株式会社 養賢堂

株式会社 養賢堂 自然科学、主に畜産、農学、工学の雑誌と書籍の発行および販売。新刊案内、図書目録など。 大正3年5月5日創業の出版社が運営している、読者と著者と出版社をつなぐサイトです。畜産学・農学・工学に係わる新刊・既刊紹介など。

編集部員を若干名募集しています。
31/01/2025

編集部員を若干名募集しています。

\責任ある仕事でチャレンジしたい方、大歓迎!/ ■仕事内容 企画立案から編集制作、PRまで、100年を超える雑誌「農業および園芸」、単行本を総合的にプロデュースしていただきます。 主な業務 ・月刊誌の企画立案・著...

◇◇◇2025年2月発売の雑誌◇◇◇畜産関連記事は、引き続き「農業および園芸」にてご購読いただけます。/https://www.yokendo.com/all-magazines/弊社では、毎月1日に「農業および園芸」「機械の研究」を発刊し...
23/01/2025

◇◇◇2025年2月発売の雑誌◇◇◇
畜産関連記事は、引き続き「農業および園芸」にてご購読いただけます。

https://www.yokendo.com/all-magazines/
弊社では、毎月1日に「農業および園芸」「機械の研究」を発刊しております。いずれも創刊から半世紀を超えて、最新、最先端の内容をお伝えしております。弊社サイトより是非お求めください。
〇農業および園芸
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◆連載記事◆
世界のアスパラガス生産の現状と展望[58]
「ニュージーランドにおけるアスパラガスの最新事情」から
著者らは、世界のアスパラガスの主要生産国における生産の現状と課題を把握し、それらの国々と対比させ、日本国内のアスパラガス生産の現状と課題、今後の方向性を検討することを目的に、国内外のアスパラガスの生産地に出掛けて情報収集を行いながら、取材で得られた情報について、本誌に連載論文として計57回にわたって報告してきた。
2024年11月11~15日には、第9回国際ポストハーベストシンポジウムがニュージーランドのロトルアで開催されたことから、それにあわせて渡航し、ニュージーランドにおけるアスパラガスの4つのおもな生産地のうち、北島中西部のワイカト地方の最大都市であるハミルトン周辺、北島東岸のホークス・ベイ地方のネーピア周辺および南島東岸のカンタベリー地方のクライストチャーチ周辺の3つの生産地を訪問した。
明治大学農学部
元木 悟
明治大学大学院農学研究科
佐藤来夢
〇機械の研究
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◆注目連載記事◆
ねじ締結の基礎(5)
ねじ締結体設計の手順と方法
前回(第4回)の講座では、機械的負荷(応力)によって起こる代表的な故障モードを対象に、それらに対するねじ部品およびねじ結合部の強度について解説した。
一般に、強度は「その部分が破損するときの応力(stress at failure)」と定義されており、ねじ締結体の設計では、形状、材料、負荷外力の状態など、対象となるねじ締結体の条件をもとに、負荷が強度を超えず、必要な機能を果たすような締結用部品の条件(サイズ、種類、本数など)を適切に選択する必要がある。
今回の講座では、このようなねじ締結体の設計(強度設計)について、その基本的な手順および具体的な方法について説明する。
名古屋工業大学 名誉教授
萩原正弥
#養賢堂 #農業および園芸 #畜産の研究 #機械の研究

◇◇◇2025年1月発売の雑誌◇◇◇\◆◇ 謹 賀 新 年 ◇◆畜産関連記事は、引き続き「農業および園芸」にてご購読いただけます。/https://www.yokendo.com/all-magazines/弊社では、毎月1日に「農業および...
31/12/2024

◇◇◇2025年1月発売の雑誌◇◇◇
\◆◇ 謹 賀 新 年 ◇◆
畜産関連記事は、引き続き「農業および園芸」にてご購読いただけます。

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〇農業および園芸
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◆論説・総説・資料・実用◆
日本農学会シンポジウム「国際貢献する日本の農学」『シンポジウムの意義と概要』から
世界規模での温暖化対策は喫緊の課題であり、また、ロシアのウクライナ侵攻で顕在化したような国際的なフードサプライチェーンの脆弱性の克服と安定化も求められています。
これらの課題克服は、日本の食料安全保障の観点からも重要であるとともに、特に開発途上国における食料の安定生産と農林水産業の発展にとって重要であり、そのために日本の農学研究者が果たすべき役割は一層増大していると言えます。
2024年度の日本農学会シンポジウムではテーマを「国際貢献する日本の農学」とし、最近の日本の農学の様々な分野における国際貢献の現状や成果を紹介していただき、増大する国際的課題に農学がどのような役割を果たすべきか、様々な角度から議論を深めました。
(一社)日本農学会会長
(公財)農村更生協会八ヶ岳中央農業実践大学校校長
大杉 立
〇機械の研究
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◆巻頭記事◆
原子間相互作用と摩擦(1)「異種金属間の摩擦係数」
機械を設計する際には、摩擦や摩耗を低減するために、摺動部には潤滑油を用いることを前提とすることが多い。潤滑油の粘度や添加剤を適当に選択することで、摩擦係数を低く抑えることができる。一方、真空中や高温など潤滑油が使えない場合には、固体潤滑剤膜が適用される。しかし、流体動圧によって生じる潤滑油膜、あるいは境界潤滑膜が荷重を保持できないような高い接触応力にさらされる条件や、潤滑剤被膜が剥離したり摩耗したりすると、母材の材料の組み合わせが、摩擦係数に影響を与えることが予想される。また、人の手で動かされるような、摺動される頻度が低い機構では、無潤滑で摩擦されることもある。このようなときにも、摩擦係数は摩擦される材料の組み合わせによって異なる。
したがって、どのような金属を組み合わせれば、低い摩擦係数が得られるのか、あるいは摩擦係数が高くなってしまうのか、その指針があれば摺動部に使用する材料を選定する際に、一助となるだろう。
本稿では、金属同士が無潤滑条件で摩擦されるとき、何が摩擦係数を決定するかについて、著者が中心となっておこなった研究をベースとして解説する。まず、摩擦係数を支配する因子の特定が困難な理由として、金属の表面には酸化膜や吸着した水分子や有機分子があること、また摩擦中により素性変形や摩擦熱が発生することを指摘し、それらの影響を排除するために、真空、低荷重、低速での摩擦試験が必要になることを述べる。そのような試験をおこなうことによって、金属結晶の格子定数、あるいは原子間隔が、摩擦係数を支配する重要な因子であることが明らかになった。
東京農工大学大学院 工学府 機械システム工学専攻 教授
安藤泰久
#養賢堂 #農業および園芸 #畜産の研究 #機械の研究

\永久保存!「園芸学用語集・作物名編」編◉園芸学会https://www.yokendo.com/books/9784842503769//ペーパーバック、電子書籍でいつまでも📔前著の『園芸学用語集』と『園芸作物名編』を合本にし、今日の園芸...
26/11/2024

\永久保存!
「園芸学用語集・作物名編」
編◉園芸学会
https://www.yokendo.com/books/9784842503769/
/ペーパーバック、電子書籍でいつまでも📔

前著の『園芸学用語集』と『園芸作物名編』を合本にし、今日の園芸学とそれに関連した用語を大幅に増やし、充実した新版。(2024年11月訂正済み)

#養賢堂 #電子書籍 #ペーパーバック #プリントオンデマンド #永久保存

◇◇◇2024年12月発売の雑誌◇◇◇\畜産関連記事は、引き続き「農業および園芸」にてご購読いただけます。/https://www.yokendo.com/all-magazines/弊社では、毎月1日に「農業および園芸」「機械の研究」を発...
26/11/2024

◇◇◇2024年12月発売の雑誌◇◇◇

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〇農業および園芸
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◆論説・総説・資料・実用◆
『キルギスの酪農[1]―技術協力事業での一事例―』から
筆者は、2019年から2022年まで、3年間あまりに亘って、独立行政法人国際協力機構(英語名:Japan International Cooperation Agency、以下、JICA)が実施する「キルギス国チュイ州市場志向型生乳生産プロジェクト(英語名:The Project for Market Oriented Milk Production in Chuy Province (MOMP))」の技術協力事業を担う専門家として派遣される機会を得たので、同国の酪農の一端についてお知らせする。
ロシアの侵攻によりウクライナでの戦争が継続している現在、CIS加盟国のひとつとしてロシアとの関係が深く、日本との友好国であるキルギスは、今後日本とロシアのパイプ役となることができる数少ない国のひとつでもあろう。今後も継続した酪農産業分野での協力関係の継続を期待したい。
(株)CDCインターナショナル シニアコンサルタント
斉藤 聡
〇機械の研究
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◆巻頭記事◆
『遠心圧縮機用可変羽根付きディフューザの設計初期段階におけるパラメーター選定手法』から
遠心圧縮機には高効率とともに、広い運転領域が要求される。アクティブな運転領域拡大手法として吸込弁絞り、インペラ出口絞り、可変入口案内翼、可変羽根付きディフューザなどがあげられる。
本項では、初期設計段階でVVDの主要パラメーターを選定する設計法を提案し、その手法を過給機用圧縮機のVVDベーン枚数の選定に適用した。
また、VVDを模擬した固定羽根付きディフューザを製作し、過給機に取り付けて実験をおこない、提案した手法の有効性を検証した。
(株)IHI技術開発本部
玉木秀明
(株)IHI車両過給機 SBU
山口 諭
#養賢堂 #農業および園芸 #畜産の研究 #機械の研究

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28/10/2024

◇◇◇2024年11月発売の雑誌◇◇◇

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〇農業および園芸
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◆論説・総説・資料・実用◆
論説・総説・資料・実用
『豆腐に利用可能な多収ダイズ新品種「そらみずき」の育成』から
ダイズは豆腐などの日本の伝統的な食品に利用される重要な作物であるものの、2021年度のダイズの自給率は7%、食品用に限っても24%で、需要の大部分を輸入に依存している。
国内の育種選抜によりダイズの病虫害抵抗性や豆腐等への加工適性は改善されてきたが、収量は停滞傾向であり、多収品種の育成は喫緊の課題である。
農研機構では、フクユタカに莢のはじけにくい性質(難裂莢性)を導入した「作系76号」(後の「フクユタカA1号」)を種子親、米国の多収品種「UA4805」を花粉親として交配し、育種選抜を行うことにより、豆腐への加工利用が可能な多収品種「そらみずき」を育成した。
本報では、その育成経過や特性等について報告する。
農研機構 作物研究部門
加藤 信
〇機械の研究
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◆注目連載記事◆
ねじ締結の基礎(4)
ねじおよびねじ結合部の強度
第1回の講座では、ねじ締結体に起こりうる破壊などの不具合事象である故障モードとその発生部位の関係について述べ、さらに、第2回の講座および前回(第3回)の講座では、ねじ締結体の締付けおよび外力の作用によって、ボルト・ナット結合にどのような負荷が作用するかについて解説した。
一般に、部材のある部分に作用する負荷(loadまたはstress)がその部分の強度(strength)を超えると破損(”failure”=”故障”)が起こると考えられ、“強度”は「その部分が破損するときの応力(stress at failure)」と言い換えることができる。
広義の“負荷”には、熱的負荷や電気・化学的負荷も含まれるが、本稿では、外力の作用によって生じる負荷(機械的負荷)だけを対象とし、ねじおよびねじ結合部の強度を考えるうえで必要となるいくつかのポイントについて解説する。
名古屋工業大学 名誉教授
萩原正弥
#養賢堂 #農業および園芸 #畜産の研究 #機械の研究

日本感性工学会各賞表彰式が、令和6年9月12日(木)第26回日本感性工学会大会中、タワーホール船堀で開催され、石光俊介先生 著の『サウンドデザイン論』が著作賞(著作奨励賞)を受賞いたしました。■著者略歴石光俊介(いしみつしゅんすけ)広島市立...
18/09/2024

日本感性工学会各賞表彰式が、令和6年9月12日(木)第26回日本感性工学会大会中、タワーホール船堀で開催され、石光俊介先生 著の『サウンドデザイン論』が著作賞(著作奨励賞)を受賞いたしました。
■著者略歴
石光俊介(いしみつしゅんすけ)
広島市立大学 情報科学研究科 教授
2004年4月 兵庫県立大学 大学院工学研究科 助教授
2007年4月 広島市立大学 大学院 情報科学研究科 准教授
2009年4月 広島市立大学 大学院 情報科学研究科 教授
2020年9月 第 22 回日本感性工学会大会出版賞「人間工学の基礎」
主な著書
「人間工学の基礎」(養賢堂, 2018)

製品イメージにフィットしたサウンドデザインの方法をわかりやすく解説。 ※以下の訂正がございます。ご迷惑をおかけいたします。 誤:Lecture.4 聞こえの数値化 ―音質評価響指標― 正:Lecture.4 聞こえの数値化 ―音質評.....

◇◇◇2024年9月発売の雑誌◇◇◇\畜産関連記事は、引き続き「農業および園芸」にてご購読いただけます。/https://www.yokendo.com/all-magazines/弊社では、毎月1日に「農業および園芸」「機械の研究」を発刊...
29/08/2024

◇◇◇2024年9月発売の雑誌◇◇◇

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◆論説・総説・資料・実用◆
論説・総説・資料・実用
『わが国の肉用牛の育種目標に関する検討』から
本研究では、まず、わが国の肉用牛の改良目標のこの20年間における推移を示すともに国際標準である育種目標の考え方についても再確認した。
筆者はこれまで40年間近く家畜の育種目標について研究し、世界で初めてバイオエコノミックモデルによる肉用牛の経済形質の経済的重みづけ値(経済価値)の推定結果を発表してきたものであるが、その経験をもとにわが国の肉用牛の改良目標について改めて論説したのが本稿である。
また、脂肪交雑のみを強調した育種改良は問題であるが、生産者の利益も考慮しながら、枝肉形質、発育形質、繁殖形質、飼料利用効率など幅広い形質をバランスよく改良する方法が、今、真に望まれていることではないだろうか。
京都大学大学院
広岡博之
〇機械の研究
https://www.yokendo.com/all-magazines/kiken/
◆巻頭記事◆
切削加工面の表面軟化現象とその機構
―切削温度ならびに切削抵抗からのアプローチ
筆者は、数種の金属切削において切削油剤の効果である塗布効果についてその発生条件や機構について解説してきた。その発生のキーポイントの1つに切削前加工面の硬さ分布がある。塗布効果の存在を各種金属で調査したところ、塗布効果を発現する金属ではその硬さの分布に特徴的な分布があることが見出された。
一般に切削加工面の硬さ分布は、表面が硬く、内部に入るにしたがって硬さが低下すると認識されているが、筆者の研究によれば、ある種の金属をある切込み以上で切削加工すれば、通常では想像しにくい加工表面軟化現象が発生する。金属学分野での専門用語の「加工軟化」は、高純度Al(99.99%)を圧延によって強加工した際に認識された現象で、一度加工したのちに再度加工すると変形応力が低下する(軟化)ものである。
一方、ここで取り扱うのは従来の知識でもって判断すれば、切削加工表面が加工面内部より硬さが大きいと想定されるのに、内部より硬さが小さい現象である。研削ではみられる現象だが、切削でこの現象を取り扱った研究は、現在のところ筆者のもの以外見当たらない。そこで今回その発生条件ならびにその機構について、解説する。
岡山理科大学 工学部
機械システム工学科 名誉教授
金枝敏明
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◇◇◇2024年8月発売の雑誌◇◇◇\畜産関連記事は、引き続き「農業および園芸」にてご購読いただけます。/https://www.yokendo.com/all-magazines/弊社では、毎月1日に「農業および園芸」「機械の研究」を発刊...
26/07/2024

◇◇◇2024年8月発売の雑誌◇◇◇

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◆論説・総説・資料・実用◆
『達目洞のヒメコウホネの保全活動―アメリカザリガニへの対策―』から
2013年から、自生地のヒメコウホネの根茎を採取して休耕田での育成や、実生(種)から水槽での育成を行っており、ここでは大きな問題もなく、多くのヒメコウホネを育成することができている。
しかし、このように育成したヒメコウホネの株を逆川に移植する段になると、数ヵ月で消滅してしまう状態が続いた。水流・水圧、土質、移植時期、移植場所、移植株の年数などを変えてみたが、この10年余、失敗しており、その原因は不明であった。
ところが、2022年5月から始めたアメリカザリガニ対策(金網による隔離、もんどり網による捕獲駆除)の効果が2023年に見え始めた。2023年3月に移植して周囲を金網で囲った株群は繁茂し、2年連続で開花した。さらに、2024年3月に移植した株群も開花した。
岐阜市達目洞自然の会
大塚教晃
〇機械の研究
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◆注目記事◆
ねじ締結の基礎(3)
「ねじ締結体における外力作用時の挙動」
前回の講座では、ねじ締結体の締付け時の挙動について、1組のボルトとナットによる締結を例に解説した。
今回は、そのようなボルト・ナット締結体(1本ボルト締結体)に外力が作用した際、ボルト軸部に追加される負荷と接合面の圧力分布の変化について、比較的簡単な材料力学モデルを用いて解析をおこなうとともに、実際のねじ締結体(多数本ボルト締結体)と1本ボルト締結体モデルの関係について、具体例を用いて説明する。
名古屋工業大学 名誉教授
萩原正弥
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◇◇◇2024年7月発売の雑誌◇◇◇\畜産関連記事は、引き続き「農業および園芸」にてご購読いただけます。/https://www.yokendo.com/all-magazines/弊社では、毎月1日に「農業および園芸」「機械の研究」を発刊...
27/06/2024

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「ヒガンバナの生き残り戦略 ―連球の形成(1)野生ヒガンバナの例―」から
ヒガンバナの球根形成には2通りの方法がある。1つは球根がいくつかに分かれる分球であり、もう1つは親球の成長点が盤茎から伸びあがって、そこに新しい球根が形成される例である。前者が水平(横)方向の球根形成とすれば、後者は垂直(縦)方向の球根形成である。
前者は、球根類には一般的に観察され、球根の盤茎(圧縮された茎)上にある複数の芽が成長してそれぞれに球根となるもので、繁殖のうえで大きな意味をもつ。
これに対して後者は、繁殖というよりも球根が不適当な環境におかれたときに起こる生き残り戦略である。たとえば、土砂くずれや洪水などにより、球根が地表から通常よりも深い地中に埋まってしまうことがある。このとき、ヒガンバナは地表に向かって首(茎)を伸ばし、本来求めている適切な環境、具体的には地表からの好ましい位置に球体を移動させるという巧妙な手法を活用する。
筆者は、2つの球根が少し離れてつながっているという形態的特徴から「連球」という呼称を提案したい。
本報シリーズでは、このようなヒガンバナの野生集団の観察結果と筆者の実験の一部を紹介することにしたい。
園芸福祉研究所
九州大学名誉教授
松尾英輔
〇機械の研究
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◆巻頭記事◆
「熱弾性流体潤滑ソリューション」
熱弾性流体潤滑(Thermo-elastohydrodynamic lubrication、Thermal EHL または TEHL などと略される)とは、トライボロジー辞典によると
『すべりが存在するときの弾性流体潤滑解析をおこなうためには、圧力と温度による粘度変化を考慮した熱レイノルズ方程式、弾性変形からの膜形状計算式のほかに、せん断発熱を含む潤滑油膜の熱収支を表すエネルギー方程式および固体内の熱伝導による固体表面温度の計算式を同時に解く必要があり、このような問題を熱弾性流体潤滑という』
と定義されている。
熱弾性流体潤滑(TEHL)は、生起する圧力が極めて高く、かつ滑りや転がりをともない潤滑されている局所的な しゅう動部を対象としており、部材の弾性変形や潤滑油の物性値変化および発熱やせん断速度の影響が無視し得ない条件における潤滑状態のひとつに位置づけられることになる。
本記事では、これらの定義や説明を踏まえつつ、TEHLに関する基本的なモデルや基礎的な理論式および歴史的な背景や最近の研究動向などについて、弾性流体潤滑(EHL)および熱弾性流体潤滑に関する記事なども参考にしながら、足早に解説する。
室蘭工業大学 もの創造系領域
機械ロボット工学ユニット 教授
風間俊治
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27/05/2024

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◆論説・総説・資料・実用◆
「園芸農業法人におけるマネジメント・コントロール構築と会計知識活用のコンフィギュレーション」
経営資源が脆弱な中小企業が成長していくためには、その希少な経営資源を適切な情報とマネジメント・コントロール(以後、MCとする)を用いて活かしていくことが必要であろう。それは、農業法人においても同様であろう。
そして、MC構築に際して、小規模組織が大部分を占める農業法人においても中小企業と同様の効果が得られるのではないかと考えられる。
そこで、本論文では、複式簿記を導入している園芸作物(野菜、花き、果物)を主要な営農類型とする農業法人(以下、園芸農業法人とする)を対象に、業績向上を実現する予算管理、経営計画によるMCの構築、その組織が有する会計知識のコンフィギュレーションを明らかにすることを試みたい。
園芸農業法人は、相対的に稲作経営と比べて補助金依存度も低く、且つ、労働集約的な農業経営を展開しており、経営者の担う役割は大きいといえる。
山形大学農学部
家串哲生
〇機械の研究
https://www.yokendo.com/all-magazines/kiken/
◆巻頭記事◆
「ハニカム多孔質体による大伝熱面・高熱流束除去技術」
データセンターにおいて革新的な冷却技術の導入は、高発熱密度化への対応の問題だけではなく CO2 削減にも関連しており、例えばデータセンターにおいて沸騰相変化を用いた直接外気冷却システムが構築できればヒートポンプによる空調設備が不要になるので2030年までにデータセンターで年間約1 240万トンの CO2 削減効果があるとわれわれは試算している。さらに、2050 年にはデータセンターの電力消費量が2030年の100倍以上になるとの報告例もあり、革新的な冷却技術がデータセンターに導入できれば、その影響は極めて大きい。
以上の背景から、著者らはこのような分野に適用可能な沸騰冷却技術を開発してきた。本稿では、そのなかでもハニカム多孔質体を用いた技術について紹介させて頂きたい。
九州大学大学院 工学研究院 機械工学部門 教授
森 昌司
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26/04/2024

◇◇◇2024年5月発売の雑誌◇◇◇

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◆新連載◆
「竹粉サイレージの給与が黒毛和種去勢肥育牛の発育と肉質に及ぼす影響と適切な給与基準」
著者が直近10年で携わった肉用牛向けの孟宗竹の飼料化に関する研究で得た知見を紹介する。
~竹の飼料化方法の検討~
放置竹林問題を解決するためには、放置竹林に対してとにかく物理的管理を行わなければならない。高齢化や後継者不足の中、竹林管理を人海戦術で行うには限界があるため、専門業者や大型機械の力を借りる必要があるが、その費用を賄うだけの新たな経済的価値を竹林に見出す必要が生じてくる。
すなわち、竹林管理後に排出される竹材の「出口戦略」として新たな活用法の検討が求められるのである。現在までに、この新たな活用法が様々な分野で模索され、実用化されつつある。著者の専門である畜産分野でもこれまでに飼料化や敷料化としての活用が試みられている。
これらの活用法が広く普及すれば、放置竹林は単なる厄介者という存在から竹材を安定的に供給してくれる存在へと変貌を遂げ、そこから創出される経済的価値が持続的な竹林保全につながる可能性がある。
鹿児島大学農学部
大島一郎
〇機械の研究
https://www.yokendo.com/all-magazines/kiken/
◆連載講座◆
「ねじ締結の基礎(2)」
ねじ締結体における締付け時の挙動
前回(第1回)の講座では、ねじ締結体の特徴(構造、目的、機能)およびそこに起こりうるトラブルの種類とその発生部位について概説し、ねじ締結体の特性には、一般に、締付け力が大きく関与することを述べた。
そこで今回の講座では、ボルト・ナット締結体を例に、ねじ締付けのメカニズムおよび締付けに関係するいくつかの基礎的事項について、比較的簡単なモデルを用いて説明する。
名古屋工業大学 名誉教授
萩原正弥
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30/03/2024

◇◇◇2024年4月発売の雑誌◇◇◇

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〇農業および園芸
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◆論説・総説・資料・実用◆
『静岡県内の茶園における雑草植生の特徴』から
静岡県では有機栽培茶の生産を推進している。2021年には「みどりの食料システム戦略」が農林水産省により策定され、全国的にも有機農業の推進が図られている。
一方、有機栽培茶園では化学合成農薬が使用できないため、雑草対策が大きな課題となっている。有機栽培茶園では肩掛け式刈払機や手取りにより除草しているため、雑草防除に多大な労力がかかっている。有機栽培の推進のためには、有機栽培茶園における雑草植生の特徴を明らかにし、これに対応した雑草防除技術を開発する必要がある。
これまでに国内の茶園における雑草発生実態を調査した研究事例は少なく、慣行栽培および有機栽培茶園における雑草植生の現状解明が不可欠である。
静岡県農林技術研究所
市原 実
〇機械の研究
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◆巻頭記事◆
「生体軟組織の非線形な応力-ひずみ関係式と初期弾性率」
身体は階層構造を呈しており、高次の階層から順に器官系、器官、組織、細胞からなる。高次の階層では低次の階層に属する構成要素が組み合わさって、その構成要素だけでは実現不可能な高次の機能を発揮する。組織のうち固体の組織は軟組織と硬組織とにわけられる。このうち軟組織は粘弾性材料とみなせ、伸展や圧縮によって非線形の応力-ひずみ関係を示し、これまで数多くの超弾性体のモデルが提案され、力学特性の同定がおこなわれてきた。
実験で得られた応力-ひずみ曲線への理論的モデルによるカーブフィッティングは材料特性を同定するための常とう手段である。通常は最小2乗法によって実験値と理論による予測値の間の誤差を最小にするが、拘束条件として応力-ひずみ線図の原点でのこう配(初期弾性率)を測定データに合わせる手法もある。非線形の応力-ひずみ関係を記述する構成式の材料定数の数は限られており、通常の手法では保証されていない初期弾性率を忠実に表現できるのが本手法の利点である。
線形の弾性材料では応力-ひずみ関係が直線であるので、弾性率はその直線の傾きに等しく、負荷様式によってヤング率やせん断弾性率などと異なる量となる。一方、非線形の弾性体であれば応力-ひずみ関係が曲線であり、超弾性体のモデルごとに初期弾性率を表す式を求める必要がある。本稿では単軸負荷とひずみ比一定の2軸伸展の2つの負荷様式をとりあげ、まず線形弾性体の弾性率を導出する。つぎにいくつかの非圧縮超弾性体のモデルに対して初期弾性率を表す式を導出し、線形弾性体の弾性率との関係を示す。
九州工業大学 大学院生命体工学研究科
生体機能応用工学専攻 教授
山田 宏
#養賢堂 #農業および園芸 #畜産の研究 #機械の研究

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27/02/2024

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◆論説・総説・資料・実用◆
「宮城県における水田土壌化学性の推移」
宮城県内水田土壌において、近年の土壌化学性の変化を明らかにすることで今後の土壌管理の方向性を見出すことを目的とし、2008年から2019年の各調査事業における定点調査結果から、有機質資材などの施用状況や県内水田土壌の作土層における化学性の変化を短期的な推移として取りまとめて報告する。
調査地点全体としての土壌有機物含量や土壌窒素含量の変動は少ないが、可給態窒素含量が比較的低い地点が増加傾向にあり、このうち転作頻度の高い地点では12年間でほぼ半減していた。可給態リン酸に関しては、牛ふん堆肥などを継続的に施用している地点ではリン酸無施用栽培が可能な水準の地点もあったが、リン酸質資材での土づくりが必要な地点が全体の2割程度存在した。
可給態ケイ酸は目標値を上回る地点が9割以上であるものの、値が高い地点の減少傾向が見られた。交換性塩基類については高めの値で維持される傾向にあり、特に交換性カリで顕著だった。
以上のように、宮城県内水田土壌の化学性は全体としては良好な状態が維持されていると思われるが、堆肥施用割合の若干の減少傾向や転作の影響により可給態窒素が減少している地点も散見された。そのため、個々のほ場の可給態窒素を含む土壌診断を数年おきに定期的に実施し、必要に応じて堆肥の施用や施肥設計の再検討を行うことが重要と考えられた。
宮城県古川農業試験場
瀧 典明
島 秀之
現 宮城県仙台地方振興事務所
石川亜矢子
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◆特別講座:機械系大学院入試問題演習◆
「材料力学:神戸大学2022年夏季実施より」
神奈川大学 名誉教授
伊藤勝悦
本誌では毎号機械系大学院入試問題演習を詳しい解説とともに掲載しております。冒頭1ページ目には解答に必要な最低限の公式や知識なども短くまとめてあります。
少しずつ問題を解くことで確実な力を手に入れましょう。
#養賢堂 #農業および園芸 #畜産の研究 #機械の研究

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31/01/2024

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◆連載記事◆
アスパラガスにおける雌雄異株の研究の現状と展望
「その2.日本におけるアスパラガスの品種の変遷と育種の動向」
アスパラガスにおける雌雄異株の研究の現状と展望について3回にわたって連載する。前回、アスパラガスの性別の決定様式およびその制御の可能性について解説した。今回は、日本におけるアスパラガスの品種の変遷と育種の動向について、雌雄混合品種および全雄品種の利用を含めて解説していきたい。
アスパラガスは、野菜では珍しい雌雄異株であり、放任受粉条件では理論上は1対1の性比を示す。100粒播種すれば、雌株が50粒程度、雄株が50粒程度に分かれるはずである。しかし、実際の栽培では、採種する際の環境条件や植物体の栄養条件などにより、雌雄比が7対3程度から3対7程度までの振れがある。そのため、実際の栽培では、全雄品種を播種しない限り、雌株と雄株が栽培圃場に混在することになる。
アスパラガスの花は、主茎または主枝に近い分岐の節に1~2個ずつ釣り鐘状に着生し,雄株には雄花が咲き、雌株には雌花が咲いて、熟すと赤くなる果実を着ける。
雌株と雄株は、花の形態により区別され、雌花は,雄しべが退化しており、子房が発達している。反対に雄花は、雄しべが発達しており、子房が退化している。雄株であっても、まれに果実を着生することがあるが、それは雄花のなかに、子房の退化が不完全で交雑可能な花があるからである。そのような花は、両性花または間性花と呼ばれ、育種を行ううえで重要である。雄株は雌株に比べて萌芽が早いとか、輪生体(擬葉)の着生が密であるなどの区別性が報告されているが、それらの形質は、栽培環境や気象条件などに大きく影響される。
明治大学農学部
元木 悟
東北大学大学院生命科学研究科
菅野 明
〇機械の研究
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◆新連載◆
機能材料と構造の力学(1)「シリーズの連載にあたって」
過去数十年間で材料・構造の種類が大幅に拡大し、機械、航空・宇宙、生物医療、情報、エネルギーハーベスティング、エネルギー貯蔵などのさまざまな分野で潜在的な応用可能性を示しているが、これらの材料・構造は従来とは大きく異なる力学特性を示す。その結果、実際の使用環境下でこれらの機能材料や構造の力学的挙動を解明して信頼性を保証するには、大学理工系学部や高等専門学校で学ぶ材料力学の範囲を超えているため、新しい理論式、数値解析ツールおよび特性評価方法の開発が前提となる。機能材料・構造の力学に関する情報を整理しておくことは、今後の応用に向けた研究戦略を組み立てていく上で極めて重要であろう。
本シリーズでは、以上の点に鑑み、さまざまな機能材料・構造を対象に、設計・開発・評価のための力学に関する基礎的事項を取り上げ、概説をおこなう。また、現在までの研究状況にも言及する。
東北大学 大学院環境科学研究科
先端環境創成学専攻 教授
成田史生
#養賢堂 #農業および園芸 #畜産の研究 #機械の研究

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