海と月社

海と月社 働く人の力になる、海外の優れた書籍を翻訳出版

暑い日が続くと、それでなくても鈍い思考力がますます鈍ってきます。皆さんはご無事でしょうか。気候変動が容赦なく進み、夏の気温は体温を超すのも当たり前になりました。本来なら、この時期は社会全体の活動をもっとゆるめるよう、各種制度を見直したほうが...
08/08/2026

暑い日が続くと、それでなくても鈍い思考力がますます鈍ってきます。
皆さんはご無事でしょうか。

気候変動が容赦なく進み、夏の気温は体温を超すのも当たり前になりました。
本来なら、この時期は社会全体の活動をもっとゆるめるよう、各種制度を見直したほうがいいはずです。
でも、それができる権限を持っている人たちはたいてい金の亡者なので、庶民を休ませようとはしないでしょう。

👒👒
そんなわけで、本日は「自分を取り戻す」本をご紹介してみます。
『「本当の」わたしに会いにいく』(グレノン・ドイル/坂本あおい訳)は、発売以来、静かに途切れなく売れ続けている一冊です。
海と月社の本は、テーマやジャンルは違えど、よくよく見ればどの本も「社会の規範ではなく自分の軸で生きる」ことを応援しているのですが、この本は丸々それが中心テーマとなっています。
原題は『UNTAMED(飼い慣らされない)』。

幸福感というのはつまるところ、誰かや何かの求めに自分を合わせるのではなく、自分を出発点として思考し行動しているかどうかにかかっているのではないでしょうか。
それにたぶん、自分を出発点にできている人は、むやみに誰かを羨んだり、妬んだり、差別したりもしない気がします。

本書には、深刻だけれどユーモア溢れるエピソードがたくさん収められています。
それを読んでいるうちに、エマ・ワトソンやアデルやアン・ハサウェイがそうであったように、自分の中に眠っていた何かが刺激され、動きだすのが感じられるはずです。

ゆるく話はつながってはいるものの、一つひとつは短いエッセイですから、皆さんの疲れた体にも、するすると溶け込んでいくことでしょう。
読後感は爽快、です。

#本当のわたしに会いにいく

昨日の熊本地震はショックでした。一夜明けて、被害状況が見えてくるにつれ、胸の痛みが広がります。災害大国の日本では、どこかで大災害が起こるたびに、国中の人が悲しみ、自分にできるやり方で復興に協力しています。でもその大前提は、政府や自治体による...
29/07/2026

昨日の熊本地震はショックでした。
一夜明けて、被害状況が見えてくるにつれ、胸の痛みが広がります。

災害大国の日本では、どこかで大災害が起こるたびに、国中の人が悲しみ、自分にできるやり方で復興に協力しています。
でもその大前提は、政府や自治体による迅速にして強力な救済です。
国には過去最高という税収を今こそ存分に活用してほしいです。

酷暑のなか、エアコンのない体育館にたくさんの人が避難しているとも聞きます。
体育館にエアコンを、という声は何年も前からあるのに、東京やごく一部の自治体を除いて一向に設置率が上がりません。
どんどん暑くなっている日本では、エアコンのない体育館での集団生活は、もはや我慢するしないといったレベルではなく、文字どおり命に関わる問題です。

🌱
今日は、本当は画像の本についてポストするつもりだったのですが、全然ちがうことばかり書いてしまいました。
でも、通じるところはあります。
この『フェミニスト・ファイト・クラブ』は、「女性は職場で何かと理不尽な対応をされがちである」という事実を踏まえ、「正しく自衛する方法」をあの手この手で、明るく楽しく紹介した本です。

黙っていると自分たちの都合のいいやり方ばかりゴリ押しして、そのしわ寄せが立場の弱い人にいく、という構造は国も自治体も会社も同じです。

社会でも職場でも、おかしなことが増えている今、イヤな思いをせずに生きていくには、自衛に磨きをかけ、必要なときは声をあげていくしかありません。

#フェミニストファイトクラブ

各地で梅雨が明け、30度越えが続く日々がやってきました。昨夏は猛暑にとことんやられ、ひと夏で寿命を縮めたと思ったほどでした。今年はそれを教訓に、ダメージを最小限に抑える対策をあれこれ立てています。力を奪われる夏こそ、体も心も安らぐひとときを...
10/07/2026

各地で梅雨が明け、30度越えが続く日々がやってきました。
昨夏は猛暑にとことんやられ、ひと夏で寿命を縮めたと思ったほどでした。
今年はそれを教訓に、ダメージを最小限に抑える対策をあれこれ立てています。
力を奪われる夏こそ、体も心も安らぐひとときを大事にしたいところです。

🍹
そんななか、新刊『常識を「蹴った」女たち:50歳以上の先駆者が語る〝ワンダフルライフ〟のつかみ方』が書店に並び始めました。
画像の2枚目と3枚目は紀伊國屋書店新宿本店様の、4枚目は有隣堂アトレ恵比寿店様での展開です。
そのほかのお店でも、大型店を中心に順次並び始めています。

🥤
ふらっと書店に入り、涼みながらいろいろな本を見るのも、夏の楽しい過ごし方のひとつ。
皆さまも書店をランブリングして、もしこの本を見かけたら、どうぞお手に取ってみてください。
もしかしたら、今の自分にピッタリのフレーズに出会って、暑さなんか吹き飛ばすエネルギーチャージができるかもしれません。

#常識を蹴った女たち

海と月社7月の新刊『常識を「蹴った」女たち:50歳以上の先駆者が語る〝ワンダフルライフ〟のつかみ方』の著者グレース・ボニーは、読者に宛てて冒頭でこんなふうに書いています。     🌱 🌱 🌱この本は、山あり谷ありの長い人生を生きてきた女性た...
29/06/2026

海と月社7月の新刊『常識を「蹴った」女たち:50歳以上の先駆者が語る〝ワンダフルライフ〟のつかみ方』の著者グレース・ボニーは、読者に宛てて冒頭でこんなふうに書いています。

     🌱 🌱 🌱

この本は、山あり谷ありの長い人生を生きてきた女性たちに光を当てています。
・・・
収められているのは、個人の物語と世代を超えた友情の物語です。
・・・
彼女たちが語る話は、どれも単純ではありません。
喪失体験や悲しみのような誰でも身に覚えがあることもあれば、持病や障がいといった皆が経験しているとは限らないこともあります。
難しい話題もひるまずに取り上げています。
・・・
これを読んでくれたあなたが、心を奮い立たせたり、自分はひとりぼっちじゃないと感じたり、世代の違う女性に話しかけてみようと思ってくれることを願っています。

     🌱 🌱 🌱

これは、道しるべが必要になったとき、何度でも立ち返って頼ることができる本です。
お若い方から年齢を重ねた方まで、自分を見つめているすべての女性にお勧めします。
酸いも甘いも経験した女性たちのポートレートと言葉たちは、一気に見て読むのもいいですが、一日ひとりずつというように、時間をかけて味わうのもよさそうです。

全国の書店には7月の第一週から順次並びます。
現在予約受付中ですが、それに先立ち、代官山 蔦屋書店様では先行販売が始まっています。
お近くにお立ち寄りの際に、手に取っていただければ幸いです。

#常識を蹴った女たち

新刊のお知らせです。海と月社では、7月に『常識を「蹴った」女たち:50歳以上の先駆者が語る〝ワンダフルライフ〟のつかみ方』を刊行します。画像を見てお気づきの方がおられるかもしれませんが、これは日本でもベストセラーになった『自分で「始めた」女...
19/06/2026

新刊のお知らせです。

海と月社では、7月に『常識を「蹴った」女たち:50歳以上の先駆者が語る〝ワンダフルライフ〟のつかみ方』を刊行します。

画像を見てお気づきの方がおられるかもしれませんが、これは日本でもベストセラーになった『自分で「始めた」女たち』(グレース・ボニー著、月谷真紀訳)の続編です。
『自分で〜』同様オールカラー、インタビュー形式で、さまざまな意思を秘めた女性たちのポートレートが目を引きます。

テーマはサブタイトルのとおりです。
お若い方も、歳を重ねてこられた方も、女性が納得のいく人生を歩むのに本当に大事なものは何なのかを知る一助として、ここで語られている話に耳を傾けていただけたら嬉しいです。

今はまだカバーができたところ。
全部出来上がったら、また改めてご案内させてください。

#常識を蹴った女たち

《国際女性デーに向けて》3月8日の「国際女性デー」に向けて、全国のいくつかの書店様で、弊社のフェアを開催していただいています。一昨年に続いて二度目ながら、本の顔ぶれはだいぶ違います。今回もすべて女性が自信を持って生きていくのを応援する本。で...
21/02/2026

《国際女性デーに向けて》
3月8日の「国際女性デー」に向けて、全国のいくつかの書店様で、弊社のフェアを開催していただいています。
一昨年に続いて二度目ながら、本の顔ぶれはだいぶ違います。
今回もすべて女性が自信を持って生きていくのを応援する本。でも昨今のジャーナリングブームでまた売れている「書き込み」式の本を増やしました。

🌱ママとむすめの交換日記
→じっくり話す時間がなくても、素直な気持ちを遊び感覚で伝え合える日記帳。
¥1600円+税

🌱わたしは無敵の女の子
→浮かない気分のときに見ていると、明るく元気な自分を思い出せるフォトブック。
¥1600円+税

🌱自分で「始めた」女たち
→ 一歩を踏み出す楽しさや美しさを教えてくる、個性的な写真とことばの花束。
¥2000円+税

🌱女性のための「セルフラブ」ワークブック
→自分をリスペクトして日々を暮らす方法が具体的に身についていくワークブック。
¥1600円+税

🌱わたしはオオカミ
→100p少々の中にあるのは全部、女性を鼓舞する名言と胸が熱くなるエピソード。
¥1400円+税

🌱男を殺して逃げ切る方法
→どうにもできないこの世の理不尽を軽やかに「切って」いく、切なくも痛快な物語。
¥1800円+税

🌱「本当の」わたしに会いにいく
→もう社会にも会社にも男性にも飼いならされない生き方にシフトしたいあなたへ。
¥1800円+税

🌱書いたら燃やせ
→せわしない毎日だから、ひとり静かに自分と向き合うひとときが愛おしい。
¥1200円+税

🌱完璧じゃなくていい、勇気ある女になろう
→勇気の筋肉の鍛え方を知って、誰かの求めに応えるばかりの人生におさらばしよう。
¥1600円+税

🌱My Mom 私のおかあさんの物語
→女性でもあり人間でもあるママの人生が記録される、手軽なのにかけがえのない一冊。
¥1200円+税

もし、どこかのお店で目にすることがあったら、お手にとってみてください。

#国際女性デー

《勇気の輪》少し前に今年のグラミー賞が発表され、ビリー・アイリッシュが三度目の受賞をしました。🕊️ビリーといえば、ファンへの愛とともに、強者に対してもおかしなことはおかしいと公言することで有名です。今回の受賞スピーチでも、トランプの私兵と化...
12/02/2026

《勇気の輪》
少し前に今年のグラミー賞が発表され、ビリー・アイリッシュが三度目の受賞をしました。

🕊️
ビリーといえば、ファンへの愛とともに、強者に対してもおかしなことはおかしいと公言することで有名です。
今回の受賞スピーチでも、トランプの私兵と化し、移民ばかりか普通の市民まで銃殺しているICE(移民・関税執行局)に抗議し、大きな話題になりました。

彼女だけではありません。
当日、何人ものアーティストが抗議を表明したり、「ICE OUT」のピンバッジを付けていたのをご覧になった方も多いと思います。

大きな力を前にしても、いや、大きな力を持つ人は大きな責任を伴っているからこそ、差別や暴力に加担する人にはっきりNOというーー
自分の国も極右政権になった今、改めてその姿勢を見習い、少しでも勇気を出し、世界中の同じ思いの人と手をつなぎたいと思います。

#ビリーアイリッシュ

《公開講座》寒い日が続いても、忙しさのなかで心まで寒くならないよう気をつけながら過ごしています。🌱本日はオンラインの公開講義のご案内です。昨秋、東京大学大学総合教育研究センター主催で「ムダのてつがく」と題し、現代社会が抱える病理や限界につい...
02/02/2026

《公開講座》
寒い日が続いても、忙しさのなかで心まで寒くならないよう気をつけながら過ごしています。

🌱
本日はオンラインの公開講義のご案内です。
昨秋、東京大学大学総合教育研究センター主催で「ムダのてつがく」と題し、現代社会が抱える病理や限界について指摘し、これからの時代に欠かせない視点を、分かりやすく、楽しく語る講義がありました。

先生は辻信一さん。辻さんは「スローライフ」「あえて怠ける」「ムダのすすめ」といったことを、先駆的に提唱されてきた文化人類学者です。
その辻さんが尊敬する人のひとりが、ジェーン・グドール博士で、この話の冒頭でもグドール博士のことに触れておられます。
そもそも私たちはそれでこの講座を知ったのですが、このたび一般公開されたというお知らせがありましたので、皆さまとも共有したいと思った次第です。

URLはこちら↓
学術フロンティア講義「流れ」
第4回「ムダのてつがく」

https://ocw.u-tokyo.ac.jp/lecture_4065/

よろしければご覧ください。

🌱
海と月社でも、「急がない」「効率だけでものごとをはからない」「十分休息をとる」といったことはいつもとても大切にしています。
できるだけ豊かに生きていくため。
そして、できるだけよい仕事をするためです。
(ときどき焦って大失敗しながら)

#ジェーングドール

《賞をいただきました》「憲政の父」と言われる政治家、尾崎行雄の名を冠した「尾崎行雄記念財団」をご存じでしょうか。同財団では毎年「咢堂(がくどう=尾崎氏の号)ブックオブザイヤー」として、選考によって優れた書籍を表彰されているのですが、このたび...
26/01/2026

《賞をいただきました》
「憲政の父」と言われる政治家、尾崎行雄の名を冠した「尾崎行雄記念財団」をご存じでしょうか。
同財団では毎年「咢堂(がくどう=尾崎氏の号)ブックオブザイヤー」として、選考によって優れた書籍を表彰されているのですが、このたび、その中の「相馬雪香特別賞」の一冊として『オマルの日記』が選ばれました。
こうして評価していただき、とてもありがたく思っています。

残念ながら、記念にいただいた賞状とカードをオマルさんに届けることはまだ叶いません。
そこでメールで画像と一緒にお伝えしたところ、すぐに喜びのお返事を頂戴しました。
いつもながらとても美しく高潔な文面でしたが、とくに印象深かったのは、次の一文です。

ーーーー

ことに尾崎行雄氏の言葉は力強いものでした。
この言葉は「書くことは目的ではなく、現在と未来に対する継続的な責任の行為である」という私の信念と深く共鳴します。

ーーーー

「尾崎行雄氏の言葉」とは、賞状とともに贈られたカードにあった「人生の本舞台は常に将来にあり」を指しています。

☽⋆⸜ ☽⸝⋆ ☽⋆⸜ ☽

書くことを愛し、読むことを愛するオマルさんは、いま仲間とともに図書館を作っています。
爆撃で瓦礫の中に埋もれた貴重な本を救い出し、埃だらけの灰色の箱と化した建物を美しく蘇らせているのです。

オマルさんの誇り高き不屈の精神を見るにつけ、自分もこうしてはいられないと思います。

#オマルの日記

あけましておめでとうございます。海と月社は本日が仕事始め。2026年もあらゆる差別に反対し、個人を尊重する自由で平和な社会の実現を願って出版活動を続けてまいりたいと思います。💐右の画像は、遅ればせながら昨年最も面白く読んだ本です。2025年...
05/01/2026

あけましておめでとうございます。
海と月社は本日が仕事始め。
2026年もあらゆる差別に反対し、個人を尊重する自由で平和な社会の実現を願って出版活動を続けてまいりたいと思います。

💐
右の画像は、遅ればせながら昨年最も面白く読んだ本です。
2025年は公私ともに次々と予想外のことが起こり、読書もなかなか進みませんでしたが、そんななかで大いに元気づけられたのがこの一冊と1シリーズでした。

『ジェイムズ』(パーシヴァル・エヴェレット、木原善彦訳/河出書房新社)
『ハックルベリー・フィンの冒険』に登場する黒人奴隷ジムが主人公となり、彼の目から物語を見直していくという、聞いただけで胸踊るストーリーです。
ただし、それは半過ぎまでで、以降は独自の展開が待っています。もう全く『ハックルベリー・フィン』の世界ではなくなるので最初はちょっと戸惑いましたが、読み終わってみると違和感は消え、大きな感動が残っていました。

『ロンドン謎解き結婚相談所』(アリスン・モントクレア、山田久美子訳/創元推理文庫)
こちらはシリーズもので、現在までに5冊が翻訳されています。
2巻目以降のタイトルは『王女に捧ぐ身辺調査』『疑惑の入会者』『ワインレッドの追跡者』『奇妙な花嫁候補』です。
舞台は第二次世界大戦直後のロンドン。
主人公は女性ふたり。
アイリスとグウェンは生まれ育った環境も性格もまったく違うのに、通じ合うところ(清々しい正義感やつらい過去)があって、強い友情で結ばれています。
どちらも「友達になりたい」と思うような女性で、読んでいてずっと気持ちが良かったです。
知恵と勇気で解決していくストーリー運びも各巻それぞれに鮮やかで、ページをめくる手が止まりません。既刊5冊を読み終わったときの寂しさと言ったら…
気の利いたセリフが随所に出てくるのにも痺れました。

💐
『ジェイムズ』はアメリカで数々の賞を受賞し、日本でも大きな話題になりましたから、すでにお読みの方も多いと思います。
『ロンドン謎解き結婚相談所』シリーズも、奥付を見ると着実に版を重ねています。さすがみなさんよく知っておられる! と思う一方、でもこれはもっともっと読まれてもいい気もするのでした。
・
・
ともあれ、今年も本に癒され励まされながら、コツコツと本を作り、ご紹介していく所存です。
皆さま、2026年もどうぞよろしくお願いいたします。

#ジェイムズ #ロンドン謎解き結婚相談所

住所

吉祥寺南町2-25-14/105
Musashino, Tokyo
180-0003

ウェブサイト

アラート

海と月社がニュースとプロモを投稿した時に最初に知って当社にメールを送信する最初の人になりましょう。あなたのメールアドレスはその他の目的には使用されず、いつでもサブスクリプションを解除することができます。

事業に問い合わせをする

海と月社にメッセージを送信:

ショートカット

共有する

カテゴリー