【File #296】 恵比寿駅から1991まで パート2
少し前にJR恵比寿駅から1991までのルートを動画でご案内しましたが、
今回はその第2弾のご紹介です。
前は、スカイウォークをガーデンプレイス終点まで乗って、そこからUターンといった
感じでしたが、実はもっと早く着ける近道、裏ルートが存在するのです。
それは・・・
JR恵比寿駅東口からガーデンプレイス方面にスカイウォークの乗るところまでは同じ、
ただ終点まで行かずに、2回乗り継いだところで途中で降ります。そこには何と不思議な
扉が!どこでもドア~!
この扉を開けて階段を降りると横断歩道があり、そこを渡って右に坂道を50メートル
ほど歩くと1991のあるカゲオカビルに到着します。
あとは左の駐車場奥の通用口からエレベーターで6階まで上がっていただければOK
是非トライしてみて下さい。
月田
【File #293】 恵比寿駅から1991まで
今回はJR恵比寿駅から弊社1991までの順路を動画とともにご案内します。
まず、JR東口からスカイウォーク(動く歩道)でガーデンプレイス方面を目指します。
スカイウォーク終点から、出口を出て左側の信号をわたり、Uターンするように坂道を
50メートルほど下ると、右手に大きな「くすの木」が目印のビルがあります。
そこがカゲオカビルで、そこの6階になります。
ビル1階の駐車場奥の通用口からお入りいただけると、1階からエレベーターをご利用いただけます。
地下鉄ご利用の場合は、日比谷線1番出口を出て、正面のエスカレーターで駅ビルatreに、フードショップ街を抜けて、
JR東口改札前をとおりスカイウォーク経由でお越しください。
(月田)
【File#0077】
効果音を制作する上で難しいのは、そのものずばりの音のときもあれば、別の素材のほうがより表現しやすいこともあります。例えばステーキを焼く音は、濡れぞうきんを熱したフライパンに押し当ててそれなりの音に聞こえたりします。
そんな効果音制作で一番印象に残っている仕事が、今から20年くらい前、パーシャル冷凍という言葉が初めて出始めた頃、もちろんこれは冷蔵庫の性能を指すんですが、簡単にいうと、少し凍っている状態なので冷蔵より長持ちして冷凍のようにカチカチにならず、解凍不要で時短になるという優れものでした。その性能を持つ冷蔵庫のTVコマーシャルの効果音を担当する事になり、やはり注文としてはその半冷凍の魚(マグロの柵)を切る音を用意する事になりました。監督の注文としては、凍っているけれども包丁を入れるときに、凍った感じも残りその上で瑞々しさも欲しい、口で表現すると「シャリ」と言いたい放題。
とまあここまではよくあるお話で、実はこのお話を頂いたのが年末土壇場、もう明日からお休みに入るという時で、MA作業は年明けてすぐというタイミングでした。さてどんな素材でやればそんな音が作れるだろうと、結構悩み出し、大晦日、正月とちっともそのことが頭から離れられず、まったく休んだ気がしなかった事を覚えています。
マグロの柵をいくつか購入、時間差で凍らせてみたり、牛肉を凍らせて切ってみたり、シャーベット状のアイスはどうだろうとか、悩んだ末思いついた素材が果物でした。瑞々しさも表現出来るし、果物によっては固さもでる。さてどんな果物が適しているか、メロン、グレープフルーツ、みかん、桃、パイナップルなど色々な果物をを試してみたのですが、固さ、瑞々しさを表現するのに一番適していそうだったのが、キウイフルーツでした。切るとシャリといった音に聞こえます。繊維質が固さを表現、その中の水分が水っぽさとして聞こえる。思わず顔がほころんでしまいました。
MA当日、監督、スポンサーからお褒めの言葉を頂いたのを今でも鮮明に覚えています。
今改めて聞いてみると、どうということもない音なんですけどね。映像に合わせると意外に合うんですよ。
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