05/01/2025
日本の精神科医療はOECD諸国から何周か遅れていて,地域の精神保健福祉は貧しいまま……何十年も精神科病院に入院していた人や入退院を繰り返しやっとやどかりの里にたどり着いた人たちは,少しずつ自分の生き方を見つけ出して,自分の人生を歩んでいます.
しかし,未だ長期にわたって精神科病院に入院していたり,どこにもつながらず家族だけが支えている人たちが地域に大勢いることも事実です.この国の仕組みに大きな欠陥があるからだと思います.その仕組みを大きく見直し,変革していくことが必要です.
1月25日(土)の「やどかり研究所報告・交流集会」では,日本の精神科医療政策を憲法違反と訴えている伊藤時男さんと支援者の古屋龍太さんのお話を伺います.午後は「精神医療・地域精神保健福祉改革 海外の実践を学びつつ私たちはどう考える どう行動する」をテーマにさまざまな立場の人から発言していただきます.①現場からの問題提起,➁海外からのヒント,海外の実践を学びつつ,③私たちはどんな展望を描くのかの3つの柱で進めていきます.ぜひ会場のやどかり情報館まで足を運んでいただき,これからの日本の精神科医療・保健福祉について一緒に考えませんか.多くの方のご参加をお待ちしています.
案内をご覧ください.(やどかり出版 代表 増田 一世)
(やどかり出版 伊藤時男さんの本 『かごの鳥』はこちらからどうぞ⇓)
https://book.yadokarinosato.org/items/81275715
(やどかり出版ホームページこちらからどうぞ⇓)
https://book.yadokarinosato.org/
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