【File #296】 恵比寿駅から1991まで パート2
少し前にJR恵比寿駅から1991までのルートを動画でご案内しましたが、
今回はその第2弾のご紹介です。
前は、スカイウォークをガーデンプレイス終点まで乗って、そこからUターンといった
感じでしたが、実はもっと早く着ける近道、裏ルートが存在するのです。
それは・・・
JR恵比寿駅東口からガーデンプレイス方面にスカイウォークの乗るところまでは同じ、
ただ終点まで行かずに、2回乗り継いだところで途中で降ります。そこには何と不思議な
扉が!どこでもドア~!
この扉を開けて階段を降りると横断歩道があり、そこを渡って右に坂道を50メートル
ほど歩くと1991のあるカゲオカビルに到着します。
あとは左の駐車場奥の1Fエントランスからエレベーターで6階まで上がっていただければOK
是非トライしてみて下さい。
月田
【File #293】 恵比寿駅から1991まで
今回はJR恵比寿駅から弊社1991までの順路を動画とともにご案内します。
まず、JR東口からスカイウォーク(動く歩道)でガーデンプレイス方面を目指します。
スカイウォーク終点から、出口を出て左側の信号をわたり、Uターンするように坂道を
50メートルほど下ると、右手に大きな「くすの木」が目印のビルがあります。
そこがカゲオカビルで、そこの6階になります。
ビル1階の駐車場奥の通用口からお入りいただけると、1階からエレベーターをご利用いただけます。
地下鉄ご利用の場合は、日比谷線1番出口を出て、正面のエスカレーターで駅ビルatreに、フードショップ街を抜けて、
JR東口改札前をとおりスカイウォーク経由でお越しください。
(月田)
【File#0236】
外出自粛となると、人の動きも静かです。
しかし気持ちまで静かになってしまってはいけないということで、今だからできることは何かを、皆で考えました。
人の動きが静かである、ということは、町の暗騒音も低いということ。つまり、狙いたい音を、普段よりも好条件で収録できる可能性があるということなので、録音の立場としては、環境面だけで言及すれば絶好の機会でもあります。
3密を避ける、マスク着用、手洗い・うがい・消毒の徹底など励行した上で、今回は銀座和光の時計台の鐘を収録してみました。
この銀座和光の時計台は、コロナ禍の今、医療従事者の方々をたたえて応援する思いを届けるために、青色にライトアップされ、毎晩7時に「命の鐘アクション」と名付けられた、余韻が残るような音を響かせているそうです。
録音は言うまでもなく、出来るだけ静かな環境下で行われる方が望ましいですが、銀座といえば、普段は人通りも交通量も多く、特に和光がある銀座4丁目交差点付近は、夜だから静かという環境には縁遠い、常に暗騒音が高い場所の一つです。
しかも、この時計台の鐘の音は、鐘というイメージから想像するよりも比較的控えめな音圧なので、暗騒音が高い中での録音は非常に厳しくなります。
今回、人出が薄い中で、果たしてどのような収録ができるのか…。実践しました。
5月3日午後6時59分、人や車の往来全くゼロではなかったものの、印象としては約7割減。
赤信号で停車中と車列の通過後は、しばし喧騒が止む時間もありました。
鐘の音は、騒音に埋もれることなく、美しく澄んだ長い余韻まで
【File#0104】この音なーんだ?
突然ですが、下にアップしたこちらの音、何の音に聞こえますか?
花火の音?フライパンで何かを炒める音?炭酸が弾ける音?もしくは、、雨が何かに当たっている音??
…じつはコレ、ご飯が炊けた時の炊飯器の中の音なんです。
とあるラジオCMの効果素材に使う為、私の自宅の小さな炊飯器を使い、ラベリアマイクにラップを巻いて突っ込んで収録しました。ちなみに、普段は硬めのご飯が好きですが、この時は少し水の分量を多めにしています(笑)
最終的には他にいくつか音を足したりして加工し、目的の効果音に仕上げるのですが、このように一つの音でも聞く人によって色んなシチュエーションの音に聞こえるのが、音の面白いところです。ところが、ラジオCMの場合は当然音のみの情報しかなく、万人に目的の音を伝える必要がある為、そこが逆に難しいところでもあります。
この音なんだろう?という音、実は世の中にたくさんありますよね。また次回そんな音を探して、音の面白さを紹介してみたいなと思います。
(担当:浅田)
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【File#0077】
効果音を制作する上で難しいのは、そのものずばりの音のときもあれば、別の素材のほうがより表現しやすいこともあります。例えばステーキを焼く音は、濡れぞうきんを熱したフライパンに押し当ててそれなりの音に聞こえたりします。
そんな効果音制作で一番印象に残っている仕事が、今から20年くらい前、パーシャル冷凍という言葉が初めて出始めた頃、もちろんこれは冷蔵庫の性能を指すんですが、簡単にいうと、少し凍っている状態なので冷蔵より長持ちして冷凍のようにカチカチにならず、解凍不要で時短になるという優れものでした。その性能を持つ冷蔵庫のTVコマーシャルの効果音を担当する事になり、やはり注文としてはその半冷凍の魚(マグロの柵)を切る音を用意する事になりました。監督の注文としては、凍っているけれども包丁を入れるときに、凍った感じも残りその上で瑞々しさも欲しい、口で表現すると「シャリ」と言いたい放題。
とまあここまではよくあるお話で、実はこのお話を頂いたのが年末土壇場、もう明日からお休みに入るという時で、MA作業は年明けてすぐというタイミングでした。さてどんな素材でやればそんな音が作れるだろうと、結構悩み出し、大晦日、正月とちっともそのことが頭から離れられず、まったく休んだ気がしなかった事を覚えています。
マグロの柵をいくつか購入、時間差で凍らせてみたり、牛肉を凍らせて切ってみたり、シャーベット状のアイスはどうだろうとか、悩んだ末思いついた素材が果物でした。瑞々しさも表現出来るし、果物によっては固さもでる。さてどんな果物が適しているか