13/12/2024
国土交通省は直轄事業への導入を念頭に、個別のプロジェクト単位で業務・工事の受注者や用地交渉者など関係者とデータを共有する新たな仕組み「プロジェクトCDE(共通データ環境)」の構築を目指す。事業期間中に一元的にデータを保存・共有し、最新データに随時更新して後工程に引き継ぐことで、データ作業の省人化や事業監理の高度化、意思決定の迅速化につなげる。プロジェクトの主体となる発注者の立場で、国交省が運用ルール・体制の整備やCDEを中心としたシステム間連携の検討を主導する。
国土交通省は直轄事業への導入を念頭に、個別のプロジェクト単位で業務・工事の受注者や用地交渉者など関係者とデータ…