令和6年(2024年)6月6日(木)、坂本純子さんが代表をされている「はなしききや」の ご一行(4名)が弊社の見学にお越し頂きました。12:45頃から15時過ぎまで約2時間強、ご滞在頂きました。
「はなしききや」とは何ぞや?
こちらは、案内の下段にも記載されている通り、社員の幸せを大切にしている企業を訪問して、その会社の”話を聴き”、応援していらっしゃるそうです。今回で第25回という事でしたが、過去には伊那食品工業㈱に3回、石坂産業㈱、㈱植松電機、(有)戸田商工、司牡丹酒造㈱など人を大切にする経営と地域貢献度合いの素晴らしい、錚々たる会社ばかりで、弊社はまだまだ人本経営の途上という事でお断りしたのですが、坂本代表の「大丈夫!大丈夫!」とのお声掛けで畏れ多くも受け入れる事になってしまいました・・・!?
そもそも、何故坂本代表が弊社をお知りになられたのか・・・?
これには、私が大尊敬する伊那食品工業株式会社井上修前会長と当方とのfacebookで のやり取りを坂本代表がご覧になっていらして、井上前会長に打診され、井上前会長からも「坂本代表から連絡が行くのでよろしく!」といったご連絡を頂いておりました。ですから、今回の「はなしききや」さんとの繋がりは、井上前会長のお陰になります。井上前会長、誠にありがとうございます。
一行がお越し頂いてから、先ずは座学で会社の紹介と人本経営の取組状況、そして私自身の強いこだわりである障がい者雇用についてお話させていただきました。この座学だけで90分もお話してしまいました。その後、参加者から鋭いご質問
マススタートの様子(動画)
1;00辺りに自分や仲間たちが映っております
弊社工場屋根上からの360度パノラマと地元の史跡と地元との交流、関わり
先週の日曜日(2020年11月15日)に、長野県が主催で須坂市政策推進課移住推進支援チームの豊田さんから紹介、依頼のあった長野県への移住促進オンラインセミナーにて、移住求職者向けにZOOMにて会社の紹介と欲しい人材像について4分程度でお話しました。
今回発表した県内9自治体の内須坂市の企業(3社)のプレゼンタイムは全体のトップで、「北信タクシー株式会社」、「協和テクノ株式会社」の後に弊社のプレゼンを行いました。
須坂市からは、3社の企業の他に移住されたオリオン機械株式会社勤務の宮島さんのトークもありました。(やはり実際の移住者の声は反響も大きく、宮島さんには個別相談タイムで相談依頼が殺到しておりました。)
今回のプレゼンタイムでは、昨年8月の有楽町交通会館での移住希望者向け説明会で自社の事を話そうと内容を詰め込み過ぎて実質半分位しか話せなかった反省から、(今回は)弊社が立地している高甫地区の景観や史跡紹介、そして弊社の地域との関わりを動画形式で90秒ほど流しました。当日はこの動画を流しながら、当方の音声で解説を入れました。
その後に、動画では画像が荒かった八丁鎧塚古墳の当日朝撮影してきた写真と弊社工場回りの天塚第3号古墳と第4号古墳の紹介を行い、最近起こった出来事に対する会社としての対応事例を2例口頭で紹介致しました。そして、最後に弊社の事業内容は、「HPをご覧ください」と 敢えて事業内容の紹介を殆ど致しませんでした。
因みに弊社には動画編集ソフトが無い為に、 須坂市政策推進課移住推進支援チームの豊田さんにお願いして 当
長野県倫理法人会後継者倫理塾木曽駒ケ岳登山に同行させて頂きました!
長野県倫理法人会後継者倫理塾木曽駒ケ岳登山に同行させて頂きました!
去る令和2年10月7日(水)、8日(木)と2日間に亘り、第17期長野県後継者倫理塾第3ステージ第1回目のカリキュラムの一部に参加させて頂きました。カリキュラムの一部というのは、初日(7日)の木曽駒ケ岳登山と夜の青春の居酒屋、翌8日早朝の伊南倫理法人会でのモーニングセミナー、朝食会までご一緒させて頂きました。
実は、社長の関は長野県後継者倫理塾の第12期を平成26年に修了しており、本年度長野県倫理法人会広報委員長として塾生の目玉となるこの木曽駒ケ岳登山の取材と、大学時代体育会ワンダーフォーゲル部で山登り経験者の自分が運営委員側の何らかのお手伝いができないか、そして OBとして現役塾生の応援という想いで参加させて頂きました。
当日は、台風14号が日本の南西遠方におりましたが、 お蔭様で 登り始めは写真の通りに晴天で気持ちの良い天候でした。\^ o ^/
塾生や運営委員の中には山登りの経験の少ない方もおりましたが、最初の急登を何とか登り切り、後は稜線伝いの眺望も気持ちも良いコースを歩いて、日本百名山である木曽駒ケ岳山頂に全員が無事に登頂いたしました。
木曽駒ケ岳山頂で、麓の伊南倫理法人会メンバーでもあるすずらんハウスさんでご用意いただいた大変に美味しい昼食のパンを頂戴し、当方が持参したコンロで参加者14人全員のドリップコーヒーを作って温かい飲み物も取る事が出来ました。北アルプスや南アルプス、八ヶ岳連峰そして遠くに富士山も拝む事が出来て、全員が幸せ感に包
就労移行支援施設通所者の職場体験(インターン)受入れ
令和2年4月20日(月)~30日(木)までの8日間、須坂市内にある就労移行支援施設(社会福祉法人夢工房福祉会「LINK」)に通所しているHさん(男性、19歳)の職場体験(インターン)受入れを行いました。Hさんは、軽度の知的障害があり、療育手帳B級を持っている方です。期間中はバスの時間に合わせて朝8:15~15:00までの約5時間30分働いて貰いました。(初日のみ朝礼から参加頂き、自己紹介をして貰うという事で8:00前にお越し頂きました。)
今回は、ほぼ日替わりで指導する社員が変わる様に致しました。これは、なるべく多くの社員にHさんに関わって欲しいと思った事と、Hさんにも弊社の仕事がどのような仕事をしているかなるべく広く知って欲しいと感じたからです。
この期間中に私自身も1日指導の担当をさせて頂きました。彼に分かり易い様に、作業し易い様に考えながら指導するのは、日頃障がいのある次女のいる私には違和感なく行えるかな(!?)と思っておりましたが、やはりその人ごとに特性が異なるので、途中から特性を掴んで指導いたしました。我々指導する側にも大いに学びがある事を感じられる1日でした。
最終日に施設長さんとHさんと面談した際に、Hさんの率先して掃除をする姿勢や丁寧に確実に作業しようとする良い点や課題をお伝えしました。(Hさんを指導する社員の周りが自然と綺麗になっていて、少しの待ち時間でも進んで掃除をしてくれるHさんの行動を社員も見習って欲しいとまで思ったほどです。)両者とも
地元 養護学校高等部生徒さんの体験実習の受入れ
地元 養護学校高等部生徒さんの体験実習の受入れ
令和元年11月6日~14日までの間、長野養護学校高等部須坂分教室2年生の男子生徒Nさんの体験実習を受け入れました。
一昨年から3年連続で、障がいのある生徒の体験学習の受入れとなりました。
Nさんは、読む事が苦手な特性のある生徒で、基本的には手本を見せてあげたり、口頭で指示させて頂いたりといった対応を致しました。
ただ、初日、2日目と前半はこちらも受け入れ態勢が整っておらずに、手伝って頂く仕事が定まらずに、掃除、片付けを多く行ってもらいました。(ただ、私自身は掃除は気付きを養成できる仕事であると思っています。)
中盤位から、引揚げて来た家具の解体、新設家具の芯組や間接照明点検扉の縁のテープ貼り等の作業を担当して貰いました。
最終日14日の作業終了後に、本人、お父さんと担任の先生とのまとめの会で、Nさん本人は意外にも「家具の解体が一番楽しかった。」と話してくれました。また、作業の指示の際に、「この作業はどのような製品になり、どういった所で使われるのか、全体像迄説明して頂き、やる気になった。」とか、「テープ貼り作業中に作業テーブルからはみ出るような状況になった時に、(その作業を指示した方とは違う)少し離れていた所に居た社員の方が来てくれて、『こうすれば良いよ。』とやりやすい様に対応をしてくれて嬉しかった。」とか、「『来年また来ても良いですか?』との質問に『いつでもおいで!』と言って貰えて温かさを感じて有難かった。」といった、聞いていて涙が出そうなコメントにこちらが嬉し
初めての餅つき大会開催される!
令和元年11月9日土曜日、昼食時に社員親睦チームが企画してくれた餅つき大会が初めて行われました。
本格的に釜で餅米を蒸かし、欅の臼に移して、杵で餅米をある程度つぶしてから、餅つきを行いました。ほとんど餅つきの経験のない社員ばかりでしたが、経験者に教えて貰って皆楽しんでいた様でした。
付き上がった餅は、きな粉やゴマ、納豆、青首大根等で合えたり、お汁粉にして社員皆で美味しく頂戴しました。これと並行して、女性社員の方で3種類の鍋(キムチ鍋、塩麹鍋、寄せ鍋)を準備してくれて、これまた餅と一緒に美味しく頂きました。
皆午後からの仕事が大丈夫か(!?)というくらいにお腹一杯になってしまいましたが、何とかケガも無く、皆元気に帰宅して行きました(笑)。
初めての試みだった餅つき大会!天候にも恵まれ、大成功だったかと思います。
企画してくれた社内親睦チームの皆さん、臼や杵を貸して頂いた坂田工事部長、本当にありがとうございました。
【弊社HP、『社員親睦チーム』のページに同じ記事をアップしております。(動画や写真を多数ご覧いただけます。)
http://sekimoku.com/sinboku/ 】
若槻養護学校高等部1年の子の職場体験受入れ
令和元年8月9日(金)、長野県立若槻養護学校高等部1年生で須坂市内に住むOさんの職場体験受入れを行いました。当日は朝8:00~14:00までの約5時間で、弊社の朝礼から参加して貰いました。
仕事内容は下足入れの棚板の芯作りをして貰いました。
作業終了後にお母様も交えて座談会をしたところ、本人から「わからない所を皆さんに丁寧に教えて頂いた」とか「木工が好きなので、とても楽しかった」という感想を頂けて良かったです。4月から障がい者雇用を始めて、少しづつ受容というか配慮の風土が根付いて来ているのかと感じた次第です。
これからも、養護学校等からのインターン受入れも続けていきたいと思います。
社員参観&バーベキュー大会
今年も5月の第2土曜日である11日に社員参観とバーベキュー大会を開催しました。
4回目となる今年は、総勢45名で少しづつ参加人数も増えて来ております。
お陰様で天候も良く、小さな子供たちはシャボン玉を作って遊んでもおりました。
恒例のビンゴ大会では、参加者全員に景品が行き渡り、最高の笑顔を見る事が出来ました。
今年も企画、運営を中心となって頑張って貰った社員親睦チームの皆さん、ご参加頂いた皆さんに心より感謝申し上げます。
動画は、会社参観でNC工作機の動作を見入っている社員のお子さん!
半世紀前の乳児用木製カタカタ(手押し車)の修理
半世紀前の乳児用木製カタカタ(手押し車)の修理
(弊社の)取引先でもあるS商會のS社長より、お孫さんが「間もなくヨチヨチ歩きしそうだから!」という事で、(S社長が)子どもの頃に亡きお父様に買って頂いた木製カタカタの修理の依頼に弊社にお持ちに見えられました。50年以上も前の品物を大切に取ってあった事、そしてそれを当時の購入価格の何倍も費用を掛けてでも修理してお孫さんに使って貰うという心意気にたいへん感動致しました。
早速お預かりしまして、小学生の子どもがいる社員に補修の担当をして貰いました。
不具合は、
① カタカタのキャラクターの動きがぎこちない事、
② 前輪の空回りによるオルゴールがうまく鳴らない事
③ 前輪軸の回転エネルギーをオルゴールに伝えるゴム製プーリーが伸びてしまった状態であった事
でした。
対策としまして
① 後輪軸に埋め込まれていてカタカタの上下運動に起こさせる埋込ダボを長い物に交換しました。(よりダイナミックな上下運動をします。)
② 前輪が空回りしてしまっていたので、100均ショップのシリコン製リストバンドで前輪を巻いて、前輪の空回りをしない様にしました
③ プーリーをゴム製でなく、マジックテープ式のバンドにしてマジックテープが剥がれない様にテンションを掛けた状態でテープの端部を接着しました。
④ オルゴールの点検カバーを取り外しできるように新たに合板で作成して、ビス留めにしました。
⑤ 絵柄の書いていない部分を再塗装しました。
下記に修理後の動きの動画を貼り付けます。
このカタカタを動かしているのは、S社