TD デザインのスローメディア『TD』のFacebookページです。記事の更新情報や編集部の独り言などを気の向くままに。

カーデザインやプロダクトデザインの「周辺領域」をなりわいとして、数多くのデザイナーと触れ合ってきたのが、 この新しいスローメディア「TD」の発起人たちだ。
僕らはデザイナー同士があれやこれやと話す「よもやま話」に耳をそばだてては、日々感嘆したり、驚愕したりしていた。

「こんな面白い、わくわくする話が、なぜこの楽屋裏でしか語られないのだろう」
「忘れられない名言や鳥肌もののエピソードを語る、この人の話をもっと聞きたい」
「1本のペンから線が、スケッチが、デザインが、生まれる瞬間の映像をみんなに届けたい」

そんな想いからこのスローメディアの構想は始まった。
TD編集部では、サイト上の情報をつぎはぎして書かれたような文章が幅をきかせつつある今だからこそ、 デザインそのものやサイドストーリーを単に取り上げるだけでなく、 そこに関わった人々の想いを、ほんとうに素直に、丁寧にすくいあげ、蓄積してゆ

きたい。
ノンフィクションを書く、映すことは決して簡単なことではないが、だからこそ人の心を動かす力を持っていると僕らは信じている。
時代とともに変わり続けるデザインと言われるものの中にある「変わらない部分」を、 このメディアを通じてみなさんと一緒に「見つめ」「考え」「感じ」続けることを、僕たちのゴールとしたい。


発行人
下倉健太郎

【金沢美術工芸大学・山村慎哉学長インタビュー】伝統工芸の町・金沢で、最先端の教育を続ける金沢美術工芸大学。2023年には新キャンパスが完成し、67の工房を備えた「共通工房」が誕生。専攻を越えて制作に励む学生たちが、互いに刺激し合う場が生まれ...
17/10/2025

【金沢美術工芸大学・山村慎哉学長インタビュー】

伝統工芸の町・金沢で、最先端の教育を続ける金沢美術工芸大学。
2023年には新キャンパスが完成し、67の工房を備えた「共通工房」が誕生。専攻を越えて制作に励む学生たちが、互いに刺激し合う場が生まれています。
「手で考え、心でつくる」教育の現在地について、山村慎哉学長にお話を伺いました。ぜひご覧ください!

1946年、戦後間もない金沢に誕生した金沢美術工芸大学。伝統工芸の町に根ざしながら、時代の最先端に応える教育を続けてきた。2023年には新キャンパスが完成し、67の工房から成る「共通工房」が誕生。専攻の枠を越えて.....

【UXのタテヨコナナメを振り返る(後編)】後編では、“余白”をキーワードに議論が展開。周到な設計の先に、あえてユーザーに主導権を委ねる瞬間。想定外の使われ方から新しい価値が生まれることも。データと感覚のバランス、職人の身体感覚、ファンとの関...
10/10/2025

【UXのタテヨコナナメを振り返る(後編)】

後編では、“余白”をキーワードに議論が展開。
周到な設計の先に、あえてユーザーに主導権を委ねる瞬間。想定外の使われ方から新しい価値が生まれることも。
データと感覚のバランス、職人の身体感覚、ファンとの関係性──
料理や音楽など、五感に響く体験からもUXの本質を探ります。
ぜひご覧ください!

体験はどこまで設計できるのだろう。後編では「余白」というキーワードから議論が広がりました。周到に準備しながらも、最後はユーザーに主導権を委ねる瞬間。想定外の使われ方から新しい価値が生まれることもありま...

【UXのタテヨコナナメを振り返る(前編)】「UXって結局なんなんだろう?」 そんな問いから始まった25人へのリレーインタビューを、マーサとアリ編集長、石川くんの3人で振り返りました。前編では、サービスや商品を俯瞰して整理する姿勢、脚本づくり...
03/10/2025

【UXのタテヨコナナメを振り返る(前編)】

「UXって結局なんなんだろう?」 そんな問いから始まった25人へのリレーインタビューを、マーサとアリ編集長、石川くんの3人で振り返りました。
前編では、サービスや商品を俯瞰して整理する姿勢、脚本づくりのように体験の土台を整える感覚、データと感性を行き来しながらユーザー像を描く試みなど、多角的に「体験づくり」を考えています。
ぜひご覧ください!

「UXって結局なんなんだろう?」そんな素朴な疑問から始まった25人へのリレーインタビューをマーサとアリ編集長、石川くんの3名で振り返ります。走り終えてまず見えたのは「体験をつくることは、関係性を考えること」....

【「ミアータ」という贈り物 — 初代ロードスターを生んだトム俣野を偲んで】「走る楽しさ」を誰もが体験できる贈り物として、1989年に誕生し人々の心をつかんだ初代ロードスター。その生みの親、カーデザイナーの俣野努(トム俣野)さんが2025年9...
30/09/2025

【「ミアータ」という贈り物 — 初代ロードスターを生んだトム俣野を偲んで】

「走る楽しさ」を誰もが体験できる贈り物として、1989年に誕生し人々の心をつかんだ初代ロードスター。その生みの親、カーデザイナーの俣野努(トム俣野)さんが2025年9月20日に逝去されました。
彼が残したデザイン哲学、ロードスターに込められた想い、そしてその誕生秘話を、ぜひ改めてご覧ください。

1989年に誕生した初代ロードスターは「走る楽しさ」を誰もが体験できる贈り物として、人々の心をつかみました。その生みの親、カーデザイナーの俣野努(トム俣野)さんが2025年9月20日に逝去。私たちは、彼が残したデザ....

【五十嵐威暢アーカイブを訪ねて(後編)】彫刻家・デザイナーとして国際的に活躍し、多摩美術大学の学長も務めた五十嵐威暢氏。今回の後編は、五十嵐威暢アーカイブのディレクターである野見山桜氏と、学芸スタッフの鯉沼晴悠氏による施設案内および、アーカ...
29/08/2025

【五十嵐威暢アーカイブを訪ねて(後編)】

彫刻家・デザイナーとして国際的に活躍し、多摩美術大学の学長も務めた五十嵐威暢氏。
今回の後編は、五十嵐威暢アーカイブのディレクターである野見山桜氏と、学芸スタッフの鯉沼晴悠氏による施設案内および、アーカイブを実際に利用している学生へのインタビューです。
ぜひご覧ください!

TDではこれまで、建築のアーカイブや美大のアーカイブを問い直す記事を配信してきた。アーカイブ・シリーズの最新回として、今回は「デザインのアーカイブ」とは何かを探るべく、金沢工業大学に設置された五十嵐威暢....

【五十嵐威暢アーカイブを訪ねて(前編)】彫刻家・デザイナーとして国際的に活躍し、多摩美術大学の学長も務めた五十嵐威暢氏。今回は金沢工業大学〈五十嵐威暢アーカイブ〉を訪ね、アーカイブのディレクターである野見山桜氏と、学芸スタッフの鯉沼晴悠氏に...
15/08/2025

【五十嵐威暢アーカイブを訪ねて(前編)】

彫刻家・デザイナーとして国際的に活躍し、多摩美術大学の学長も務めた五十嵐威暢氏。
今回は金沢工業大学〈五十嵐威暢アーカイブ〉を訪ね、アーカイブのディレクターである野見山桜氏と、学芸スタッフの鯉沼晴悠氏にお話を伺いました。
ぜひご覧ください!

TDではこれまで、建築のアーカイブや美大のアーカイブを問い直す記事を配信してきた。アーカイブ・シリーズの最新回として、今回は「デザインのアーカイブ」とは何かを探るべく、金沢工業大学に設置された五十嵐威暢....

【ライブハウスで開催!第5回「Neuron 」をレポート】デザイン発信拠点「AXIS」と私たちTDがオーガナイズする招待制イベント「Neuron」。今回は「趣味とデザイン」をテーマに、12社のインハウスデザイナーが東京・新橋のライブハウスの...
04/07/2025

【ライブハウスで開催!第5回「Neuron 」をレポート】

デザイン発信拠点「AXIS」と私たちTDがオーガナイズする招待制イベント「Neuron」。今回は「趣味とデザイン」をテーマに、12社のインハウスデザイナーが東京・新橋のライブハウスのステージでピッチを行いました。
当日の模様を、ぜひご覧ください!

2025年5月14日(水)、デザイン発信拠点「AXIS」とTDがオーガナイズする招待制イベント「Neuron」(ニューロン)第5回が、東京・新橋のライブハウスにて開催された。当日は、デザインとその周辺に関わる人たち120名が会場に....

【90年代と現代のインハウスデザイナーが語るシンポジウムをレポート】2025年3月、芝浦工業大学豊洲キャンパスで開催されたシンポジウム「インハウスデザインの資産 これまでとこれから」。90年代に活躍したインハウスデザイナーと現代のデザイナー...
13/06/2025

【90年代と現代のインハウスデザイナーが語るシンポジウムをレポート】
2025年3月、芝浦工業大学豊洲キャンパスで開催されたシンポジウム「インハウスデザインの資産 これまでとこれから」。
90年代に活躍したインハウスデザイナーと現代のデザイナーが集い、現代のインハウスデザインについて語り合いました。
当日の様子をレポートしていますので、ぜひご覧ください!

2025年3月15日(土)、日本デザイン学会・プロモーションデザイン研究部会が主催するシンポジウム「インハウスデザインの資産 これまでとこれから」が芝浦工業大学豊洲キャンパスのオープンラボで開催された。 シンポ....

【UXのタテヨコナナメvol.12】デザインだけでなくビジネスやアカデミック領域からもUXを考えてみよう、ということで始まった当連載。最終回となる今回は、料理人としてアメリカで活躍するシェフの浦田智裕さんにお話を伺いました。ーーー・料理の流...
06/06/2025

【UXのタテヨコナナメvol.12】

デザインだけでなくビジネスやアカデミック領域からもUXを考えてみよう、ということで始まった当連載。
最終回となる今回は、料理人としてアメリカで活躍するシェフの浦田智裕さんにお話を伺いました。
ーーー
・料理の流れに「起承転結」を持たせ、五感に語りかける。
・気遣いや空間演出を通じて、自然な心地よさをつくる。
・提供者自身がポジティブであることが、体験の質を左右する。
ーーー
ぜひご覧ください!

デザインだけでなくビジネスやアカデミック領域からもUXを考えてみよう、ということで始まった当連載。最終回となる第12回は、料理人としてアメリカで活躍するシェフの浦田智裕(うらた・ともひろ)さんとお話しして.....

【図工の今を訪ねてvol.2】誰しもが経験したことのある図工の時間。そこでは何が目指され、何が試みられてていたのか。図工教育の現在形とは、どのような姿をしているのだろうか。知っているようで知らない「図工の今」を探るべく、今回は第二弾として、...
28/04/2025

【図工の今を訪ねてvol.2】

誰しもが経験したことのある図工の時間。そこでは何が目指され、何が試みられてていたのか。図工教育の現在形とは、どのような姿をしているのだろうか。
知っているようで知らない「図工の今」を探るべく、今回は第二弾として、東京都図画工作研究会の元会長で造形教育研究の辻政博氏にお話を伺いました。
ぜひご覧ください!

誰しもが経験したことのある図工の時間。それは多くの人々にとって「つくること」の原体験のひとつになっているはずだ。しかしそこでは何が目指され、何が試みられていたのか。図工教育の現在形とは、どのような姿を...

【UXのタテヨコナナメvol.11】デザインだけでなくビジネスやアカデミック領域からもUXを考えてみよう、ということで始まった当連載。今回は、日本とニューヨークを行き来しながら音楽制作やコンサート開催に取り組むシンガーソングライターのYos...
18/04/2025

【UXのタテヨコナナメvol.11】

デザインだけでなくビジネスやアカデミック領域からもUXを考えてみよう、ということで始まった当連載。
今回は、日本とニューヨークを行き来しながら音楽制作やコンサート開催に取り組むシンガーソングライターのYoshiko”yoppi”さんにお話を伺いました。
ーーー
・ライブやコンサートでは、ステージが始まる前から体験が始まっている
・完成されたものではなく、揺らぎや偶発性を楽しむのが生の音楽体験
・誰か一人の心に寄り添うことで世界を広げるきっかけが得られる
ーーー
ぜひご覧ください!

デザインだけでなくビジネスやアカデミック領域からもUXを考えてみよう、ということで始まった当連載。第11回は、シンガーソングライターのYoshiko”yoppi”さんとお話ししてきました。日本とニューヨークを行き来しなが.....

【図工の今を訪ねてvol.1】誰しもが経験したことのある図工の時間。そこでは何が目指され、何が試みられていたのか。図工教育の現在形とは、どのような姿をしているのだろうか。知っているようで知らない「図工の今」を探るべく、今回は都内の小学校で図...
28/02/2025

【図工の今を訪ねてvol.1】

誰しもが経験したことのある図工の時間。そこでは何が目指され、何が試みられていたのか。図工教育の現在形とは、どのような姿をしているのだろうか。
知っているようで知らない「図工の今」を探るべく、今回は都内の小学校で図工の教員をしている山口秋音さんにお話を伺いました。

誰しもが経験したことのある図工の時間。それは多くの人々にとって「つくること」の原体験のひとつになっているはずだ。しかしそこでは何が目指され、何が試みられていたのか。図工教育の現在形とは、どのような姿を...

住所

Minato, Tokyo

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