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WWDJAPANに月イチ連載中の「ファッション業界のミカタ」(ファッション流通企業の決算書の読み方)。6月11日発売のマーチャンダイザー(MD)職の特集号に寄せた第62話目は、しまむらの値下げコントロールのしくみについて同社の決算書から読み...
12/06/2024

WWDJAPANに月イチ連載中の「ファッション業界のミカタ」(ファッション流通企業の決算書の読み方)。
6月11日発売のマーチャンダイザー(MD)職の特集号に寄せた第62話目は、しまむらの値下げコントロールのしくみについて同社の決算書から読み取れる数字から、バイヤーと二人三脚で値下げ抑制にあたる在庫コントローラーの仕事を解説しました。
同社の決算書では粗利率と値下げ率を開示しているので、どのくらいの値入れ率(原価率)で仕入れ、どれくらいの粗利率に着地したのか、元の価格からどれくらいの売価変更をしたのかがわかります。
ファッションセンターしまむらの売価変更率は10%以下と業界の中では群を抜く値下げの少なさを誇ります。
今回のWWDJAPAN はMD特集でしたが、仕入だけでなく、上手な売り切りも小売ビジネスの要。同社の決算書は、MDやDBも参考になる、いろいろな数字が掲載されている生きた教科書としてオススメします。
#ファッション流通 #ファッション業界のミカタ #しまむら #値下げコントロール #在庫コントローラー

WWDJAPANに月イチ連載中の「ファッション業界のミカタ」(ファッション流通企業の決算書の読み方)。連載6年目に入った5月13日発売の第61話目では世界アパレル専門店売上高ランキングの2023年版を集計して解説しました。順位は前年と変わり...
13/05/2024

WWDJAPANに月イチ連載中の「ファッション業界のミカタ」(ファッション流通企業の決算書の読み方)。
連載6年目に入った5月13日発売の第61話目では世界アパレル専門店売上高ランキングの2023年版を集計して解説しました。
順位は前年と変わりませんが、絶好調なZARAとルルレモン、好調なユニクロ(ファストリ)とネクスト、苦戦が続くH&Mやアメリカ勢の優勝劣敗が鮮明に。
今回、一番、気になったキーワードが越境ECです。英国内向きな印象だったネクストは中東向けの越境ECに力を入れ、ZARAは世界の店舗のストックルームから、店舗の無い国向けに越境ECで販売・出荷しています。
今回は10年前のランキングと比較しながら、この10年間で各社の戦い方がどう変わったからについて言及しました。10年前と同じ勝ちパターンはもう通用しません。
#ファッション流通 #ファッション業界のミカタ #世界アパレル専門店売上高ランキング #10年前との違い

WWDJAPANに月イチ連載中の「ファッション業界のミカタ」(ファッション流通企業の決算書の読み方)。今週2月12日発売の第58話目。今期は暖冬による大手アパレル企業の決算の下方修正が相次いだため、四半期決算から読み取れる各社のシーズン損益...
14/02/2024

WWDJAPANに月イチ連載中の「ファッション業界のミカタ」(ファッション流通企業の決算書の読み方)。
今週2月12日発売の第58話目。今期は暖冬による大手アパレル企業の決算の下方修正が相次いだため、四半期決算から読み取れる各社のシーズン損益の違いをテーマにしてみました。
かつて日本のアパレル企業は秋冬のアウターで稼ぎ、夏に利益を擦ることが当たり前のように思われていましたが、地球温暖化が進む昨今はどうなんでしょうか。
2月、8月が決算期末の多いアパレル専門店は四半期ごとの決算書を見れば、その企業のシーズンごとの損益の傾向がわかります。
今でも秋冬頼みの企業もあれば、四半期バランスよく利益を稼ぐ企業もあります。
利益構成比について四半期の偏りが少ないのはしまむらとパルグループ。国内ユニクロ事業もかつての秋冬体質から脱け出し、夏でもしっかり稼げるようになりました。その違いは?
アウターに頼らず、期中対応を重視したMDこそが期末にしわ寄せを起こさない秘訣のひとつかも知れません。
#ファッション流通 #ファッション業界のミカタ #秋冬 #アウター #四半期損益 #夏に儲ける

WWDJAPANに月イチ連載中の「ファッション業界のミカタ」(ファッション流通企業の決算書の読み方)。本日1月15日発売の第57話目は、世界最大のGMV166兆円を誇る、中国のアリババグループの決算書を取り上げました。12月の中国渡航の際に...
15/01/2024

WWDJAPANに月イチ連載中の「ファッション業界のミカタ」(ファッション流通企業の決算書の読み方)。
本日1月15日発売の第57話目は、世界最大のGMV166兆円を誇る、中国のアリババグループの決算書を取り上げました。
12月の中国渡航の際に杭州の本社訪問もさせて頂いたので、その時の話を取り混ぜて書きましたが、伸び悩む国内市場からこれから本格的に海外へと舵を切るようです。そのカギが越境EC、つまりAliExpress アリ・エクスプレス。
今年はSheinシーイン Temuティームーと共に、中国産直越境ECの嵐吹き荒れるかも知れませんのでご注目を。
#ファッション流通 #ファッション業界のミカタ #アリババ #中国

WWDJAPANに月イチ連載中の「ファッション業界のミカタ」(ファッション流通企業の決算書の読み方)。11月20日発売の第55話目は、グループ年商10兆円の高い目標を掲げたファーストリテイリング2023年8月期決算発表を取り上げました。今期...
22/11/2023

WWDJAPANに月イチ連載中の「ファッション業界のミカタ」(ファッション流通企業の決算書の読み方)。
11月20日発売の第55話目は、グループ年商10兆円の高い目標を掲げたファーストリテイリング2023年8月期決算発表を取り上げました。
今期3兆円の予測。長期的に5兆円、10兆円の目標を語る裏付けはもちろん海外ユニクロ事業。
中期的には中国、東南アジア市場がカギ。その先はH&Mが4500億円以上を売る世界最大マーケットのアメリカ市場でしょう。
#ファッション流通 #ファッション業界のミカタ #ファーストリテイリング #ユニクロ #海外事業 #今期3兆円 #10兆円への道

日経新聞に古着の輸入量が過去最高って記事が出ていて、ショッピングセンターにも古着屋さんが増えたな~とか、久しぶりに下北沢を歩いて周った時のことを思い出しながら、最近の古着マーケットについて感じていたことをまとめてみました。かつては20歳前後...
13/11/2023

日経新聞に古着の輸入量が過去最高って記事が出ていて、ショッピングセンターにも古着屋さんが増えたな~とか、久しぶりに下北沢を歩いて周った時のことを思い出しながら、最近の古着マーケットについて感じていたことをまとめてみました。
かつては20歳前後の子たちが限られた予算でファッションを楽しむ姿もあったと思いますが、なかなか手の出せない価格の古着店が多くなったなと思うのは僕だけでしょうか。
その一方で、オンラインで再販するための買い付けをする人たちも増えたとか。
その昔、商品企画チームと一緒に古着屋さん周りをして、インスピレーションを得ていたころを思い出します。最近はオンラインの売れ筋ばかり見ている人も多いと聞きますが、体を動かしてインスピレーションを得るのも忘れてはいけませんね。

11月2日の日経新聞に「古着高値」「輸入価格3割上昇」というタイトルの記事が掲載...

ユニクロのファーストリテイリングの2023年8月期決算は過去最高売上高、過去最高益を更新しましたね。今期2024年8月期は連結年商3兆円越えの計画です。H&Mを抜いて2位になるのは2年後くらいでしょうか。各事業の直近の年成長率で行けば、6年...
17/10/2023

ユニクロのファーストリテイリングの2023年8月期決算は過去最高売上高、過去最高益を更新しましたね。
今期2024年8月期は連結年商3兆円越えの計画です。
H&Mを抜いて2位になるのは2年後くらいでしょうか。
各事業の直近の年成長率で行けば、6年後の2029年には年商5兆円、12年後の2035年に年商10兆円には到達見込みです(あくまで筆者の試算)。さて、そのカギを握る事業、地域は?
ちなみにZARAのインディテックスは今期5兆円到達のペース。

ユニクロを展開するファーストリテイリングの2023年8月期決算発表がありました。...

WWDJAPANに月イチ連載中の「ファッション業界のミカタ」(ファッション流通企業の決算書の読み方)。10月9日発売の第54話目は、シューズ業界最大手のABCマートの決算書を取り上げさせて頂きました。国内市場シェア15%の同社の強みはナショ...
11/10/2023

WWDJAPANに月イチ連載中の「ファッション業界のミカタ」(ファッション流通企業の決算書の読み方)。
10月9日発売の第54話目は、シューズ業界最大手のABCマートの決算書を取り上げさせて頂きました。
国内市場シェア15%の同社の強みはナショナルブランド7割ながら、55%と高い粗利率と月坪20万円をキープしながら出店をキープできる開発力そして1人当たり売上高3500万円に支えられた高い生産性で営業利益率を10%台後半叩き出すところ。これから潤沢な自己資本、現預金をこれからどんなことに使うかに注目です。
#ファッション流通 #ファッション業界のミカタ #国内シェア1位 #1人あたり売上高 #生産性

最近、原価高騰による値上げが話題になりますが、平均単価の上昇と「値上げが顧客に支持されている」こととは異なる議論です。ブログで取り上げたしまむらの事例のように、プライスポイントは抑え、高単価の商品を導入し、平均単価を上げ、売上を伸ばすことに...
09/10/2023

最近、原価高騰による値上げが話題になりますが、平均単価の上昇と「値上げが顧客に支持されている」こととは異なる議論です。
ブログで取り上げたしまむらの事例のように、プライスポイントは抑え、高単価の商品を導入し、平均単価を上げ、売上を伸ばすことに成功していたり、ユニクロのように値下げ額を抑えて実現する平均単価の向上もあります。
そこでは、値上げが支持されているわけではなく、価格戦略の一環で、値上げを感じさせない工夫がされているのを見逃してはいけません。基本的には消費者は値上げを歓迎することはなく、客数の減少には慎重であるべきでしょう。 #ファッション流通  #原価高騰  #値上げ  #価格戦略  #客数維持

10月4日の繊研新聞にしまむらが客単価を上げへ もう一格上のPB発売という...

SPA(製造小売業)という言葉は、今やアパレルだけでなく、幅広く使われていますが、素材から店頭までが「つながっている」ご利益をどこまで活かしているかどうかには、企業によって差があるようです。いわゆるPB開発は、ただ原価率を下げることを目的に...
25/09/2023

SPA(製造小売業)という言葉は、今やアパレルだけでなく、幅広く使われていますが、素材から店頭までが「つながっている」ご利益をどこまで活かしているかどうかには、企業によって差があるようです。いわゆるPB開発は、ただ原価率を下げることを目的にするのではなく、適品、適価、適時、適所、適量の実現を目指し、顧客が感じるバリューと企業の利益を両立するために活用したいですね。あらためて感じました。

本日の日経MJにスーパーマーケット成城石井の原社長のインタビュー記事が掲載されて...

19/09/2023

9月29日(金)WWDJAPANオンラインセミナー
毎年公開させて頂いております、世界アパレル専門店売上高ランキング2022年版 
それから半年が経ち、各社はどうなっているのか?
世界のアパレル専門店の動向が約1時間半で早わかり、コロナ禍後のキーワードと共に解説します。 #オンラインセミナー  #世界アパレル専門店売上ランキング

コロナ禍を経て世界のファッション流通マーケットの強豪たちはいったいどんな風に変わ...

WWDJAPANに月イチ連載中の「ファッション業界のミカタ」(ファッション流通企業の決算書の読み方)。9月12日発売の第53話目は、今年創業10周年になるメルカリの23年6月期の決算内容を読み解きました。国内メルカリ事業は高収益事業、フィン...
12/09/2023

WWDJAPANに月イチ連載中の「ファッション業界のミカタ」(ファッション流通企業の決算書の読み方)。
9月12日発売の第53話目は、今年創業10周年になるメルカリの23年6月期の決算内容を読み解きました。
国内メルカリ事業は高収益事業、フィンテックと呼ばれるメルカリポイントやメルカードの事業が黒字化を果たし、
アメリカメルカリ事業の先行投資の赤字をカバーしながら、連結で10%の営業利益を出しました。
メルカードユーザーの外部利用がメルカリ内での利用を上回り、この事業も今後、黒字は続くことでしょう。
家庭に44兆円あると言われる不要品という埋蔵金がこれから、ますます経済に回る経済圏の拡大が楽しみです。
#ファッション流通 #ファッション業界のミカタ #メルカリ #メルカード #循環型金融経済圏

WWDJAPANに月イチ連載中の「ファッション業界のミカタ」(ファッション流通企業の決算書の読み方)。8月21日発売の第52話目は、世界アパレル専門店売上ランキングの第6位、北米ではGapに続く第2位、年商1兆円を越え、快進撃を続けるlul...
31/08/2023

WWDJAPANに月イチ連載中の「ファッション業界のミカタ」(ファッション流通企業の決算書の読み方)。
8月21日発売の第52話目は、世界アパレル専門店売上ランキングの第6位、北米ではGapに続く第2位、年商1兆円を越え、快進撃を続けるlululemon(ルルレモン;カナダ本社)の決算書を読み解きました。ウェルネスアスレジャーのライフスタイル提案、店舗での無料教室を含めた体験型ビジネス、オムニチャネルビジネスのお手本、Eコマースの断然の収益性、自社商品のリユースビジネス、有料会員制・・・どれを取ってもルルレモンは、今、ファッション小売業が注目する取り組みでいっぱいです。日本では、まだ東京と大阪と御殿場のアウトレットの7店舗しかありませんが、世界で推進するゲームチェンジの波はいずれ、日本にも押し寄せて来るでしょう。オンラインでもお読み頂けます。コメント欄のリンクからどうぞ。
#ファッション流通 #ファッション業界のミカタ #年商1兆円越え  #北米1位も間違いなし

WWDJAPANに月イチ連載中の「ファッション業界のミカタ」(ファッション流通企業の決算書の読み方)。7月10日発売の第51話目は、ワークマンが2019年以降のブレイク前と後でどう変わったかを同社の決算書から読み取りました。チェーンストアの...
01/08/2023

WWDJAPANに月イチ連載中の「ファッション業界のミカタ」(ファッション流通企業の決算書の読み方)。
7月10日発売の第51話目は、ワークマンが2019年以降のブレイク前と後でどう変わったかを同社の決算書から読み取りました。
チェーンストアのローコストオペレーションが原価の高騰や下げ止まらない人件費のアップなどによって限界が近づく今、同社は物件は全て本部が取得してPLに負担をかけないことや、人件費をFCオーナーとの成果報酬型(分配率方式)にすることで、高付加価値商品を低価格で提供できるしくみをつくっていることは知る人ぞ知る話です。
今回は、知名度を生かして、二毛作?で上がり続ける販売効率や販売効率にあわせて、安定的にコントロールできている在庫日数などについて触れています。
8月9日まで、WWDJAPANの有料ウェブ記事(URLはコメント欄)が無料で読めるキャンペーン中です。この機会をお見逃しなく。
#ファッション流通 #ファッション業界のミカタ #ワークマン #持続可能なローコストオペレーション

【このセミナーは終了しました】7月20日(木)開催の経営者・経営幹部向けオンラインセミナー 「過剰在庫が粗利とキャッシュに換わる!ファッションストアの在庫コントロールの組織づくりの秘訣」過剰在庫が経営課題となるワンブランド年商30億円の壁。...
27/06/2023

【このセミナーは終了しました】7月20日(木)開催の経営者・経営幹部向けオンラインセミナー
「過剰在庫が粗利とキャッシュに換わる!ファッションストアの在庫コントロールの組織づくりの秘訣」
過剰在庫が経営課題となるワンブランド年商30億円の壁。これからそのステージを迎える経営者様、すでにそのステージに突入してご奮闘中の経営者様、経営幹部様が改善に向けてのヒントを得ることができる話題満載です。
シーズン商品の在庫コントロール実践指導実績が豊富な講師が多くのクライアント企業さんと実践して成果を出した、施策を3つにまとめて公開します。
【参加特典】
◆社内業務の参考になるビジュアルテキスト
◆自社の在庫運用の問題点と優先順位がセルフチェックできるチェックシート
【日時】2023年7月20日(木)15:00~18:00 @オンライン 日本全国から参加頂けます。
【タイトル】3つの視点を共有すれば、過剰在庫が粗利とキャッシュに換わる!「ファッションストアの在庫コントロールの組織づくりの秘訣」
【講師】 齊藤孝浩(在庫最適化コンサルタント、アパレル書籍Amazonランキングベストセラー「ユニクロ対ZARA」、「アパレル・サバイバル」、「アパレルゲームチェンジャー」の著者)
【参加費】 お一人様 25,000円
【定員】 8名様(残席あり。定員になり次第締め切りとなります。)
お申込みはこちら→https://dwks.jp/seminar2022/

5月に発売された新刊「図解アパレルゲームチェンジャー」(日経BP)が土井英司さんのメルマガ「ビジネスブックマラソン」で紹介されました。あの企業のもうけの秘密は従来企業が手をつけて来なかったら「しくみ」にあった。ZARA、SHEIN、ZOZO...
20/06/2023

5月に発売された新刊「図解アパレルゲームチェンジャー」(日経BP)が土井英司さんのメルマガ「ビジネスブックマラソン」で紹介されました。
あの企業のもうけの秘密は従来企業が手をつけて来なかったら「しくみ」にあった。
ZARA、SHEIN、ZOZO、ワークマン、コストコ、LVMH、丸井グループ、メルカリ、ドアダッシュなど、流通業界の常識の逆張りで高収益や高成長を続けている企業のお金の使い方を、時代背景を解説しながら、図解で解説。ご興味がある方は是非、目を通してみてくださいね。 #アパレルゲームチェンジャー

WWDJAPANに月イチ連載中の「ファッション業界のミカタ」(ファッション流通企業の決算書の読み方)。6月12日発売の連載の記念すべき第50話目は、先日視察に行ったウルトラファストファッションSHEIN(シーイン)の本拠地中国広東省広州のア...
13/06/2023

WWDJAPANに月イチ連載中の「ファッション業界のミカタ」(ファッション流通企業の決算書の読み方)。
6月12日発売の連載の記念すべき第50話目は、先日視察に行ったウルトラファストファッションSHEIN(シーイン)の本拠地中国広東省広州のアパレルサプライチェーンレポートです。
世界の工場である中国の、アパレル一大産地である広州は生地、付属品の在庫を抱える巨大な市場があり、製品を5日でつくる背景を支えています。
速くつくるサプライヤーには、速く払う、速く払うために、速く売ってキャッシュに換える。大量生産では在庫にキャッシュを寝かすことになりますが、小ロットなら、速く換金でき、サプライチェーンのキャッシュフローが豊かになるというメリットをあらためて産地で考えさせられた次第でした。
#ファッション流通    #ファッション業界のミカタ #中国広州 #小ロット短サイクル生産 #リードタイム短縮 #早期支払い #キャッシュフロー

WWDJAPANに月イチ連載中の「ファッション業界のミカタ」(ファッション流通企業の決算書の読み方)。5月15 日発売の連載第49話目は、毎年恒例の世界アパレル専門店売上高ランキングです。断トツのZARAのインディテックス、復調のファースト...
08/06/2023

WWDJAPANに月イチ連載中の「ファッション業界のミカタ」(ファッション流通企業の決算書の読み方)。
5月15 日発売の連載第49話目は、毎年恒例の世界アパレル専門店売上高ランキングです。
断トツのZARAのインディテックス、復調のファーストリテイリング、絶好調なのは、ルルレモンでした。
低単価のチェーンが多い中、ライフスタイル提案でもあり、付加価値商品を販売する同社が6位にランクインしているのは非常に楽しみですね。
減益企業の共通点は、仕入原価を安くするために、生産地を遠方へ、遠方へと移動させ、リードタイムが長くなっている企業のように思います。ファッション小売業は変化対応業であることを忘れてはいけませんね。
#ファッション流通    #ファッション業界のミカタ #世界アパレル専門店売上高ランキング #インディテックス #ファーストリテイリング  #ルルレモン

住所

南青山, 2-2-8-10F
Minato-ku, Tokyo
1070062

電話番号

03-5775-7780

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