯の原画の写真を掲載いたします。
「今、できることをやる人が、今はできないことをやれる人。」

※写真のコメント付き同様の記事を弊社HP内『SDGs関連』ページにアップしております。こちらもご覧頂ければ幸いです。
http://sekimoku.com/%ef%bd%93%ef%bd%84%ef%bd%87%ef%bd%93%e9%96%a2%e9%80%a3/

令和5年5月13日(土)、18:00~ 下高井郡山ノ内町渋温泉『春蘭の宿さかえや』にて、弊社創立140周年記念祝賀会を社員、社員のご家族、弊社OBで独立された皆さんをお招きして、執り行われました。 実は、弊社は現在142年目ですので、昨年こ...
14/05/2023

令和5年5月13日(土)、18:00~ 下高井郡山ノ内町渋温泉『春蘭の宿さかえや』にて、弊社創立140周年記念祝賀会を社員、社員のご家族、弊社OBで独立された皆さんをお招きして、執り行われました。
 実は、弊社は現在142年目ですので、昨年この祝賀会を開催したかったのですが、コロナ禍で開催できず延期し、新型コロナウィルス感染症法上の位置付けが5類に移行したこの時期に1年遅れで開催致しました。
 須坂市内の弊社が山ノ内町の『春蘭の宿さかえや』にて祝賀会を開催する理由ですが、この宿は「学校にいけない高校生を寮で預かり、朝と夕方以降の忙しい時間帯は宿の仕事をしてもらい、手の空く日中にフリースクールで教育して、給与を頂いて納税する社会人を養成している」という崇高な社会貢献をされているからです。勿論、それだけではなく、料理も美味しく、サービスも良く、温泉も気持ち良いという宿としてのレベルも高いという事もあります。毎年新年会をこちらで行っていたのですが、コロナ禍で3年程開催できておりませんでしたので、弊社にとっても久々の泊りの懇親会でした。
 祝賀会主催者としての社長挨拶、来賓である会長の挨拶、前社長の乾杯の後に参加者一人づつ自己紹介、その後に障がいを克服してプロとして活躍されている牧美花さんのヴァイオリン演奏が行われ、ビンゴマシーンを使ったくじ引きなどで大いに盛り上がりました。
 牧美花さんの演奏は心に染み入り、最後の方は恥ずかしながら泣いておりました。特に参加したお子さんの為にアンコールで演奏して下さった鬼滅の刃の映画、無限列車編の最後の曲(Lisaの「炎」)では映画のシーンを思い出して号泣してしまいました。
 また、小さなお子さん連れのご家族の参加は2家族だったのですが、その子たちが塗り絵帳を塗ったり、楽しく遊んで笑顔でいる姿にこの上もない幸せ感に包まれました。
 今回この祝賀会の準備、企画、運営をして頂いた関友会幹事、社員親睦チームのメンバー、OBへの往復はがきを準備してくれた事務の牧さんに心より感謝いたします。また、この安心安全で心地良い場を提供して頂きました「さかえや」さんにも有り難く存じております。

 これからの人口減少の時代、弊社は大きくはなくともお客様と地域に喜んで頂き、キラリと光るモノがある、地域になくてはならない会社を引き続き目指して、更に150年、200年と永続を目指していく所存です。今後共どうぞよろしくお願い申し上げます。

※同じ内容を弊社HP内「ブログ」に写真のコメント付きでアップしております。お時間の許す方は、下記のURLにもお立ち寄りください。
http://sekimoku.com/%e5%89%b5%e7%ab%8b%ef%bc%91%ef%bc%94%ef%bc%90%e5%91%a8%e5%b9%b4%e8%a8%98%e5%bf%b5%e7%a5%9d%e8%b3%80%e4%bc%9a%e3%80%81%ef%bc%91%e5%b9%b4%e9%81%85%e3%82%8c%e3%81%a7%e9%96%8b%e5%82%ac%e3%81%a7%e3%81%8d/

佐久市強歩大会、感謝の思いが完歩させてくれました!!  (長文ご容赦ください) 少し時間が経ってしまい恐縮ですが、令和5年4月15日(土)、16日(日)と生まれて初めて佐久市強歩大会に参加致しました。 今回で第54回となる大会ですが、コロナ...
28/04/2023

佐久市強歩大会、感謝の思いが完歩させてくれました!!
 
(長文ご容赦ください)
 少し時間が経ってしまい恐縮ですが、令和5年4月15日(土)、16日(日)と生まれて初めて佐久市強歩大会に参加致しました。 今回で第54回となる大会ですが、コロナ禍でここ最近は中止となっており、3年振りの開催でした。この大会は山梨県韮崎市韮崎小学校を15日(土)21:00に出発し、78km離れた長野県佐久市総合体育館に翌16日(日)15:00迄(18時間以内)に徒歩で夜通し歩き続ける、大変に過酷な大会となっております。
 何故自分がこの大会に参加する事になったのか?
それは弊社の所属する長野県倫理法人会で、後継者としての力量や精神力を向上させる後継者倫理塾(第18期)で塾生をサポートする運営委員を自分が担当しており、現役塾生だけでなく、運営委員も参加する様に要請されたからです。自分が塾生(第12期)であった9年前にはこの過酷なプログラムが無く、修了して運営委員になった時には日程が合わずに不参加で今まで来ておりました。
 当日は雨の降るあいにくのコンディションの中、雨カッパを着て、ひたすら野辺山高原まで標高差1000mを登り切りました。(この時点で翌朝4時。)
ここまでを詳細に説明しますと、最初のチェックポイントの北杜市保健センター(スタート後16km地点)までは、ポールを使えずマスク着用との事で、ただ黙々と歩いておりました。(因みにここまでで女性の塾生2名共リタイア!)。北杜市保健センター(AM0時頃)で最初の休憩を取って、塾のサポート隊からバナナを頂き、ここからポールを使ってひたすら登る、登る、登る!
野辺山高原までの4時間のうち高原直前の1時間以上はペースメーカーとなる一般参加者を見つけてその後ろにひたすら付いていき、何とか登り切る事が出来ました。
 野辺山高原のチェックポイント(スタートから34km地点)で主催者の用意してくれた温かい紅茶を頂き、焚き火に当たって暖を取り、AM4:20過ぎに再出発。雨は大分上がって来ている状況でしたが、前の週のウォーキングの練習時に出来ていたマメが両足に出来て大きくなっている事を薄々感じておりました。
 実は日付が変わった16日は私の57歳の誕生日で、何故誕生日にこんな過酷なウォーキングをしているのだろうと考えておりました。ところが、 この大会に出場できるのは丈夫な体に産んで育てて頂いた両親のお陰とふと 思い至りました。特に自分は逆子で生まれて首が曲がっており、生まれてから2年近くほぼ毎日母親が片道30キロを電車で専門の病院まで通ってマッサージを受けさせてくれていた事を思い出したら、歩きながら 涙がとめどなく溢れ出て来ました。 これまで支えてくれた両親に感謝の思いを抱き、それから、家族(家内・子ども達)、親戚、後継者倫理塾関係者、社員、倫理法人会や商工会議所青年部・中小企業家同友会の単会・団体の仲間、以前の会社の同僚、小・中・高校・大学での恩師・友人などこれまでに出会った(名前を憶えて)いる人全員の名前を出して、その後に「ありがとうございます」と口にしながらひたすら歩き続けました。(傍から見たら「○○さん、ありがとうございます。」と連呼している”危ない”人ですね!? )
 野辺山高原を出る境界辺りで塾のサポート隊よりバナナを頂き、再出発。杣添橋(ゴールまで33km地点)チェックポイントを通過。(後にここで塾生一人と運営委員一人がリタイア)その先のトイレ休憩時に雨カッパとザックカバーを外して歩き始めたのですが、しばらく歩いたら虹も見えて、ああもう雨は完全に上がったなと思っておりました。ところが急に黒い雲に覆われてにわか雨が降りだし、その雨雲の移動方向に自分も歩いていくので、20分近く雨カッパのない格好で雨に当たられ、ビショビショの状況で南牧村役場のエイドポイント(残り30km地点)で休憩を取りました。ここでもバナナを2本頂きながら、赤外線ヒーターの真ん前で暖を取り、出発。両足裏のマメは相当に大きくなっている様でとても痛いのですが、マメが出来る事は想定内であったので、これは我慢我慢と精神力で克服と思って歩き続けました。
 因みに過去に出場した仲間の方から、痛み止めとこむら返り防止薬を用意した方が良い事を聞いており、自分も大会中約2時間ごとにこの2種類の薬を服用しました。
 ドライブイン松原湖チェックポイントの手前1キロ位の地点で、係員の誘導で道路を渡る際に歩道の段差を踵から降りた際に左踵に電流が走ったような感覚が起き、左足を地面につける毎にその電流が走った状況が続いていて、「これはやばい!」と正直感じておりました。松原湖のチェックポイント(残り25キロ)に塾のサポート隊が待機してくれていて、ここからは山本塾長も合流され、両ふくらはぎのマッサージをして頂きました。このマッサージを受けて、左足踵の電流が走る症状が治って、山本塾長には本当に感謝しております。
 この後、佐久市在住で一般参加している、同期で後継者倫理塾を修了した永井さんが肉離れでびっこを引いているところを追い付き、追い抜きがてら「痛み止め有るけど使うか」訊いたところ欲しいという事で、立ち止まってウェストポーチから痛み止め3回分を取り出して手渡しました。
 小海町役場のチェックポイント(残り21キロ)の手前辺りから、左膝関節の外側も痛くなり出し、一気にペースダウン。痛み止めを飲んで、ポールを出すペースで心の中で「感謝、感謝、感謝、感謝」と言い続けながら、ひたすら歩き続けました。小海町役場のエイドポイントで飴と温かい麦茶を頂き、出発。先ほどの永井さんが痛み止めを飲んで復活し、この辺りで抜かれてしまいました。
 更に左足付け根も痛くなり出し、痛みに負けそうになった時にこれまたふと次女が痛みに強い事を思い起こしました。次女は1歳の時(22年前)の急性硬膜下出血で緊急開頭手術を行い、その後遺症で難治性癲癇と重度の知的障がいがありますが、痛みに対して大変に我慢強く、その我慢している姿が健気で涙を誘う程なのです。自分も「次女の痛みに比べたらこんな程度で音を上げていられない!」と思うと少し痛みが和らいだ様に感じました。
 残り15キロ地点のJA佐久浅間佐久穂支所八千穂店のチェックポイントに塾サポート隊が待っていて下さり、再び山本塾長の両足ふくらはぎへのマッサージを受けながら最後のバナナを頂き、 出発。(後にこのチェックポイントで更に運営委員が一人リタイア。)
 ところが、ラスト10キロ地点でお腹が空いてしまって、シャリバテ気味に!背負っているリュックに一応入れてあった鯖味噌煮缶を開けて食べて、シャリバテは解消!左足付け根の痛みの原因になっていたかもしれないウェストポーチをリュックに収納して、最後の痛み止めを飲んで出発。ところが、痛み止めを服用し過ぎたせいか、疲れがピークなのか痛み止めが効きません。心の中で「感謝、感謝」とひたすら繰り返し、痛みに対しては次女の頑張りを思い浮かべながら耐え、ここを乗り切る事が私自身の未来を切り拓いていく事につながると信じ、ひたすら、ひたすら、ひたすら歩き続けました。佐久市内に入ってから、ゴールの総合体育館まで最短ルートではなく、遠回りをさせられている事に理不尽を感じながら、あともう少し、もう少しと耐え続けました。ゴール直前の幹線道路を横切る横断地下道の登りの階段が痛い脚に辛い事、辛い事! 本当に気力を振り絞ってのゴールとなりました。
 自分は13時51分27秒にゴールでき、塾関係者では5回出場全回踏破の市川県連会長の次にゴール致しました。
 ここから、15分ほどマイカーで靴を履き替えがてら仮眠(携帯が鳴らなかったらもっと寝ていました・・・!?)を取って、それからリミットの15時迄ゴールする人達をゴール横で拍手で出迎え続けました。
 後に知った事なのですが、塾生の一人が残り13キロ地点でどうにも膝関節が痛くなって歩けなくなってしまい、泣く泣くリタイアしたとの事でした。本当に勿体ない! 塾関係者は14人エントリーして、踏破できたのは8人。(内現役塾生は9人中5人。)今までで一番高い踏破率だそうです。後日全参加者の踏破率が73.8%(前回が80%)と知り、悪天候が踏破率を下げた事を推測致しました。塾関係者は一般の踏破率より悪かったのですが、各々がこれからの苦難に対して耐えられる精神力をより一層付けられた様に思います。
 塾関係の参加者をサポート頂いた山本塾長、県連細江幹事長、伊南倫理法人会の唐木幹事の3名の方にも心より感謝申し上げます。(リタイアした後にサポートに回ってくれた2名の女性塾生にも!)
自分は大会後直ぐに母親に電話をして、ここまで無事に育てて頂いた事、誕生日にこの過酷な大会に参加して無事に踏破できた事のお礼を伝えました。
 今回の強歩大会に参加して学んだ事、それは『感謝の(プラスの)思いは大きな推進力になる!!」という事です。これからも周囲に感謝しながら生きていける人間でありたいと深く心に刻む事が出来ました。
 因みに塾関係者は、この後佐久市内のホテルに宿泊して、ホテル1階の居酒屋で懇親会を行いましたが、私は最後にはスリープダウンしておりました。この疲れが完全に抜けるまで数日を要し、こういった事にも歳を感じた次第です。(!?)大会終了後4日ほどはマメの痛みでヒョコヒョコ歩きしかできず、2週間近く経た今でも両足裏にはマメだらけで完治しておりません・・・(涙)

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お時間の許す方は下記のURLにお立ち寄り頂ければ幸いです。
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令和5年3月1日水曜日午後10:30頃、弊社に人本経営の代表格で人を大切にする経営の堂々たる横綱ともいうべき理想の会社、伊那食品工業株式会社の井上修会長と長野営業所竹村利典課長補佐のお二人に突然お越し頂きました。北信方面に別件で来られたので...
07/03/2023

令和5年3月1日水曜日午後10:30頃、弊社に人本経営の代表格で人を大切にする経営の堂々たる横綱ともいうべき理想の会社、伊那食品工業株式会社の井上修会長と長野営業所竹村利典課長補佐のお二人に突然お越し頂きました。北信方面に別件で来られたので、弊社にもお立ち寄り頂いたとの事で大変に光栄な事でした。
 ただ、社長はこの日、長野県建具組合東信地区展示即売会で東御市に居て留守をしており、弊社女性事務員より井上会長から会社にお電話があった旨とその連絡先のLINEがあって、当方から掛け直したところ「只今向かっているが、留守ならば残念。(また今度。)」というようなお話でした。そこで、「是非お越し頂き、弊社工場をご覧になって頂き、ご指導をお願い致します。」とお話して、会社にも連絡して浦野工場長に工場案内の対応と(面接者向けの)弊社紹介資料セットをお渡し頂く様に依頼して、ご来訪が実現した経緯になります。
奇しくもこの前日(2月28日)に行われた全体会議にて、11月に伊那食品工業株式会社にベンチマークに訪問したレポートの発表を行っており、その余韻が残っている天啓のタイミングでのご来訪でした。
 井上会長、わざわざ弊社にお越し頂きまして、誠にありがとうございます。
 何故、井上会長にお越し頂いたのかという事ですが、自分が伊那食品工業株式会社には倫理法人会や(人本経営実践講座を学んだ)株式会社シェアードバリュー・コーポレーションの小林秀司先生主催の壺中百年の会ベンチマークで6回ほどお伺いしていたからかと存じます。(個人的にはGW時に家族でかんてんぱぱガーデンにお伺いさせて頂いてもおります。)
 そこで、塚越寛会長(当時)や塚越英弘社長、丸山勝治取締役事業部長(当時)のお話をお伺いしてこのような理想の会社にどのように弊社を近付けていったら良いのか学んでおりました。伊那食品工業株式会社本社のある伊那市内のかんてんぱぱガーデンの敷地に何度来てもその空気感に背筋がピンと伸び、人本経営の”聖地”に足を踏み入れた事を実感し 、実際には行けば行くほど近づくどころか離されている実態を目の当たりにして落ち込んでもおりました。
 そのような中で大変光栄な事に同じ北信地区ご出身の丸山取締役に自分の顔と名前を憶えて頂き、二度ほどご冗談で「今度かんてんぱぱ小布施店に行った帰りに(弊社に)立ち寄って指導してあげようか!?」と仰っていただき、こちらも「是非お願い致します。(内心は指摘事項が山の様にあるのだろうなぁ~。)」とお返ししておりました。
 井上会長には直近の昨年11月9日のベンチマーク時に、社員さんの朝の掃除の中(掃除用の)つなぎを着て大量の落ち葉拾いをされている井上会長に声を掛けさせて頂き、お名刺を交換させて頂いたところからのお付き合いになります。そこから、何度かハガキ・手紙の遣り取りをしていて、光栄な事に突然このようなご来訪と相成った訳です。前述の丸山取締役のご来訪は叶わなかったのですが、井上会長にご来訪賜り、天にも昇る喜びを感じます。
 浦野工場長からご来訪時の「様々な事に興味を抱いて写真をお撮りになっていた」事を伺って、常に学ばれる謙虚な姿勢に感服致しました。(特に前日の全体会議の勉強会で使用した『木力検定もっと木を学ぶ100問』書籍まで写真に撮られていかれた事を伺いました。)
 また、ご来訪時には自分と社員用にと別々に伊那食品工業製の『かんてんぱぱのバラエティセット』を頂戴いたしました事、重ねて感謝を申し上げます。このセットには寒天雑炊やプチ寒天麵など17の小袋が入っておりましたので、自分用の箱から5袋を供出して社員一人に2袋ずつ渡るようにお裾分けさせて頂きました。
 工場見学が終って、弊社を離れた頃でしょうか。早速当方の携帯にお礼のお電話を頂戴し、弊社を高くご評価賜り、また社員旅行でかんてんぱぱガーデンを訪れる様にご提案まで頂き、望外の喜びを感じた次第です。また、私の方からも伊那食品工業の社員さん達のラジオ体操が全員指先までピンと伸ばして真剣にされていて素晴らしかった事、それが新入社員に元NHK体操のお姉さんが指導に来て下さっている賜物でもある事を聞いておりましたので、その指導の際に弊社社員全員でお伺いさせて頂き、一緒に指導を受けさせて頂けないかお話しましたところ、肯定的なご回答まで頂戴して、とても有難かったです。
 実は、その後3月4日日曜日の朝、月一回参加させて頂いている長野市篠ノ井にある圓福寺参禅会にて、お仲間であるcocoro社会保険労務士法人代表の青木玲司さんより井上会長が(弊社に)来られた事をお話頂き、何故ご存知なのかお伺いすると井上会長のFacebookにその時の様子を投稿されている事を教えて頂き、その記事を拝見させて頂きました。そこには、これまた望外な高い評価のコメントを頂戴しており、恐縮でした。青木さんは井上会長と深いお付き合いがあって、毎年の社員旅行で伊那食品工業さんに訪問して井上会長のお話をお伺いしているとの事でした。毎年の社員旅行で訪問されている青木さんに心より尊敬の念を抱き、井上会長とFacebookの”友達”申請させて頂き、ご承認を賜って自分もその投稿を見る事ができる様になった次第です。色々なご縁の拡がりに感謝致します。
 翌週初めに、 井上会長から たいへんご丁寧に自分と浦野工場長各々にお礼状を頂きました。この事にもたいへんに恐縮、感動しております。
 今回のご来訪で感じた事は、井上会長のフットワークの軽さ・謙虚に学ばれる姿勢・お礼の電話やお礼状などきめ細やかなご対応など心底素晴らしいと実感致しました。さすが理想の会社の会長(前社長)はたいへんな人格者で見習う事ばかりであり、私自身このような生き方を目指していかなければいけない事を強く思いました。
 井上会長、竹村課長、改めましてご来訪賜りました事に心より御礼申し上げます。今後共ご指導、どうぞよろしくお願い申し上げます。
 
※写真のコメント付きで弊社HP内のブログに同様の記事をアップしております。よろしかったらこちらもご覧頂ければ幸いです。
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第14回須坂「得する街のゼミナール」(通称「まちゼミ」)に出店参加致しました!  令和5年2月17日(金)、18日(土)と2日間、須坂商工会議所主催の第14回「須坂得する街のゼミナール」(通称「まちゼミ」)の弊社の講座が行われました。例年2...
21/02/2023

第14回須坂「得する街のゼミナール」(通称「まちゼミ」)に出店参加致しました!
  

令和5年2月17日(金)、18日(土)と2日間、須坂商工会議所主催の第14回「須坂得する街のゼミナール」(通称「まちゼミ」)の弊社の講座が行われました。
例年2月のまちゼミは内装工事業者である弊社にとっては繁忙期で出店参加しませんでしたが、今年は地域貢献チームで参加を決めてくれ、調理ラックの製作を企画してくれました。
 当日は、AM9:30~12:00までの予定で最初の30分のみ社長が会社説明を担当し、10:00~12:00で調理ラックのサンダー掛け、金ダボ埋込、組付用ダボ埋め、組立、塗装という工程で行われました。
 弊社がこのまちゼミに出店参加する目的は、「広く会社を知って頂き、ビジネスに繋げていく」というまちゼミ自体の目的よりも、BtoBの多い弊社社員にBtoCになった時にコミュニケーションや説明能力が向上・成長して欲しいという狙いからです。
 今回は両日とも定員3人ずつで募集したところ、お陰様で募集開始10分位で募集枠が全て埋まってしまい、嬉しい悲鳴となりました。今まで参加した中で最も早く定員に達してしまいました。その後にお電話頂いた方にはキャンセル待ちで受け付けたのですが、結局当初の申込者各日3人ずつで行われた次第です。
 実習の方は受講者お一人に弊社社員も一人ずつ付いて、マンツーマンで説明・指導させて頂きました。調理ラック完成後にご回答頂きましたアンケートには、「1対1の指導が丁寧でとても満足でした」との高い評価を多数頂きました。
 また、当日は会社の方で参加者がケガをされても大丈夫な様に傷害保険を申し込んでおりましたが、全員ケガもなく、無事に完成出来て、ホッと胸を撫で下ろしております。
 参加者に心より喜んで頂けるとこちらも大変に嬉しいですね。\^o^/
 ご応募頂いた皆様と地域貢献チーム始め関わってくれた社員全員に心より感謝致します。
 特にこのまちゼミを実質最後の仕事として国際結婚退職する女子社員の酒井には入念な準備をして頂きました。それが、この参加者からの高評価に繋がったのだと思っております。
 「酒井さん、フランスの地でも仲睦まじく、お幸せに!!」

※ 各写真のコメント付きで同じ内容の記事を弊社HP内の『社内チーム活動』ー>『地域貢献チーム』ページにアップしております。お時間がございましたら、下記のURLまでお越し頂ければ幸いです。
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時間が経ってしましましたが、令和5年1月9日(月)成人の日の祝日に、家内と長女と3人で開館後初めて軽井沢安東美術館を訪れました。(10月のブログに掲載した通り、こちらの美術館の受付カウンター等の製作・納品を担当させて頂いております。) 実業...
22/01/2023

時間が経ってしましましたが、令和5年1月9日(月)成人の日の祝日に、家内と長女と3人で開館後初めて軽井沢安東美術館を訪れました。(10月のブログに掲載した通り、こちらの美術館の受付カウンター等の製作・納品を担当させて頂いております。)
 実業家の安東泰志さんが個人で蒐集した藤田嗣治(レオナールフジタ)だけの作品を展示している世界初の美術館です。
 正直、これほどまで藤田のオリジナル作品を蒐集できた事に、「よくぞ、ここまで!」と大いに感激致しました。家内と長女も大変に満足したようです。
 展示室は、大きく黄色い壁紙の部屋、青い壁紙の部屋、赤い壁紙の部屋の3つに分けられていました。どの部屋の作品も素晴らしかったのですが、青い部屋の作品の価値は特筆モノに感じました。軽井沢彫りの木製ベンチもあって、仕事柄こちらにも大いに注目してしまいました。
 この日は入室しませんでしたが、サロンも併設されており、 バカラ社の素晴らしいシャンデリアの下コーヒーマシンからのフリードリンクを堪能する事も出来ます。その上このサロンには、日本で唯一のスタインウェイのマホガニー木目のグランドピアノも展示されています。見る人が見れば垂涎の的になる逸品です。
 館内にある喫茶店は、コーヒーガラス器メーカー:「HARIO」の直営店で、ランチも頂きました。こちらでは、クリスタルガラスのネックレスやイヤリング等の宝飾品も販売されており、この日は福袋もあって思わず購入してしまいました。(とてもお得な内容でした\(^o^)/ )
 お土産をミュージアムショップで購入して、須坂にトンボ帰りです。大変に目の保養になった軽井沢小旅行でした。
 軽井沢町に安東美術館が出来て本当に良かったと感じられた至福の一日でした。

北野建設(株)2年目社員さん達が工場見学にお越し頂きました! 令和4年12月16日(金)、お取引先の北野建設株式会社の建築部2年目の社員さん10名(当初11名の予定でしたがお一人欠席)+引率の先輩社員さん、そこに弊社のメイン金融機関である八...
17/12/2022

北野建設(株)2年目社員さん達が工場見学にお越し頂きました!

 令和4年12月16日(金)、お取引先の北野建設株式会社の建築部2年目の社員さん10名(当初11名の予定でしたがお一人欠席)+引率の先輩社員さん、そこに弊社のメイン金融機関である八十二銀行須坂支店の担当者にお越し頂き、工場見学をして頂きました。
  事前にお伺いしていた見学予定枠が13:15~15:00との事でしたが、弊社の様な大きくもない工場見学など1時間も掛からないと思っておりました。ところが、会社紹介のパワーポイント資料を作り込んでいくと、あれもこれもとなってしまい、まさかまさかの49シートにも! 早口で喋っても40分も掛かる説明資料となってしまいました。それでも、工場見学は20分程度で1時間程度で終わるだろうと踏んでおりました。

 当日は13時前に殆どの方にお集まり頂きました。そこで当初の予定より早く13:05~弊社工場内休憩室(和室)にて説明を開始。自己紹介、会社紹介、会社の施工写真による実績等の紹介を行った後に、自分が社長になった年(7年前)に超繁忙となって社員皆ボロボロになってなんとか乗り切った経験から社員を大切にする人本経営に舵を切った事、そこから永続を目指して社内独自で取り組んでいる事、SDGsの取組状況と弊社と北野建設さんの2030年SDGs目標の確認、健康経営優良法人取得等について非常に早口で説明させて頂きました。
 その時点でもう推定の40分を過ぎており、長野県内No.1の建設企業である北野建設さんに、現場で望む事や長野県内における地域貢献への期待等をお話して、最後に20代前半と若い彼らに僭越ながら社会人として成功する秘訣や心構えをお話して説明会の方は終えました。このとき既に14:00。(!?)

 そこから工場見学に移ったわけですが、日頃仲々説明する機会を持たない社員達ですので、ここぞとばかりに工場内で加工している複数の社員に、手を止めてどのような作業をしているのか見学者みんなに対して説明をして貰いました。普段は工場見学者に見せていない工場2階の合板等の材料保管場所も階段を上がって貰って説明致しました。やはり皆さん建築を知っていらっしゃるので、建具の大手のチリや製品の肌さわりを指で触れて確認したり、説明をしてくれた弊社社員に質問もされておりました。

 一通り工場見学を終えた時に既に15時を回っていて、予定時間をオーバーしてしまった事、15時の休憩時に弊社社員が休憩室で休憩を取れなくなってしまった事を申し訳なく思いました。
 引率された先輩社員の方が弊社の建具製作時に芯材の間に仕込む段ボール紙製の(フェザー)コア材をリアルに見せて、トイレブースのパネルに紙巻き器などの器具や金物を取り付ける際にはパネルの内部にはしっかりした芯材を図面の段階で仕込んで貰うように要請しておかないと(このコアだけでは)直ぐに取れてしまう不具合が起こる事を実地で説明されており、さすが!と感嘆いたしました。結局一通りの見学を終えて工場を出たのが15:10過ぎになってしまい、予定時間をオーバーしてしまった事をその先輩社員の方にお詫び致しました。
それでも、若い社員さん達はそれなりにご満足頂けたようでホッと胸を撫で下ろした次第です。

 終った後に、昨年も弊社に来られて(このときは弊社工事部長が対応しました。)おり、他社さんには行かれないのかと質問したところ、1年目は躯体業者で鉄骨・鉄筋・型枠の各専門工事業者を見学して、2年目に仕上業者という事で弊社に来られているそうです。本当は(見学で回る)仕上業者をもっと増やしたいと述べておられました。

 いずれにせよ、若い内からこのように各専門工事業者を見学して、その製品等が出来上がるプロセスを実地に知っておくことはたいへん有意義な事と感じます。
また、今回時間オーバーしてしまいましたが、私自身も会社としても成長の機会を頂けた事はとても良かったと思っております。

北野建設(株)の2年目の社員の皆さん、弊社にお越し頂き、誠にありがとうございました。そして、各々が木工の知識を一層身に付けられて、益々飛躍され、ご活躍されます事、お祈り致しております。
 (説明会や工場見学の様子を写真に撮り忘れてしまいました・・・(涙) )

※弊社HP内のブログにも同様の記事をアップしております。
よろしかったら、こちらもご覧ください。
http://sekimoku.com/%e5%8c%97%e9%87%8e%e5%bb%ba%e8%a8%ad%e6%a0%aa%ef%bc%92%e5%b9%b4%e7%9b%ae%e7%a4%be%e5%93%a1%e3%81%95%e3%82%93%e9%81%94%e3%81%ab%e5%b7%a5%e5%a0%b4%e8%a6%8b%e5%ad%a6%e3%81%a7%e3%81%8a%e8%b6%8a%e3%81%97/

「第16回ジュニアエコノミーカレッジinすざか」に協力致しました! 令和4年11月3日(木)、須坂市墨坂神社(芝宮)境内にて3年振りに恵比寿講が開催されました。そこに、こちらも芝宮では3年振りに「ジュニアエコノミカレッジinすざか(以下ジュ...
03/11/2022

「第16回ジュニアエコノミーカレッジinすざか」に協力致しました!
 令和4年11月3日(木)、須坂市墨坂神社(芝宮)境内にて3年振りに恵比寿講が開催されました。そこに、こちらも芝宮では3年振りに「ジュニアエコノミカレッジinすざか(以下ジュニエコと記します)」も開催されました。ジュニエコは、弊社社長も所属・卒業した須坂商工会議所青年部(須坂YEG)主催の事業で今年で第16回目を数えます。
 ジュニエコとは、子ども達の商売体験プログラムになります。
詳細は下記の「NPO法人ジュニアエコノミーカレッジ」のHPをご覧ください。
https://jec-net.com/about_jec/
 今年は須坂市内森上小学校で10チーム(会社)、豊丘小学校で5チーム(会社)が参加しています。(但し、この日は豊丘小学校は都合により延期となり、森上小学校の10チームの販売となりました。)
 社長が須坂YEG現役メンバーだった頃と比べて、昨年・今年は各小学校共に授業の一環として取り組んでいるので、青年部メンバーは平日に学校に出向く事になり、以前とはまた違った大変さがあります。
 弊社は、第2回時のコースター、第3回時の木製ペンダントの協力以来たいへん久々に今回協力要請を受けました。
 子ども達(会社名「Nature」)が最初に考えて来た商品が写真立て・お椀・木製マグカップでしたが、轆轤(ろくろ)設備の無い弊社にはお椀とマグカップは製作できず、コースターなどを提案させて頂きました。
 子ども達は保護者の意見も聞きながら、最終的に4つの商品に決定となりました。その商品が、まな板・鍋敷き・写真立て・コースターになります。
 最初に相談が有ったのが、9月下旬、商品決定が10月上旬、サンプル期限が10月中旬、商品納品が10月28日(金)と時間的にも(予算的にも!?)非常にタイトな中、地域貢献チームのメンバー中心に殆どの社員が携わって、間に合わせてくれました。
 納品後、今度は子ども達が自分達で写真立てのパーツを組み立て、全商品に四つ葉のクローバーを掘り込み、鍋敷きとコースターには塗装も施しました。一品一品『微妙に異なるクローバーの掘り込み』という付加価値を付けて世界に一つだけの商品に仕上げておりました。子ども達も時間的に相当にタイトだったかと思われます。
 当日の販売時間は10:00~15:00なのですが、自分が到着した10:30過ぎには10チーム中既に1チームが完売しておりました。今回はお弁当を企画したチームが多かったのですが、例年通りお弁当やクッキー等食べ物を企画したチームから完売し、NatureやTシャツ販売、可愛らしいヘアーゴム販売のチームは苦戦していました。
 それでも、12:15頃最後まで残っていたNatureとTシャツ販売のチームがほぼ同時に完売し、全10チーム完売となりました。
 すんなり完売できず、苦労したNatureの社員の5人に、「苦労したからこそ得られる感動とお父さんお母さんがお金を稼ぐ大変さを身を持って知る事が出来て、一番有意義だったと胸を張って欲しい。」と心底思います。 
 この事業に関わってくれた須坂商工会議所青年部の現役メンバーと協力してくれた弊社社員達にも心より感謝申し上げます。
 あとは、楽しいまとめセミナーで売上金の計算と配分ですね。各チーム(会社)のみんな、最後まで気を抜かずに頑張りましょう!
 ※同様の記事を弊社HP内地域貢献チームのページにアップしております。こちらには、簡単な写真のコメントも付けておりますので、よろしかったら、下記のページにもお越し頂ければ幸いです。
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わーくわく臥竜山に協力致しました!! 令和4年10月29日(土)、長野経済研究所主催、須坂商工会議所青年部他共済の『わーくわく臥竜山』に地域貢献チームの4名が休日出勤して対応してくれました。「わーくわく」とは、子ども達に職業体験をして貰って...
29/10/2022

わーくわく臥竜山に協力致しました!!

 令和4年10月29日(土)、長野経済研究所主催、須坂商工会議所青年部他共済の『わーくわく臥竜山』に地域貢献チームの4名が休日出勤して対応してくれました。「わーくわく」とは、子ども達に職業体験をして貰って(キッザニアの縮小版)、キャリア教育を体験して貰うイベントで「WORK(ワーク)」と「わくわく」を掛け合わせた造語になります。昨年までは「わーくわく須坂」というイベント名で須坂商工会議所青年部が主催しておりましたが、今年は補助金の関係からか(!?)、八十二銀行グループである長野経済研究所が主催となっています。
 弊社は「わーくわく○○」事業には今回が初参加になります。「木製コーナーラックの製作体験」講座を企画し、10歳の小学生男子2名、13歳の中学生男子1名と保護者2名の合計5名にご参加頂きました。

 全員揃って講座が始まると、リーダーの酒井の方で会社紹介と担当する社員の自己紹介&何故この会社に入社したのかその動機を発表してから、作業に入りました。
 子ども達はあまり木工道具を使った事が無いらしく、最初はおっかなびっくりな様子でしたが、一人一人に弊社の社員が付いて説明、模範実演して、徐々に打ち解けて来ました。サンダー(やすり)掛けは直ぐに慣れて各々が納得するまで掛けて貰いました。
 次に、組立てる為に脚部にダボの打ち込み作業に移りました。玄能をおそるおそる振り下ろしていましたが、組立の頃には勢いよく振り下ろしてパーツをピタッと接合する事が出来ました。
 正直自分はダボと接着剤による接合だけでも十分(に持つ)と思いましたが、チームでは敢えてビスでも締め付け、そのビスを見せない様にビス頭に塞ぎのダボを詰め込んで、はみ出たダボを切断、再度サンダー掛けで平らにして組立完了という盤石な組立て方法を採用しました。これなら多少乱暴に扱っても分解してしまう事はありませんね。安全性を高める選択をしてくれたメンバーに感謝です。
 最後に天然塗料のリボス塗料をウェスに含ませて手で擦り込む様に塗って完了しました。
 子ども達も講座の始めは多少緊張していましたが、最後は伸び伸び楽しんで製作してくれていました。また、保護者である2名のお母さん方が子ども達以上に満足している様で何よりでした。

 今回、傍から運営状況を見ていて、子どものいる主婦社員がまず保護者と打ち解けており、その後独身の3名の社員もそれぞれお母さん方と上手にコミュニケーションを取っており、社員達のコミュニケーションの取り方には正直驚き、新たな発見でした。
やはり、子ども達に教えるという事は自分達も成長出来ますね!!

 最終的には、子ども達も保護者も大満足の様で、この事業に参加して本当に良かったと思いました。
 この事業を企画・運営頂いた長野経済研究所・須坂商工会議所青年部のご担当者と関わってくれた弊社地域貢献チーム始めとする社員達に心より感謝申し上げます。

 最後に主催して頂いた長野経済研究所のホームページから本事業のページを下記にご紹介いたします。
わーくわく臥竜山の紹介PDF
http://www.neri.or.jp/www/contents/1663834235853/files/syokugyoutaiken.pdf
弊社の紹介ページ
http://www.neri.or.jp/www/contents/1663727848400/index.html

※下記の弊社HP(地域貢献チームのページ)にも同じ記事をアップしております。こちらには各写真に簡単なコメントも入れております。
よろしかったら、こちらもご覧頂ければ幸いです。
http://sekimoku.com/team/kouken/

令和4年10月8日(土)13:00~  軽井沢町大賀ホール東斜め向かいに軽井沢安東美術館がオープン致しました。 この美術館は、実業家安藤泰志様がご夫婦で収集された、エコール・ド・パリ(パリ派)を代表する日本人画家 藤田嗣治(晩年はフランス人...
08/10/2022

令和4年10月8日(土)13:00~  軽井沢町大賀ホール東斜め向かいに軽井沢安東美術館がオープン致しました。

 この美術館は、実業家安藤泰志様がご夫婦で収集された、エコール・ド・パリ(パリ派)を代表する日本人画家 藤田嗣治(晩年はフランス人レオナール・フジタ)の作品だけを展示する日本初の美術館になります。
 弊社はこの建物の受付カウンター、1・2階ショップ備品展示什器、喫茶室内クリスタルガラス製品販売什器等の製作・納品でご協力させて頂きました。

 この建物は、東面階段窓面に大きなステンドグラスがあり、圧倒されます。また、イギリス製赤レンガを積み上げた外観、 西面のエントランス面のガラススクリーン最上部の美術館ロゴを組み合わせた格子細工にも目を見張るものがあります。
 そして、サロンや二階展示室に吊り下げられたバカラのシャンデリア、サロン内のクラシカルな年代物ピアノなど、建物的にも装備されている備品的にも一見の価値あるたいへんに素晴らしい美術館です。
 
 その上、家内が大好きな藤田嗣治だけの作品展示、もう行かない理由が見当たりません。近々、家内や娘たちを連れて鑑賞にお伺いしたいと思っております。
 長野県内にまたひとつ素敵な見所が出来て嬉しい限りです!!
  

※軽井沢安東美術館の公式HPはこちらです。
https://www.musee-ando.com/

※マスコミ向け内覧会の取材「美術手帖」の記事はこちら
https://bijutsutecho.com/magazine/news/report/26118

※弊社HP内のブログにも同様の記事をアップしております。
よろしかったら、こちらもご覧ください。
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2022 信州須坂第13回まちゼミ 行われました!令和4年9月10日(土)~25日(日)の間、須坂市では、須坂商工会議所・須坂まちゼミ世話人会 主催で第13回まちゼミが行われています。「まちゼミ」とは、「得する街のゼミナール」の略で、市内の...
17/09/2022

2022 信州須坂第13回まちゼミ 行われました!

令和4年9月10日(土)~25日(日)の間、須坂市では、須坂商工会議所・須坂まちゼミ世話人会 主催で第13回まちゼミが行われています。「まちゼミ」とは、「得する街のゼミナール」の略で、市内のお店、事業者が講師となって、専門知識やプロのコツを(講座の受講料)無料で教えてくれるミニ講座になります。
 今年も弊社は参加表明しており、この17日(土)に3名の市民参加者をお迎えして、講座が開かれました。今回も地域貢献チームは多忙でこちら迄手が回らず、社員有志と自分とで対応させて頂きました。
今年は昨年の壁掛け収納と比べて随分とコンパクトなスライド蓋付小箱を製作して頂きました。
当日は、10:35~12:20まで行われ、先ずは開会と自己紹介、会社の内容や製作している品物の紹介を休憩室で行ってから、工場内に移動して組立を行って貰いました。
今回は製作する物が小さかったので、接合に木工用ボンド、瞬間接着剤の他にピンタッカーを使用いたしました。
このピンタッカーは、使い方を誤ると、手にピンが刺さってしまう事もあるので、指導に当たった社員達も緊張致しましたが、斜めに打ち付けて部材からピン先端が飛び出してしまうという不具合が一つもなくて、本当に良かったと胸を撫でおろしております。
完成までにスピードに個人差もあって、早く完成された方には、簡単に工場をご見学頂き、説明させて頂きました。
今回もご参加頂いた一般市民の方々の笑顔を見る事が出来て、こちらもたいへんに嬉しかったと共に、充実感に包まれました。ただ、設定時間よりも20分近くオーバーしてしまった事は、反省材料として残りました。
今回も準備・運営・片付け迄手伝ってくれた社員のみんなと会議所の事務局、そしてご参加下さった3名の方に心より感謝申し上げます。
※同様の記事(写真のコメント付き)を弊社HP内「地域と共に! 2020年以降」にアップしております。よろしかったら、こちらもご覧頂ければ幸いです。
http://sekimoku.com/%e5%9c%b0%e5%9f%9f%e3%81%a8%e5%85%b1%e3%81%ab%ef%bc%812019%e4%bb%a5%e5%89%8d/%e5%9c%b0%e5%9f%9f%e3%81%a8%e5%85%b1%e3%81%ab%ef%bc%81%e3%80%802020%e5%b9%b4%e4%bb%a5%e9%99%8d/

2022 信州須坂第13回まちゼミ 行われました!令和4年9月10日(土)~25日(日)の間、須坂市では、須坂商工会議所・須坂まちゼミ世話人会 主催で第13回まちゼミが行われています。「まちゼミ」とは、「得する街のゼミナール」の略で、市内の...
17/09/2022

2022 信州須坂第13回まちゼミ 行われました!

令和4年9月10日(土)~25日(日)の間、須坂市では、須坂商工会議所・須坂まちゼミ世話人会 主催で第13回まちゼミが行われています。「まちゼミ」とは、「得する街のゼミナール」の略で、市内のお店、事業者が講師となって、専門知識やプロのコツを(講座の受講料)無料で教えてくれるミニ講座になります。
 今年も弊社は参加表明しており、この17日(土)に3名の市民参加者をお迎えして、講座が開かれました。今回も地域貢献チームは多忙でこちら迄手が回らず、社員有志と自分とで対応させて頂きました。

今年は昨年の壁掛け収納と比べて随分とコンパクトなスライド蓋付小箱を製作して頂きました。

当日は、10:35~12:20まで行われ、先ずは開会と自己紹介、会社の内容や製作している品物の紹介を休憩室で行ってから、工場内に移動して組立を行って貰いました。
今回は製作する物が小さかったので、接合に木工用ボンド、瞬間接着剤の他にピンタッカーを使用いたしました。
このピンタッカーは、使い方を誤ると、手にピンが刺さってしまう事もあるので、指導に当たった社員達も緊張致しましたが、斜めに打ち付けて部材からピン先端が飛び出してしまうという不具合が一つもなくて、本当に良かったと胸を撫でおろしております。
完成までにスピードに個人差もあって、早く完成された方には、簡単に工場をご見学頂き、説明させて頂きました。
今回もご参加頂いた一般市民の方々の笑顔を見る事が出来て、こちらもたいへんに嬉しかったと共に、充実感に包まれました。ただ、設定時間よりも20分近くオーバーしてしまった事は、反省材料として残りました。
今回も準備・運営・片付け迄手伝ってくれた社員のみんなと会議所の事務局、そしてご参加下さった3名の方に心より感謝申し上げます。

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