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04/01/2025

◎山、川、沼地、平地、4つの地形での戦い方に注意すべし
『孫子』を読む:行軍篇(1)4つの地形での戦い方:前編
田口佳史(東洋思想研究家)
https://10mtv.jp/pc/content/detail.php?movie_id=5629

山と水上(川)と沼地と平地、この4つの地形において、それぞれどのような戦い方に注意すればいいのか。『孫子』の9篇「行軍篇」について解説する今回のシリーズ第1話では、まず4つの地形のうち、山と水上(川)での戦い方について学ぶ。(全6話中第1話)

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【本レクチャーのポイント】

●山、水上(川)、沼地、平地、それぞれの戦い方の違いに注意
●全体を俯瞰して、状況がいいときこそ慎重に
●転換するときは素早く行い、ずるずるとやっていたら駄目

<テンミニッツTV編集部>

03/01/2025

◎鍵は「真似る」…印象派の歴史をたどる上での重要な観点
印象派とは~画家たちの関係性から技法まで(2)絵画は絵画からしか生まれない
安井裕雄(三菱一号館美術館 上席学芸員)
https://10mtv.jp/pc/content/detail.php?movie_id=5596

どんなに優れた芸術家にも手本となる先達や刺激を与え合う仲間がいるものだが、印象派の画家たちはどのような人物に影響を受けてその作風を磨いていったのだろうか。その画法でピサロやセザンヌに影響を与えたクールベ、ミレーと交流したルソーなどを取り上げ、印象派を発展させた人々との繋がりを解説する。(全8話中第2話)

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【本レクチャーのポイント】

●印象派の画家に影響を与えたクールベの技法
●自然描写に加え物語の描き込みにも長けていたミレー
●ブーダンの導きで屋外制作に目覚めたモネ

<テンミニッツTV編集部>

02/01/2025

◎データ民主主義――情報格差をなくしたAmazon開発者の行動
オリエント 東西の戦略史と現代経営論に学ぶ(4)超分権的組織
三谷宏治(KIT(金沢工業大学)虎ノ門大学院 教授)
https://10mtv.jp/pc/content/detail.php?movie_id=5589

組織の上下関係をなくし、よりフラットな組織運営を可能にする「超分権的組織」。その取り組みの事例が世界的に出てきている。社内での情報格差をなくす「データ民主主義」によって、立場に関係なく情報分析が行え、より創造的な企業経営ができる。その事例を見ていこう。(全5話中第4話)

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【本レクチャーのポイント】

●情報をオープンにして上下関係をなくす「データ民主主義」
●世界に広がる超分権的組織

<テンミニッツTV編集部>

01/01/2025

◎心を奮い立たせよ…そして構想の現実化は誤差管理から
東洋の叡智に学ぶ経営の真髄(7)朱子学と陽明学
田口佳史(東洋思想研究家)
https://10mtv.jp/pc/content/detail.php?movie_id=5570

儒家の思想の中でも特に注目すべきは朱子学、そして陽明学である。明治維新の基礎を築いた日本の思想家たちもこぞって陽明学を学んでいる。これらの思想はどのようにして生まれたのか。また、どのような点が優れていたのだろうか。(全7話中第7話)

※インタビュアー:神藏孝之(テンミニッツTV論説主幹)

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【本レクチャーのポイント】

●中国で儒教は一度衰退し、再び盛り上がる
●朱子学、そして陽明学の登場
●構想は「ステップ」がなければいけない
●「天から得られる」情報こそが有益

<テンミニッツTV編集部>

31/12/2024

◎2025年頭所感~5つのプラチナ産業イニシアティブ創りへ
2050年「プラチナ社会」実現への挑戦(1)「プラチナ社会」実現のルーツと現況
小宮山宏(東京大学第28代総長)
https://10mtv.jp/pc/content/detail.php?movie_id=5635

プラチナ社会を目指すプラチナ構想ネットワークが発足して16年、課題と最適解がともに目に見えるようになってきた。第1話の今回は「プラチナ社会」構想のルーツにあたる『成長の限界:ロ-マ・クラブ「人類の危機」レポ-ト』と宇沢弘文氏の『自動車の社会的費用』の2冊を紹介するとともに、これまでの経緯を振り返り、現在鋭意進行中の森林・エネルギーにおける「プラチナ産業イニシアティブ」の状況をご報告する。(全3話中第1話)

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【本レクチャーのポイント】

●「プラチナ社会」発想のルーツとなった2冊の書籍
●社会変革のためのビジョン創りへ
●実現のための拠点群を導いた「プラチナ大賞」
●5つの「プラチナ産業イニシアティブ」創りへ

<テンミニッツTV編集部>

30/12/2024

◎Microsoft Copilotの革新性…想像がつかない世界に
生成AI「Round 2」への向き合い方(2)ハードで動くCopilot
渡辺宣彦(日本マイクロソフト株式会社 執行役員常務 エンタープライズ事業本部長)
https://10mtv.jp/pc/content/detail.php?movie_id=5612

世界的には遅れをとる日本企業の生成AI活用だが、キャッチアップの機運は高まっている。日本で活発化するAI人材養成のリスキリングの動きや、ハードウェア上で稼働するMicrosoft Copilotの革新性について解説する。(全10話中第2話)

※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)

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【本レクチャーのポイント】

●日本での生成AI活用に向けたリスキリングの動き
●Microsoft Copilot:「companion」としての生成AI

<テンミニッツTV編集部>

29/12/2024

◎18歳人口がピーク時の半分以下!?深刻な大学進学者減少問題
大学教育の未来~対話・デザイン・多様性(5)人材の流動性と大学進学者減少の問題
藤井輝夫(東京大学 総長)
https://10mtv.jp/pc/content/detail.php?movie_id=5584

女性の活躍や若手登用などが叫ばれる昨今、要職の女性比率や博士人材の活躍において、欧米と比べて遅れをとる日本。その改善には、日本的な雇用慣行の改革が必要になる。その道のりの困難さを確認した上で、少子化が進み、大学進学者数が減少する中、これからの大学のあり方を考える。(全6話中第5話)

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【本レクチャーのポイント】

●日本が人材の流動性を高めるにはどうすればいいのか
●大学進学者減少の問題――ピーク時の63万人から2040年には50万人!?

<テンミニッツTV編集部>

28/12/2024

◎博士号が生かせない…ポスドク問題解消への方策はあるのか
寛政の改革・学問吟味と現代の教育改革(3)ポスドク問題と第二の「寛政の改革」
中島隆博(東京大学東洋文化研究所長・教授)
https://10mtv.jp/pc/content/detail.php?movie_id=5593

若者の「博士離れ」とともに「高学歴ワーキングプア・学歴難民」の新語が流行して数年。博士号取得後のポスドク問題も高齢化するばかりで、解消の道は見えない。博士号が優秀な若者から敬遠されていては、日本の競争力はさらに減退する。高等教育復権は、第二の寛政の改革として喫緊の課題である。(全3話中第3話)

※インタビュアー:神藏孝之(テンミニッツTV論説主幹)

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【本レクチャーのポイント】

●高等教育の復権が必要な現代日本
●Ph.DやMBAで昇進するアメリカ、ポスドクを放置する日本
●博士号を尊重しない日本、博士が内閣入りするドイツ
●人類の共有遺産を共通の未来づくりに役立てる道を開く

<テンミニッツTV編集部>

27/12/2024

◎風景画家だけの集まり…?誤解された印象派の本当の姿
印象派とは~画家たちの関係性から技法まで(1)印象派への誤解
安井裕雄(三菱一号館美術館 上席学芸員)
https://10mtv.jp/pc/content/detail.php?movie_id=5595

印象派はしばしば誤解されている。風景画だけを描いていたのではないか、画家たちがとても貧しかったのではないか。そういった誤解が印象派にはまとわりつくのだが、実際には、風俗画も印象派の主題として欠かせない要素だったし、景気の波に乗って展覧会を開催していたこともあった。当時の動向や画家たちの関係性を、印象派の画家たちが影響を与えたドラクロワとコンスタブルなどをもとに具体的に掘り下げ、印象派の本当の姿を明らかにする。(全8話中第1話)

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【本レクチャーのポイント】

●印象派には風景画家と風俗画家の2つのグループが寄り合っていた
●バルビゾン派とサンシメオン派に影響を与えたドラクロワとコンスタブル

<テンミニッツTV編集部>

26/12/2024

◎GM成功の鍵は中国古典『韓非子』と『論語』にあり
オリエント 東西の戦略史と現代経営論に学ぶ(3)法治と徳治
三谷宏治(KIT(金沢工業大学)虎ノ門大学院 教授)
https://10mtv.jp/pc/content/detail.php?movie_id=5588

中国古典では、組織の統治法として2つの方法が論じられている。一つが『韓非子』に代表される「法治」であり、もう一つが『論語』に代表される「徳治」である。法やルールで組織を統制するのか、リーダーの人徳で部下を束ねるのか。法治と徳治の一長一短を見ながら、両者をハイブリッドした成功例を紹介する。(全5話中第3話)

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【本レクチャーのポイント】

●法治と徳治:組織の2つの統治方法
●法治と徳治のハイブリッドで成功したアルフレッド・スローン
●柔軟な組織づくりに必要なのは法治
●徳知に偏る文化に一石を投じた『韓非子』

<テンミニッツTV編集部>

25/12/2024

◎なぜ「欲」が大切なのか…「肉体」がないことがAIの弱点
東洋の叡智に学ぶ経営の真髄(6)欲望とAI
田口佳史(東洋思想研究家)
https://10mtv.jp/pc/content/detail.php?movie_id=5569

東洋思想において、仏教以外の思想は「欲望」を認めている。その理由を探究していくと、われわれ人間がもつ「強み」が何であるかが浮かび上がってくる。昨今急激に進化し人間を脅かす存在でもあるAIの弱点にも直結する、人間の強みの秘密とは。(全7話中第6話)

※インタビュアー:神藏孝之(テンミニッツTV論説主幹)

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【本レクチャーのポイント】

●なぜ漢籍は「欲望」を認めているのか
●人間に「欲」がないとどうなる?
●「人心」と「道心」をつねに把握すべし
●人間はAIに適わないのか?

<テンミニッツTV編集部>

23/12/2024

◎生成AIの利活用に格差…世界の導入事情と日本の現状
生成AI「Round 2」への向き合い方(1)生成AI導入の現在地
渡辺宣彦(日本マイクロソフト株式会社 執行役員常務 エンタープライズ事業本部長)
https://10mtv.jp/pc/content/detail.php?movie_id=5611

日進月歩の進化を遂げている生成AIは、私たちの生活や仕事の欠かせないパートナーになりつつある。企業における生成AI技術の利用に焦点をあてる今シリーズ。まずは世界的な生成AIの導入事情から、日本の現在地を確認しよう。(全10話中第1話)

※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)

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【本レクチャーのポイント】

●「やってみる」段階から「Round 2」へ
●「Round 2」7つのアジェンダ
●生成AIを活用するビジネスマンに向けて
●生成AIを活用するリターンは大きい
●本格的な生成AI導入に前向きな企業
●ナレッジワーカーの使用率が低い日本

<テンミニッツTV編集部>

22/12/2024

◎パスツール研究所も協働、東大が推進する国際連携研究拠点
大学教育の未来~対話・デザイン・多様性(4)東京大学が推進する企業連携
藤井輝夫(東京大学 総長)
https://10mtv.jp/pc/content/detail.php?movie_id=5583

最新技術を活用したスタートアップ事業においてそれを支援する存在が重要になるが、東京大学は外部との連携に力を入れることでそれを実現しようとしている。数々の大企業や世界的なネットワーク構築によって可能になっている、東大の研究開発、事業支援の実践を紹介する。(全6話中第4話)

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【本レクチャーのポイント】

●大企業と連携したスタートアップ支援
●世界的なネットワークを築く東大の研究と事業

<テンミニッツTV編集部>

21/12/2024

◎世襲では駄目!? 社会的流動性を回復させるための鍵は教養
寛政の改革・学問吟味と現代の教育改革(2)社会的流動性を回復させるために
中島隆博(東京大学東洋文化研究所長・教授)
https://10mtv.jp/pc/content/detail.php?movie_id=5592

社会的流動性という言葉があるが、それが高い社会のほうが活気ある社会だと中島氏は言う。江戸後期、松平定信による寛政の改革はそれを後押したのではないだろうか。よほどの危機感があったのだろう。それを契機とした教育改革が明治維新の原動力になる青年を育てることにつながったように、現代の日本にもそうした停滞した社会を変える志を持つ青年を教育する施策は必要なのではないか。(全3話中第2話)

※インタビュアー:神藏孝之(テンミニッツTV論説主幹)

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【本レクチャーのポイント】

●寛政の改革が果たした社会的流動性の回復と現代
●想像力を鍛えるレッスンと制度構想の力

<テンミニッツTV編集部>

20/12/2024

◎マネ、モネ、ルノワール…芸術家8人の関係と印象派の誕生
印象派の誕生~8人の主要な芸術家
安井裕雄(三菱一号館美術館 上席学芸員)
https://10mtv.jp/pc/content/detail.php?movie_id=5594

モネ、ルノワール、セザンヌといった印象派の画家たちはあまりに有名だが、その「印象派」を定義するのは簡単ではない。19世紀後半、フランスはパリで開かれた第1回展覧会を皮切りに、合計8回の展覧会を足場にして形成され展開した印象派という芸術運動。その誕生と、そこで中心的な役割を果たした8人の芸術家を解説する。

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【本レクチャーのポイント】

●「印象派」と印象派展の関係
●印象派展を外から牽引していたマネ
●画家たちの先生役だったピサロ
●点描を特徴とする新印象主義
●風俗画を好んで描いた「独立派」のドガ
●印象派の形成期を支えた4人:シスレー、モネ、ルノワール、バジール
●印象派を代表する唯一の女性、モリゾ

<テンミニッツTV編集部>

19/12/2024

◎『失敗の本質』初版から30年…同じ失敗を繰り返す日本組織
オリエント 東西の戦略史と現代経営論に学ぶ(2)失敗の本質
三谷宏治(KIT(金沢工業大学)虎ノ門大学院 教授)
https://10mtv.jp/pc/content/detail.php?movie_id=5587

第二次世界大戦時の日本軍の失敗の原因を分析した『失敗の本質』は、組織論の名著として長らく読み継がれている。そこで指摘される日本軍の2つの失敗要因は、軍隊に限らず、あらゆる日本型組織に潜在している。論理より人情を重んじてしまう日本的な組織慣習をいかに脱すべきかを解説する。(全5話中第2話)

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【本レクチャーのポイント】

●失敗の本質:2つの失敗要因
●明確な戦略目的がないと失敗は繰り返される
●“失敗を認めない”という必殺技が失敗が繰り返される原因
●忖度をやめ、失敗から学ぶ姿勢が肝要

<テンミニッツTV編集部>

18/12/2024

◎敬天愛人…一人ひとりを大切にしながら宇宙を相手に生きる
東洋の叡智に学ぶ経営の真髄(5)徳は孤ならず
田口佳史(東洋思想研究家)
https://10mtv.jp/pc/content/detail.php?movie_id=5568

徳の人としての代表例を挙げると西郷隆盛であり、後藤新平である。なぜ彼らの周りには人が集まるのか。西南戦争時の中津藩士・増田宗太郎とのエピソードや敬天愛人の意味についての話なども交えながら、前回に引き続き徳の概念についての理解を深め、この世の真理である「宇宙の理法」に迫る。(全7話中第5話)

※インタビュアー:神藏孝之(テンミニッツTV論説主幹)

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【本レクチャーのポイント】

●徳の人・西郷隆盛の「敬天愛人」
●人生において、つねに「天は見ている」
●徳も正直も、同じ真理に行きつく

<テンミニッツTV編集部>

16/12/2024

◎北欧諸国の真似では解決せず!? 少子化問題への妙案はあるか
教養としての「人口減少問題と社会保障」(8)今こそ制度改革にチャレンジする時期
森田朗(一般社団法人 次世代基盤政策研究所(NFI)所長・代表理事)
https://10mtv.jp/pc/content/detail.php?movie_id=5556

日本の人口減少問題への対応として、医療にしても、行政にしても、これまでの制度自体を根本的に見直し、制度改革にチャレンジする時期に来ているのではないかと森田氏は言う。その際、メディアでよく取り上げられる北欧諸国がお手本になるが、はたして彼らが生み出した制度は日本でも通用するのだろうか。関係人口の問題とマルチ・ハビテーションの可能性などと合わせて解説する。講演終了後の質疑応答編。(2024年7月13日開催:早稲田大学Life Redesign College〈LRC〉講座より、全8話中第8話)

※司会者:川上達史(テンミニッツTV編集長)

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【本レクチャーのポイント】

●2010年頃から指摘も…認識が遅れてしまった人口減少・少子化問題
●日本の医療体制を見直す際に、どのように制度改革するかが重要
●関係人口の問題とマルチ・ハビテーションの可能性
●北欧諸国の制度をそのまま日本に持ってきてもうまくいかない

<テンミニッツTV編集部>

住所

西新宿2-7-1 小田急第一生命ビル15階
Shinjuku-ku, Tokyo
163-0715

電話番号

+81333438900

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