目の眼

目の眼 骨董・古美術の愉しみを伝える「目の眼」の公式アカウントです。Japanese media featuring the Asian arts & antiques, established in Tokyo, 1977.

【目の眼 電子増刊 第5号 特集:陶片 かけらのたのしみ◇発売中】この度のレア陶片特別販売にご応募いただきました皆さま、どうもありがとうございました! ご購入いただいた方はおめでとうございます🎉 今回は残念ながらご購入とならなかった方には、...
03/09/2025

【目の眼 電子増刊 第5号 特集:陶片 かけらのたのしみ◇発売中】

この度のレア陶片特別販売にご応募いただきました皆さま、どうもありがとうございました!
ご購入いただいた方はおめでとうございます🎉 
今回は残念ながらご購入とならなかった方には、次の機会も楽しみにお待ちいただけたらと思います。

さて、陶片を選ぶポイントはコレクターによって様々ですが、インスタグラムで人気の愛陶家「砂の器」 さんのコレクションも個性的です。初期伊万里の陶片に描かれた蝶のような生き物、唐津の陶片に描かれたひしゃげた円、しずく形の陶片に夜の字が残ったものも。

「桃山の唐津や美濃や初期伊万里の陶片に描かれた絵がぜんぜん古臭くない。現代アートの視点から見ても斬新でカッコイイ。」

独特の線のおもしろさやユルい絵付けなど、落書きのような絵や文字にこそ、職人のオリジナリティがあるとしたら…。そんなふうに見ていくと、骨董古美術もより面白くなりそうです。砂の器さんの陶片コレクション、ぜひ電子増刊5号でご覧ください。

― ユルさの中にある真善美
砂の器コレクション

目の眼 電子増刊 第5号の試し読み&目次は
https://club.menomeonline.com/products/menomedigital202505

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Collectors have different criteria when it comes to choosing ceramic shards, and the collection of the Instagram-popular pottery enthusiast “Suna no Utsuwa” is particularly distinctive. Among the highlights are a butterfly-like creature painted on an early Imari shard, a distorted circle drawn on a Karatsu fragment, and a drop-shaped shard bearing the character for “夜 night.”

“The paintings on Momoyama-period Karatsu, Mino, and early Imari shards don’t feel old-fashioned at all. Even from the perspective of contemporary art, they’re fresh and striking.”

Quirky lines, relaxed brushwork, doodle-like drawings and characters—these may be where a craftsman’s individuality shines through. Seen this way, antique ceramics become all the more fascinating. We invite you to enjoy exploring Suna no Utsuwa’s shard collection in our digital magazine vol.5.

#骨董 #古美術 #目の眼 #目の眼電子増刊号 #陶片
🎉

【目の眼 電子増刊 第5号 特集:陶片 かけらのたのしみ◇発売中】唐から宋時代にかけて青磁の一大生産地であった越州窯は、世界の陶磁史においても重要な存在です。越州窯で作られた青磁の陶片は、専門家でもなかなか間近に見られない貴重品ですが、中国...
28/08/2025

【目の眼 電子増刊 第5号 特集:陶片 かけらのたのしみ◇発売中】
唐から宋時代にかけて青磁の一大生産地であった越州窯は、世界の陶磁史においても重要な存在です。

越州窯で作られた青磁の陶片は、専門家でもなかなか間近に見られない貴重品ですが、中国陶磁の老舗店・繭山龍泉堂では90年ほど前に入手した陶片を、資料として長年保存してきたそうです。最高峰と呼ばれる「秘色青磁」の色合いを窺い知ることのできる盃台の陶片など、学術的にも貴重な品々ばかり。ぜひ誌面で、最高峰のコレクションの魅力をご覧ください。

― 陶片で見る最高峰の青磁
繭山龍泉堂(東京)

目の眼 電子増刊 第5号の試し読み&目次は
目の眼ONLINE STOREまで
https://club.menomeonline.com/products/menomedigital202505

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The Yue kilns, which flourished from the Tang through the Song dynasty as a major center of celadon production, hold an important place in the history of world ceramics. Shards of celadon from Yue—rare even for specialists to examine up close—have been preserved for nearly ninety years at Mayuyama Ryokando, which acquired them as study materials long ago. Among them are academically invaluable pieces, such as a stem cup fragment that reveals the hue of the famed “secret-color celadon” considered the pinnacle of Yue ware. We invite you to discover the allure of this exceptional collection in these pages.

#骨董 #古美術 #目の眼電子増刊号 #陶片 #越州窯 #秘色青磁 #青磁 #繭山龍泉堂

【目の眼 電子増刊 第5号 特集:陶片 かけらのたのしみ◇発売中】岐阜で書肆美術 英を営む英次郎さんは、美濃古陶磁研究会の中心人物の一人で、指折りの美濃陶片コレクターです。今回は、多彩なコレクションから大根の描かれた黄瀬戸(完品は益田鈍翁の...
23/08/2025

【目の眼 電子増刊 第5号 特集:陶片 かけらのたのしみ◇発売中】
岐阜で書肆美術 英を営む英次郎さんは、美濃古陶磁研究会の中心人物の一人で、指折りの美濃陶片コレクターです。今回は、多彩なコレクションから大根の描かれた黄瀬戸(完品は益田鈍翁の愛蔵品として重要文化財にもなっている)や、色とりどりの蓋など、美濃の技術力の高さを窺い知る陶片の数々を見せていただきました。

「頭の中で“用の美”を外せば、持っている“美”は完器も陶片も同じ」

今回も貴重なコレクションを紹介していただきながら、その見どころを教えていただきました。

― 発見のたのしみ
書肆美術 英(岐阜)

目の眼 電子増刊 第5号の試し読み&目次は
https://club.menomeonline.com/products/menomedigital202505

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Eijiro-san, who runs Shoshi Bijutsu Hide() in Gifu, is a central figure in the Mino Old Ceramics Research Group and one of the foremost collectors of Mino ceramic shards. He showed us a variety of shards that reveal the high technical skill of Mino, including a Kiseto ware with a radish depicted on it and colorful lids, from his diverse collection.

"Imagine if you remove the concept of 'beauty of utility' from your mind, the 'beauty' you possess is the same whether it's a complete vessel or a ceramic shard."

He introduced his valuable collection and taught us its highlights in our latest digital magazine.

#陶片 #古美術 #骨董 #目の眼電子増刊号 #書肆美術英 #美濃古陶磁研究会 #黄瀬戸
#用の美 #かけら

【レア陶片 特別販売|ご応募受付中(国内配送only)】15日に配信を開始した電子増刊5号の特集「陶片 かけらのたのしみ」。デジタル読み放題サービスをご利用いただくと全ページの記事をご覧いただけますが、まずは試し読みでも🙇誌面の特集との連動...
21/08/2025

【レア陶片 特別販売|ご応募受付中(国内配送only)】

15日に配信を開始した電子増刊5号の特集「陶片 かけらのたのしみ」。デジタル読み放題サービスをご利用いただくと全ページの記事をご覧いただけますが、まずは試し読みでも🙇

誌面の特集との連動企画。
今回は、特集で取材させていただいた陶片のプロ・古美術28の清水喜守さんにご提供いただいた、ちょっとレアで魅力的な陶片4品を販売します。

気になる方は
https://club.menomeonline.com/blogs/info/sale_tohen202508
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商品④
青織部向付陶片
17世紀初 11.0cm×14.3cm重さ約250g
一般100,000円 会員95,000円(目の眼デジタルプラン、雑誌プラン)

*清水さん による解説です↓

青織部の向付の陶片です。
見込に描かれた梅の木がしっかり残っていて、絵の良さが際立っています。造形や、梅の描きぶりを見ても本屋敷で焼かれた織部だということがよくわかる陶片です。

発掘品特有の発色で、織部釉が少し茶色っぽくなっていますが、想像するに窯の中で薪の近くに置かれたため還元気味に焼き上がったのでしょう。ただ見込の白い部分は非常にキレイな状態で、鉄絵とのコントラストが映えて一枚絵としても充分楽しめます。

本品はすでに額に入っていて、観賞用としてすぐに壁にかけて楽しめるようになっています。中を開けてみると、陶片の裏面には三足がしっかり残っていて、それを台紙に差し込み、脚の底面をガムテープで留めているだけなので、簡単に取り外すことも可能です。観賞用ではなく脚付きの小皿として使いたいという方も、充分に実用的に使えます。おつまみなんか盛ったら風情があると思います。
(販売は額装付きになります)

*YouTube目の眼チャンネルでは、より詳しく解説していただいた動画も配信中。
https://youtu.be/21iK9WuV_F8

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◎古美術28×目の眼 レア陶片特別販売

・応募フォームによる申込となります。
・複数のお申込をいただいた場合は、抽選となります。

・応募期間 2025.8/29(金)23:59〆切

→→ 商品紹介と応募フォームは、
https://club.menomeonline.com/blogs/info/sale_tohen202508

【レア陶片 特別販売|ご応募受付中(国内配送only)】15日に配信を開始した電子増刊5号の特集「陶片 かけらのたのしみ」。デジタル読み放題サービスをご利用いただくと全ページの記事をご覧いただけますが、まずは試し読みでも🙇誌面の特集との連動...
20/08/2025

【レア陶片 特別販売|ご応募受付中(国内配送only)】

15日に配信を開始した電子増刊5号の特集「陶片 かけらのたのしみ」。デジタル読み放題サービスをご利用いただくと全ページの記事をご覧いただけますが、まずは試し読みでも🙇

誌面の特集との連動企画。今回は、特集で取材させていただいた陶片のプロ・古美術28の清水喜守さんにご提供いただいた、ちょっとレアで魅力的な陶片4品を販売します。

気になる方は
https://club.menomeonline.com/blogs/info/sale_tohen202508

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商品③
高麗青磁象嵌墩(トン)陶片
12世紀後半 15.5cm×13.2cm厚み1.7cm 重さ519g
一般95,000円 会員90,000円(目の眼デジタルプラン、雑誌プラン)

*清水さんによる解説です↓

トンと呼ばれる樽のような形をした椅子の残欠です。
高麗青磁のピークとも言える12世紀半ばから後半にかけて作例を見る物ですが、作行きが素晴らしい物が多く、高級品であった事が想像できます。非常に現存数は少なく、陶片でもかなり貴重です。

透かしのある場合が多く、おそらくは別の素材で作られたそのような椅子を青磁で再現した結果でしょう。この残欠も透かし部分がしっかり残っています。

少し珍しいのは象嵌。トンの場合単色で線彫りの装飾がある物が大半で、象嵌の例は少ないです。ちなみに画像では確認しにくいですが、中心部の透かしの周りには繊細な文様が線彫りにて施されており、最高レベルの技術を使った高麗青磁である事が確認できます。

*YouTube目の眼チャンネルでは、より詳しく解説していただいた動画も配信中。
https://youtu.be/21iK9WuV_F8

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◎古美術28×目の眼 レア陶片特別販売

・応募フォームによる申込となります。
・複数のお申込をいただいた場合は、抽選となります。

・応募期間 2025.8/29(金)23:59〆切

→→ 商品紹介と応募フォームは、
https://club.menomeonline.com/blogs/info/sale_tohen202508

【目の眼 電子増刊 第5号 特集:陶片 かけらのたのしみ◇発売中】最近、若い世代の骨董好きの間で陶片の人気が高まっていると聞き、岐阜の人気店「古美術28」を訪ねました。陶磁器のメッカ、陶片の宝庫である東海地方で育った清水喜守さんは、小学校低...
19/08/2025

【目の眼 電子増刊 第5号 特集:陶片 かけらのたのしみ◇発売中】
最近、若い世代の骨董好きの間で陶片の人気が高まっていると聞き、岐阜の人気店「古美術28」を訪ねました。陶磁器のメッカ、陶片の宝庫である東海地方で育った清水喜守さんは、小学校低学年の頃からその“魔力”に取り憑かれ、コレクションは今やトラック何杯分かになるといいます。

「作風や作域、作り手の手癖といった、完品から得られる知識以上の“空気感”までつかむような鑑識眼を養うなら、完品だけでなく陶片も見た方が絶対にいいと思います。」

と断言する清水さん。ご自身が好きだという美濃と李朝と初期伊万里の陶片を見せていただきながら、陶片の見どころ、愉しみ方について教えていただきました。

― 陶片が教えてくれること
古美術28(岐阜・東京)

目の眼 電子増刊 第5号の試し読み&目次は
目の眼ONLINE STOREまで
https://club.menomeonline.com/products/menomedigital202505

*今号は、清水さんからおすすめの陶片4品をご提供いただき、特別販売を受付中です[8/29〆切]。
https://club.menomeonline.com/blogs/info/sale_tohen202508

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Ceramic shards are gaining popularity among young antique lovers. We visited Kobijutsu 28 and its owner, Yoshimori Shimizu, who grew up in the Tokai region—a ceramics hub and shard trove—and has been fascinated since childhood, building a vast collection.

Shimizu insists that shards are essential for training the eye, offering not only knowledge of style and technique but also the subtle atmosphere absent in complete works. Showing his favorites—Mino, Joseon, and early Imari—he explained how to view and enjoy them.

#陶片 #古美術 #骨董 #目の眼電子増刊号 #古美術28

【レア陶片 特別販売|ご応募受付中(国内配送only)】15日に配信を開始した電子増刊5号の特集「陶片 かけらのたのしみ」。デジタル読み放題サービスをご利用いただくと全ページの記事をご覧いただけますが、まずは試し読みでも🙇電子増刊号との連動...
19/08/2025

【レア陶片 特別販売|ご応募受付中(国内配送only)】

15日に配信を開始した電子増刊5号の特集「陶片 かけらのたのしみ」。デジタル読み放題サービスをご利用いただくと全ページの記事をご覧いただけますが、まずは試し読みでも🙇

電子増刊号との連動企画開催中。今回は、特集で取材させていただいた陶片のプロ・古美術28の清水喜守さんに特別にお願いして、「これを持っておけば間違いない」という、ちょっとレアで魅力的な陶片4品を提供いただき販売します。

気になる方は
https://club.menomeonline.com/blogs/info/sale_tohen202508
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商品②
鶏龍山鉄絵刷毛目陶片
15世紀末〜16世紀初
18.5cm×12.2cm 厚み2.0cm 重さ581g
一般45,000円/会員40,000円(目の眼デジタルプラン・雑誌プラン)

*清水さん による解説です↓
絵刷毛目と呼ばれる鶏龍山独特の焼物のかなり大きな陶片です。
刷毛目を作った窯は朝鮮半島全土にありますが、刷毛目の上に鉄絵を施した窯はほとんど無く、鶏龍山がほぼ唯一と言えます。鶏龍山の絵刷毛目製品は大半が決められたサイズと絵柄のものばかりで、イレギュラーな物は少ないのですが、この残欠は間違いなくイレギュラーな部類に入ります。

まずサイズが規格外。全体像が想像できないぐらい大きな残欠で、おそらく瓶ではなくて壺でしょう。ちなみに鶏龍山絵刷毛目の中にも雑な量産タイプと丁寧なタイプと区別する事ができます。

丁重なタイプにはいくつか特長があって、高台付近まで刷毛目が施してあるのもその一つですが、筆が細いというのも重要です。絵刷毛の上手は細い線の物が主流で、細かな描写を描いている作例があります。魚や鳥の図などは大体細い線で描かれていますね。

この残欠も線が細く、残念ながら何が描かれていたのかこの状態ではハッキリしないものの、特殊な絵であった事は間違いないでしょう。珍しい鶏龍山陶片です。

*YouTube目の眼チャンネルでは、より詳しく解説していただいた動画も配信中。
https://youtu.be/21iK9WuV_F8

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◎古美術28×目の眼 レア陶片特別販売

・応募フォームによる申込となります。
・複数のお申込をいただいた場合は、抽選となります。

・応募期間 2025.8/29(金)23:59〆切

→→ 商品紹介と応募フォームは、
https://club.menomeonline.com/blogs/info/sale_tohen202508

【レア陶片 特別販売|ご応募受付中(国内配送only)】15日に配信を開始した電子増刊5号の特集「陶片 かけらのたのしみ」。デジタル読み放題サービスをご利用いただくと全ページの記事をご覧いただけますが、まずは試し読みでも🙇https://c...
17/08/2025

【レア陶片 特別販売|ご応募受付中(国内配送only)】

15日に配信を開始した電子増刊5号の特集「陶片 かけらのたのしみ」。デジタル読み放題サービスをご利用いただくと全ページの記事をご覧いただけますが、まずは試し読みでも🙇
https://club.menomeonline.com/products/menomedigital202505

誌面ではさまざまな陶片を紹介していますが、膨大にある陶片群のなかから希少で価値の高い陶片を見つけ出すのは上級者でもなかなか根気のいる仕事。今回は、特集で取材させていただいた陶片のプロ・古美術28の清水喜守さんに特別にお願いして、「これを持っておけば間違いない」という、ちょっとレアで魅力的な陶片4品を提供いただきました。

SNSでも商品を順番に紹介していきますね。気になる方は 下のリンクから販売方法や商品カタログをチェックしてください。商品カタログはどなたでも全てご覧いただけますので、そちらもどうぞ。
https://club.menomeonline.com/blogs/info/sale_tohen202508

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商品①
初期御深井犬形水滴残欠 
江戸初期 全長6.0cm 高4.5cm 奥行3.0cm 重さ46g
一般95,000円/会員90,000円(目の眼デジタルプラン・雑誌プラン)

*清水さんによる解説です↓

コンディション:耳と尾の欠損と部分的なくっつきがありますが、類品と比べてほぼ完存に近い状態です。

美濃御深井の水滴の陶片です。窯跡発掘ですが、かなり状態の良い品です。
美濃では大窯の時代から動物形の水滴を作ってきましたが、連邦式登り窯の時代、特に織部の後期にあたる元屋敷窯が窯ヶ根窯に移行したあたりの時期から造形のレベルがグッと上がります。この犬もおそらくはその久尻窯ヶ根窯にて作られた物で、時代は寛永あたりでしょう。

頭部の凹みや足の位置や形など、丁寧な造形です。鼻の穴をこのように作るのは少し珍しいですが、窯ヶ根窯の技術の高さを感じるモデリングです。このような型を使わない御深井水滴は短期間のみしか作られておらず、このような犬形水滴も非常に数が少ないです。また、この時代の美濃水滴が伝世する事は本当に稀で、発掘品の中から状態がマシな品を探すのが基本でして、その点この水滴は良い残欠です。

*YouTube目の眼チャンネルでは、より詳しく解説していただいた動画も配信中。
https://youtu.be/21iK9WuV_F8

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◎古美術28×目の眼 レア陶片特別販売

・応募フォームによる申込となります。
・複数のお申込をいただいた場合は、抽選となります。

・応募期間 2025.8/29(金)23:59〆切

→→ 商品紹介と応募フォームは、
https://club.menomeonline.com/blogs/info/sale_tohen202508

本日から『目の眼』電子増刊5号の配信を開始いたしました。今号は「陶片 かけらのたのしみ」特集です。連動企画として、夏休み企画!陶片のオンライン抽選販売も行います😆---------◎特集「陶片 かけらのたのしみ」見る人によっては「割れたやき...
15/08/2025

本日から『目の眼』電子増刊5号の配信を開始いたしました。

今号は「陶片 かけらのたのしみ」特集です。
連動企画として、夏休み企画!陶片のオンライン抽選販売も行います😆

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◎特集「陶片 かけらのたのしみ」

見る人によっては「割れたやきものの欠片」でしかない陶片ですが、そこにはやきものづくりに関わった古人の技と工夫と美意識、ときに遊び心が詰まっていて、見方によ ってはたくさんの情報を私たちに伝えてくれます。また取材先のお話で、破片であることで様式や用途といった“かたち”に囚われることなく、その本質をふれることができると聞き、なるほど、とうなづかされました。なにより完器であればとても手の届かない価格のものが、一部とはいえ、その何十、何百分の一の価格でホンモノを手にすることができるのも大きな魅力です。

電子増刊号では、3つの古美術店とコレクターの方々に陶片を見せていただきました。
古美術28と書肆美術英 では、コレクションとしての愉しみ方や選び方のヒントを 。繭山龍泉堂では、文化的研究資料としての陶片の見方を 。またコレクターの砂の器さんにはご自身の琴線にふれ、創作活動の糧としての集め方をお話いただいています 。

さまざまな陶片の画像を記事と一緒に掲載しています。
目の眼 電子増刊5号、よろしくお願いします!

プロフィール下
オンラインストアから
*電子増刊号は、目の眼の全号が読める「デジタル読み放題サービス」のご利用か、Amazon kindle、hontoでも単号を購入できます。
https://club.menomeonline.com/products/menomedigital202505

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◎レア陶片4品の特別販売

今回、取材先の古美術28店主・清水喜守さんに特別にお願いし、おすすめの陶片4品のオンライン抽選販売を行います。

初期御深井、鶏龍山、高麗青磁、青織部の4つのレアで魅力的な陶片です。
詳細&応募方法は、プロフィール@menome1977 下の「陶片販売」のリンクから。

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◎「骨董遊学」シリーズ

前回に引き続き上野・湯島・本郷にスポットを当てて紹介。
お寺のオープンスペースを活用した展示イベントを多数行っている古美術妙童・アートギャラリー花守 、国内唯一の古式銃を専門に扱うシカゴレジメンタルス、トライバルラグを専門に扱うプロバブリーアンティークス の、ユニークな3つのお店を紹介しています。

今月もゆっくり特集の中身を紹介していきます。
お楽しみに!

#骨董 #古美術 #目の眼 #目の眼電子増刊号 #デジタル雑誌 #読み放題サービス
#陶片 #残欠 #骨董遊学

【目の眼 8・9月号 ◇ 韓国旅】韓国の古美術事情に詳しい田代裕一朗さん(東京文化財研究所研究員)に、韓国で「朝鮮白磁」の優品がみられるスポットや、そのコレクションの特徴、見どころを教えていただきました。新刊『白磁壺頌』を読んで興味を持った...
14/08/2025

【目の眼 8・9月号 ◇ 韓国旅】
韓国の古美術事情に詳しい田代裕一朗さん(東京文化財研究所研究員)に、韓国で「朝鮮白磁」の優品がみられるスポットや、そのコレクションの特徴、見どころを教えていただきました。新刊『白磁壺頌』を読んで興味を持った読者の皆さん、朝鮮白磁をテーマに韓国旅を楽しんでみてはいかがでしょう。

確かな優品をその目で見るなら、首都ソウルにある国立中央博物館、広州にある京畿陶磁博物館のほか、梨花女子大学校博物館などがおすすめ。朝鮮白磁の美の基準を知ることができます。

そして、目の眼の読者におすすめなのが骨董市! 踏十里駅からすぐの、いわゆる”民俗品”が集まる骨董街は朝鮮時代の家具や工芸品が多く、山の中から逸品を探し出す楽しみもあります。1960~80年代のヴィンテージを中心とした黄鶴洞の“蚤の市”、骨董関係の書籍が集まる通文館の書店もおすすめです。

韓国で骨董品を買っても基本的に国外への持ち出しはできないものの、新たな韓国と出会う機会になること間違いなし。この夏、韓国旅行を予定されている方はぜひ参考にしてください。

ー この夏オススメ!
「朝鮮白磁」の優品をめぐる韓国旅
田代裕一朗

目の眼 8月号の試し読み&目次は
https://club.menomeonline.com/products/menome20250809

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Yuichiro Tashiro, an expert on Korean art and antiques, recommends spots to view fine Joseon white porcelain for those visiting Korea this summer after reading his new book Ode to White Porcelain Jars.

Top picks include the National Museum of Korea in Seoul, the Gyeonggi Ceramic Museum in Gongju, Leeum, and Horim Museum. For treasure hunting, try the antique street near Ttukseom Station, Hwanghak-dong’s vintage flea market, and Tongmungwan bookstore. Though exporting antiques is restricted, it’s a great chance to discover a new side of Korea.

#骨董 #古美術 #目の眼 #白磁壺頌 #朝鮮白磁 #韓国旅

【目の眼 8•9月号  掲載】今年5月、大阪の正木美術館で開催されていた春季展「山水 室町水墨画を探る」(現在は終了)にあわせて、一茶庵宗家による文人煎茶の会「文會」が開かれました。「一服一煎」といって、煎茶器を用いて抹茶の濃茶と煎茶の両方...
10/08/2025

【目の眼 8•9月号 掲載】
今年5月、大阪の正木美術館で開催されていた春季展「山水 室町水墨画を探る」(現在は終了)にあわせて、一茶庵宗家による文人煎茶の会「文會」が開かれました。

「一服一煎」といって、煎茶器を用いて抹茶の濃茶と煎茶の両方を楽しむスタイルで、明治の文人たちが実践していた茗讌(めいえん)図録に載っているような茶会の風景が再現され、取材に伺いました。

「今回は敢えて違う価値観を対立させてみようと、古代の白陶鬹(はくとうき)や漢の綠釉奩(りょくゆうれん)など、さまざまな時代の個性あふれる遺物をさらに混在させて、その独特の空気感を楽しんでもらうことにしました」と、佃一輝さん(一茶庵宗家)。

ふだんまとめてみる機会がない正木コレクションの優品を一堂に堪能できる貴重な機会でもあります。『目の眼』8/9月号では、佃さんのお話とそのしつらいを紹介しています。

目の眼 8月号の試し読み&目次は
https://club.menomeonline.com/products/menome20250809

この秋から、雑誌『目の眼』のコラム陣に一茶庵嫡承の佃梓央さんが加わります。煎茶をキーワードに、日本文化と文人の美意識について紹介していただきます。お楽しみに。

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This May, alongside the exhibition "Landscapes: Exploring Muromachi Ink Paintings" at the Masaki Art Museum in Osaka, the Issa-an head family held a Bunjin-sencha gathering called Bunkai. Guests enjoyed both thick matcha and sencha using sencha utensils—recreating the style of Meiji-era literati tea gatherings.

“We intentionally mixed contrasting elements,” said Ikki Tsukuda, head of the Issa-an school, “combining unique artifacts from various eras—like ancient white pottery and Han green-glazed containers—to create a distinct atmosphere.”

It was also a rare chance to view highlights from the Masaki Collection, usually not shown together.

#古美術 #骨董 #一茶庵宗家 #正木美術館 #文人煎茶 #煎茶 #水墨画 #佃一輝 #佃梓央

【目の眼 8月号 特集:古美術をまもる、愛でる 箱と台◇発売中】業界や愛刀家に支持される刀箱師の中村圭佑さん。自らも愛刀家という中村さんは“刀と暮らす”をコンセプトに、「気に入って買った刀剣と毎日暮らして鑑賞して、もっと好きになってもらえた...
03/08/2025

【目の眼 8月号 特集:古美術をまもる、愛でる 箱と台◇発売中】
業界や愛刀家に支持される刀箱師の中村圭佑さん。自らも愛刀家という中村さんは“刀と暮らす”をコンセプトに、「気に入って買った刀剣と毎日暮らして鑑賞して、もっと好きになってもらえたら」との思いで製作していらっしゃいます。

横浜の工房を訪ね刀箱を見せていただくと、刀をいつくしむ趣向が満載。頑丈で重厚感のあるケースはどのタイプも壁掛けにでき、ケースにはLEDスポットライトが内蔵され、刃文や地鉄が美術館で見るように楽しめます。

アクリルは反射防止フィルムを貼ったものを採用しているため視認性が高く映り込みも少なく、アクリルの存在を気にせず鑑賞できます。通をうならせる刀箱。刀剣ファンはぜひ一度実物を見ていただきたいものです。

― 鑑賞と保存を両立した夢の自宅用展示ケース
 刀箱師・中村圭佑さん

目の眼 8月号の試し読み&目次は
ONLINE STOREまで
https://club.menomeonline.com/products/menome20250809

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Keisuke Nakamura is a sword case maker respected by collectors and the industry alike. A sword enthusiast himself, he crafts cases with the concept of “living with swords,” hoping owners will grow more attached by appreciating them daily.
At his Yokohama studio, his cases reveal thoughtful design: wall-mountable, built-in LED spotlights to highlight the blade’s beauty, and anti-reflective acrylic for clear viewing. These museum-quality cases impress even seasoned collectors—sword fans should see them firsthand.

#古美術 #骨董 #目の眼 #刀箱師 #刀剣

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