07/05/2015
緑家下城こと、しもじょうです。だいぶご無沙汰してましたが、死んでいたわけではなく。
さて、連休はざんねんながら休みもなく...
いやいや、ありがたいことではあります。
で、何してたかっていうと、マイメン緑家とんすけ君が、ブラインドサイドから喰らったハイブローな仕事です。
9日からイタリアで開幕する自転車レース、2015ジロ・ディターリアの各ステージのプロファイリング。
英語、イタリア語...ただただ資料を精査して原稿に落とす日々。
日本語の資料、ほんと足りない現状に震撼しつつ...
かなり大変だけど、楽しい仕事でした。
ほとんど毎日続く200km前後のロードレースは、21ステージ三週間つづきます。休みは2日だけと、まあ普通に考えて、とてつもないです。三週間で走る総距離は3500kmをゆうに超えるわけですから。
戦いは様々なステージで繰り広げられます。平地だったり、山だったり、風の強い日、雨の日、2000m超の山岳に1日2回登ることもザラです。この時期のイタリアの山岳は、まだ大雪降ったりもするから、いろいろ予断を許しません。
ジロは、グランツールとよばれる自転車レースの最高峰の戦いです。ご存知のツール・ド・フランスと同じ称号です。もう一つはヴェルタ・ア・エスパーニャといって、スペインのレースです。
どれもお国柄、土地柄が出て、レースの集団(ペロトンとか言います)が駆け抜ける景色だけで、最高のアンビエント映像です。
日本ではざんねんながら、民放では見れません。
80年代、90年代の一時期だけ放送してました。主に深夜に。
僕は、80年代の小学生の時にNHKでツール・ド・フランス観て、イノーってめちゃくちゃ強いチャンピオンが、ゴール後に記者に殴りかかってるの観てビビった口です。
まあ、それはいいとして...なんの話だっけ?
そう、今年のジロのコースのプロファイル。
ほとんど見知らぬルートでも、自転車乗りのシックスセンスを当てに21ステージ+α書きました。
何度かイタリア行っていて、幾つかあった走ったことあるルートもありました。そんなルートは逆にお熱高めになりがちなので冷却しつつ、なんとか脱稿。
良かった、開幕に間に合った。
ということで、以下Jsports自転車カテゴリーのサイトで読めます。観戦のお供にどーぞ。
http://www.jsports.co.jp/cycle/giro/
レース興味ない人も、ロードレースの中継は最高のアンビエント映像です。ましてイタリア、オススメです。
とくに女子に刺さると思う。
あ、視聴はスカパーとかケーブルでJsports加入が前提になってしまいますが、そこはあしからず。