株式会社農業技術通信社

05/12/2025

今週分です。

北海道は斜里町越川のカルビーポテト契約生産者14戸からなる斜里町2ROW利用組合が2015年に発足して10年が経つ。グリメ社製ウインドロワー「DL 1500」で2畝分の塊茎を畝間に排出し、同じくグリメ社製2Row自走式ポテトハーベス...

04/12/2025

ポテカル編集部の永井です。
いつも記事をご覧いただきまして、どうもありがとうございます。

11月は10本の記事を投稿しました。
人気記事ベスト3は以下のとおりです。
1位：2028年に「男爵薯」から「ゆめいころ」に完全移行へ、JAきたみらい／品種
https://note.com/potato_culture/n/n02fe1b98303a
2位：カルビーポテト優良生産者定点観測　藤原英男さん（北海道津別町）　最終回　収穫編／優良生産者
https://note.com/potato_culture/n/n0c256cc1eba3
3位：1日最大600tを処理する選別ラインを運営（カルビーポテト斜里支所）／共同利用
https://note.com/potato_culture/n/ne8b7b8030834

私が注目したのは1位の「ゆめいころ」です。
明治の時代に海外から導入された「男爵薯」が生食用市場に長らく君臨してきたわけですが、そこから完全撤退して新品種にかけるJAきたみらいの取り組みを紹介しています。
記事にもあるとおり、「売れるのか……」という問題を抱えながらも大きな一歩を踏み出しました。
「男爵薯」のままではジャガイモシストセンチュウで立ち行かなくなる恐れがあるからです。
すでに澱粉原料用では抵抗性品種に100％置き換わり、加工用もそれに続こうとしています。
そうしたなか、生食用は「男爵薯」と「メークイン」に次ぐ品種がなかなか定着しない状況でした。
12月も「ゆめいころ」関連の記事を取り上げますので、みなさんもぜひ応援してください。

28/11/2025

今週分です。
今回から「カルビーポテト斜里支所シリーズ」という連載企画が始まります。
年明けの1月すぎまで続く予定です。
ご期待ください。

カルビーポテト斜里支所では、全量取引（注：夾雑物と腐れ、39g以下の塊茎を契約生産者側で取り除いて出荷する形態）が調達量全体の約4割を占める。これは、同社の北海道地区でもトップレベルに位置する。契約生産者.....

21/11/2025

今週分です。

収穫のオペレーターを務めた藤内さんの子息である隆弘さんに作業などについて感想を聞きました。 深耕アッパーで土塊が減った 収穫時に気を付けているのは、まずはコールターや掘り取り刃による切り傷、次に打撲、三....

14/11/2025

今週分です。

担当フィールドマンからのレポートです。 比重が1.072の「ぽろしり」 9月10日から14日にかけ、まずは「ぽろしり」の収穫が行なわれました。気温は20℃前後で、土壌水分は適正な範囲内でした。機種は東洋農機のウルトラセ....

10/11/2025

先週分です。

JAきたみらい 販売企画部馬鈴しょグループ マネージャー　松本隆史さん 当JAでは2007年にジャガイモシストセンチュウの発生が初めて確認された。以来、独自に拡大まん延防止対策を講じてきた。そのかいもあってか、発生....

31/10/2025

今週掲載分です。

担当フィールドマンからのレポートです。 佐藤さんのすごいところは、圃場が乾燥ぎみになってきたら収穫しないことです。傷や打撲の発生に細心の注意を払っているとはいえ、普通はなかなかできるものではありません.....

24/10/2025

打撲率は0.8％ 9月27日の午後、担当フィールドマンが藤内さんの褐色火山性土の圃場を訪ねると、子息の隆弘さんが「スノーデン」の収穫を行なっていました。機種は東洋農機のオフセットタイプである「TOP1e」で、けん引す...

17/10/2025

「イマイチな生育が、まずない」 「ココちょっと生育がイマイチだなっていうのが、まずない」 これは、カルビーポテトの担当フィールドマンから生育が悪いと思ったときの対処法を問われた佐藤邦彦さんの弁です。 「培...

25/08/2025

「ポテカルのweb版ってどうやって見るの？」という声をちらほらいただいたため、一番簡単な方法をお知らせいたします。
無料ですのでぜひご覧ください。

22/07/2025

ばれいしょ専門誌『ポテカル』がウェブに切り替わりました。
https://note.com/potato_culture/n/n83b875955d38
大型コンテナ装着型の農作物こぼれ落ち防止機材の改良版でモニター15人募集【PR】／農機

雑誌と異なり、無料公開です。
メディアプラットフォームには「note」を使用し、ばれいしょの生産現場に関する内容を中心に、毎週水曜日に更新いたしております。
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カルビーポテトの契約生産者である澤田和利さん（北海道津別町）は、大型コンテナに取り付けて用いる農作物のこぼれ落ち防止機材「こぼれーず®」を開発している（実用新案登録：第324008号）。 ポテトハーベスターから...