●教育の役割
『いま、社会ではどのような人材が必要とされているのか』。いつの時代においても、教育産業にとっては大きな命題の一つです。 国の教育は、その時代の要請を色濃く映し出す性質を持っています。詰め込みからゆとり教育、そして基礎学力の向上を目的とした学習内容の充実。次代を担う人材の輩出のためには不断な教育改革は不可欠なのでしょう。
●家庭の教育力の向上
それに対して普遍なものが家庭教育です。家族を中心に遊びやコミュニケーションを通してヒトとしての基礎をつくり知的好奇心を育む大切な時期。私たちは、その大切な時期を過ごす、もっとも身近な学び舎である家庭にスポットをあて、【学ぶ楽しさ 発掘したい】をテーマに家庭教育支援を行なってきました。
●社会が抱えるさまざまな課題
一方で、グローバル化が加速するなか、私たちは常に多くの課題を抱えながら生活しています。気候変動、人口、食糧・水、エネ
ルギー、環境、人口減少・・・・・・。地球規模であらゆるものがつながり、避けては通れないものばかりです。私たち一人ひとりが当事者意識を持って正面から向き合い取り組まなければなりません。
●『PSS』『ホリスティック』そして『グローバル』
それらの社会問題に対して事業を通じて解決していこうというのが【PSS(P:Public S:Solution S:Support)】という私たちの新しいテーマです。事業の公共性を高め、より多くの人々の生活に寄り添える企業でありたいと考えています。
その中心となるのが『ホリスティック教育』と『グローバル教育』です。自然や地域のつながりのなかから、自分の存在意義を見つけ、自己肯定感を育む。他方、異文化に触れ、価値観が異なる世界を知り、自ら発信し動く力を育みます。 世界に羽ばたこうとする子どもたちの可能性を大きく拡げると同時に、多くの人々の『育つ』の力になりたいと願っています。
社会問題を事業を通して解決する・・・・・・。私たち中央出版は、次代創造カンパニーとして『ホリスティック教育』そして『グローバル教育』を通じて、世界に羽ばたこうとする子どもたちの可能性を大きく拡げると同時に、多くの人々の『育つ』の力になりたいと願っています。