08/07/2023
https://themolokaidispatch.com/honoring-anakala/
(以下和訳)
1939年生まれ、2023年6月に他界したハラワヴァレー在住のアナカラ・ピリポ・ソラタリオの生涯を讃え、故人を偲びます。
アナカラ・ピリポは単にアロハとハワイ文化大使というだけではなく、ハワイを愛し、ハワイ文化を体現して生きてきました。
ハラワヴァレーでタロイモ農家であり、文化の実践者であり、ハラワに住む最後の世代として、文化の伝統を守り続け、会う人すべてにアロハを分かち合ってきました。
ハラワで生まれ育ったピリポは、母親の死後、幼くして養子に出されました。10代で軍に入隊し、本土にいたときに最愛の妻ダイアナと出会い、結婚し、5人の子供に恵まれました。
アナカラ・ピリポは30年間モロカイランチでワイルドライフ・ゲームパークのマネージャー兼文化スペシャリストとして従事していました。
1971年から1974年までモロカイ島の名誉市長にも選ばれています。
モロカイ島を代表し、空港で観光客を出迎え、要人への挨拶や接待、島を代表しての演説などを行っていました。
ボランティアの肩書きとはいえ、その責任に同意する契約書のような書類に署名しなければならなかったという彼は地域住民を助け、困っている人に援助を求め、手を差し伸べてきました。
ハラワヴァレーにおけるソラトリオの文化的遺産は、息子のグレッグや他の人々によって受け継がれています。
アンクル・ピリポにとって、ハラワ渓谷のハワイの伝統、物語、場所は "秘密ではなく神聖なもの "なのです、と、モロカイ島の映画監督マット・ヤマシタは言います。
アンクルピリポの文化的遺産を描いたドキュメンタリー『Return to Halawa』は世界的な支持を集めました。
「彼の人生の目的は、他の人々に教え、彼の家を訪れるすべての人々との理解とつながりを育むことでした」。
葬儀は7月1日(土)。
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Love Molokai管理人より
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アナカラ・ピリポが残してくれたアロハ、ハラワヴァレーにわたし達は、深い敬意と尊敬を捧げなければなりません。
ご冥福をお祈りします。
アンクル・ピリポの活動を記録したドキュメンタリー、Return to Halawaは、日本語字幕を制作したDVDを日本でも発売予定です。
現在、制作中ですので、楽しみにお待ちください。
By Catherine Cluett Pactol | Editor The Molokai community remembers and celebrates the life of ‘Anakala Pilipo Solatorio of Halawa Valley, who was born in 1939 and passed away earlier this month. “[He was] more than just an ambassador of aloha and Hawaiian culture, [he] lived it and breathed it,...