30/08/2024
旅のヒントBOOK
「著者れぽ✈今日のフィンランド・ヘルシンキ」
『デザインあふれる森の国 フィンランドへ 最新版』の著者、ラサネン優子さんが、9月に開催されるデザインイベントについてレポ―トします。
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今年もあっというまに楽しい夏が終わり、8月後半のヘルシンキは秋の気配が感じられます。観光客の姿は徐々に消えて街は静けさを取り戻し、学生たちは新学期を迎え、大人たちも日常生活に戻っています。日が落ちるのが早くなり、朝晩は冷え込むようになりました。
この季節、フィンランドの森ではキノコ狩りを楽しむことができます。週末に森へ出かけては自然からエネルギーをもらっています。
さて、9月はデザイン関連のイベントが目白押しです。6日〜15日はヘルシンキ・デザインウィーク(Helsinki Design Week )が開催されます。
そのなかのメインイベントHabitare(ハビターレ)は、1970年から続く「インテリアと家具とデザイン」展示会。フィンランドデザインのトレンドを一挙に見ることができます。ヘルシンキのパシラ駅からすぐのコンベンションセンターで、11〜15日の5日間開催されます。国内外から400社が参加し、今年のテーマは重なり合う「Layers(レイヤー)」です。
【写真】
1枚目:フィンランドのラグ・ブランド、FINARTEのブースにて。フィンランドブランドを中心に、ユニークなディスプレーにも注目が集まる。
2枚目:旅のヒントBOOKの中でも紹介したフィンランドのテキスタイルブランド、ラプアン・カンクリのブース。やさしい色合いで落ち着いた雰囲気。
3枚目:ゲストによるスピーチや参加型のワークショップも充実。
4枚目:毎年5日間で6万〜9万人もの人が来場する。大規模な会場で数日間楽しめる。
5枚目:ヘルシンキの海辺の散歩風景。、夏の終わりの光はとても綺麗。
(※ハビターレの写真は過去開催の写真)
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