やどかり出版(公益社団法人やどかりの里)

やどかり出版(公益社団法人やどかりの里) やどかり出版は、精神障害者の地域生活を支える活動をしている公益社団法人やどかりの里を母体にした出版社です。企画、編集、制作、印刷、製本、販売の各部門に障害のある人が雇用され活躍しています。 企画,編集,製作,印刷,製本,販売の各部門に障害者が雇用され活躍しています.

日本の精神科医療はOECD諸国から何周か遅れていて,地域の精神保健福祉は貧しいまま……何十年も精神科病院に入院していた人や入退院を繰り返しやっとやどかりの里にたどり着いた人たちは,少しずつ自分の生き方を見つけ出して,自分の人生を歩んでいます...
05/01/2025

日本の精神科医療はOECD諸国から何周か遅れていて,地域の精神保健福祉は貧しいまま……何十年も精神科病院に入院していた人や入退院を繰り返しやっとやどかりの里にたどり着いた人たちは,少しずつ自分の生き方を見つけ出して,自分の人生を歩んでいます.
 しかし,未だ長期にわたって精神科病院に入院していたり,どこにもつながらず家族だけが支えている人たちが地域に大勢いることも事実です.この国の仕組みに大きな欠陥があるからだと思います.その仕組みを大きく見直し,変革していくことが必要です.
 1月25日(土)の「やどかり研究所報告・交流集会」では,日本の精神科医療政策を憲法違反と訴えている伊藤時男さんと支援者の古屋龍太さんのお話を伺います.午後は「精神医療・地域精神保健福祉改革 海外の実践を学びつつ私たちはどう考える どう行動する」をテーマにさまざまな立場の人から発言していただきます.①現場からの問題提起,➁海外からのヒント,海外の実践を学びつつ,③私たちはどんな展望を描くのかの3つの柱で進めていきます.ぜひ会場のやどかり情報館まで足を運んでいただき,これからの日本の精神科医療・保健福祉について一緒に考えませんか.多くの方のご参加をお待ちしています.
 案内をご覧ください.(やどかり出版 代表 増田 一世)
(やどかり出版 伊藤時男さんの本 『かごの鳥』はこちらからどうぞ⇓)
https://book.yadokarinosato.org/items/81275715
(やどかり出版ホームページこちらからどうぞ⇓)
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今年で65歳になります。ほとんどの一般企業であれば、定年退職の年齢となります。やどかりの里のメンバーには、ありがたいことに定年退職という制度がありませんので、仕事は自分でもう無理かなと思うところまで続けてみようと思っています。 私の主たる病...
04/01/2025

今年で65歳になります。ほとんどの一般企業であれば、定年退職の年齢となります。やどかりの里のメンバーには、ありがたいことに定年退職という制度がありませんので、仕事は自分でもう無理かなと思うところまで続けてみようと思っています。
 私の主たる病気はアルコール依存症です。41歳で発病して、46歳でやっと飲酒が止まるまで5年間は苦しみました。飲み続けるアルコール依存症者の平均寿命は50代と言われています。40代で飲酒を止めたおかげで、60代になることができました。
 5年間の間には、失職、離婚、生活保護、再飲酒、精神科病院への6度の入院とあり、今、飲酒が止まっているのは、自分でも奇跡のようなものだと思います。
 最後の退院時には精神がすっかり不安定になり、一人で電車に乗ることもできませんでした。そんな時、同じ病気の仲間から、鎌倉でのハイキングの誘いを受けました。自分は電車に乗れないから無理だと断りましたが、「俺がお前を電車の中で見つけて、一緒に行くから大丈夫」と言ってくれたので、参加しました。
 病は気からとは、よく言ったもので、同じ病気の仲間と楽しく話したりしながら、北鎌倉から鎌倉アルプスを歩き、由比ガ浜まで着く間に、私はすっかり元気になっていました。
 そのようなこともありながら、飲酒が止まって今年で19年になります。
 今は、アルコール依存症で苦しんでいる仲間に自分の体験を話す、自助グループの運営に関わったり、生活困窮の人へ食料品や衣類などを配布する活動に関わっていたりしています。あのまま、飲酒が止まらなかったら50代までの人生でした。今は神が与えてくださった、おまけの人生です。経済的にも、やどかり出版の仕事のおかげでだいぶ安定してきました。おまけの人生を楽しんでいきたいと思っています。かわいい猫もいますしね。(和)
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優生思想からの脱却 平和と自由こそ 新年いかがお過ごしでしょうか.今年もやどかり出版をどうぞよろしくお願いします. 昨年は元旦の能登半島地震から始まり,9月の豪雨災害も重なり,未だに避難所や仮設住宅で暮らす人がいます.障害のある人を支える事...
31/12/2024

優生思想からの脱却 平和と自由こそ

 新年いかがお過ごしでしょうか.今年もやどかり出版をどうぞよろしくお願いします.
 昨年は元旦の能登半島地震から始まり,9月の豪雨災害も重なり,未だに避難所や仮設住宅で暮らす人がいます.障害のある人を支える事業所も大きな影響を受け,深刻な人材難にも見舞われています.素直に新年を祝うのが難しい状況が想起されます.
 一方,励まされる出来事もありました.その1つが2024年7月の優生保護法被害裁判最高裁大法廷での勝訴判決です.立法当時から憲法違反だったとし,国の責任を明らかにしました.その後の総理大臣等の謝罪,国会での謝罪決議,補償法の成立と進んできました.この結果を導いたのはもっとも声のあげづらい人たちの長年にわたるあきらめない運動でした.おかしいことはおかしいと声を上げ続けること,自らの権利行使のための努力を惜しまず,あきらめず続けよということなのではないでしょうか.
 もう1つの勇気をもらった出来事は,日本原水爆被害者団体協議会(被団協)の皆さんのノーベル平和賞受賞です.ノーベル平和賞受賞式での田中照巳さんのスピーチに胸を熱くされた方も多かったと思います.田中さんは80年前の原爆被害のすさまじさを伝え,被団協の運動が「核のタブー」の形成に大きな役割を果たしてきたこと.しかし,ロシアによるウクライナ攻撃,イスラエルのガザ攻撃等々,「核のタブー」が壊されようとしていると警鐘を鳴らしました.そして,「核兵器も戦争もない世界の人間社会を求めて共に頑張りましょう」と結びました.
 いずれも当事者によるあきらめない運動が結実したものですが,問題の根本的な解決は私たちに託されていることも共通しています.優生思想から脱却した社会,核兵器や戦争のない社会に向けて私たちは何ができるのでしょうか.自由や平和を守っていくために私たちは何を考え,何をすべきなのか,年の初めに改めて考えてみたいと思います.(やどかり出版 代表 増田 一世)
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やどかり出版のCSです。 寒い冬になると、春の訪れが待ち遠しくなるものですが、そういう時につい口に出るのが「冬来りなば春遠からじ」という言葉ではないでしょうか。この言葉、一体誰が言ったのでしょうか?なんとなく昔から言われている「ことわざ」の...
29/12/2024

やどかり出版のCSです。
 寒い冬になると、春の訪れが待ち遠しくなるものですが、そういう時につい口に出るのが「冬来りなば春遠からじ」という言葉ではないでしょうか。この言葉、一体誰が言ったのでしょうか?なんとなく昔から言われている「ことわざ」のようにも思えます。しかし、実はこれはイギリスの詩人シェリーの詩が出典でした。彼の詩「西風に寄せる歌」の中に、

If Winter comes, can Spring be far behind ?

 とあるのがそれです。これを日本語に訳したのが、上田敏だといわれています。

 出版業界も冬の時代です。街の小さな本屋は次々と姿を消しています。今や、出版の枕詞のように"不況"という言葉が定着しています。出版社には春は遠そうですネ。それでは、"出版不況"に出口はないのでしょうか。出版不況の現状としては、紙の雑誌の売上が落ち込んでいます。しかし意外にも書籍についてはそこまで落ち込んではいないのです。ここで注目は、電子書籍です。まだ紙の書籍の市場の1割程度ではあるものの、毎年右肩上がりで急成長しています。ではなぜそこまで伸びたのか。それは、各種"読み放題サービス"の普及の影響が大きいでしょう。雑誌、漫画、書籍など今や様々読み放題サービスが普及しています。ちなみに、電子書籍の販売金額推移をみると、2014年から右肩上がりになっています。紙媒体にこだわらずに新しい情報を発信し続けることにヒントが隠されているはずです(CS)。
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あと少しで2024年が終わり、2025年が始まりますね。私は大晦日に限って体調を崩したりケガをしたりと踏んだり蹴ったりで毎年を過ごしています。今年の大晦日はそんなことが無ければいいのですけどね…… 話は変わりますが、私の友達に精神疾患を抱え...
28/12/2024

あと少しで2024年が終わり、2025年が始まりますね。私は大晦日に限って体調を崩したりケガをしたりと踏んだり蹴ったりで毎年を過ごしています。今年の大晦日はそんなことが無ければいいのですけどね……
 話は変わりますが、私の友達に精神疾患を抱えている人が数名います。その中の一人にパニック障害を抱えている人がいます。その方と通話している最中にすごく息苦しそうに呼吸していたので「大丈夫?」と声を掛けたら「ごめん……発作が……」と訴えていました。発作を起こした人を見るのが初めてだったのでどうすることもできずに、私は用事があったので通話を切ってしまいました。数時間後、もう一度その友達に連絡を入れました。発作は収まっていました。私は安心し、普段通りに会話ができるようになりました。
 自分の精神疾患の症状は理解できても、他の精神疾患は分からないことだらけなので友達から教わることが多々あります。全部が全部理解はできませんが、精神疾患を抱えている友達とはこれからも仲良くしていきたいなと思っています。(K)
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【新刊のご案内】精神保健福祉ジャーナル『響き合う街で』最新号,111号が発刊となりました. 今号の特集は「優生保護法裁判が浮き彫りにした障害女性の困難」です.優生保護法下で強制手術を受けた被害者,その約7割は女性でした.今号は障害女性の困難...
26/12/2024

【新刊のご案内】
精神保健福祉ジャーナル『響き合う街で』最新号,111号が発刊となりました.
 今号の特集は「優生保護法裁判が浮き彫りにした障害女性の困難」です.優生保護法下で強制手術を受けた被害者,その約7割は女性でした.今号は障害女性の困難に迫ります.
 優生保護法裁判は2024年7月3日,最高裁大法廷で原告勝訴の判決となりました.しかし,優生保護法問題は終わっていません.“優生保護法が犯した罪”に向き合う今号,ぜひご覧ください.
(『響き合う街で』111号はこちらからどうぞ⇓)
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発行:やどかり出版B5判 60頁前後本体価格1,200円+税ISSN 1342-4653発行年月:2024年11月目次街角から 不惑の娘を想う時 芝田 英昭▶1特集優生保護法裁判が浮き彫りにした障害女性の困難▶2 ■総論 優生保護法裁判が問いか.....

史子は いつも書いていた(中略)背を丸め ノートに顔をくっつけて夢中になって書いていた米粒ほどの小さな文字が大学ノートにぎっしりと並んでいる(中略)米粒のひとつひとつを弁当箱に詰め込んでいるように眼を近づけて作業に集中している(後略)   ...
22/12/2024

史子は いつも書いていた
(中略)
背を丸め ノートに顔をくっつけて
夢中になって書いていた
米粒ほどの小さな文字が
大学ノートにぎっしりと並んでいる
(中略)
米粒のひとつひとつを
弁当箱に詰め込んでいるように
眼を近づけて作業に集中している
(後略)      「米粒」より
***
 原稿を目にした瞬間,前澤さんの詩世界に惹き込まれました。
 抑制の効いた硬質な言葉と,冷徹な観察者の眼差しの奥底に,怒り,哀しみ,自責の念が出口を失ったように対流し泥濘をなしているが,それがどこかの地点で深い深い慈愛へと浄化されている……「風の谷のナウシカ」の腐海を思わせる世界観でした。
 精神科医療における社会的入院の実態を世に知らしめるのに,こんなにも美しい詩が生まれたのは奇跡的ですらあると思いました。
 「お家に帰りたい」……この根源的な祈りにも,編集作業中に何度も心が震えました。
 本詩集は一般書店での取り扱いはありません。当社へ直接ご注文ください。(m)
(詩集『お家に帰りたい』のページはこちらからどうぞ⇓)
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★書店での取り扱いはございません. 本ホームページからご購入いただくか,当社に直接ご注文下さい.前澤ゆう子:著藤井克徳:序文編集・制作:やどかり出版A5判 106ページ本体価格1000円+税発行年月:2024年11月「お家....

体調不良のため,9月から勤務が週3日になった.そのおかげで身体的にはだいぶ楽になった.しかし,週5日フルタイムで働いていた時の週末に感じていた「今週も何とか終わったな」といった安堵感のようなものがなくなり,複雑な心境で,「働くとは何なのか」...
21/12/2024

体調不良のため,9月から勤務が週3日になった.そのおかげで身体的にはだいぶ楽になった.しかし,週5日フルタイムで働いていた時の週末に感じていた「今週も何とか終わったな」といった安堵感のようなものがなくなり,複雑な心境で,「働くとは何なのか」と考えるようになった.そんな時,初めて働いた時の出来事が蘇った.
 高校2年の時,自動車免許を取ろうと費用を稼ぐため大手のスーパーでアルバイトをした.給料の振込み先として,初めて自分名義の銀行口座を開設し,給料の振込があった時は,少し大人になったように思えた.配属先は,なぜか婦人服売り場で周りは女性ばかりで,思春期の自分には恥ずかしく3か月ほどで辞めてしまった.そのあとすぐ,別の支店の惣菜部門で働いた.仕事は,総菜のパック詰め,店頭への品出し,値引きのシール貼りなどで,何よりも職場の雰囲気がよく,はつらつと働いていたように思う.高校を卒業するまで働き運転免許取得のための費用を貯めることができ,高校卒業前に目標であった運転免許証を取得した.そんなことを思い出し,新たな目標を見つけ一歩踏み出せたらいいなと.(昌)
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「優秀な姉が統合失調症を発症し,両親は南京錠をかけてとじこめた」 スマートフォンで目にしたニュースの見出しに,一瞬「また何か悲しい事件が起きてしまったのだろうか」と不安になりました. 『どうすればよかったか?』というドキュメンタリー映画の見...
15/12/2024

「優秀な姉が統合失調症を発症し,両親は南京錠をかけてとじこめた」
 スマートフォンで目にしたニュースの見出しに,一瞬「また何か悲しい事件が起きてしまったのだろうか」と不安になりました.
 『どうすればよかったか?』というドキュメンタリー映画の見出しでした.「社会から隔たれた家の中と姉の姿を記録した本作」は,弟で映像制作を学んだ監督がカメラにおさめた20年間.近く観に行きたいと思っています.
 やどかり出版ではつい先日,『お家に帰りたい―精神科長期療養病棟の人びと』という詩集ができました.精神科病院で准看護師として勤務された前澤ゆう子さんが編まれたものです.1人1人の「患者人生」が著者の感性と表現力でもって表され,その情景と彼・彼女たちの姿が鮮明に浮かび上がってくるようでした.すべて読み終えた時の切なさ,やるせなさ,怒り,痛み,愛情,尊さ……あらゆる感情が押し寄せてきます.この詩の前ではどんな表現も上滑りしてしまうようで言葉にしづらいのですが,とにかく心揺さぶられる詩集でした.
 私は78歳のシゲ子さんの「オレはここで死ぬつもりだ!」「一生ここにおいてください!」という声が耳に残るようでした.(h)
(『お家に帰りたい』のページはこちらからどうぞ⇓)
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ネットショップ作成サービスのBASEも12周年を迎えたようです。やどかり出版が利用を始めて、しばらくするとテレビCMでも宣伝するようになり、やどかり出版もうまく流れに乗れたかなと思うところもありました。 日頃、ネット上で交流のある方もイラス...
14/12/2024

ネットショップ作成サービスのBASEも12周年を迎えたようです。やどかり出版が利用を始めて、しばらくするとテレビCMでも宣伝するようになり、やどかり出版もうまく流れに乗れたかなと思うところもありました。
 日頃、ネット上で交流のある方もイラストのダウンロード販売などでBASEを便利に利用していらっしゃいます。個人で活動している方にとって、維持管理費が0円で、クレジットカード決済ができるというのは、たいへん魅力的なツールです。
 そんなBASEですが、13日(金)から17日(火)までの今現在、キャンペーンの真っただ中です! クーポンが発行されているので、やどかり出版の書籍がお安く購入できます。こちら( https://payid.jp/blog/thanks2412 )をご覧いただければ詳細がわかりますので、是非この機会にお買い求めいただければと思います。
 この文章が投稿されるであろう14日(土)までには、前澤ゆう子さん著の自費出版「お家に帰りたい」も、やどかり出版ホームページ(BASE)に掲載されているものと思います。看護師をしていた前澤さんが社会的入院患者の方々と接する日々を詩集として収めた書籍です。この詩集を読んだ父も患者さんに寄り添う前澤さんの思いが伝わってくるとの感想でした。やどかり出版でしか買えない詩集です。こちらも併せてご覧になっていただければと思います。(知)
(『お家に帰りたい』本のページはこちらからどうぞ⇓)
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BASE12周年に合わせた、3つのおトクなクーポンキャンペーンのお知らせです2024年12月13日(金)から、BASE12周年・感謝祭キャンペーンが開催されます。「Pay IDアプリ」での購入でも使え...

猫と暮らしています。甘えているのだと思いますが、噛みます。そんなに強くはなく嚙むのですが、最近けっこう痛いので、やめさせるにはどうしたらいいのかと思案して、嚙み返してみました、背中のあまり痛くなさそうなところを。 猫はさすがにキョトンとして...
08/12/2024

猫と暮らしています。甘えているのだと思いますが、噛みます。そんなに強くはなく嚙むのですが、最近けっこう痛いので、やめさせるにはどうしたらいいのかと思案して、嚙み返してみました、背中のあまり痛くなさそうなところを。
 猫はさすがにキョトンとして、しばらく噛まなくなりました。まあ翌日には、また噛むので、また噛み返すという、猫と人間の嚙み合いという状態です。
 私は体罰容認主義というわけではなく、むしろとてもいけないことだと思っています。
 『響き合う街で 103号』は 特集 身体拘束を通して精神医療の構造的問題を問う です。身体拘束を実際に行う立場からの考えもテーマとして取り上げられています。
 人間は神ではありません。心に闇が降りてくる時。その闇はどうしたらよいのでしょうか。人が人の自由を奪う拘束という行為を考えてみることは意義あることだと思います。(和)
(『響き合う街で 103号』はこちらからどうぞ⇓)
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BASE12周年・感謝祭キャンペーンが実施されます.12月13日(金)12:00よりBASE12周年を記念して感謝祭キャンペーンが行われます.是非,この機会にやどかり出版の書籍をお得にお買い求めください.※やどかり出版のWebショップ( h...
07/12/2024

BASE12周年・感謝祭キャンペーンが実施されます.

12月13日(金)12:00よりBASE12周年を記念して感謝祭キャンペーンが行われます.是非,この機会にやどかり出版の書籍をお得にお買い求めください.
※やどかり出版のWebショップ( https://book.yadokarinosato.org/ )からのご購入,「Pay IDアプリ」からのご購入,どちらでもご利用可能です.

キャンペーン詳細URL
https://payid.jp/blog/thanks2412

【12/13~12/17限定】12周年BASE感謝祭
1購入につき1クーポン。商品購入画面でクーポンコードを入力すると割引金額でご購入いただけます!
・20%OFFクーポン(上限1,500円) クーポンコード:2412base20
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※20%OFFクーポンのみ、12月14日(土)12時~先着20,000名限定

注意事項
・20%OFFクーポンと10%OFFクーポンの1会計ごとの割引金額は、最大で1,500円までです
・5%OFFクーポンの1会計ごとの割引金額は、最大で5,000円までです
・何ショップでも利用可能ですが、1ショップにつき同じクーポンは1回のみご利用いただけます
・1会計につきクーポンは1つのみご利用いただけます
・利用上限枚数を超えた場合、利用期限前に終了となる可能性があります
・Webブラウザおよび「Pay IDアプリ」でご利用いただけます
・デジタルコンテンツ、定期便商品、抽選商品、テイクアウト、長期予約商品、「販売パートナー App」で登録された商品にはご利用いただけません
・一度クーポンを利用して商品を購入した場合、(一部、もしくはすべての商品の)注文をキャンセルしても、再度クーポンを利用することはできません
・ほかのクーポンとの併用はできません
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高額療養費制度(手術などで患者の自己負担額が高くなった場合,年収に応じて設けられた上限を超えた分を公的医療保険制度で払い戻す仕組み)をご存じでしょうか.私はこの制度のおかげで,必要な医療を受けることができました.しかし,現在厚生労働省では,...
01/12/2024

高額療養費制度(手術などで患者の自己負担額が高くなった場合,年収に応じて設けられた上限を超えた分を公的医療保険制度で払い戻す仕組み)をご存じでしょうか.私はこの制度のおかげで,必要な医療を受けることができました.しかし,現在厚生労働省では,高額療養費制度の患者負担額の上限を引き上げる検討をしています.高齢化や技術の進展で高額化する医療費を抑制し,現役世代の保険料負担を抑える狙いがあるそうです.
 そのような動きがある中,生活保護受給者の医療費が無料であることに矛盾を感じるといった声が上がっています.こういった問題が起こると,生活保護受給者が非難の対象に上がるのはなぜなのでしょうか.生活保護受給者に対する誤解や偏見があるように思います.一部の不正受給者によって正当な理由で生活保護を受けている人が非難されたり,働かずに贅沢な生活をしているといった誤解など,経済的に厳しい状況にある人たちが,自分たちの生活が不安定になると,不満を抱くようです.不満や非難を軽減するためには,生活保護制度の重要性や受給者の実態について正確な情報を提供することも重要なのではないでしょうか.9人の障害のある人が,生活保護を利用して自分らしく暮らしている様子を綴っている、やどかりブックレット24 『生活保護と障害者』をご覧いただけたら幸いです.(昌)
(『生活保護と障害者』はこちらからどうぞ⇓)
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やどかりブックレット編集委員会 編永瀬恵美子 小久保哲郎 五月女敏次 三浦紀代子 佐藤晃一 白山実里 黒尾克己 服部直弘 門田俊彦 渡邉千恵 辰村泰治 著発行:やどかり出版A5判96頁本体価格900円+税ISBN978-4-90...

統合失調症を生き抜いた人生 堀 澄清 著 2019年3月1日発行 “まず救急車の音に驚きました.一晩中走り回っているのです.あれで最初は眠れなくなりました.それから半年ほど経った時,ほぼ8か月くらいですが,その半年くらいの間に,昼間でも夜で...
30/11/2024

統合失調症を生き抜いた人生 堀 澄清 著 2019年3月1日発行

 “まず救急車の音に驚きました.一晩中走り回っているのです.あれで最初は眠れなくなりました.
それから半年ほど経った時,ほぼ8か月くらいですが,その半年くらいの間に,昼間でも夜でも,自分が何か目に見えない精神的なたいへんな圧迫感を受けて,消滅するのではなく,つぶされてしまうという感覚になって,恐怖感に耐えられなくなって時々絶叫してしまうようになりました.
 それで周りの人たちから言われますし,警察が来る,というような事態に至りました.”

 精神障害の病気のきっかけの多くに環境変化による不眠ということがあると思います.眠れなくなることは精神的に不安定になることにつながります.私の病気のきっかけも不眠でした.
 不眠には今も悩まされています.平日は十分に眠れるのですが,土日は睡眠時間が短くなってしまいます.一時期は医師から土日用に頓服薬を処方されていたのですが,それでも,改善されず,最近は夕方くらいに1時間から2時間ほど仮眠しています.そうすると,その後は過ごしやすくなっています.
 次回も堀さんのブックレットから紹介する予定です.(花)
(『統合失調症を生き抜いた人生』はこちらからどうぞ⇓)
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やどかりブックレット編集委員会:編堀 澄清:著発行:やどかり出版A5判 100ページ本体価格900円+税ISBN978-4-904185-44-5発行年月:2019年03月01日『70歳を目前にして今,新たな一歩を』(2007年発行)が出版されてから11年がたちま.....

私の地元では毎年11月に花火大会が開催されます。この頃になれば日暮れが早いし空気も澄んでいるので,寒いけれど,とても綺麗な花火を見ることができます。今年は1時間で1010発の花火が打ち上げられたそうですが,本当にあっと言う間の饗宴でした。 ...
24/11/2024

私の地元では毎年11月に花火大会が開催されます。この頃になれば日暮れが早いし空気も澄んでいるので,寒いけれど,とても綺麗な花火を見ることができます。今年は1時間で1010発の花火が打ち上げられたそうですが,本当にあっと言う間の饗宴でした。
 私たちのささやかな日常にも,社会にも,大小さまざまな出来事が起こり,どんどん後ろに遠ざかっていきます。その流れに身をまかせていると,いろいろなことがスルスルと,記憶にとどまることなく通り過ぎてしまい,足元をすくわれそうな気がして不安になります。なんとかそれに抗いたくて,私は本を読み,本を作っているんだろうなと思います。
 やどかり出版ではこのたび,詩集の自費出版をお手伝いさせていただきました。精神科病院に社会的入院を余儀なくされている方々の人生模様をリアルに,慈しみをもって描き出したものです。詩集のタイトルは「お家に帰りたい」。近日中に当社HPでも販売予定です。(m)
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23/11/2024

やどかり情報館の大掃除は12月の最終週辺りにするのが恒例でしたが,今年は本格的に寒くなる前にやろうということで今月26日に行いました.行われたはずです.この原稿を書いている時点ではまだ大掃除前です.
 席の目の前の壁にかかっている月間予定表に大掃除と書かれているのを見て,早くも年末気分を味わっています.令和6年は個人的にはたいへんなことが多い年でした。その影響でいつもより頻繁に体調を崩してしまうこともありました.悪いことばかりではありません.何年も疎遠になっていた友人と再会し、ブランクがなかったかのように話ができたのはとても嬉しかったです.今年残すところあとひと月.なるべく平穏に過ごせることを願います.(S)
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先日,2日続けて(多分)タヌキに遭遇しました.2匹が同じ場所でウロウロしていて,餌でも探していたのでしょうか.間近で見たのは初めてで感動しつつ,毛並みが荒れていたのが心配です. さて,先月やどかりの里では職員向け権利擁護研修を行いました.参...
17/11/2024

先日,2日続けて(多分)タヌキに遭遇しました.2匹が同じ場所でウロウロしていて,餌でも探していたのでしょうか.間近で見たのは初めてで感動しつつ,毛並みが荒れていたのが心配です.
 さて,先月やどかりの里では職員向け権利擁護研修を行いました.参考テキストとなったのが『響き合う街で』109号でした.本号は「父権主義/パターナリズム」について特集したもので,発行以来たくさんの方からご注文いただいている雑誌でもあります.
 何年も前,小さな甥っ子が道端で盛大に転んだことがありました.私はすぐさま駆け寄って助け起こそうとしたのですが,甥っ子は泣くどころか,満面の笑みですっくと立ちあがって,走り出しました.転んでも立ち上がる逞しさに,甥の成長を感じたものです.109号の表紙を見ているとそんな光景を懐かしく思い出します.
 もしかしたら自分が無意識に「よかれと思って」差し伸べた手が,「誰かの」「何かの」権利を奪うかもしれない.そんなことを心に留めておきたいです.(h)
(『響き合う街で』109号はこちらからどうぞ⇓)
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★電子書籍版は下記URLへどうぞ.https://book.yadokarinosato.org/items/87529560発行:やどかり出版B5判 60頁前後本体価格1,200円+税ISSN 1342-4653発行年月:2024年5月目次街角から 介護予防・生活支援サービスの利用について  野山 修▶1...

地域でいろいろな秋のイベントが開催されています。私の暮らす町内会でも文化の日に「文化祭」が開催されました。作品展示やサークルの舞台発表、切り絵や折り紙などの体験教室に野菜販売など、盛りだくさんの2日間でした。 私は毎年運営を手伝っているので...
16/11/2024

地域でいろいろな秋のイベントが開催されています。私の暮らす町内会でも文化の日に「文化祭」が開催されました。作品展示やサークルの舞台発表、切り絵や折り紙などの体験教室に野菜販売など、盛りだくさんの2日間でした。
 私は毎年運営を手伝っているのですが、今年はそれに加えて作品を出展してみました。このFacebookでも写真投稿した「曼荼羅アート」です。曼荼羅アートを描くきっかけは、昨年の文化祭で知人が出展していた素敵な作品に魅せられたからです。その方から体験講座が近くであることを聞き、近所の友人といっしょに参加しています。
 この曼荼羅アートは、水性のサインペンとボールペンを重ねて描くのですが、描くことに没頭すると緊張がほぐれ,作品が仕上がると達成感もあります.同じ図案でも人によって筆圧も違い、雰囲気が変わるので面白いのです.私は筆圧が強くて…これも個性ですね.まだ3回しか受講していない超初心者ですが、もう少し続けてみるつもりです。こんな出会いもあるのですね。(ck)
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