![1月6日、2025年の仕事はじめです。お蔭様で朔出版は創業9年目を迎え、昨年もたくさんの書籍を刊行することができました。はじめてのアンソロジーや詩集を手がけたり、歴史上の人物の知られざる俳句に触れたり。神野紗希さんの『すみれそよぐ』は4年越...](https://img4.medioq.com/534/887/1134525795348879.jpg)
06/01/2025
1月6日、2025年の仕事はじめです。
お蔭様で朔出版は創業9年目を迎え、
昨年もたくさんの書籍を刊行することができました。
はじめてのアンソロジーや詩集を手がけたり、
歴史上の人物の知られざる俳句に触れたり。
神野紗希さんの『すみれそよぐ』は
4年越しの重版となりました。
句集作り、本作りを通して
いくつもの学びや感動を与えてくださった皆様に
心より感謝しています。
また、亡き檜山哲彦先生の思いのこもった最終句集や、
黒田杏子先生の20年以上前の講演録を
刊行することができました。
故人の作品に触れる時、必ず思い出すのは
金子兜太さんの、この言葉です。
「俺は死なない。
この世を去っても、俳句となって生き続ける」
今年も「言葉」を大切に――
いつも背中を押してくださった先生方の教えに恥じぬ
よう、成長し、前進する2025年になればと思います。
本年もよろしくお願い申し上げます。