そうえん社

そうえん社 児童書専門の出版社です。ちいさな所帯ですが、子どもたちが明るい未来?

豊かな自然と人間の営みが織りなすうつくしさ。このうつくしさを守るのは、平和のふた文字。たったふた文字だけれど、平和を築きつないでいくことは大変です。心と目を開いて、となりの人と手をつなぐ……2019年が終わりを告げようとするいま、そのことの...
23/12/2019

豊かな自然と人間の営みが織りなすうつくしさ。
このうつくしさを守るのは、平和のふた文字。
たったふた文字だけれど、平和を築きつないでいくことは大変です。心と目を開いて、となりの人と手をつなぐ……
2019年が終わりを告げようとするいま、そのことの大切さを心の底から思います。

12月4日、アフガニスタンのジャララバードで、同国で長年、医療支援やかんがい事業などを行ってきた医師の中村哲さんが何者かに銃撃され亡くなりました。この悼ましいニュースに涙された方も少なくないと思います。心から中村哲さんのご冥福をお祈り申し上げます。

アフガニスタンは、日本から西へ約6,300キロ、緯度は日本とほぼ同じです。
万年雪の山やま、大草原、砂漠と、地勢は豊かな表情を持ち、季節ごとに花ばなが咲き乱れ、果物がたわわに実る。そして、人びとは厳しさと慈しみに満ちた自然のなかで生きている。
一度でもこの地を訪れたことのある人は「ほんとうに美しい国だ」と口をそろえます。日本画家で絵本作家の小林豊さんもそのひとり。

小林豊さんの絵本『せかいいちうつくしいぼくの村』は、アフガニスタンのパグマンという村を舞台に描かれた物語です。
戦争が続く国で暮らすヤモ少年が、兄さんのかわりにはじめて父さんの手伝いでまちにさくらんぼを売りにいきます。ヤモ少年へそそがれるまちの人びとの大らかでやさしいまなざしと、にぎやかで活気あふれるまちのようすが、読み手の心をあたたかくし、においたつような村の美しさが目の前に大きく広がります。
しかし──。
絵本をしめくくるのは、「この としの ふゆ、村は せんそうで はかいされ、いまは もう ありません」とならぶ文字。

1971年、小林さんはトルコのイスタンブールからインドへ向かう途中、はじめてアフガニスタンを訪れました。立ち寄るだけのつもりだったそうですが、この地の美しさに打ちのめされ、人間のよさに心をうばわれてしまったそうです。
心を寄せ、友人の暮らす国が戦争で破壊される……その悲しみは涙の数ではかることはできないでしょう。
20世紀からの歴史で見ても、世界の大国の動きに翻弄され、紛争が途切れることなく続くアフガニスタン。
なぜ戦争はおこるのか、そして、なぜ終わらないのか──。その問いに答えを出すことはかんたんではありません。
でも、わたしたちひとりひとりが「うつくしい村」とそこにあるあたたかな人間の心を読み継ぎ、語ることは、かならず1本の轍となります。その轍は、かならず希望の道すじ、平和への道すじとなるはずです。

◉『せかいいちうつくしいぼくの村』について詳しくはこちらをご覧ください。
ふれて、声に出して読んでいただければ、パグマンの風景とともにあるヤモの声が聴こえてきます。
https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/3440040.html

***

『せかいいちうつくしいぼくの村』は、ヤモの暮らすパグマンの村を舞台に「ぼくの村」三部作として出版されています。

◉『ぼくの村にサーカスがきた』
長く戦争が続くヤモの国。ヤモの兄さんも友だちのミラドーの父さんも戦場に出かけ帰ってきません。でも、秋のある日、ヤモたちの暮らす村にサーカスがやってきたのです!

詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/3440045.html

◉『せかいいちうつくしい村へかえる』
サーカスの笛吹きとなり世界中を旅するようになったミラドー。思い出すのは、なつかしいパグマンの村、そして友だちのヤモのこと。でも、パグマンの村は……

詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/3440055.html

【絵本原画展のご案内】小社グループ会社のポプラ社から昨年刊行された絵本『ゆうなとスティービー』の原画展が下記の通り開催されます。《丸山ゆき絵本原画展》◎とき:2019年3月11日(月)〜19日(火)◎ところ:ランドリーグラフィックスギャラリ...
08/03/2019

【絵本原画展のご案内】

小社グループ会社のポプラ社から昨年刊行された絵本『ゆうなとスティービー』の原画展が下記の通り開催されます。

《丸山ゆき絵本原画展》
◎とき:2019年3月11日(月)〜19日(火)
◎ところ:ランドリーグラフィックスギャラリー
★地図など詳細はこちら
http://www.laundry-graphics.jp/gallery/exhibitions/190311.html
※入場は無料です。

丸山ゆきさんは、『二日月』(いとうみく・作)の装画やさし絵を手がけているイラストレーターさんですので、その作品をご覧になったことのある方も多いことと思います。
今回の展覧会で原画が展示される絵本『ゆうなとスティービー』は、読み物『チョコレートと青い空』を書かれた堀米薫さんが作を手がけた作品です。

展覧会初日11日(月)18:00から、オープニングパーティ&トークイベントがあります。
丸山さんご本人だけでなく、堀米さんも宮城からかけつけ、デザイナーの金台さんと3人のトークと「牛さんクイズ大会」が開催されます。
とても充実した時間となりそうです。

昨日は、ギャラリーに原画の搬入・展示に行ってきました。
白い壁に丸山さんの絵が飾られると、そこに物語の舞台と同じ穏やかな風が吹いたようで、それはそれは心地のよい雰囲気となりました。

ぜひたくさんの方に見ていただきたい原画展です。
どうぞみなさま足をお運びくださいね。

写真は、昨日撮影した会場のようす。
そして、メガネといっしょにうつっているのは……?
これが何かはオープニングに来てくださった方だけのお楽しみです!

『でんきのビリビリ』(こしだミカ 作・絵)が、第1回お母さん大学こどもぼん関西絵本大賞の「これははずせないで賞」に選ばれました!*****お母さん大学大阪支局「こどもぼん! おおきなこどもも!」プロジェクトとして行われた、第1回お母さん大学...
18/01/2019

『でんきのビリビリ』(こしだミカ 作・絵)が、第1回お母さん大学こどもぼん関西絵本大賞の「これははずせないで賞」に選ばれました!

*****

お母さん大学大阪支局「こどもぼん! おおきなこどもも!」プロジェクトとして行われた、第1回お母さん大学こどもぼん関西絵本大賞が発表されました。
全国のお母さん大学生をまじえ、投票総数は3,000票超。
関西の書店さんや図書館さんに並べられたノミネート作品から、みなさんが「好きな絵本」を投票し、みごと、こしだミカさんの『でんきのビリビリ』(小社刊)が「これははずせないで賞」として選ばれました。

『でんきのビリビリ』は、作者のこしださんが「3.11のあと、いったい自分はどれだけ電気を使っているのか、いっぺん描いてみようと思いました」と考え、手がけられた作品。
いかにわたしたちのくらしには「電気」が使われているのかを、深く考えさせられるとともに、布に描かれた絵にはあたたかみもあって、とても味わい深い絵本になっています。

★第1回お母さん大学こどもぼん関西絵本大賞についてはこちらのサイトをご覧ください。
http://www.okaasan.net/okaasan-newspaper/osaka/a-154/

『でんきのビリビリ』の原画は、「ブラディスラヴァ世界絵本原画展」として、現在全国を巡回中です。
お近くの方はぜひ足をお運びください。

★展覧会の詳細はこちらをご覧ください。(Twitter)
https://twitter.com/bibjapan

小社のグループ会社のポプラ社のロング&ベストセラー「ズッコケ三人組」リシーズ(那須正幹・作)。この作品を読んで大人になった! 大好きだった! という方も多いと思います。今年は、第1巻の刊行から40周年です。みなさまに愛され、みなさまのおかげ...
20/07/2018

小社のグループ会社のポプラ社のロング&ベストセラー「ズッコケ三人組」リシーズ(那須正幹・作)。
この作品を読んで大人になった! 大好きだった! という方も多いと思います。
今年は、第1巻の刊行から40周年です。
みなさまに愛され、みなさまのおかげでこの年を迎えることができました。ほんとうにありがとうございます!

8月4・5日(土・日)には、那須さんと辻村深月さんのトークショーや懐かしのアニメ上映、クイズ、ビブリオバトルと内容もりだくさんのイベントが開催されます。

みなさま、ぜひご来場ください。

★イベント詳細はこちらをご覧ください。
https://www.poplar.co.jp/topics/45244.html

ひこ・田中さんの幼年童話「レッツ」シリーズ(ヨシタケシンスケ・絵)が韓国のRH Korea社から出版されます。写真は韓国版のシリーズ1巻め『レッツとネコさん』。ハングルの書体もヨシタケさんの絵にとてもお似合いです。本の後ろにうつっているのは...
19/07/2018

ひこ・田中さんの幼年童話「レッツ」シリーズ(ヨシタケシンスケ・絵)が韓国のRH Korea社から出版されます。
写真は韓国版のシリーズ1巻め『レッツとネコさん』。
ハングルの書体もヨシタケさんの絵にとてもお似合いです。

本の後ろにうつっているのは、販促用に作ったというレッツのボトル。
カラーは4色。中蓋もついていて、かわいいレッツといっしょにお茶やジュースが楽しめるすぐれものです。
小さなレッツの小さな瞳が大きな心で見た世界がぎゅっとつまったこの作品。
ぜひ世界中の子どもたちに愛されてほしいと思っています。

小社刊の写真絵本『森の顔さがし』で自然がいっぱいの豊かな森で見つかる楽しい「顔たち」を紹介してくださっている生物ジャーナリスト・写真家の藤原幸一さん。『森の顔さがし』のきょうだい版として、写真絵本『地球の森のハートさがし』がポプラ社から刊行...
22/12/2017

小社刊の写真絵本『森の顔さがし』で自然がいっぱいの豊かな森で見つかる楽しい「顔たち」を紹介してくださっている生物ジャーナリスト・写真家の藤原幸一さん。
『森の顔さがし』のきょうだい版として、写真絵本『地球の森のハートさがし』がポプラ社から刊行されています。
この絵本は、藤原さんが地球上のさまざまな森で見つけたハートの形が満載。見ていてしあわせな気持ちになれる絵本です。でも、そんなしあわせ森も現在、急速に破壊がすすみ……。
わたしたちに「森と共にどう生きていくか」を考えさせてくれる絵本です。
この出版を記念して、下記の通り、トークイベントが開催されます。

そして、このイベントは同じポプラ社から出た『いろのかけらのしま』(イ・ミョンエ さくえ)という韓国の絵本の訳者・生田美保さんとの対談です。
『いろのかけらのしま』は絵で描かれた絵本ですが、海鳥の語りで海に流出するプラスチックごみによる環境問題を伝え、読者の感性に訴える環境絵本。

藤原幸一さんが自分の目で見てきた最新の環境破壊の情報を語ってくださるスライドショーあり、現在子育て中の生田さんと共に「親子でいっしょに環境問題を考えるには?」「わたしたちにできることって?」と語り合うトークの時間ありと、とても有意義なイベントになること間違いなしです。

ぜひ足を運んでいただければと思います。

◎〜いのちの森・海に、いまおきていること 絵本を通して「環境」を考える〜
『地球の森のハートさがし』『いろのかけらのしま』刊行記念トークセッション
藤原幸一×生田美保

◎とき:2018年1月10日(水)19時受付、19時半開始
◎ところ:ジュンク堂書店池袋本店4階喫茶コーナー
https://honto.jp/store/news/detail_041000023831.html
※要申し込み

藤田新策さんの絵本『ちいさなまち』がフランスで翻訳出版されることになりました。藤田新策さんはみなさんご存知の通り、スティーブン・キングや宮部みゆき作品の装画などで独特の空気感のある作品を発表している日本を代表するイラストレーターのおひとりで...
15/11/2017

藤田新策さんの絵本『ちいさなまち』がフランスで翻訳出版されることになりました。

藤田新策さんはみなさんご存知の通り、スティーブン・キングや宮部みゆき作品の装画などで独特の空気感のある作品を発表している日本を代表するイラストレーターのおひとりです。
『ちいさなまち』は、藤田さんが文章と絵の両方を手がけた作品で、妹を思うお兄ちゃんのやさしさが読者の心に静かにしみる物語。ページをめくって絵をながめているだけでも、まるで映画を見ているような、美しい光景に心奪われる作品です。

この絵本のフランスでの出版を記念して、原画展が開催されます。

【藤田新策「Le long d'un reflet」原画展】
会期:2017年11月22日(水)〜26日(日)
ところ:和の器 韋駄天 B1ギャラリー
※地図など詳細はこちら
http://www.yanesen.net/archives/shop/shop/550/

フランス版は日本版よりひとまわり大きく、表紙には「水を感じる」斬新なしかけもほどこされています。
会場では、フランス版の販売もおこなうそうです。

お近くの方はぜひ足をお運びください。
どこか気ぜわしい日々に、静かで豊かな時間を届けてくれるはずです。

原画展について、そしてフランス版『ちいさなまち』について、藤田さんがブログで書いてらっしゃいます。
http://shinsakufujita.seesaa.net/article/454859807.html
http://shinsakufujita.seesaa.net/article/454750035.html
こちらもぜひお読みいただければ。

*これを読んでくださったみなさま。大変久しぶりのFacebookへの投稿となりました。どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。

【イベントのご報告】昨日(3月22日・水)、平塚市にある「まちライブラリー@ららぽーと湘南平塚」にて、横塚眞己人さんの写真絵本『ゾウの森とポテトチップス』読み聞かせ&お話会がおこなわれました。ぬくもりと開放感に満ちたスペースで、大型スクリー...
23/03/2017

【イベントのご報告】

昨日(3月22日・水)、平塚市にある「まちライブラリー@ららぽーと湘南平塚」にて、横塚眞己人さんの写真絵本『ゾウの森とポテトチップス』読み聞かせ&お話会がおこなわれました。

ぬくもりと開放感に満ちたスペースで、大型スクリーンに画像や映像を流してのイベント。
親子連れを中心に30名を超える方のご参加をいただきました。
ボルネオ島のジャングルの音をみんなで聴く時間などもあり、身体中で「熱帯雨林の自然の豊かさ」をイメージすることができました。

横塚さんとまちライブラリー提唱者の礒井純充さんが進行をつとめる質問コーナーでは、4月から小学校にあがるという男の子から、
「アブラヤシが森林破壊をするなら、ポテトチップスもごま油で作ったらいいと思うけど」
という意見がでました。
「もしごま油でポテトチップスを作ったら、とっても値段の高いものになっちゃうんだよ」と横塚さん。
「作付面積に対して、アブラヤシの生産性がいかに高いか」という話に広がり、子どもたちのするどい意見から、イベント内容がますます深まることとなりました。



『ゾウの森とポテトチップス』のお話のあとは、まちライブラリーとしての「植本祭」。
参加者それぞれが「おすすめ本」を紹介・寄贈するコーナーです。
これにより、1回のイベントで会っただけの参加者どうしがまるで「むかしから知ってる仲間」のような気持ちになります。
多くの講演会やトークイベントにはない「参加者どうしの心のつながり」まで感じることができました。



ほんとうに素晴らしいイベントとなりました。
ご参加くださったみなさま、ありがとうございました!

【トークイベントのご案内】みんなが大好きなポテトチップス。そして、洗剤や化粧品…。これらが、世界で3番目に大きな島・ボルネオ島のゾウのくらしと深い関係にあることを知っていますか?写真絵本『ゾウの森とポテトチップス』の著者である横塚眞己人さん...
14/03/2017

【トークイベントのご案内】

みんなが大好きなポテトチップス。
そして、洗剤や化粧品…。
これらが、世界で3番目に大きな島・ボルネオ島のゾウのくらしと深い関係にあることを知っていますか?

写真絵本『ゾウの森とポテトチップス』の著者である横塚眞己人さんが、絵本の読み聞かせと、ボルネオ島の環境破壊と保全活動について最新の情報をまじえてお話してくださいます。

熱帯雨林でしか見られない動物・昆虫たちの面白いお話もたっぷりで、子どもから大人までが楽しめるトークイベントです。

☆『ゾウの森とポテトチップス』
横塚眞己人 読み聞かせ&お話会☆
◎とき:2017年3月22日(水)15:00〜
◎ところ:ららぽーと湘南平塚 3F
(SHONAN TREE HOUSE内まちライブラリー@ららぽーと湘南平塚)
※無料/予約不要

読み聞かせとお話会のあとは、横塚さんとのフリートークの時間もあります。
貴重なこの機会にお子さんとごいっしょにぜひご参加ください。

また、まちライブラリーの「植本祭」も同時開催されます。
オススメの1冊を持って参加すると、「本と人がつながる」わくわくいっぱいの楽しい体験ができますよ!

*イベントについての詳細は、添付したチラシ画像をご覧ください。
*「まちライブラリーって何?」という方、まちライブラリー@ららぽーと湘南平塚についてはこちらのサイトをご覧ください。
http://www.lalaport-shonanhiratsuka.com/machi-library.html

昨日の日曜日(2月19日)の午後、千葉県津田沼のけやきライブラリーさんで、絵本『ぞうきんレスラー』の作家、ナカオマサトシさんとイヌイマサノリさんによる読み聞かせとワークショップのイベントがおこなわれました。けやきライブラリーさんは、同じ1棟...
20/02/2017

昨日の日曜日(2月19日)の午後、千葉県津田沼のけやきライブラリーさんで、絵本『ぞうきんレスラー』の作家、ナカオマサトシさんとイヌイマサノリさんによる読み聞かせとワークショップのイベントがおこなわれました。

けやきライブラリーさんは、同じ1棟のマンションに暮らす人たちがエントランスそばのオープンスペースを使って運営している住民のための本棚。
子どもと大人がいっしょになって図書委員会を作り、運営をしています。

イベントはこのけやきライブラリーと同マンションの子ども会共催で、30名以上の子どもたち、そして大人もたくさん集まって、とてもにぎやかなものとなりました。

会場に作られた「ぞうきんレスラーの部屋」は、マンションに暮らす方の手作り。
あたたかな雰囲気の会場で、子どもたちの笑い声がたえないあっという間の2時間でした。

そして、「ぞうきんレスラー」の歌も初おひろめ。
みんなで歌って、楽しんで、わきあいあいとした雰囲気の中、「『ぞうきんレスラー』の続きも書いて~!」と、子どもたちからうれしい声も。
みんな、ぞうきんレスラーのカラちゃんとボロじいのことを大好きになってくれたみたい!

市民が市民の力で運営する「本のある場所」。
とてもすてきな空間でのにぎやかで心あたたまるイベント。
ぜひまたおじゃまさせていただきたいな! と思いました。

ご参加くださったみなさま、けやきライブラリー図書委員会、子ども会のみなさま、ほんとうにありがとうございました!

以前、フェイスブックでも投稿しましたが…第62回青少年読書感想文全国コンクール課題図書(小学中学年の部)課題図書のいとうみく・作/丸山ゆき・絵『二日月』が今夏、新潟でお芝居になります!このお芝居で舞台に立つ役者さんは市民!出演者の募集がはじ...
13/01/2017

以前、フェイスブックでも投稿しましたが…
第62回青少年読書感想文全国コンクール課題図書(小学中学年の部)課題図書のいとうみく・作/丸山ゆき・絵『二日月』が今夏、新潟でお芝居になります!

このお芝居で舞台に立つ役者さんは市民!
出演者の募集がはじまっています。

公式サイトがオープンしました。
ぜひこちらをご覧いただき、「われこそは!」という方は応募なさってみては!

◎新潟市北区文化会館「二日月」特設ページ
http://www.kitaku-bunkakaikan.com/futsuka.html

2017年を迎える年末年始は、すてきな青空に包まれたお正月休みとなりました。小社も本日から通常に営業開始です。本年もどうぞよろしくお願いいたします。写真は会社の近く、新宿御苑大木戸門そばにあるサクラ。サクラの名所として知られる新宿御苑ですが...
04/01/2017

2017年を迎える年末年始は、すてきな青空に包まれたお正月休みとなりました。
小社も本日から通常に営業開始です。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

写真は会社の近く、新宿御苑大木戸門そばにあるサクラ。
サクラの名所として知られる新宿御苑ですが、中でもいち早く花をつけ、わたしたちの目を楽しませてくれるのがこの1本の木です。
今はまだつぼみの気配もないけれど、黒い枝の中では、いのちがわくわくして春を待っている…。
「生きることはわくわくすること/わくわくすることは生きること」なんですね!

青空といって思い出すのは、堀米薫・作/小泉るみ子・絵『チョコレートと青い空』。
ガーナから農業研修で来た青年と出会うことで、世界へ目を開く日本の少年の物語。
今日の青空もガーナにつながっている。
そこではどんな子どもたちが、どんなくらしを送っているのでしょう?
空の向こうを思いやる心を、今年も何より大切にして、本を作っていきたいと思います。

ところで、新宿や原宿などの路上でライブ活動を行っているトゥーマッチトーキョーズという音楽集団をご存知ですか?
音楽大好き! な若者たちが集まって、ユニークな演奏で街行く人たちに「わくわく」を届けてくれています。
そんな彼らが考えているのは、『ミュージシャンは社会を活性化させる使命がある』ということ。
そこで、ライブのたびにお客さんから「トゥーマッチ基金」を集め、これまでガザやシリアで暮らす人々へNPO法人を通じて支援をしてきました。
いま、彼らがおこなっているのは、活動の第4弾となる「ガーナに小学校を!」。
ガーナと聞いたら、小社もだまっちゃいられません。
なので宣伝。
目標金額30万円へ向けてがんばっています。
クラウドファンディングもはじめたそうです。
ご興味ある方はぜひ下のサイトをご覧ください。
でも、東京にお住まいの方はライブを聴きにいくのがおすすめ!
彼らの演奏、マジで楽しい! 元気でます!

☆詳細はこちらのサイトをご覧ください。
https://camp-fire.jp/projects/view/16494?token=3qlohisc

2017年、新年あけましておめでとうございます。今年もみなさまの毎日の大きなハッピー、そして小さなハッピーのそばに、わたしたちの作った本がそばにあればいいな!そんなことを元旦の青空に思っています。そして、今年も日本中、世界中の子どもたちが毎...
01/01/2017

2017年、新年あけましておめでとうございます。
今年もみなさまの毎日の大きなハッピー、そして小さなハッピーのそばに、わたしたちの作った本がそばにあればいいな!
そんなことを元旦の青空に思っています。
そして、今年も日本中、世界中の子どもたちが毎日を楽しく、おだやかに過ごせるように、明日を明るい日と思えるように、本の力で心からの応援をしていきたいと思っています。

どうぞよろしくお願いいたします。

美しい青空の下で
2017年1月1日
そうえん社編集

来年、いとうみく・作/丸山ゆき・絵『二日月』がお芝居になります!新潟市北区文化会館では「市民の手で、質の高い演劇を創り出すチャレンジ」を来年からスタートするとのこと。そのチャレンジ第1弾として、『二日月』の舞台化が企画されました!演劇のプロ...
26/12/2016

来年、いとうみく・作/丸山ゆき・絵『二日月』がお芝居になります!

新潟市北区文化会館では「市民の手で、質の高い演劇を創り出すチャレンジ」を来年からスタートするとのこと。
そのチャレンジ第1弾として、『二日月』の舞台化が企画されました!

演劇のプロが企画・脚本・演出をおこない、出演者は市民からひろく募集されます。
「挑戦」と「創造」に満ちあふれる舞台です。

北区文化会館の館長で芸術監督の田代雅春さんは、
「感動的なメッセージがたくさん込められた『二日月』を読み、これを上演したいとスタッフ一同、心をひとつにした」と。
台本・演出指導をおこなう笹部博司さんは、
「見ている人の涙が止まらない芝居を作ってやろう」と。
これから始まる『二日月』の舞台作りに熱い思いを語ってらっしゃいます。

ワークショップとオーディションの締め切りは、2017年1月20日(金)必着。
申し込み方法、応募条件など詳しくは、新潟市北区文化会館「二日月」オーディション担当までお問い合わせください。
TEL:025-388-6900

昨日(12/8)は、〈フォーラム・子どもたちの未来のために〉主催の学習会に参加しました。弁護士の伊藤真さんが、日本国憲法と自民党の改憲草案をわかりやすく比較しお話くださり、あっという間の2時間でした。S先生が質問に立たれた時にもおっしゃって...
09/12/2016

昨日(12/8)は、〈フォーラム・子どもたちの未来のために〉主催の学習会に参加しました。
弁護士の伊藤真さんが、日本国憲法と自民党の改憲草案をわかりやすく比較しお話くださり、あっという間の2時間でした。

S先生が質問に立たれた時にもおっしゃっていましたが、
日本国憲法の三本柱「基本的人権の尊重」「平和主義」「国民主権」のうち、「基本的人権の尊重」と「平和主義」は《目的》で、「国民主権」は《手段》であるというお話、とても興味深かったです。
また、戦前〜戦後の官僚で政治家、憲法学者の金森徳次郎氏についてのお話もありました。
わたしは不勉強でこの方のことは知らなかったのですが、きょうきちんと調べたら、国立国会図書館の初代館長でもあるなど、わたしたち出版社にとって、とても大切な忘れてはならない人物!
国会図書館のホールには、設立の理念である「真理がわれらを自由にする」の文字が掲げられていますが、これは金森氏の揮毫だそうです。



ところで…。
子どもはその社会で「どう規定されているか」によって、いつの時代も翻弄されてきました。
「個人」を大切にしない社会では、子どもがいちばんの被害者になることは容易に想像ができます。

改憲へのシナリオが現実になったら…。
わたしたち出版社にとって「表現」を守ることはもちろん大切。
でも、伊藤さんのお話を聞きながら、「子どもを守る」ことの大切さがひしひしと伝わってきました。
…いや、「守っていかなくちゃ!」という強い思いがわきあがりました。

〈フォーラム・子どもたちの未来のために〉次回の学習会は、評論家・日本ペンクラブ常任理事の野上暁さんによる「戦時下の言論統制と子どもの本」と題してのお話だそうです。

◎とき:2017年2月3日(金)開場17:30、開演18:00
◎ところ:童心社 紙芝居ホール

こちらにも参加したいと思っています。
みなさまもぜひ!

「第22回 日本絵本賞読者賞【山田養蜂場賞】」の投票受付がスタートしました!「この絵本がおもしろい!」「この絵本が好き!」「みんなにススメたいのは、この絵本!」そんなみなさんの投票で選ぶ絵本賞です。みなさんおひとりおひとりが、選考委員!公式...
28/11/2016

「第22回 日本絵本賞読者賞【山田養蜂場賞】」の投票受付がスタートしました!

「この絵本がおもしろい!」
「この絵本が好き!」
「みんなにススメたいのは、この絵本!」
そんなみなさんの投票で選ぶ絵本賞です。
みなさんおひとりおひとりが、選考委員!

公式サイトがオープンしました。
こちらからweb投票をすることもできます。

候補絵本24冊は、どれもみんな個性的。
あなたはどの1冊を選びますか?

小社の絵本『もう、ねるんだってば!』(ジョリ・ジョン さく/ベンジ・デイヴィス え/金原瑞人 やく)も候補絵本にノミネートされています。
気に入っていただけたら、ぜひご投票くださいね!

◎第22回 日本絵本賞読者賞【山田養蜂場賞】公式サイト
http://www.dokusyokansoubun.jp/ehon/index.html

※投票はこのページから
https://www.mainichi-ks.jp/form/ehontouhyou2016/

読者のみなさんの投票によって決まる絵本賞「日本絵本賞読者賞【山田養蜂場賞】」をご存知ですか?全国学校図書館協議会と毎日新聞社が主催して、20年以上続いている歴史ある賞です。今年度の候補絵本として、小社刊『もう、ねるんだってば!』(ジョリ・ジ...
17/11/2016

読者のみなさんの投票によって決まる絵本賞「日本絵本賞読者賞【山田養蜂場賞】」をご存知ですか?
全国学校図書館協議会と毎日新聞社が主催して、20年以上続いている歴史ある賞です。

今年度の候補絵本として、小社刊『もう、ねるんだってば!』(ジョリ・ジョン/さく ベンジ・デイヴィス/え 金原瑞人/やく)がノミネートされました! 

公式サイトでのweb投票は、11/25(金)から。
みなさまの1票をぜひ!
(投票受付がスタートしたら、改めて公式サイトをご紹介します)

【講演会のご報告】11月3日(木・祝)、絵本『ぞうきんレスラー』パネル展が開催中の立川市多摩川図書館にて、作家ナカオマサトシさん講演会がありました。絵本の中に出てくるお部屋そっくりに仕立てられた会場の和室に、1歳から70歳までのたくさんの方...
14/11/2016

【講演会のご報告】
11月3日(木・祝)、絵本『ぞうきんレスラー』パネル展が開催中の立川市多摩川図書館にて、作家ナカオマサトシさん講演会がありました。
絵本の中に出てくるお部屋そっくりに仕立てられた会場の和室に、1歳から70歳までのたくさんの方が集まってくださいました!

絵本『ぞうきんレスラー』が生まれるまでのエピソードやナカオさんが絵本作家になりたいと思ったわけなど、ナカオさんのお人柄あふれるのんびりトーク。
そして、ナカオさんによる「アドリブ絵本づくり」も。

当日のようすは、こちらのホームページにアップされています。
☆立川市柴崎・上砂・多摩川図書館ホームページ
http://www.viax-tachikawa-lib.jp/info/tamagawa-event-20161103/

ご来場くださったみなさまからは、
・絵本を楽しみながらつくってらしたことが伝わった。
・絵本ができるまでのぶっちゃけた話もよかった。
・とても楽しく、アットホームなあたたかい感じもよかった。
…などなど、すてきなご感想をいただきました。

笑顔あふれる素敵な会となりました。
ご来場のみなさま、ほんとうにありがとうございました!

多摩川図書館和室の「ぞうきんレスラーの部屋」とパネル展示はまだまだ開催中。
お近くの方はぜひ足をお運びくださいね。

住所

大京町22/1
Shinjuku-ku, Tokyo
160-0015

電話番号

03-3357-2219

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