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【お知らせ】mixi2にエッセンスの読者コミュニティをつくりました。
17/12/2024

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【新着記事のお知らせ】30年以上サンゴの探究に集中するあまり、「サンゴになってしまった」と存在の揺らぎを自覚するのは、サンゴ研究者である渡邊剛さん。どんな話題でも、サンゴの視点から話すことができるかもしれないと言う渡邊さんの頭の中を覗くため...
17/12/2024

【新着記事のお知らせ】
30年以上サンゴの探究に集中するあまり、「サンゴになってしまった」と存在の揺らぎを自覚するのは、サンゴ研究者である渡邊剛さん。
どんな話題でも、サンゴの視点から話すことができるかもしれないと言う渡邊さんの頭の中を覗くため、毎回特定のキーワードをお伝えし、そこから導かれるサンゴの世界を掘り下げます。シリーズ企画第1弾は、「利他性」からサンゴの世界を見つめます。
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「地球の記憶を宿すサンゴに教えてもらうこと vol.01 利他性」
記事URL→ https://esse-sense.com/researcher-articles/22
インタビュイー : 総合地球環境学研究所 准教授 渡邊 剛さん
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30年以上サンゴの探究に集中するあまり、「サンゴになってしまった」と存在の揺らぎを自覚するのは、サンゴ研究者である渡邊剛さん。どんな話題でも、サンゴの視点から話すことができるかもしれないと言う渡邊さんの....

【新着記事のお知らせ】東京大学でゲノム人類学という学問領域を切り開く太田博樹さん。大学で遺伝学を学び、大学院で人類学の道へ。理系の人類学者という時点で、文系理系のカテゴリーを超越した存在感を示す太田さんのこれまでの研究者としての歩み、そして...
17/12/2024

【新着記事のお知らせ】
東京大学でゲノム人類学という学問領域を切り開く太田博樹さん。大学で遺伝学を学び、大学院で人類学の道へ。理系の人類学者という時点で、文系理系のカテゴリーを超越した存在感を示す太田さんのこれまでの研究者としての歩み、そしてゲノム人類学の現在地とその展望をお聞きしました。
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「人間はただの遺伝子の乗り物ではない。ゲノム人類学が問う、未来の「私」のあり方」
記事URL→ https://esse-sense.com/articles/146
インタビュイー : 東京大学大学院理学系研究科生物科学専攻 太田博樹さん
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///中見出し///
・黎明期の古人骨DNA調査は、「なにこれ」の連続
・マックス・プランク進化人類学研究所へ
・ヒトゲノムの多様性を人類学にどう生かすか
・メダカがヒトの遺伝的多様性を知るモデル生物に
・ゲノムからみる現代日本人の成り立ちとは?
・遺伝子が人の行動を決めるのではなく、文化が遺伝子をリードしていく
・縄文人のウンチから当時の食を探る
・考古学・人類学の知見をゲノム解析が更新していく
・縄文人細胞を再現し、医学に生かす?
・人種を超えて、「私」とは誰なのかをもう一度問う時期に来ている
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東京大学大学院教授・太田博樹氏が、ゲノム人類学を通じて「人間とは何か」を探る研究の意義を語るインタビュー。遺伝子多様性や進化、文化との関係を深掘りし、人間の未来像を模索する内容が魅力的な記事です。

【新着記事のお知らせ】ヒトの体は約37兆個の細胞でできていて、細胞分裂を繰り返し数が増えることで体が大きくなります。これまで細胞の老化の引き金として最も知られてきたのは細胞分裂で、その他にもDNA損傷などさまざまなストレスが誘因とされてきま...
01/12/2024

【新着記事のお知らせ】
ヒトの体は約37兆個の細胞でできていて、細胞分裂を繰り返し数が増えることで体が大きくなります。

これまで細胞の老化の引き金として最も知られてきたのは細胞分裂で、その他にもDNA損傷などさまざまなストレスが誘因とされてきましたが、細胞膜の損傷が老化の最初のきっかけだと明らかにした方がいます。沖縄科学技術大学院大学(OIST)の河野恵子さん。

細胞の老化とは。老化はなぜ必要なのか。研究についてお聞きしながら私たちの体の中の神秘に迫りました。
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「細胞の老化の謎を解き、健康寿命を延ばす未来に貢献したい」
記事URL→ https://esse-sense.com/articles/143
インタビュイー : 沖縄科学技術大学院大学 河野恵子さん
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///中見出し///
・手がかりをもとに活字を読み解き、新聞記事が科学の入り口に
・無限にあるおもしろい現象から将来社会に役立つ研究に切り込む
・先輩の失敗談をヒントにレーザーを当てて実験
・偶然が重なり細胞老化のメカニズムの解明に
・傷ついた細胞は傷を治すか、老化するか、死ぬ
・セカンドチャンスで道を切り開く
・胞膜は走ったり血液が流れただけで傷つく
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この記事では、沖縄科学技術大学院大学(OIST)の河野恵子准教授が、細胞膜の損傷が細胞老化の主要な原因であることを発見し、老化のメカニズム解明に迫ります。彼女の研究は、健康寿命延伸に大きく貢献する可能性が.....

【新着記事のお知らせ】令和5年9月、45歳未満の人文・社会科学・自然科学の研究者によって構成される日本学術会議若手アカデミーから「2040 年の科学・学術と社会を見据えて いま取り組むべき10 の課題」という見解(レポート)が発出されまし...
28/11/2024

【新着記事のお知らせ】
令和5年9月、45歳未満の人文・社会科学・自然科学の研究者によって構成される日本学術会議若手アカデミーから「2040 年の科学・学術と社会を見据えて いま取り組むべき10 の課題」という見解(レポート)が発出されました。 その冒頭には「今後20年のイノべーション創出を学術の立場から担う当事者(中略)意識を持ち、我が国のイノベーション創出を阻む要因について俯瞰的に分析し、解決策を検討してきた」と記されています。

esse-senseでは、研究者という世界を支える源泉になっている知の生み手が、今よりもっと世界に支えられる状況になることを願い、社会的な構造の変革を目指しています。そこで、これまであまり社会に共有されてこなかった若手研究者が抱えている諸問題についてお話を伺っていく新連載をスタートします。

その第1弾として、若手アカデミーがまとめた見解が生まれた背景や、研究者が抱える研究費用の問題、越境研究を阻む要因などについてお届けします。
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「「イノベーション創出のために取り組むべき10の課題」を紐解く」
記事URL→ https://esse-sense.com/researcher-articles/23
インタビュイー : 豊橋技術科学大学 小野 悠さん
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///中見出し///
・研究者が社会においてできること
・研究費にまつわる諸問題について
・萌芽的研究を阻む要因とは
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令和5年9月、45歳未満の人文・社会科学・自然科学の研究者によって構成される日本学術会議若手アカデミーから「2040 年の科学・学術と社会を見据えて いま取り組むべき10 の課題」という見解(レポート)が発出されま.....

【新着記事のお知らせ】所属した研究室が糖尿病の研究をしていたことから、自身も糖尿病研究に携わることになったという、向英里さん。アジア人に多く見られるインスリン分泌不全の研究に注力し、一次繊毛異常に着目する研究や、糖尿病にならないための生活習...
20/11/2024

【新着記事のお知らせ】
所属した研究室が糖尿病の研究をしていたことから、自身も糖尿病研究に携わることになったという、向英里さん。アジア人に多く見られるインスリン分泌不全の研究に注力し、一次繊毛異常に着目する研究や、糖尿病にならないための生活習慣の提唱に取り組むなど、糖尿病を中心として研究領域が広がっています。

更に、糖尿病を考える上で切り離すことはできない血糖値制御を探求する中で、人と人とのコミュニケーションについても共同研究をしているとのこと。向先生の関心が広がり深まるほど、糖尿病の発症メカニズムの全貌解明が近づいているのかもしれません。

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「多角的な研究で糖尿病の発症メカニズム解明に近づく」
記事URL→ https://esse-sense.com/articles/142
インタビュイー : 立命館大学生命科学部生命医科学科 向 英里さん
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///中見出し///
・大学は農学部へ、大学院は博士課程から医学部へ
・実験・研究を行った研究室は、年上の男性医師ばかりだった
・大学か企業か。好きな研究をどこで続けるのか
・アジア人と欧米人は糖尿病発症の性質が異なる
・β細胞は調節機能を持っている!?
・糖尿病と繊毛の関係を追求する
・糖尿病にならないための、生活習慣
・血糖値の抑制に”かかと落とし運動”が効く
・研究対象の関心は、「糖尿病予防」へも広がる
・人と人との心の距離を、計測・可視化する
・共同研究は、研究の速度が上がり、新たな道が拓ける
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立命館大学の向英里教授は、インスリン分泌不全に関する研究を通じて、糖尿病の発症メカニズムの解明に取り組んでいます。特に、一次繊毛の役割に着目し、β細胞間のコミュニケーションとインスリン分泌の関連性を探....

【新着記事のお知らせ】生き物の体が自律的に時を刻み続ける不思議を追究した結果、カルシウムという思いがけずシンプルな鍵を見つけた金 尚宏さんの研究は、2020年に「サントリー SunRiSE 生命科学研究者支援プログラム」に選ばれました。くる...
20/11/2024

【新着記事のお知らせ】
生き物の体が自律的に時を刻み続ける不思議を追究した結果、カルシウムという思いがけずシンプルな鍵を見つけた金 尚宏さんの研究は、2020年に「サントリー SunRiSE 生命科学研究者支援プログラム」に選ばれました。

くるくると回り続ける地球で進化してきた生き物たちが共通して持つ「時計」の実体は何か。宇宙と生命の神秘をひも解く研究ストーリーを、恩師に支えられながら企業と大学を行き来して独自の道を歩んできた人生談と併せてお楽しみください。
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「原始生物から受け継いだ体内時計、その鍵を握るのはカルシウムだった」
記事URL→ https://esse-sense.com/articles/136
インタビュイー : 名古屋大学 トランスフォーマティブ生命分子研究所・生命農学研究科 金尚宏さん
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///中見出し///
・転部や夜間スクール通いを経て
・細胞から追い出された物質の重要な役割
・太古から生物時計を操るカルシウム
・回転する惑星で栄えた生命
・狙うのは生き物の中心的な仕組み
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サントリー SunRiSE 生命科学研究者支援プログラムに選ばれた名古屋大学の金尚宏先生の研究は、体内時計の鍵がカルシウムであることを発見しました。この記事は、金先生の研究が原始生物から受け継がれた体内時計の仕組...

【新着記事のお知らせ】子どもが0歳なら、親の経験値も0歳児相当。しかし、子育ての方法を誰かに習うことはほぼありません。核家族でのワンオペが多く、インターネットなどに不確かな育児情報が氾濫する現代日本では、頼りにできるものがとくに見つかりにく...
20/11/2024

【新着記事のお知らせ】
子どもが0歳なら、親の経験値も0歳児相当。しかし、子育ての方法を誰かに習うことはほぼありません。核家族でのワンオペが多く、インターネットなどに不確かな育児情報が氾濫する現代日本では、頼りにできるものがとくに見つかりにくいといえるでしょう。その状況を変えるべく、親子関係の研究を続けているのが、立命館大学の孫怡さんです。
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「心理学に基づく育児研究。「親の価値観」が30年後の社会を決める?」
記事URL→ https://esse-sense.com/articles/138
インタビュイー : 立命館大学立命館アジア・日本研究機構准教授 孫 怡さん
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///中見出し///
・トップを目指して選んだ、心理学の名門大学
・心理学は神秘的なものでなく「科学的学問」
・・親子をよりリアルに読み解く「行動観察」
・出生前から6歳まで、同じ親子を追跡調査
・子育てする大人の価値観が、未来の社会をつくる
・親子に必要なスキルやトレーニングを
・子育て研究は「社会全体のカウンセリング」
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立命館大学の孫怡准教授が、心理学に基づく育児研究について語るインタビュー記事です。彼女は親子関係が30年後の社会に与える影響を探求しており、親の価値観が未来を形作る鍵であると強調しています。親の育児態度....

【新着記事のお知らせ】病気の捉え方が医学的な意味に限定しがちな現代社会と、病気をもっと大きな枠組みで捉えるアフリカ社会。どちらが「より生きやすい」と言えるでしょうか。マラウイ共和国の国立ゾンバ中央病院外科に勤務した経験のある杉下智彦さんによ...
13/08/2024

【新着記事のお知らせ】
病気の捉え方が医学的な意味に限定しがちな現代社会と、病気をもっと大きな枠組みで捉えるアフリカ社会。どちらが「より生きやすい」と言えるでしょうか。

マラウイ共和国の国立ゾンバ中央病院外科に勤務した経験のある杉下智彦さんによると、アフリカやマラウイは後者であり、つまり「みんな、病(やまい)や苦しみ、悲しみなどを背負いながらも、誰一人取り残すことなく平等に生きている」と言います。

こうした病気の捉え方は何に起因するのでしょうか。赴任を終えた後、アフリカや屋久島で「良い死とはなにか?」を考え続ける杉下さんとともに、現地での診療経験や実際に遭遇した伝統的な儀式を振り返りながら答えを探ります。

※前回記事「もう一度、自然や死に向き合えたら人間にどんな可能性があるだろう?」から展開した、スピンオフインタビューです。
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「アフリカ社会の「病気」の捉え方に、社会的に脆弱な人々の幸せの鍵があるかもしれない」
記事URL→ https://esse-sense.com/researcher-articles/2
インタビュイー : 東京女子医科大学 杉下智彦さん
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///中見出し///
・西洋医学には限界があるのかもしれない
・アフリカ社会の「コスモロジー」を考える
・死者にも「仕事」のあるアフリカ社会に生きること
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病気の捉え方が医学的な意味に限定しがちな現代社会と、病気をもっと大きな枠組みで捉えるアフリカ社会。どちらが「より生きやすい」と言えるでしょうか。

【新着記事のお知らせ】経済学者・宇沢弘文氏(1928〜2014年)が提唱した概念「社会的共通資本」は、あらゆる人が経済生活を営み、優れた文化と魅力ある社会の安定的な維持を可能にするために整えた自然環境と社会的装置を、社会共通の財産とする考え...
13/08/2024

【新着記事のお知らせ】
経済学者・宇沢弘文氏(1928〜2014年)が提唱した概念「社会的共通資本」は、あらゆる人が経済生活を営み、優れた文化と魅力ある社会の安定的な維持を可能にするために整えた自然環境と社会的装置を、社会共通の財産とする考え方です。

しかし宇沢氏は、絶対的な社会的共通資本の定義を実際には提唱してはおらず、ゆえに分野の垣根を超えて引き継がれる指針になりました。現代社会における課題を解決し、持続可能な福祉国家を実現するために活かしたいーー。今回お話を伺うのは、環境経済学の専門家である諸富徹さんです。

財政学と環境経済学の2つの領域を専門的に研究し、特に環境税、排出量取引制度など、気候変動政策の経済的手段(カーボンプライシング)を分析されている諸富さんだからこそ、経済的視点から脱炭素化社会の課題や対策、そして日本と世界の現状についてお聞きしました。
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「社会的共通資本の概念は、環境と経済のバランスをつくれるか」
記事URL→ https://esse-sense.com/researcher-articles/17
インタビュイー : 京都大学大学院経済学研究科 諸富徹さん
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///中見出し///
・環境税という考え方
・自然資源の存在を、経済学から考察する
・世界のルールが変わったことを理解して
・世界から見た、日本の取り組みの現在地
・垣根を越えて取り組む、環境と経済のこと
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経済学者・宇沢弘文氏(1928〜2014年)が提唱した概念「社会的共通資本」は、あらゆる人が経済生活を営み、優れた文化と魅力ある社会の安定的な維持を可能にするために整えた自然環境と社会的装置を、社会共通の財産と....

【新着記事のお知らせ】経済学者・宇沢弘文氏(1928〜2014年)が提唱した概念「社会的共通資本」は、あらゆる人が経済生活を営み、優れた文化と魅力ある社会の安定的な維持を可能にするために整えた自然環境と社会的装置を、社会共通の財産とする考え...
13/08/2024

【新着記事のお知らせ】
経済学者・宇沢弘文氏(1928〜2014年)が提唱した概念「社会的共通資本」は、あらゆる人が経済生活を営み、優れた文化と魅力ある社会の安定的な維持を可能にするために整えた自然環境と社会的装置を、社会共通の財産とする考え方です。

一方で絶対的に定められた定義があるわけではなく、さまざまな垣根を超えた展開につながることも考えられます。現代社会における課題を解決し、持続可能な福祉国家を実現するために活かしたいーー。今回は、公共政策と科学哲学を専門とされる、広井良典さんにお話を伺います。政策研究や人間の原理的な考察、そして定常型社会の構想など、幅広く研究される先生は話題も幅広く、充実したインタビュー時間となりました。
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「「社会的共通資本」という考え方を、社会課題を解決するための手掛かりにする」
記事URL→ https://esse-sense.com/researcher-articles/18
インタビュイー : 京都大学人と社会の未来研究院 広井良典さん
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///中見出し///
・考察していたことが逆だったと気がついた
・社会的共通資本を考える視点:市場経済・コミュニティ・自然
・ローカルからの出発
・コモンズへの期待
・より具体的な未来への歩み
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経済学者・宇沢弘文氏(1928〜2014年)が提唱した概念「社会的共通資本」は、あらゆる人が経済生活を営み、優れた文化と魅力ある社会の安定的な維持を可能にするために整えた自然環境と社会的装置を、社会共通の財産と....

【新着記事のお知らせ】未来のための研究を。京都大学「社会的共通資本と未来寄付研究部門」では、豊かな未来創造のために研究内容を活かすべく、学問の分野を横断した活動を行っています。経済学者・宇沢弘文氏(1928〜2014年)が提唱した「社会的共...
13/08/2024

【新着記事のお知らせ】
未来のための研究を。京都大学「社会的共通資本と未来寄付研究部門」では、豊かな未来創造のために研究内容を活かすべく、学問の分野を横断した活動を行っています。

経済学者・宇沢弘文氏(1928〜2014年)が提唱した「社会的共通資本」の理念を継承し、わたしたちはどうしたら、豊かな経済生活を営みながらも、文化と共に、人間的で安定した生活を送ることができるのか。そのためにアカデミズムにできることは何か。これからの資本主義のかたちなど、混迷する現代における新たな課題解決を目指して議論を続けています。

今回お話を伺うのは文化心理学・社会心理学の専門家、内田由紀子さんです。文化と心の関係から「幸福」の研究を進める内田さんに、幸福感やウェルビーイングなどについてうかがいました。お話を聞くのはNPO法人ミラツクの代表理事、西村勇哉です。
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「幸福のかたちは多様であれ。ウェルビーイングと社会の関係性」
記事URL→ https://esse-sense.com/researcher-articles/16
インタビュイー : 京都大学人と社会の未来研究院 内田由紀子さん
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///中見出し///
・ウェルビーイングが示すものとは
・ウェルビーイングを見誤らないための2つのポイント
・ウェルビーイングと社会的共通資本の共通点
・安心と信頼関係が土台となって
・近代化によるウェルビーイング
・欧米と日本、それぞれの幸せのかたち
・社会は個人の集合体だからこそ
・地域コミュニティへの信頼感
・誰かの表現行動に共鳴する営み
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未来のための研究を。

住所

字谷茶1919-1 OISTインキュベーションスクエア・インキュベータ
Okinawa-shi, Okinawa
9040495

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