目の眼

目の眼 骨董・古美術の愉しみを伝える「目の眼」の公式アカウントです。Japanese media featuring the Asian arts & antiques, established in Tokyo, 1977.

【目の眼 電子増刊第7号  特集:西洋骨董のある暮らし】(English below↓)ネットや催事を中心に活動する志村道具店は、西洋アンティークを中心にしながらも、東洋の陶磁器や家具なども扱い、素材の魅力が感じられるシックでシンプルなしつ...
21/12/2025

【目の眼 電子増刊第7号 特集:西洋骨董のある暮らし】(English below↓)

ネットや催事を中心に活動する志村道具店は、西洋アンティークを中心にしながらも、東洋の陶磁器や家具なども扱い、素材の魅力が感じられるシックでシンプルなしつらいを見せてくれます。今回は白磁を中心に、マンションの倉庫を使って志村さん流のワンルームを作ってくれました。

例えば、重厚感のあるスペインのデスクにデルフトの白磁リム皿。デスクとのコントラストからねっとりした釉調、薄手で気品のある姿が際立ちます。鉄の杭が打ち込まれたデスクの無骨さ、とろとろになった木目も魅力的です。どれも長く愛されて、古びていてもきれいで魅力を失っていないものたちの取り合わせに、西洋風の「きれいさび」という言葉が浮かんできます。コレクションルームを作るのに具体的なヒントをいただけそうです。

目の眼 電子増刊 第7号の試し読み&目次は
https://club.menomeonline.com/products/menomedigital202512_07

*只今、目の眼デジタル月額読み放題サービスの初月無料キャンペーンを開催中。2026.1/31迄のキャンペーンとなります。お申込時にクーポンコード「menome202512」をご利用ください(新規申込)。

\ 志村道具店 特別誌面販売「西洋骨董」 /
今回は誌上販売企画にもご協力いただき、お手頃なものからファインアートまで、暮らしを彩る4アイテムを出品していただきました。オンライン抽選販売となりますので、ご購入をご希望の方は【 12/22(月) 18時】までにご応募ください。
(画像4枚目が今回の販売品)

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Shimura Dōguten is active mainly online and at special events, dealing primarily in Western antiques while also handling East Asian ceramics and furniture. Their chic, simple displays highlight the inherent beauty of materials. For this occasion, Mr. Shimura created a one-room setting centered on white porcelain, using a condominium storage space.

A weighty Spanish desk paired with Delft white porcelain plates is a striking example: the contrast brings out the plates’ rich glaze and refined thinness, while the desk’s rugged iron fittings and softly worn wood grain add depth. Though aged, each piece remains beautiful, evoking a Western sense of kirei-sabi and offering inspiration for creating a collection room.

【エントリー受付中 12/22 18時まで】ロベール・クートラス テラコッタ作品「無題」/フランス 1979-1981年『目の眼』電子増刊7号との連動企画「暮らしを彩る 西洋骨董 特別販売」。特集で取材させていただいた志村道具店店主の志村さ...
20/12/2025

【エントリー受付中 12/22 18時まで】ロベール・クートラス テラコッタ作品「無題」/フランス 1979-1981年

『目の眼』電子増刊7号との連動企画「暮らしを彩る 西洋骨董 特別販売」。特集で取材させていただいた志村道具店店主の志村さんがセレクトしてくださった商品アイテム4品目は、ロベール・クートラスのテラコッタ作品(額装)、1979-1981年の作品です。

油彩が有名が画家クートラスですが、晩年のごく短い期間にテラコッタ作品を制作しました。この作品は2017年、東京京橋のGallery MARIで開催されたクートラス展に出品されたもので、今回はその展示会図録もお付けします。近年、世界的評価が高まっているクートラス作品。ぐっと渋く落ち着いた空間になりそうです。

Item 4) ロベール・クートラス テラコッタ作品「無題」
1979〜1981年 額装
250,000円(税込、送料込)

詳細・お申込は、
プロフィール下「西洋骨董商品紹介」のリンクへ


・2017年の展示会図録(画像4枚目)もお付けします。
・額装での販売となります(取り外しができないタイプ)。

エントリーの締切は12/22 18時です。
抽選販売となりますので、気になる方は商品ページ、カタログ、YouTubeをご覧いただき、ご購入希望のエントリーをお忘れなく!

#クートラス #テラコッタ作品

【エントリー受付中 12/22 18時まで】バカラグラス モデル「uni(ユニ)」/1936-1950年頃『目の眼』電子増刊7号との連動企画「暮らしを彩る 西洋骨董 特別販売」。特集で取材させていただいた志村道具店店主の志村さんがセレクトし...
19/12/2025

【エントリー受付中 12/22 18時まで】バカラグラス モデル「uni(ユニ)」/1936-1950年頃

『目の眼』電子増刊7号との連動企画「暮らしを彩る 西洋骨董 特別販売」。特集で取材させていただいた志村道具店店主の志村さんがセレクトしてくださった商品アイテム3品目は、ヴィンテージ・バカラのグラスです。モデルはuni(ユニ)。

今回ご用意いただいたグラスは口径5cm、高さ7.7cm前後の5客セット。シンプルなコップ型なので、どんな飲み物でも合いそうな嬉しいサイズ! とはいえ、バカラらしい上品な輝きとフォルムで、底面には、バカラのロゴが刻印されています。5客組での販売となります。それぞれ数ミリ、数グラムの差がありますので、その時の気分や飲み物で選びたくなるかもしれません。

Item 3) バカラグラス モデル uni(ユニ)
1936〜1950年頃 5脚組

50,000円(税込、送料込)

詳細・お申込は、
プロフィール下「西洋骨董商品紹介」のリンクへ


・欠けなどがない、良コンディション。
→ YouTube動画ではグラスの重さも測っていますので、お申込前にチェックしてみてください。

エントリーの締切は12/22 18時です。
抽選販売となりますので、気になる方は商品ページ、カタログ、YouTubeをご覧いただき、ご購入希望のエントリーをお忘れなく!

#バカラ #グラス

【エントリー受付中 12/22 18時まで】デルフト 藍絵花鳥文小皿/18世紀 オランダ『目の眼』電子増刊7号との連動企画「暮らしを彩る 西洋骨董 特別販売」。特集で取材させていただいた志村道具店店主の志村さんがセレクトしてくださった商品ア...
19/12/2025

【エントリー受付中 12/22 18時まで】デルフト 藍絵花鳥文小皿/18世紀 オランダ

『目の眼』電子増刊7号との連動企画「暮らしを彩る 西洋骨董 特別販売」。特集で取材させていただいた志村道具店店主の志村さんがセレクトしてくださった商品アイテム2品目は、18世紀のデルフトの藍絵花鳥文小皿です。

デルフトの染付、直径13.4cmの小ぶりな皿に描かれているのは、花園のなかに小鳥が一羽鳴いているような絵。サイズも絵も愛らしい! もともとカップ&ソーサーとして作られたものとのことで、カップの絵付けに想像が広がりませんか? 志村さんのお話では、こういったスタイルの中皿(直径20cm程度)はありますが、今回の小皿になるとなかなかない一品とのこと。画像は暗い室内(1枚目、2枚目)と、日中の明るい室内(3枚目、4枚目)で撮影した2パターンですので、ご参考ください。

Item 2) デルフト 藍絵花鳥文小皿
18世紀 オランダ 径13.4cm

55,000円(税込、送料込)

詳細・お申込は、
プロフィール下「西洋骨董商品紹介」のリンクへ


・縁に小さな虫喰(釉薬が剥げ落ちた後)があります。
→ YouTube動画でもコンディションを拡大して解説していますので、お申込前にチェックしてみてください。

エントリーの締切は12/22 18時です。
抽選販売となりますので、気になる方は商品ページ、カタログ、YouTubeをご覧いただき、ご購入希望のエントリーをお忘れなく!

#デルフト #ブルーアンドホワイト

【エントリー受付中 12/22 18時まで】白錫釉クリームポット/フランス 19世紀初『目の眼』電子増刊7号との連動企画「暮らしを彩る 西洋骨董 特別販売」。特集で取材させていただいた志村道具店店主の志村さんがセレクトしてくださった商品アイ...
18/12/2025

【エントリー受付中 12/22 18時まで】白錫釉クリームポット/フランス 19世紀初

『目の眼』電子増刊7号との連動企画「暮らしを彩る 西洋骨董 特別販売」。特集で取材させていただいた志村道具店店主の志村さんがセレクトしてくださった商品アイテムの1品目は、19世紀初頭のフランス、ムスティエ窯のクリームポットです。「ポ・ド・クレーム」と呼ばれるデザート(やわらかいプリンのようなもの)のための容器だそう。この丸みと温かみのある白さ、お豆腐や豆乳にも合いそうです!

ムスティエ窯とは、南フランスのムスティエ・サント・マリーという村ではじまった陶器生産から広がった窯業地のこと。1600年代末から1870年代頃までが最盛期と言われています。もともとはイタリアのファイアンスというやきもの作りの技術が伝わったのはじまりで、南仏では主にマルセイユとムスティエが陶器生産の中心地となり、貴族向けの上級なうつわが多く焼かれました。このポットは1800年頃の作品とのことです。

5枚目のカットで実際のサイズをイメージしていただけるかと思いますが、手に包み込みたくなる、日常づかいしやすい一品。

Item 1) 白錫釉クリームポット
1800年頃 フランス
ムスティエ窯
全高8.5cm 本体高5.2cm 口径5.9cm

30,000円(税込、送料込)

詳細・お申込は、
https://club.menomeonline.com/blogs/info/sale_lifeandarts

・蓋にニュウ(細い1本)があります。
・蓋、口縁にホツ(小さな欠け)があります。
→ YouTube動画でもコンディションを拡大して解説していますので、お申込前にチェックしてみてください。

エントリーの締切は12/22 18時です。
抽選販売となりますので、気になる方は商品ページ、カタログ、YouTubeをご覧いただき、ご購入希望のエントリーをお忘れなく!

12/15発売 『目の眼』電子増刊7号は「西洋骨董のある暮らし」特集です。「和漢のさかいをまぎらかすことが肝要」といったのは、侘茶の祖・村田珠光ですが、日本では昔から外国産の文物をうまく取り合わせることが骨董あそびの極意とされています。発売...
15/12/2025

12/15発売 『目の眼』電子増刊7号は「西洋骨董のある暮らし」特集です。

「和漢のさかいをまぎらかすことが肝要」といったのは、侘茶の祖・村田珠光ですが、日本では昔から外国産の文物をうまく取り合わせることが骨董あそびの極意とされています。発売号の特集では、西洋をはじめとする異国生まれのアンティークを現代日本の暮らしに取り入れたしつらいや、うつわ使いのコツについて、プロの方々に教えていただきました。

◎特集取材
アンティークス タミゼ 
志村道具店 
LAPIN ART GALLERY 
本田 

◎誌上販売エントリー受付中
年末最後の誌上販売は、特集取材させていただいた志村道具店店主の志村晃良さんに、日常づかいしやすい食のうつわからロベール・クートラスの額装品まで、暮らしを彩る4アイテムをセレクトしていただきました。

応募は12月22日(月)18時まで

*商品紹介はプロフィール下 

リンク「西洋骨董商品紹介」へ

*目の眼YouTubeチャンネルでも商品解説動画の配信を開始しています。あわせてご覧ください。

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◎初月購読無料キャンペーン実施中
『目の眼』デジタル版の全号約600冊が読めるデジタル読み放題サービスを初月無料でご利用いただけるキャンペーンを実施しています。
まずは電子増刊7号から。骨董古美術を知る&愉しむガイドとして、『目の眼』を購読してみませんか。

*商品紹介はプロフィール下 

リンク「購読キャンペーン」へ

【目の眼 12・1月号  特集:廣田不狐斎の時代 新しい美の発見者◇発売中】今号より新連載「数奇者の眼差し」がスタートしました。数奇者・茶人の研究をし、自身も茶席をもつ稀有な研究者である宮武慶之さんが、数寄を実践している先達の方々を訪ね、数...
13/12/2025

【目の眼 12・1月号 特集:廣田不狐斎の時代 新しい美の発見者◇発売中】
今号より新連載「数奇者の眼差し」がスタートしました。数奇者・茶人の研究をし、自身も茶席をもつ稀有な研究者である宮武慶之さんが、数寄を実践している先達の方々を訪ね、数寄について語らいつつ、過去の数奇者に学ぶべきこと、現代の数寄とは何か、未来への視点を伺います。第1回は細川護熙さん。生き方につながる数寄と作品について語り合っていただきました。

― 数奇者の眼差し
息づく、侘びのこころ  #1

目の眼 2025,26年12・1月号の試し読み&目次は
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目の眼ONLINE STOREまで

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A new series, “The Eye of the Sukisya,” begins in this issue. Yoshiyuki Miyatake—an exceptional scholar of tea culture who also hosts his own tea gatherings—visits contemporary practitioners of suki to discuss what we can learn from past connoisseurs, what suki means today, and how it may evolve in the future.

The first installment features Morihiro Hosokawa, with whom we spoke about suki as a way of life and the works that embody it.

人物紹介|NIGO® (En glish below↓人物紹介|NIGO® (English below↓)NIGO®さんといえば90年代にストリートカルチャーを背景にしたファッションブランドを立ち上げ、現在も世界的なブームを巻き起こしてき...
09/12/2025

人物紹介|NIGO® (En glish below↓人物紹介|NIGO® (English below↓)

NIGO®さんといえば90年代にストリートカルチャーを背景にしたファッションブランドを立ち上げ、現在も世界的なブームを巻き起こしてきたデザイナーとして知られていますが、実は川喜田半泥子に私淑してコレクションも多数所蔵されています。

この秋、自作の陶芸作品と半泥子の茶碗を並べた展覧会を三重県津市の石水博物館で2026年1月12日まで開催。年明け1月17日〜4月12日には京都のZENBI-鍵善良房-KAGIZEN ART MUSEUM へ巡回します。

作陶を始めるきっかけとなった奥様とのエピソードや半泥子に魅了された理由など、お話を伺いました。

『目の眼』12月&1月号
― NIGO®と茶碗と半泥子
川喜田半泥子と歩んだ作陶10周年

目の眼 の試し読み&目次は
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*デジタル版は、目の眼読み放題、Amazon kindle、hontoで。

*NIGO®さんへのインタビューは、目の眼ウェブサイトでも公開中。
https://menomeonline.com/interview_nigo_sekisuimuseum202511

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NIGO® is widely known as the designer who launched a fashion brand rooted in 1990s street culture and sparked a global phenomenon. Yet he also deeply admires Kawakita Handeishi and owns an extensive collection of his works. This autumn, there 's been holding an art exhibition at the Sekisui Museum, displaying his own pieces alongside Handeishi’s tea bowls. We interviewed with him about the episode with his wife that inspired him to start making ceramics, as well as the reasons he became so captivated by Handeishi.




廣田不孤斎の晩年(Fukkosai's later life in Kamakura: English below↓)不孤斎の晩年は、同好の士とともに北鎌倉の尚半亭で、鑑賞やお茶を愉しむ日々でした。敷地内には、茶室の「松喜庵」とコレクション...
07/12/2025

廣田不孤斎の晩年(Fukkosai's later life in Kamakura: English below↓)

不孤斎の晩年は、同好の士とともに北鎌倉の尚半亭で、鑑賞やお茶を愉しむ日々でした。敷地内には、茶室の「松喜庵」とコレクションを展示するための「孤陶洞」も建てられ、鑑賞陶磁を使ったしつらいから本格的な茶席まで、凝り性で勤勉な不孤斎らしく、遅くに始めた茶道具の蒐集も人々を感心させました。

現在尚半亭は、鎌倉女子大学山ノ内学舎として大切に手入れされています。不孤斎が心を込めて創った空間を訪ね、ゆかりのある品々を見せていただきました。

雑誌『目の眼』12&1月号
― 不孤斎とお茶
北鎌倉 旧 尚半亭 〜鎌倉女子大学山ノ内学舎

雑誌『目の眼』12&1月号は紙版・デジタル版で販売中。
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目の眼ONLINE STOREまで

*デジタル雑誌は、目の眼デジタル読み放題サービスか、Amazon kindleでご購入いただけます。

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In his later years, Fukkosai spent his days at Shōhantei in Kita-Kamakura, enjoying art appreciation and tea gatherings with like-minded companions. On the grounds, he built the tearoom Shōkian and Kotōdō, a space for displaying his collection. From refined settings arranged with treasured ceramics to fully fledged tea gatherings, his meticulous and diligent nature shone through. Even the tea utensils he began collecting late in life impressed those around him.

Today, Shōhantei is carefully maintained as the Yamanouchi Campus of Kamakura Women’s University. I visited the space that Fukosai created with such devotion and was shown objects closely connected to his life.

廣田不孤斎との思い出[Precious memories with Fukkosai, English below↓]不孤斎は12歳で日本橋の古美術商・薫隆堂の主人である神通由太郎の元へ奉公に入りました。薫隆堂は神通由太郎が亡くなり閉店しま...
03/12/2025

廣田不孤斎との思い出[Precious memories with Fukkosai, English below↓]

不孤斎は12歳で日本橋の古美術商・薫隆堂の主人である神通由太郎の元へ奉公に入りました。薫隆堂は神通由太郎が亡くなり閉店しますが、約50年経った1969年、不孤斎は由太郎の血縁である神通康夫さんを富山から呼び寄せ、薫隆堂を開くよう勧めました。

18歳で弟子入りした神通康夫さんは、庭の掃除、買い出しのお供をしながら、古美術商としてのいろはを学んだそうです。最後の弟子として、不孤斎の晩年をともに過ごした神通さん。そして、今号の連載「澤田瞳子の美の仕事」にも登場していただいている千秋庭の創業者である大島千秋さんに不孤斎との思い出を伺いながら、不孤斎箱書の逸品を見せていただきました。

雑誌『目の眼』12&1月号
― 廣田不孤斎の眼
薫隆堂
千秋庭

廣田不孤斎コレクション

雑誌『目の眼』12&1月号は紙版・デジタル版で販売中。
https://club.menomeonline.com/products/menome202512-202601オンラインストアから

*デジタル雑誌は、目の眼デジタル読み放題サービスか、Amazon kindleでご購入いただけます。

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Fukkosai began his apprenticeship at twelve under Jintsū Yutarō, owner of the Nihonbashi antiquarian shop Kunryudō. Although the shop closed after Yutarō’s death, nearly fifty years later, in 1969, Fukkosai invited his relative Jintsū Yasuo from Toyama to revive it.

Yasuo entered as an apprentice at eighteen, learning the trade while assisting with daily tasks. As Fukosai’s final disciple, he spent the master’s later years with him. Hearing Yasuo—and Chiaki Ōshima, founder of Senshutey —recount their memories, we were shown select works bearing Fukosai’s box inscriptions.

『『目の眼』12月・1月号(English below↓)20世紀前半に古美術商として活躍した廣田不孤斎は、自身も中国陶磁のコレクターでもありました。不孤斎は美術商として一線を退いた後も古美術の蒐集を続け、一大コレクションを築きました。古美...
30/11/2025

『『目の眼』12月・1月号(English below↓)
20世紀前半に古美術商として活躍した廣田不孤斎は、自身も中国陶磁のコレクターでもありました。

不孤斎は美術商として一線を退いた後も古美術の蒐集を続け、一大コレクションを築きました。古美術商らしい鋭い目利きで選ばれた作品は、亡くなる前年までに三度に分け、東京国立博物館へすべて寄贈されました。その数、496点! 現在、東博では不孤斎のコレクションが数点ずつ常に展示されています。

中国陶磁研究者で、廣田不孤斎コレクションについて詳しい東京国立博物館の今井敦さんに、寄贈された名品をご紹介いただきながら、コレクションの特徴や不孤斎の人柄についてお話を伺いました。最新号に掲載しています。

― 東京国立博物館
廣田不孤斎コレクション

雑誌『目の眼』は紙版・デジタル版で販売中
https://club.menomeonline.com/products/menome202512-202601

*デジタル雑誌は、目の眼デジタル読み放題サービスか、Amazon kindleでご購入いただけます。

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Hirota Fukkosai, a leading art dealer in the early 20th century, was also an avid collector of Chinese ceramics.

Even after retiring from the art market, Fukkosai continued collecting antiques and builting a personal collection of his own. Selected with the keen eye of a seasoned dealer, he donated 496 pieces to the Tokyo National Museum in several installments up until the year before his death. Today, pieces from his collection are always on view at the museum.

In the latest iisue of MENOME, Atsushi Imai, who introduced us to its masterpieces and shared insights into Fukkosai’s eye and character.

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