06/08/2024
北海道富良野市 「パウダースノー実証事業」が第14回気象文化大賞を受賞!
気象文化大賞(主催:一般財団法人WNI気象文化創造センター)は、気象の減災・自助・共助、経済的利用、環境問題などへの対応における実用的な気象研究・活動を表彰し、研究・活動について助成を実証事業は、Furano bonchi powderプロジェクト(代表:伊賀 裕治 以下「プロジェクト」)が主体となって実践しており、プロジェクトが気象文化大賞に応募・受賞したものです。
プロジェクトでは、「Furano bonchi powder」をフックとしたキャンペーン事業を展開し、冬季の誘客を持続的なものとするために活動しています。
また、パウダースノーを数値で表現することにも取り組んでいます。
富良野市の「ふわふわでサラサラな雪質」を表現するため、雪水比(降雪量(cm)/降水量(mm))をもとに算出した結果を0~100のスコアに換算した指標(北見工業大学との共同研究成果)を『ふわサラ度』と名付け、スキーシーズンに情報提供しています。
ふわサラ度が50以上で、極上のパウダースノーを味わうことができます。
この数値化は、富良野市の雪質の良さについて根拠を持って可視化・発信するものですが、雪崩災害の予防にも応用できる可能性を秘めており、バックカントリースキーを安全に楽しむための防災的視点でも今後の活用が期待されます。加えて、希少性の高まる「雪」に対し、住民のシビックプライドの醸成も期待されます。
するものです。
富良野市では、「ふわふわでサラサラな雪」を『bonchi powder(ボンチパウダー)』と名付けて観光資源化するとともに、雪質を定量化する新たな指標「ふわサラ度」を北見工業大学と共同研究しています。この指標は観光の側面だけでなく、雪崩災害の予防にも応用できる可能性を秘めており、バックカントリースキーを安全に楽しむための防災視点でも今後の活用が期待されます。
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