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■アメリカ人映画俳優へのインタビュー記事について④■『ロータリーの友』2月号特集記事の予告です。日系アメリカ人映画俳優・ジョージ・武井(George Takei)さんへのインタビューは、2025年2月号「平和構築と紛争予防月間」にちなみ、横...
23/01/2025

■アメリカ人映画俳優へのインタビュー記事について④■

『ロータリーの友』2月号特集記事の予告です。

日系アメリカ人映画俳優・ジョージ・武井(George Takei)さんへのインタビューは、2025年2月号「平和構築と紛争予防月間」にちなみ、横組み巻頭11ページを使う特集記事として掲載します。

ジョージさんはこれまで平和と民主主義の大切さを訴え、全米のみならず世界各地を精力的に駆け巡ってきました。マイノリティーを含め、多人種が混じり合いながら平和な社会を目指すにはどうしたらいいのか?

第二次世界大戦中のアメリカで起こった「日系アメリカ人強制収容」の経験を皮切りに、差別の問題や民主主義について、国際ロータリー第5280地区直前ガバナー・中曽根牧子(Makiko Ogihara Nakasone )さんがインタビューしています。

過去に雑誌『ロータリーの友』で掲載した、元ロータリー平和フェロー・井上悦子さんの記事が、国際ロータリーのブログ「ロータリーボイス」に転載されました。
22/01/2025

過去に雑誌『ロータリーの友』で掲載した、元ロータリー平和フェロー・井上悦子さんの記事が、国際ロータリーのブログ「ロータリーボイス」に転載されました。

22/01/2025
『ロータリーの友』では、俳句、川柳、短歌を募集しています。自然美、日々の暮らしでハッとする瞬間、残したい思い……。デジタル・AIが全盛の今、自分の言葉で、心に響いた情景を、日本古来の詩の形式―五七五(俳句・川柳)、五七五七七(短歌)のリズム...
20/01/2025

『ロータリーの友』では、俳句、川柳、短歌を募集しています。

自然美、日々の暮らしでハッとする瞬間、残したい思い……。
デジタル・AIが全盛の今、自分の言葉で、心に響いた情景を、日本古来の詩の形式―五七五(俳句・川柳)、五七五七七(短歌)のリズムに刻んでみませんか?
多くの作品、お待ちしています。

◯内容
雑詠(題材自由。ロータリーのことでなくてもOKです)

◯締切
随時(毎月20日必着)

◯応募資格
ロータリアン、その家族、ローターアクター、インターアクター、米山奨学生などロータリーのプログラム参加者・学友

◯注意事項
各欄とも1カ月に1人3句(首)まで

◯投稿方法

はがき:作品横にクラブ名・氏名、連絡先(電話番号かメール)を明記

俳句投稿フォーム:rotary-no-tomo.jp/form1.php?menu=俳句

短歌投稿フォーム:rotary-no-tomo.jp/form1.php?menu=短歌

川柳投稿フォーム:rotary-no-tomo.jp/form1.php?menu=川柳

※投稿フォームは投稿規定(rotary-no-tomo.jp/kitei.php)からもアクセスできます

◯選者
俳壇(俳句) 長谷川櫂先生、夏井いつき先生
歌壇(短歌) 馬場あき子先生、佐佐木幸綱先生
柳壇(川柳) 三遊亭白鳥先生

◯はがきの送り先
〒105-0011 東京都港区芝公園2-6-15黒龍芝公園ビル4階
(一社)ロータリーの友事務所 ●●係
※●●に投稿先(「俳壇」「歌壇」「柳壇」)を入れてください

17/01/2025

2026年ロータリー平和フェローシップの申請は2月1日から開始となります。申請に適した方をご存じの場合は、下記フォームからご紹介ください。ロータリーからその方にフェローシップの情報(修士号プログラム、専門能力開発修了証プログラム)をお送りします。平和構築に貢献できる人材を見つけるためにご協力ください!

🕊️紹介フォーム:https://on.rotary.org/4jiLBvC

◆『ロータリーの友』2025年1月号「にっぽんふうど能登北陸特別編」◆取材同行記10/10『ロータリーの友』2025年1月号では、久保田英男会員(鎌倉RC)による食にまつわる人気連載コラム「にっぽんふうど能登北陸特別編」をお届け! ここでは...
16/01/2025

◆『ロータリーの友』2025年1月号
「にっぽんふうど能登北陸特別編」◆

取材同行記10/10

『ロータリーの友』2025年1月号では、久保田英男会員(鎌倉RC)による食にまつわる人気連載コラム「にっぽんふうど能登北陸特別編」をお届け! 

ここでは取材に同行した編集者・新見圭太の取材同行記を、写真と共に10回に分けてお送りしてきました。それでは最終回をどうぞ!

【詩情が生まれる場所】
取材最終日は連泊していた宿泊施設が取れず、川沿いの民宿に泊まった。予約の際、民宿が営業中であることを確認するためにSNSを見ると、豪雨災害時の悲愴なポストを最後に更新が止まっていた。電話をして、ようやく営業の確認が取れた。

民宿のロビーにあるテーブルには、樹脂で固められた赤い直方体のキーホルダーがついた鍵が並んでいた。そこに貼り付けられた予約者の名前が書いている紙を見て、自分の部屋の鍵を探す。他の宿泊者名を見ると、解体/建設業者の社名であることが一目で分かった。

支払いのため宿の人を待っていると、奥から若い女将さんが出てきた。話をしてみると、その方は輪島塗の箸職人の娘らしい。輪島塗の食器を普段使いする家庭は多くないそうだが、若女将の実家ではそれが当たり前。輪島を離れて一人暮らしをしていた頃は、普通の食器を使っていたそうだが、結婚を機に輪島へ戻ると、普通の食器ではどうしても「そっけなくてダメ」らしい。

思うに「ふるさと」とはこうした性質のものだろう。離れられないような、なくしてしまった瞬間「そっけなくてダメ」になってしまうような、「私」の骨と肉と血と、そこに宿る詩がつくられた場所。誰もがそんな「ふるさと」を抱えているに違いない。

『ロータリーの友』2025年1月号の「にっぽんふうど能登北陸特別編」では、久保田会員が能登で「私」たちに取材し、「ふるさと」の現状と未来を見つめる。『ロータリーの友』でしか読むことができない、「私」たちの「ふるさと」のルポルタージュ。ご一読いただければ、編集者として幸甚だ。

(編集部 新見圭太)

『ロータリーの友』電子版
2025年1月号「にっぽんふうど能登北陸特別編」取材:久保田英男(鎌倉RC)
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#能登半島豪雨 #能登半島地震

◆『ロータリーの友』2025年1月号「にっぽんふうど能登北陸特別編」◆取材同行記9/10『ロータリーの友』2025年1月号では、久保田英男会員(鎌倉RC)による食にまつわる人気連載コラム「にっぽんふうど能登北陸特別編」をお届け! ここでは取...
15/01/2025

◆『ロータリーの友』2025年1月号
「にっぽんふうど能登北陸特別編」◆

取材同行記9/10

『ロータリーの友』2025年1月号では、久保田英男会員(鎌倉RC)による食にまつわる人気連載コラム「にっぽんふうど能登北陸特別編」をお届け! 

ここでは取材に同行した編集者・新見圭太の取材同行記を、写真と共に10回に分けてお送りします。

【風景に額縁を】
以前書いた通り、前乗りの日は現地の飲み屋をはしごした。スマホを頼りに地震の被害で波打った夜道を歩いていく。おいしそうだと思い訪れた数軒の店は、更地になっていた。変わりゆく町のために、飲み屋で出会った人の素描を書きたいと思う。

輪島市内のバーには2度訪れた。ここのマスターは「にっぽんふうど能登特別編」に出てくるお店でランチ営業中に働いている人で、顔を見た瞬間、お互いに「あっ、昼間の」。当然、酒も話も深くなっていく。マスターは酒についてはもちろん、輪島のことを知悉しており、復興についての意見が鋭い。また、バーを訪れる現地のお客と長年かけて培った「会話のグルーヴ」が心地よく、ついつい飲まされてしまう。平たく言えば「危険」な店だ。

2回目に訪れた際、先に恰幅の良い男性がマスターと談笑しながら飲んでいた。その方は宗教者で、バーへ来ると1杯目は必ず決まって「アブサン」を注文するらしい。風俗壊乱で起訴された詩人、ボードレールが愛飲し、ゴッホが耳を切り落とした原因ともされる「アブサン」を、宗教家が愛飲しているというギャップが妙に印象深かった。また、度数の低い酒なら文字通り「鯨飲」しそうな彼の飲みっぷりのよさを忘れることができない。

豪雨被害で180cmほど土砂に埋まったという居酒屋にも2度行った。ここではオーナーや大将、常連の方にとてもよくしていただいた。まだ、彼らと打ち解ける前、その店で瓶ビールを飲みながら、酔った団体客の会話をなんとなく聞いていた。カウンターに座る私の背後で酔った団体客の一人が言う。「これから復興して町も新しくなるんだろうけど、俺たちみたいな解体業者がいたことを忘れてほしくないよな。ここらへん一帯のがれきを誰が片づけたんだっていえば、やっぱ俺たちだもん。ありがとう、かっこいいって言われたいよ」人には得手不得手、性情みたいなものがある。私は未曽有の出来事があった際、なかなか立ち上がることがでない。前進する気力が起こらず、その場にたたずんでしまう。だから、前進した人たちが過ぎ去ってしまった風景の素描を描いておきたいのだ。

(編集部 新見圭太)

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2025年1月号「にっぽんふうど能登北陸特別編」取材:久保田英男(鎌倉RC)
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#能登半島豪雨 #能登半島地震

◆『ロータリーの友』2025年1月号「にっぽんふうど能登北陸特別編」◆取材同行記8/10『ロータリーの友』2025年1月号では、久保田英男会員(鎌倉RC)による食にまつわる人気連載コラム「にっぽんふうど能登北陸特別編」をお届け!ここでは取材...
14/01/2025

◆『ロータリーの友』2025年1月号
「にっぽんふうど能登北陸特別編」◆

取材同行記8/10

『ロータリーの友』2025年1月号では、久保田英男会員(鎌倉RC)による食にまつわる人気連載コラム「にっぽんふうど能登北陸特別編」をお届け!

ここでは取材に同行した編集者・新見圭太の取材同行記を、写真と共に10回に分けてお送りします。

【大と小を兼ねる】
能登半島地震の報道では、断水や衛生面への言及が多かったように思う。実際に現地で発災後の苦労を聞いてみると、トイレの問題、とりわけ公衆トイレの衛生面を挙げた人が多かった。健康面はもちろん、洋式のトイレの便座に立って和式スタイルで用を足さなければならない状況、その時の自分を俯瞰した時の感情、これがいつまで続くのかという不安を思うと、えも言われない気分になる。

能登では仮設トイレをよく見かけた。写真は最終日に立ち寄った「道の駅 桜峠」の仮設トイレ。山中にあるこの道の駅は、上下水が整備されていないためか、仮設トイレを使用していた。街中でも多くの仮設トイレを見かけたが、これが実に千差万別。夏場は蒸し焼きにされそうなプラスチック製のもの、段差を解消するためにスロープが付いているもの、省スペースに最適な組み立て式のものや、写真のように中が木でできているものもあった。この木製の仮設トイレはまだ新しいせいか、扉を開けると木の香りがして、これなら安心してゆっくり用を足せそうだと思った。

被災地・災害時のトイレ、あるいはトイレ事情というのは、被災地の多くの人が挙げることからも分かるように、人の尊厳にかかわる重要な問題だ。『ロータリーの友』2025年3月号は「災害時のトイレ特集」。こちらも、ご期待ください。

(編集部 新見圭太)

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2025年1月号「にっぽんふうど能登北陸特別編」取材:久保田英男(鎌倉RC)
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#能登半島地震 #能登半島豪雨

◆『ロータリーの友』2025年1月号「にっぽんふうど能登北陸特別編」◆取材同行記7/10『ロータリーの友』2025年1月号では、久保田英男会員(鎌倉RC)による食にまつわる人気連載コラム「にっぽんふうど能登北陸特別編」をお届け!ここでは取材...
12/01/2025

◆『ロータリーの友』2025年1月号
「にっぽんふうど能登北陸特別編」◆

取材同行記7/10

『ロータリーの友』2025年1月号では、久保田英男会員(鎌倉RC)による食にまつわる人気連載コラム「にっぽんふうど能登北陸特別編」をお届け!

ここでは取材に同行した編集者・新見圭太の取材同行記を、写真と共に10回に分けてお送りします。

【タクシードライバー】
今回の取材では、土地勘がないことや現地のタクシー会社の実情がわからないことに加えて、私が「黄金のライセンスを持つ男(ゴールド免許のペーパードライバー)」だということもあり、多くのロータリアンにご協力・アテンドしていただいた。この場を借りて改めて感謝申し上げます。

さて、取材予定はある程度、固めていたものの「急遽、話を聞いた方がいい人に出会うかもしれない、訪れるべき場所が出てくるかもしれない」ことを加味して余裕のある日程を組んでいた。実際は「かもしれない」が増えに増え、過密スケジュールだったのだが。

11月16日午前。私たちは撮影のため、名勝・白米千枚田をタクシーで訪れた。珠洲へと続くこの道は、震災や豪雨による土砂崩れの多発地帯。私たち以外は、珠洲にがれきを回収しにいく大型トラックばかりで、「よく大型トラックでこの道を走れるな」と感心した。それと同時にこの道は「奥能登復興の生命線」であることに思い至り、これからやってくる積雪や雪解けの季節のことを考えると言葉にならなかった。

タクシーの運転手さんは中年の女性で、ハキハキと話す人だった。自身も被災者でありながら、道路の状態や被害の状況などを丁寧に教えてくれた。正午も近づいた棚田からの帰り道、私たちは食事をとろうと「現地の人がよく使う食事処を教えてほしい」と聞いてみた。すると、運転手さんもよく利用するという食堂を教えてくれた。その方は「実は今日、私はそこでお昼を予約していたんですよ。お店でも食べられるんですが、持ち帰りもできて。私は、おにぎりをテイクオフしようと思っていて」。……テイクオフ? 車内に変な沈黙が訪れる。私の頭の中では、「両翼の生えたおにぎりが滑走路から青空へ飛び立っていく映像」が浮かぶ。このまま沈黙を続けるのもおかしいので私は勇気を出して「あの、テイクオフだとおにぎりが飛び立ってしまいますけど」。車内は初めて笑いに包まれた。

タクシーの運転手と別れ、昼食。「かもしれない」の取材のため、急遽、旧・柳田町(現・鳳珠郡能登町)へ向かった。再度、手配したタクシーの運転席には、先ほどの運転手さんが笑顔で座っていた。

(編集部 新見圭太)

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#能登半島豪雨 #能登半島地震

◆『ロータリーの友』2025年1月号「にっぽんふうど能登北陸特別編」◆取材同行記6/10『ロータリーの友』2025年1月号では、久保田英男会員(鎌倉RC)による食にまつわる人気連載コラム「にっぽんふうど能登北陸特別編」をお届け! ここでは取...
11/01/2025

◆『ロータリーの友』2025年1月号
「にっぽんふうど能登北陸特別編」◆

取材同行記6/10

『ロータリーの友』2025年1月号では、久保田英男会員(鎌倉RC)による食にまつわる人気連載コラム「にっぽんふうど能登北陸特別編」をお届け! 

ここでは取材に同行した編集者・新見圭太の取材同行記を、写真と共に10回に分けてお送りします。

【あなたの親近感はどこから?】
以前から、北陸の人の話し言葉に親近感を抱いている。というのも、私は九州北部の生まれなのだが、方言がやたら似ているのだ。よく、「文化の中心地から同心円を描くように言葉や風習は似る」なんてことを言うが、一般論では収まらないナニカがあるはずだ。

輪島へ前乗りした日、なるべく多くの人と関わりを持つべく飲み歩いた。酒や話が進むうちに、この親近感の正体が気になって、たまらなくなってきた。普段なら「妙に親近感があるんですよね」と言っても相手が困るだろうから口にしないが、酔いも手伝って現地の人に聞いてみる。

すると、輪島の海士町(あまちょう)のルーツが筑前(九州北部)にあることが判明。さらにその人によれば、福岡県の郷土料理「おきゅうと(エゴノリを干して、煮溶かして固めた食べ物)」は、福岡が飢饉の際、石川県のエゴノリを用いて「人」を飢えから「救った」ことがあり、これを敬って「お(御)きゅう(救)と(人)」なる名になったらしい、など本当かどうかわからない話も伺えた。

そういえば、九州北部には「サバのぬかみそ炊き」なる郷土料理があるのだが、輪島では魚をぬか漬けにするのは一般的なことだそうで。北海道南部の産直でもぬか漬けにした魚を見かけたことを思い出して調べてみると、明治の終わりごろに輪島から北海道南部に移住した人がいたそうだ。

調べれば調べるほど、親近感という漠然とした感覚が論理化されていく。曖昧さとは論理化前夜に聞こえるハミングのようなものなのだろう。

(編集部 新見圭太)

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#能登半島豪雨 #能登半島地震

『New Generation』コーナーに若者をご紹介ください!ロータリーのプログラムに参加経験のある10~30代までの若い人(現役・学友)を紹介するコーナーです。推薦対象者は以下の通り。・インターアクター・ローターアクター・青少年交換学生...
10/01/2025

『New Generation』コーナーに若者をご紹介ください!
ロータリーのプログラムに参加経験のある10~30代までの若い人(現役・学友)を紹介するコーナーです。推薦対象者は以下の通り。

・インターアクター
・ローターアクター
・青少年交換学生
・財団奨学生
・米山奨学生
・ライラリアン など

ご本人の情報と連絡先とともに、編集部へご一報ください。編集部から直接本人に原稿を依頼します。

■内容
1/2ページの分量でご本人の文章と顔写真1枚で紹介

ロータリーの友編集部
[email protected]
掲載の可否は編集部にご一任お願いいたします。

#ロータリー米山記念奨学会
#ローターアクター
#インターアクター

◆『ロータリーの友』2025年1月号「にっぽんふうど能登北陸特別編」◆取材同行記5/10『ロータリーの友』2025年1月号では、久保田英男会員(鎌倉RC)による食にまつわる人気連載コラム「にっぽんふうど能登北陸特別編」をお届け! ここでは取...
10/01/2025

◆『ロータリーの友』2025年1月号
「にっぽんふうど能登北陸特別編」◆

取材同行記5/10

『ロータリーの友』2025年1月号では、久保田英男会員(鎌倉RC)による食にまつわる人気連載コラム「にっぽんふうど能登北陸特別編」をお届け! 

ここでは取材に同行した編集者・新見圭太の取材同行記を、写真と共に10回に分けてお送りします。

【ねこにごはん】
にゃんばんは。猫進一です。私は猫大好き人間。マタタビ片手に演歌を歌えば、老若ニャン女も騒ぎ出す……。

冗談はさておき、輪島は漁師町で、エサを確保しやすいからか、保護猫・地域猫がたくさんいた。重蔵神社の周りは震災以前から猫の世話をする方がいて、猫用の仮設住宅が建てられていた。愛されてるねえ。また、重蔵神社にある仮設テントには全国から送られてきた配給用の食料品や水、タオルなどが備蓄されてるのだが、それらに混ざってキャットフードもあった。なので、仮設テントの入り口のジッパーをしっかり締めていないと「泥棒猫」の被害に遭うこともあるそうだ。憎まれてるねえ。

輪島市内を歩いていると、数少ない営業中の店舗に探し猫のポスターが貼られていた。この手のポスターは飼い主が作成したものが多く、探しているペットは1体であることが多い。輪島の探し猫のポスターは、多くの猫が掲載されていた。おそらく、地震で倒壊した家屋の中に、愛猫家の住まいがあったのだろう。地震対策といえば食料品やヘルメット等の防具、衛生用品などを思い浮かべるが、ペットを飼っている人はペット用の防災グッズも必要だと気付かされた。ペットを愛する皆さん、キャリーケースはすぐ手が届くところに置いておきましょう。

(編集部 新見圭太)

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#能登半島豪雨 #能登半島地震

◆『ロータリーの友』2025年1月号「にっぽんふうど能登北陸特別編」◆取材同行記4/10『ロータリーの友』2025年1月号では、久保田英男会員(鎌倉RC)による食にまつわる人気連載コラム「にっぽんふうど能登北陸特別編」をお届け! ここでは取...
09/01/2025

◆『ロータリーの友』2025年1月号
「にっぽんふうど能登北陸特別編」◆

取材同行記4/10

『ロータリーの友』2025年1月号では、久保田英男会員(鎌倉RC)による食にまつわる人気連載コラム「にっぽんふうど能登北陸特別編」をお届け! 

ここでは取材に同行した編集・新見の取材同行記を、写真と共に10回に分けてお送りします。

【能登はやさしや】
取材の準備中、見覚えのない言葉に出会った。それが「御当(おとう)」。簡単に言えば、厄年を迎えた男性で組織されたグループで、1年間神事に仕えるというもの。もともと同級生である上に、1年を共にすることで強い絆が生まれ、生涯にわたる親友になるそうだ。

女性には「無尽」的な制度も息づいている。例えば6人グループがあったとして、月々2万円ずつ出し合う。お金に困っているAさんは1月に12万をもらう。これでAさんの権利は消滅。2月はBさん、その次はCさん、と全員にお金が回る共助システムである。

女性のコミュニティといえば、写真のように現在、場所を変えて行っている輪島朝市もその一つ。輪島未訪問だった私は、朝市のことを観光客向けの露店だと思っていた。しかし、現地の人に言わせるとこれは輪島ならではの知恵らしい。というのも、結婚して輪島に来た女性が、義母から「○○屋で買い物をしてきて」と頼まれるうちに「ばあや」と打ち解け、コミュニティになじむことができるのだ。

コミュニティへの信頼があるからか、能登の人は温かい。それは昔も変わらないようで、江戸時代の旅日記には次のような一文がある。
「能登はやさしや土までも」

(編集部 新見圭太)

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#能登半島地震 #能登半島豪雨

◆『ロータリーの友』2025年1月号「にっぽんふうど能登北陸特別編」◆取材同行記3/10『ロータリーの友』2025年1月号では、久保田英男会員(鎌倉RC)による食にまつわる人気連載コラム「にっぽんふうど能登北陸特別編」をお届け! ここでは取...
08/01/2025

◆『ロータリーの友』2025年1月号
「にっぽんふうど能登北陸特別編」◆

取材同行記3/10

『ロータリーの友』2025年1月号では、久保田英男会員(鎌倉RC)による食にまつわる人気連載コラム「にっぽんふうど能登北陸特別編」をお届け! 

ここでは取材に同行した編集者・新見圭太の取材同行記を、写真と共に10回に分けてお送りします。

【白いとんがり帽】
輪島市内を歩いていると視界に入る、巨大な白いとんがり帽のような建物。モンゴルの移動式住居、ゲルのようでもある。調べたところ、この建物は「インスタントハウス」というらしい。中は8人くらい入れる空間があり、高さは4mほど。この写真は今回の取材でお世話になった重蔵(じゅうぞう)神社さんにあった3棟のインスタントハウスだ。

防水性のシートの中から空気を入れて、内側から断熱材をスプレーし、3時間ほど(慣れると1時間で建てられるらしい)で完成。重蔵神社では、ボランティアの方が休憩・宿泊するために使用しているそうだ。断熱材の厚さで分かるとおり、防寒はばっちり。息苦さを感じさせない天井の高さも絶妙だった。

このインスタントハウス、東日本大震災で避難所を調査した某大学教授が小学生から「なんで仮設住宅を建てるのに時間がかかるの? 大学の先生なら明日建ててよ」というひと言がきっかけで開発を開始。その後5年間、改良を重ねて現在の形となったそうだ。

そ輪島には子どもが描いたと思われるカラフルなイラストで飾られた、かわいらしいインスタントハウスもあった。厳冬近い能登、この白いとんがり帽は多くの人の体と心を温めるのだろう。

(編集部 新見圭太)

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#能登半島豪雨 #能登半島地震

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07/01/2025

◆『ロータリーの友』2025年1月号
「にっぽんふうど能登北陸特別編」◆

取材同行記2/10

『ロータリーの友』2025年1月号では、久保田英男会員(鎌倉RC)による食にまつわる人気連載コラム「にっぽんふうど能登北陸特別編」をお届け!

ここでは取材に同行した編集者・新見圭太の取材同行記を、写真と共に10回に分けてお送りします。

【題名のない絵画】
空港から乗合タクシーで輪島に向かう。連泊予定の宿泊施設まで送ってくれると思っていたタクシーは、目的地を道の駅「ふらっと訪夢」にしていたようで、無念の途中下車。せっかくなので立ち寄ってみると、大阪府警が買い物をしていた。「輪島に大阪府警?」と思って声をかけると「今、全国から応援に来ていて。この前は鹿児島県警が来てたはず」。ああ、やっぱり被災地に来たんだな。

道の駅から宿泊施設までは徒歩移動。道中は傾いた電柱、1階がきれいにつぶれた家屋などが並んでおり、遠近感の狂った絵画を見ている気分になった……あっ、絵画といえば、『ロータリーの友』では表紙を飾る絵画を募集しています。画伯ロータリアンの皆さま、絵で『友』を彩りませんか? ふるってご応募ください!

ところで、現地取材を終えてから、ずっと考えていることがある。それは輪島市内のあの光景が絵画だとしたら、タイトルはなんだろう、ということだ。

(編集部 新見圭太)

『ロータリーの友』電子版
2025年1月号「にっぽんふうど能登北陸特別編」取材:久保田英男(鎌倉RC)
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#能登半島地震 #能登半島豪雨

◆『ロータリーの友』2025年1月号「にっぽんふうど能登北陸特別編」◆取材同行記1/10『ロータリーの友』2025年1月号では、久保田英男会員(鎌倉RC)による食にまつわる人気連載コラム「にっぽんふうど能登北陸特別編」をお届け! 11月中旬...
06/01/2025

◆『ロータリーの友』2025年1月号
「にっぽんふうど能登北陸特別編」◆

取材同行記1/10

『ロータリーの友』2025年1月号では、久保田英男会員(鎌倉RC)による食にまつわる人気連載コラム「にっぽんふうど能登北陸特別編」をお届け! 

11月中旬に現地取材を敢行し、能登の食の現状を見つめたスペシャルな読み物となっています。ご期待ください!

そこで、Facebookでは編集者・新見の取材同行記を、誌面に掲載できなかった写真と共に10回に分けてお送りします。というわけで取材同行記をどうぞ!

【夢から覚める】
2024年11月14日。私は「にっぽんふうど能登北陸特別編」の取材に編集者として、またカメラマンとして同行するため、現地に前乗りした。羽田からのと里山空港を結ぶ便は、朝9時発10時着の1本。以前は2便あったが、令和6年の元旦の地震を機に1本になったそうだ。遠足前夜よろしく興奮で眠れなかった私は、快適な空の旅路で、浅い夢へと迷い込む。

補修されたとは言いがたい滑走路。その上を走る機体の振動で目を覚ます。まだ夢に片足を突っ込んだまま、飛行機から降りて空港のロビーへ向かう。

ロビーの至る所に復興に向けたメッセージが貼られていた。そのひとつひとつを読んでいくと、被災地を訪れ、復興を思い、その気持ちをしたためた多くの人が可視化されているような気がして、なんとも言えない気持ちになる。他にも空港には地震関連情報など、被災を思わせるものが多かった。
「私は能登ではなく、被災地にいる」
そう思った時、私はようやく目を覚ましたのかもしれない。

(編集部 新見圭太)

『ロータリーの友』電子版
2025年1月号「にっぽんふうど能登北陸特別編」取材:久保田英男(鎌倉RC)
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#能登半島地震 #能登半島豪雨

『ロータリーの友』2025年1月号では、久保田英男会員(鎌倉RC)による食にまつわる人気連載コラム「にっぽんふうど能登北陸特別編」をお届け! 11月中旬に現地取材を敢行し、能登の食の現状を見つめたスペシャルな読み物となっています。ご期待くだ...
26/12/2024

『ロータリーの友』2025年1月号では、久保田英男会員(鎌倉RC)による食にまつわる人気連載コラム「にっぽんふうど能登北陸特別編」をお届け! 

11月中旬に現地取材を敢行し、能登の食の現状を見つめたスペシャルな読み物となっています。
ご期待ください!

『ロータリーの友』電子版 2025年1月号
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