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◆◆新刊◆◆佐道明広『「平和国家」日本の軍事を考える』 「非軍事国家」として再出発した戦後日本は、いかにして国家運営をしながら、安全保障や外交を考えてきたのか。東西冷戦から9・11同時多発テロ、第2次トランプ政権発足まで、国際環境の変動の中...
16/12/2025

◆◆新刊◆◆
佐道明広『「平和国家」日本の軍事を考える』

「非軍事国家」として再出発した戦後日本は、いかにして国家運営をしながら、安全保障や外交を考えてきたのか。東西冷戦から9・11同時多発テロ、第2次トランプ政権発足まで、国際環境の変動の中で明確な国家像を欠いたまま防衛政策を進めてきた歴史を考察。国内の安全保障と国際的な防衛協力について、現実に即した議論の必要性を訴えかける。

出荷開始日:2025/12/12
ISBN:9784-642-08487-1
仕様:四六判・上製・232ページ
定価:2,750円(税込)
https://www.yoshikawa-k.co.jp/book/b10151970.html

〔目次〕
序章 「平和国家」日本とは何か
 1 「平和国家」への模索
 2 「非軍事」国家への視点

第一章 「非軍事」国家観の定着
 1 「非軍事」国家をめぐる議論
 2 「軍事」の希薄化
 3 「非軍事」の制度化

第二章 「現実主義者」の登場と「非軍事」への批判
 1 「現実主義者」と軍事論
 2 現実主義者と日米安保条約改定論・自主防衛論
 3 総合安全保障論と関・森嶋論争

第三章 転換期としての一九八〇年代―「戦後」の終焉―
 1 新冷戦と軍事論の登場
 2 日本の軍事的役割の増大
 3 「戦後」の終焉

第四章 冷戦終了と「普通の国」
 1 冷戦終了後—日本の軍事力の位置付けの模索—
 2 安全保障環境悪化と日米同盟強化
 3 新たな脅威の時代—テロから中国の脅威論へ—

終章 戦後国際秩序の変容と日本の安全保障
 1 日米防衛協力深化による諸問題
 2 日本の安全保障論議に求められるものとは何か

あとがき

#吉川弘文館 #新刊
#「平和国家」日本の軍事を考える
#平和国家 #日本 #軍事
#自衛 #安全保障 #国際協力
#戦後史 #近現代史 #日本史

◆◆新刊◆◆佐々木 克『岩倉具視』(読みなおす日本史) 下級公家出身ながら、幕末の朝廷で台頭し大久保利通らと王政復古を実現。理想の新国家樹立に奔走するも、立憲政体を目指す途上に斃(たお)れた激動の生涯を追う。「策謀政治家」イメージを払拭し、...
15/12/2025

◆◆新刊◆◆
佐々木 克『岩倉具視』(読みなおす日本史)

下級公家出身ながら、幕末の朝廷で台頭し大久保利通らと王政復古を実現。理想の新国家樹立に奔走するも、立憲政体を目指す途上に斃(たお)れた激動の生涯を追う。「策謀政治家」イメージを払拭し、新たな実像を描いた名著復刊。

出荷開始日:2025/12/12
ISBN:9784-642-07821-4
仕様:四六判・並製・216ページ
定価:2,420円(税込)
https://www.yoshikawa-k.co.jp/book/b10151971.html

〔目次〕
はじめに

一 朝廷政治への登場
 1 開 国
 2 公武合体と破約攘夷

二 隠棲の日々
 1 洛北岩倉村へ
 2 庶政委任体制

三 王政復古
 1 叢中有鳴虫の始動
 2 王政復古の政変

四 明治の新政
 1 新政府
 2 廃藩置県への道

五 立憲政体をめざして
 1 岩倉・大久保体制
 2 明治十四年の決断

あとがき
主要参考文献一覧
師弟による『岩倉具視』の評伝…刑部芳則

#吉川弘文館 #新刊
#岩倉具視 #読みなおす日本史
#幕末 #公家 #王政復古
#明治時代 #近現代史 #日本史

【お知らせ】吉川弘文館は 2025年12月27日(土)から2026年1月4日(日)まで 年末年始休業日とさせていただきます。つきましては、当ホームページよりクレジットカード・代金引換にてご購入いただいた書籍は、下記の通りの発送を予定しており...
15/12/2025

【お知らせ】
吉川弘文館は 2025年12月27日(土)から2026年1月4日(日)まで 年末年始休業日とさせていただきます。

つきましては、当ホームページよりクレジットカード・代金引換にてご購入いただいた書籍は、下記の通りの発送を予定しております。誠に恐れ入りますが、何卒ご了承くださいませ。

・2025年12月24日(水)17時までのご注文 … 年内に発送
・上記日時より後のご注文 … 2026年1月5日(月)より順次発送

年末年始休業期間中のメールやFAXでのお問い合わせにつきましても、1月5日(月)以降の回答となります。

本年中に賜わりましたご愛顧に心より御礼申し上げます。
来年も変わらぬお引き立てのほどよろしくお願い申し上げます。

#吉川弘文館
#年末年始休業
#年末年始のご挨拶

【12/10重版出来】売行良好書の重版が出来上がりました!第68回(2025年度)日経・経済図書文化賞の受賞作です。受賞オビが付きます。ぜひご利用ください。伊藤啓介『日本中世の貨幣と信用・流通』【2刷】https://www.yoshika...
10/12/2025

【12/10重版出来】
売行良好書の重版が出来上がりました!第68回(2025年度)日経・経済図書文化賞の受賞作です。受賞オビが付きます。ぜひご利用ください。

伊藤啓介『日本中世の貨幣と信用・流通』【2刷】
https://www.yoshikawa-k.co.jp/book/b10089686.html

#吉川弘文館 #重版 
#日本中世の貨幣と信用流通  
#日経経済図書文化賞

今日(12月8日)は太平洋戦争開戦の日(真珠湾攻撃)です。1941年(昭和16)、日本軍がハワイ・オアフ島の真珠湾にあるアメリカ軍基地を奇襲攻撃し太平洋戦争が勃発しました。そこで、太平洋戦争開戦(真珠湾攻撃)にちなんだ弊社の関連図書5冊を紹...
08/12/2025

今日(12月8日)は太平洋戦争開戦の日(真珠湾攻撃)です。
1941年(昭和16)、日本軍がハワイ・オアフ島の真珠湾にあるアメリカ軍基地を奇襲攻撃し太平洋戦争が勃発しました。
そこで、太平洋戦争開戦(真珠湾攻撃)にちなんだ弊社の関連図書5冊を紹介します!


吉田 裕・森 武麿・伊香俊哉・高岡裕之編『アジア・太平洋戦争辞典』
https://www.yoshikawa-k.co.jp/book/b201449.html
“あの戦争”とは何だったのでしょうか?
満洲事変から真珠湾攻撃、サンフランシスコ平和条約などの戦後史まで、重要項目約2500を、図版を交えてわかりやすく解説します。


田中宏巳著『山本五十六』(人物叢書)
https://www.yoshikawa-k.co.jp/book/b61585.html
日本海軍の軍人。連合艦隊司令長官として真珠湾奇襲作戦を実行するが、その後の劣勢を挽回できぬまま戦死。歴史の中の「名提督」の実像に迫ります。


吉田 裕・森 茂樹著『アジア・太平洋戦争』(戦争の日本史)
https://www.yoshikawa-k.co.jp/book/b33988.html
なぜアメリカとの無謀な戦争に突入したのでしょうか? 日本の戦争指導体制や陸海軍の特質、銃後の諸相など、戦局を辿りつつ日本の敗因を徹底検証します。


野村 實著『日本海軍の歴史〈新装版〉』
https://www.yoshikawa-k.co.jp/book/b618494.html
日本海軍はなぜ日清・日露戦争の難局を乗り越え世界三大海軍国の地位を築くことができたのでしょうか。東郷平八郎、山本五十六の戦略に着目し、創設から終焉までを描きます。


服部 聡著『松岡洋右と日米開戦―大衆政治家の功と罪―』(歴史文化ライブラリー496)
https://www.yoshikawa-k.co.jp/book/b492236.html
日米開戦への原因をつくった外交官として厳しく評価されている松岡洋右。先を見通す非凡な見識を持ちながら、なぜ破滅的戦争へ導いたのでしょうか。複雑な内外の政治への対応をひもとき人物像を再評価します。

#太平洋戦争  #アジア・太平洋戦争
#山本五十六  #海軍
#真珠湾  #松岡洋右
#日本史  #歴史
#吉川汪文館

【月刊『日本歴史』配送遅延のお知らせ】月刊雑誌『日本歴史』を定期購読いただいている一部地域のお客様より、12月号(第931号)のお届けが遅れているとのご連絡をいただいております。弊社からの発送は、通常どおりすでに済んでおりますが、郵便局の配...
03/12/2025

【月刊『日本歴史』配送遅延のお知らせ】

月刊雑誌『日本歴史』を定期購読いただいている一部地域のお客様より、12月号(第931号)のお届けが遅れているとのご連絡をいただいております。

弊社からの発送は、通常どおりすでに済んでおりますが、郵便局の配達状況の影響などで到着が遅れている可能性がございます。

楽しみにお待ちいただいているところ、ご不便をおかけして誠に申し訳ございません。
お手元に届くまで、今しばらくお待ちいただけますようお願い申し上げます。

◆◆新刊◆◆新谷尚紀『春夏秋冬の年中行事』 初詣・端午の節供・お月見・煤(すす)払い…。古来、日本では季節に応じたさまざまな年中行事が営まれてきた。春夏秋冬、月ごとの伝統行事のはじまりと時代にともなう変化を、全国各地の事例を紹介しながらたど...
01/12/2025

◆◆新刊◆◆
新谷尚紀『春夏秋冬の年中行事』

初詣・端午の節供・お月見・煤(すす)払い…。古来、日本では季節に応じたさまざまな年中行事が営まれてきた。春夏秋冬、月ごとの伝統行事のはじまりと時代にともなう変化を、全国各地の事例を紹介しながらたどり、いまも私たちの暮らしに息づくすがたを描く。歴史の中に培われ、生活を豊かにする知恵と技能が詰まった伝統としきたりをやさしく解説する。

出荷開始日:2025/11/28
ISBN:9784-642-0 8486-4
仕様:A5判・並製・260ページ
定価:2,640円(税込)
https://www.yoshikawa-k.co.jp/book/b10146579.html

〔目次〕
はじめに
 年中行事
 歳時記

序 暦と年中行事
 1 自然暦と人工暦
 2 月の満ち欠けと一年両分

第一章 正月とその意味
 1 正月は年取り
  1 米と餅
  2 年神の信仰
  3 正月料理
 2 小正月は豊穣祈願
  1 小正月の予祝行事
  2 小正月の習俗

第二章 春から夏への行事
 1 二月の行事―節分と豊穣祈願
  1 節分
  2 初午と稲荷
  3 田遊び
 2 三月の行事―ひな祭りと人形
  1 ひな祭り
  2 曲水の宴
  3 彼岸         
 3 四月の行事―桜と日本人
  1 花見
  2 卯月八日
 4 五月の行事―端午の節供と田植え
  1 端午節供
  2 田植え
  3 虫送り
 5 六月の行事―梅雨と祓えの思想
  1 衣替え
  2 梅雨
  3 夏越の祓え

第三章 秋から冬の行事
 1 七月の行事―七夕の歴史と民俗
  1 七夕
  2 土用
  3 中元
 2 八月の行事―死者を迎える盆
  1 お盆
  2 八朔
 3 九月の行事―台風と月見
  1 二百十日と台風
  2 重陽の節供
  3 月見
  4 敬老の日
 4 十月の行事―動く神々
  1 神無月と神在祭
  2 スポーツの秋
 5 十一月の行事―稲の神聖な儀式
  1 新嘗祭
  2 七五三
  3 酉の市
 6 十二月の行事―新しい年へ
  1 冬至
  2 笑い講
  3 煤払い
  4 コト八日
  5 おことはじめ

あとがき

#吉川弘文館 #新刊
#春夏秋冬の年中行事
#春夏秋冬 #年中行事 #季節 #伝統行事
#初詣 #端午の節供 #お月見 #煤払い
#民俗学 #日本史

【9出版社合同 本のバーゲンセール📚@神保町】 いよいよ今週末の開催です!みなさまのご来場をお待ち申し上げております。📅11月29日(土) 10:30~18:00 📅11月30日(日) 10:00~17:00📍会場:NATULUCK 神保町...
28/11/2025

【9出版社合同 本のバーゲンセール📚@神保町】
いよいよ今週末の開催です!みなさまのご来場をお待ち申し上げております。

📅11月29日(土) 10:30~18:00
📅11月30日(日) 10:00~17:00
📍会場:NATULUCK 神保町 8階中会議室(新駿河台ビルヂング8階 )

◆お問合せをいただきました◆
Q1.キャッシュレス決済は利用できますか?
A1.弊社含め数社対応しております
Q2.会場から宅急便で本を送れますか?
A2.会場からの発送はできません。近隣のコンビニまたはヤマト運輸さんの営業所をご利用ください(段ボールを販売します*数に限りがございます)

◆ 参加出版社(50音順)◆
#戎光祥出版
#春秋社
#東京堂出版
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26/11/2025

『月刊 日本歴史 2025年12月号(第931号)』
好評発売中です。
クレジットカード決済💳による、定期購読のお申込ならびに更新が受付可能になりました。
ホームページよりお申し込みください。

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◆◆新刊◆◆服藤早苗『平安貴族の婚姻』 高群(たかむれ)逸枝(いつえ)の柳田國男批判以来、婚姻史研究は様々な学問分野から議論百出の呈をなした。結婚決定のあり方や同居家族・居住形態の実像とは、いかなるものだったのか。平安貴族の婚姻儀礼や用語、...
26/11/2025

◆◆新刊◆◆
服藤早苗『平安貴族の婚姻』

高群(たかむれ)逸枝(いつえ)の柳田國男批判以来、婚姻史研究は様々な学問分野から議論百出の呈をなした。結婚決定のあり方や同居家族・居住形態の実像とは、いかなるものだったのか。平安貴族の婚姻儀礼や用語、邸宅伝領などを分析し、婿取婚から嫁取婚への変容過程を実証。高群説の批判的継承を企図し、当該期に家制度の萌芽と緩やかな父系社会への移行を展望する。

出荷開始日:2025/11/21
ISBN:9784-642-0 4689-3
仕様:A5判・上製・448ページ
定価:12,100円(税込)
https://www.yoshikawa-k.co.jp/book/b10146575.html

〔目次〕
序章 古代・中世の婚姻形態と同居家族・家―『招婿婚の研究』の批判的継承―
  一 高群逸枝の招婿婚の研究
  二 主たる招婿婚批判
  三 高群捏造説は栗原弘氏の捏造
  四 招婿婚の批判的継承

第一部 婿取婚の成立と展開
 第一章 平安中期の婚姻儀礼と家・家族
  はじめに
  一 平安中期の婚姻儀式の成立と変容
  二 婚姻形態と居住形態
  三 一夫多妻制の変容
  四 貴族の「家」と家族形態
  おわりに
 第二章 平安時代の天皇・貴族の婚姻儀礼
  はじめに
  一 天皇・東宮への入内儀礼
  二 貴族層の婚姻儀礼
  三 貴族層の婚姻儀礼の変容
  おわりに
 第三章 副臥考
  はじめに
  一 副臥用語の登場
  二 副臥史料
  三 元服副臥の変容
  四 元服副臥の特質
  おわりに
 第四章 平安時代の結婚と家族
  一 結婚儀式の初見史料
  二 一夫多妻と緩やかな夫婦結合
  三 密通と儀式婚の成立
  四 妻たちと家
 補論 「嫁ぐ」のは誰?―言葉のジェンダー変容―
  はじめに
  一 「嫁ぐ」のは誰?
  二 「密通」は不倫ではない
  三 「みそか男」「人妻」の出現
  おわりに

第二部 婚姻儀礼
 第一章 三日夜餅―平安王朝貴族の婚姻儀礼の餅―
  はじめに
  一 餅を盛る器
  二 餅の提供者
  三 食餅の作法
  おわりに―餅のゆくえ―
 第二章 三日夜餅儀の成立と変容
  はじめに
  一 三日夜餅史料
  二 歴史的変容
  三 供餅儀の本質
  おわりに
 第三章 『落窪物語』にみる婚姻儀礼
  はじめに
  一 二つの婚姻儀礼
  二 婚姻儀礼の構成要素
  おわりに
 第四章 説話にみる平安貴族婚姻儀礼の成立
  はじめに
  一 八世紀前後の婚姻儀礼
  二 貴族層の婚姻儀礼の成立
  三 平安後期の婚姻儀礼
  おわりに
 第五章 書使と後朝使の成立と展開
  はじめに
  一 書使と後朝使の成立
  二 書使と後朝使の成立と変容
  おわりに
 第六章 衾覆儀の成立と変容
  はじめに
  一 衾覆儀の成立
  二 衾覆儀の変容
  三 衾の実態
  おわりに
 第七章 敦康親王と具平親王女の婚姻儀礼
  はじめに
  一 「帥宮御方、故中務宮女子参」
  二 在所と裳着
  三 南陣と北門からの参入
  四 渡ったのは誰か
  五 同殿での婚姻儀礼
  おわりに

第三部 嫁取婚の成立と同居形態
 第一章 父入・初出仕・新婦行始の成立
  はじめに
  一 父入儀の成立
  二 初出仕の成立と特色
  三 新婦行始の成立と変容
  四 父入・初出仕・新婦行始等の変容
  おわりに
 第二章 婚姻儀礼の「親迎之儀」「迎車」史料検討―十二世紀から十三世紀への婚姻儀礼変容―
  はじめに
  一 「迎車」例の検討
  二 十二世紀「迎車」の婚姻儀礼の実態
  おわりに
 第三章 嫁取儀礼の成立―貴族と武士の婚姻儀礼の変容―
  はじめに
  一 院政期から鎌倉初期の婿取儀礼の変容
  二 嫁取儀礼の萌芽と発展
  おわりに
 第四章 十三世紀の貴族層の婚姻居住形態―近衛殿を中心に―
  一 貴族層の婚姻居住形態の変化と課題
  二 兼経と道家女仁子の婚姻―高群婚姻史「擬制婿取婚」批判―
  三 近衛殿の変遷
  四 十三世紀後半の近衛殿と婚姻居住形態
  五 嫁取婚の成立過程―基通子孫と近衛殿・鷹司殿―

 終章 九~十三世紀の婚姻儀礼・居住形態―婿取婚から嫁取婚へ―
  はじめに
  一 貴族層の婚姻儀礼の成立と変容
  二 婿取婚から嫁取婚へ
  おわりに

あとがき
初出一覧
索引

#吉川弘文館 #新刊
#平安貴族の婚姻
#平安貴族 #婚姻 #結婚
#高群逸枝 #柳田國男
#家族史 #古代史 #日本史

『月刊 日本歴史 2025年12月号(第931号)』好評発売中です。クレジットカード決済💳による、定期購読のお申込ならびに更新が受付可能になりました。写真の商品タグよりお申込ください。 #吉川弘文館  #日本歴史  #日本史 #日本律 #落...
26/11/2025

『月刊 日本歴史 2025年12月号(第931号)』
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◆◆新刊◆◆高島 笙『戦時期日本の翼賛体制と選挙』 アジア・太平洋戦争下、既存の政治秩序を改編するために構築された「新体制」における国民の政治参加のあり方を追究する。地方選挙に始まる候補者推薦制度、1942年の翼賛選挙と民意獲得の模索、尾崎...
25/11/2025

◆◆新刊◆◆
高島 笙『戦時期日本の翼賛体制と選挙』

アジア・太平洋戦争下、既存の政治秩序を改編するために構築された「新体制」における国民の政治参加のあり方を追究する。地方選挙に始まる候補者推薦制度、1942年の翼賛選挙と民意獲得の模索、尾崎行雄ら自由主義派代議士の大政翼賛会批判などを分析。戦時下でも機能していたデモクラシーをみるとともに、その限界と戦後の変容を見通す。

出荷開始日:2025/11/21
ISBN:9784-642- 03944-4
仕様:A5判・上製・328ページ
定価:9,900円(税込)
https://www.yoshikawa-k.co.jp/book/b10146574.html

〔目次〕
凡例
 序章 分析視角と課題設定
  一 課題設定
  二 先行研究整理
  三 本書の意義と分析視角

第一部 戦時議会と自由主義派代議士
 第一章 大政翼賛会憲法違反論争―自由主義派の「臣民ノ翼賛」論―
  はじめに
  一 近衛新体制運動と宇垣一成擁立運動
  二 第七六議会と大政翼賛会憲法違反論争
  三 二月二二日の衆議院と違憲論争の終結
  おわりに―自由主義派と戦時議会―
 第二章 同交会と翼賛選挙
  はじめに―同交会と戦時議会―
  一 同交会の設立
  二 翼賛選挙の実施決定と同交会
  三 選挙戦と選挙干渉
  四 第八一議会へ
  五 推薦制度批判と翼賛選挙の終焉
  おわりに―翼賛選挙と政治参加―
 補論 「自由主義者」尾崎行雄の「挙国一致」論
  はじめに―尾崎行雄と昭和の政党―
  一 「憲政の神様」と「常道」
  二 宇垣一成擁立運動
  三 近衛新体制から翼賛選挙へ
  四 翼賛選挙と尾崎行雄―「憲政擁護の大旗」―
  おわりに

第二部 「新体制」と選挙制度改革
 第一章 候補者推薦制度の史的考察
  はじめに
  一 選挙法改正案問題と推薦制度の『実例集』
  二 『実例集』と選挙粛正運動期の推薦制度
  三 プレ翼賛選挙の「実例」と実態
  四 翼賛地方選挙と推薦制度のマニュアル化
  おわりに―候補者推薦制度の史的展開―
 第二章 尾崎行雄の選挙―戦前日本のデモクラシーと政治参加―
  はじめに
  一 尾崎行雄と支持基盤
  二 最初期後援会の結成過程
  三 戦前普通選挙と尾崎行雄―翼賛選挙を事例に―
  おわりに―デモクラシー潮流と後援会―
 第三章 翼賛選挙の受容過程―大阪府池田市会選挙と高原操の選挙観―
  はじめに―翼賛選挙の誕生と言論人―
  一 一九四一年の大阪府池田市会選挙と「翼賛選挙」の誕生
  二 高原操と「翼賛選挙」
  おわりに―「民意」とは何か―
 第四章 「新体制」と自由主義派代議士の支持基盤
  はじめに
  一 三重県伊賀地方と川崎克
  二 上野市の誕生と地方における「翼賛選挙」
  三 「翼賛市会」の展開
  四 川崎克と翼賛選挙
  おわりに―自由主義派の支持基盤と「新体制」―

第三部 戦後政治と自由主義派代議士
 第一章 同交会と議員戦争責任決議案
  はじめに
  一 敗戦議会と同交会議員
  二 議員戦争責任決議案問題と各党派の自己認識
  三 尾崎行雄の死後顕彰
  四 同交会と自由民主党―『自由民主党史』の検討―
  おわりに―戦後政治の正統性―
 第二章 戦前派代議士と一九五三年総選挙―尾崎行雄を事例に―
  はじめに
  一 アジア・太平洋戦争の敗戦と「尾崎ブーム」
  二 危篤からの復活と第二五回総選挙
  三 「憲政の神様」と一九五三年総選挙という転換点
  四 「咢堂票」の行方
  おわりに

 終章 翼賛選挙と戦時期日本の政治参加
  一 戦時期日本の「民意」と選挙
  二 戦前・戦時デモクラシーと戦前日本の政治参加

あとがき
初出一覧
索引

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#戦時期日本の翼賛体制と選挙
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#近現代史 #日本史

住所

本郷7-2/8
Bunkyo-ku, Tokyo
1130033

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