かんよう出版

04/12/2024

素晴らしい社説だと思う。すべてがそうとは限らないだろうが、ここにメディア本来の姿があると感じた。

　尹錫悦（ユン・ソクヨル）大統領が、3日夜に非常戒厳を宣言してからわずか6時間後に解除することを明らかにした。尹大統領は、龍山（ヨンサン）の大統領室で発表した緊急談話を通じて「共に民主党の立法独裁は、大....

02/12/2024

今回早めに進んでおり、クリスマスにお届けをめざしています。（これまで年越しが恒例化しておりました。写真は校正前のゲラを待ちきれずに公開しましたので、修正の可能性があります）

29/11/2024

印刷直前の最終点検。これはすでに印刷工程に入っているといえる作業。「白焼き」と呼ぶ。うなぎの白焼きなら大歓迎だが、この白焼きは不安と恐怖に陥る魔物だ。

28/11/2024

最終校正。来週には印刷工程に入るというのに・・・。ジョニ赤さんの力を借りると、赤がどんどん増える。最後の踏ん張り。

07/11/2024

またまた表紙が上がってきた。表紙が先行して、本文と索引がまだついていけてない。が、いよいよゴールが近いことは確か。日本における10余年にわたる徐正敏教授の研究の集大成だ。刊行が待ち遠しい。

05/11/2024

ようやく表紙もでき、現在、全体の最終点検中。最終段階で思いのほか時間を要することはよくあるのだが、表紙（カバー）ができると、いよいよゴールが近いことを実感する。うれしやうれし、ほうやれほー☺️

17/10/2024

下記、楽天ブックスでもお求めいただけます。また、Amazon、紀伊國屋オンライン、イーショップ教文館など、全国のキリスト教専門書店店頭、ジュンク堂を中心とした大型書店の店頭、またはどの書店からでもタイトルと出版社名をおっしゃっていただければ注文取り寄せが可能です。

家山華子 | 2024年11月発売

17/10/2024

Amazonで直接購入できない事態が続いてご迷惑をおかけしていましたが、正常化いたしましたので、どうぞご利用ください。

【目次】 推薦のことば 中道基夫 凡例 序論 第一章 牧会学における理論と実践の相克の歴史 第二章 戦後日本の神学教育における牧会学の変遷 第三章 エードゥアルト・トゥルンアイゼンの「断絶線」の概念 第四章 ヘルムー...

14/10/2024

印象的で喜ばしいノーベル賞。文学賞のハン・ガン㊗️平和賞の日本原水爆被害者団体協議会㊗️関連出版社は急遽の重版印刷に追われていることだろう。受賞講演が楽しみだ。

08/10/2024

どんな出来事にもそれが起きた理由は必ずある。小事から大事に至るまで。良いことも悪いことも。良い出来事は多くの場合、その起因を探る必要もない。しかし、悪い出来事の場合、そもそもの発端と理由を明確にする必要がある。ところが、悪い出来事ほどなぜそんなことになってしまったのかわからない。その最大のものが戦争の場合だ。

第一次世界大戦はなぜ起こったか。教科書的解答はサラエボ事件だ。しかし、それだけで戦争は起こらない。それはきっかけであって、最後のひと突きにすぎない。長年蓄積したものの噴出である。
全体主義者ヒトラーもクーデターによって非合法にナチス政権を樹立したわけではない。民主的な手続きを経て合法的に宰相となり、その政策を実行したのである。

初の世界戦争である第一次世界大戦の起原、次いで世界を第二次世界大戦に導いた全体主義の起原、それぞれを探る２書。ロシア・ウクライナ代理戦争、イスラエル・パレスチナ戦争、その他世界各地の諸紛争を抱えた世界が、三たび世界戦争となることを何としても避けるために、この両書が貢献するに違いない。

08/10/2024

ヘスもアイヒマンも、自分のしていることがわからなかった。アーレントのいう「悪の陳腐さ」。悪意のない悪ほど処し難いものはない。こうした人間がどのように形成されるのか。かくいう自分もそうなる可能性がある。混迷を極める今の時代、手軽に入手できる必読の２冊かもしれない。

30/09/2024

普通、建築家ウィリアム・メレル・ヴォーリズ（1880-1964）と呼ぶ。しかし、どうも最近「建築家」と呼ぶのに抵抗が出てきた。ヴォーリズが実践したことは建築だけにとどまらないからだ。では、なんと呼べば良いのか。すべてが信仰に基づいて成せる業だったから「信仰者」か。それもしっくりこない。いっそのこと人間ヴォーリズというのが彼の生き様に最もふさわしいかもしれない。ヴォーリズは自らを「失敗者」と呼んだ。あれだけ数々の偉業を成し遂げても自己認識は「失敗者」か。ふむ・・・。まさにこれぞ「人間」ヴォーリズなのではないか。
今年は没後60年、来年は来幡120年。
没後60年のクリスマスと、来幡120年のイースターまでに、人間ヴォーリズさん関連1タイトルずつ計２冊刊行できればと願っているところである。
写真＝クラブハリエ日牟禮カフェ（ヴォーリズ設計の旧忠田邸、近江八幡）

30/09/2024

2012年3月にかんよう出版が設立され、その記念すべき第一弾が徐正敏先生の『韓国キリスト教史概論』。かんよう出版のロングセラーだが、このたび改訂版の準備を進めている。
本書は、元々韓国の「サンリム知識叢書」として刊行されていたもので、このシリーズは各著者が専門分野について全く何も参照せずに頭の中にあるものだけで執筆するという原則。つまり、そのテーマのエキスだけが詰まっている本なので、入門書として最適なのである。
今回は、序文と補遺を加えて、装いも新たに改訂版として発行予定。刊行時期は未定だが、できればクリスマスに間に合わせたいと考えている。
写真＝2012年７月出来たての本書、サンリム叢書の原本、ソウルブックフェアでずらりと並ぶサンリム叢書。

29/09/2024

全国のキリスト教専門書店は早くもクリスマス商戦突入の気配。1年で最も集客数が多いアドベントまでに何とか5タイトル刊行したいのだが、果たして成るか。瀬戸際の秋。

28/09/2024

昨年3月に韓国から届いた神学雑誌『神学と教会』の論稿5篇が、かんよう出版の雑誌『キリスト教文化』に３回に分けて連載され、さらに解題を追加して、いよいよ11月末に単行本として刊行。
元々韓国での雑誌発行は2022年12月だから、まる２年を経てようやく実現。
タイトルは『民衆神学の課題と展望』。５篇の論稿の充実度もさることながら、翻訳者の香山洋人先生の解題が圧巻。安炳茂著作選集の刊行開始以来、民衆神学に力を注いできたかんよう出版としては、待ちに待った出版といえる。乞うご期待。

27/09/2024

家山華子著『牧会の理論と実践における聖書の役割─ヘルムート・タケとの対話を通して―』、四六判上製234頁、本体2800円＋税。
https://shop-kyobunkwan.com/4910004564.html

20/09/2024

【新刊紹介】
家山華子著『牧会の理論と実践における聖書の役割─ヘルムート・タケとの対話を通して―』、四六判上製、234頁、本体2800円＋税。著者は日本基督教団箕面教会牧師、関西学院大学神学部、東洋英和女学院大学非常勤講師。9月下旬からキリスト教専門書店、一般大型書店、オンライン書店でお求めいただけます。