01/09/2024
【10月新刊】
『市電のある風景・名古屋』
浅野修【著・写真】10月25日刊行予定で準備を進めています。
名古屋市電が廃止になって今年2024年で50年を迎えた。名古屋大学在学時代に鉄道研究会に所属し、市電やバスの撮影をライフワークにしていた著者による初写真集。発展していく名古屋の原風景に写り込む1965年〜70年頃の市電全盛期にあたる写真460枚を地区ごとに精選した。巻末には明治〜戦前、戦後の市電最盛期までを区分した「年表で語る市電の歴史」と時代ごとの路線図を掲載。お堀を走った瀬戸電、豊橋へ行った名古屋市電、西名古屋港線はコラム。名古屋市電を初めて知る方、名古屋の歴史入門書としても最適。
◎目次
・名古屋駅前 ・広小路通 ・中村線 ・浄心 column お堀を走った瀬戸電 ・柳橋から八熊通周辺 ・大津通 ・熱田から昭和町 column豊橋へ行った名古屋市電 ・大須 ・鶴舞公園から堀田 ・黒川 ・上飯田 ・下之一色 column西名古屋港線 ・名古屋港 ・船方から西稲永 ・八事線 ・今池周辺 ・桜山町 ・瑞穂通から笠寺方面 ・花電車 年表で語る市電の歴史〜開業から最盛期まで〜
◎著者略歴
浅野 修(あさの おさむ)
1947年、名古屋市出身。 名古屋大学在学時代に鉄道研究会に所属し、鉄道やバスの写真を撮り始める。 卒業後京都の電機会社に就職、サラリーマン生活のかたわら写真撮影を続ける。 リタイア後にウェブサイト「railbus'photo album」を2014年に開設。 滋賀県在住。
A4変形判 並製 本文340ページ
ISBN:9784908957314 C0021 6000円+消費税10%(6,600円)