今年のえとは辰(たつ)=竜(りゅう)。姿が竜に似ていることから名付けられたタツノオトシゴの生態はかなりユニーク。繁殖に挑む水族館や、国内唯一の観光養殖場の活動を見せてもらいました。(取材は2023年)
八景島シーパラダイスと三重県の伊勢シーパラダイス、沖縄美ら海水族館が力を合わせているのは、タツノオトシゴの一種、クロウミウマの繁殖。絶滅危惧種に指定されているクロウミウマを、自然から採取せずに繁殖させて展示することを目標に、情報交換などを行っています。
「海で出会った1匹のタツノオトシゴに心奪われました」。そう話すのは鹿児島県で観光養殖場「タツノオトシゴハウス」を運営する加藤紳さん(52)。研究所や大学院で学び、養殖業を営む会社を起業。その後、「町おこしに貢献したい」と同ハウスをオープンし、約200~300匹のタツノオトシゴを無料で公開しています。
◎自転車に乗ってサイクルサッカー
「サイクルサッカー」の、日本と香港の交流試合が19日、東京都立川市で行われました。自転車に乗って行うサッカーで、ハンドルが360度回転しバックもできる専用の自転車を使用します。1チームは2人。プレー中は足を着くことはできず、前輪でドリブルしシュートを放ちます。試合では、選手たちの巧みなパス回しから直径約18センチのボールがゴールネットを揺らすと、大きな歓声が上がっていました。ヨーロッパ発祥のスポーツで、国内の競技人口は約500人です。#たちかわサイクルサッカークラブ
◎働く馬の力を体験
新潟県十日町市松代で21日、スノーチューブに乗った子どもたちを引いて農耕馬が雪原を駆けました。働く馬の力を体験してもらうためのイベントで、開催したのは岩手県遠野市の馬方の岩間敬さんと岩間さんが代表を務める三馬力社(新潟県津南町)。岩間さんらは「馬耕」「馬搬」など日本で伝統的に行われていた馬を使った農林業の技術の継承と普及に取り組んでいます #グリーンイメージ国際環境映像祭
巨大人形「モッコ」
東京五輪・パラリンピックの公式文化プログラムが15日、#岩手県 #陸前高田市 で開かれ、東北から東京へメッセージを運ぶ巨大人形「#モッコ」がパフォーマンスを披露しました=高田松原津波復興祈念公園
https://bit.ly/3htNubi
都内で防空壕の見学会
◎取り壊しを前に都内で防空壕の見学会
太平洋戦争中の1943年に作られた防空壕が取り壊されるのを前に、見学会が開かれました。防空壕は東京都足立区の茂出木庄一さん(74)宅の庭に残り、内部は3畳ほどの広さ。空襲ですぐ近くに焼夷弾が落ちたこともあったそうです。茂出木さんは「戦争当時のことを知ってほしい」と今まで地域の子供らに壕の内部を公開してきましたが、老朽化もあり取り壊すことになりました。 床には岡山県の備前市の三石耐火煉瓦が置かれていました=20日
10年を迎えた仙台市の荒浜
東日本大震災の発生から10年を迎えた11日の、仙台市若林区荒浜の海岸
【東日本大震災から10年】
11日、10年目の朝を迎えた被災地です。
灯籠にメッセージ
東日本大震災から10年となる11日夜、東北の被災地ではキャンドルや灯籠に明かりがともされ、犠牲者の鎮魂と、復興への祈りが続きました。岩手県山田町では遺族や高校生らが灯籠にメッセージを書いて海に流したました。
東日本大震災10年
東日本大震災から10年目を迎えた東北3県の11日の様子をスライドショーにまとめました。
【10年を振り返る〜東日本大震災〜】
東日本大震災発生から10年となります。復興に向けた歩みの定点記録です。(福島県双葉町)
【10年を振り返る〜東日本大震災〜】
東日本大震災発生から10年となります。復興に向けた歩みの定点記録です。(岩手県陸前高田)
【10年を振り返る〜東日本大震災〜】
東日本大震災発生から10年となります。復興に向けた歩みの定点記録です。(宮城県気仙沼市)
【10年を振り返る〜東日本大震災〜】
東日本大震災発生から10年となります。復興に向けた歩みの定点記録です。(岩手県山田町)
【10年を振り返る〜東日本大震災〜】
東日本大震災発生から10年となります。復興に向けた歩みの定点記録です。(宮城県女川町)