10/02/2022
2022年2月19日よりシアター・イメージフォーラム(渋谷)で公開予定の映画「銀鏡 SHIROMI」。
公開を記念して、監督の赤阪友昭と哲学者の鞍田崇が語り合います。
《映画情報》
「銀鏡 SHIROMI」
監督 赤阪友昭
撮影 古木洋平
録音 森英司
音楽 林正樹
歌 松田美緒
分数 113分
後援 宮崎県、西都市
製作 映画「銀鏡 SHIROMI」製作委員会
英語タイトル SHIROMI
公開日 2022年2月19日(土) シアター・イメージフォーラム(渋谷)
ウェブサイト https://shiromi-movie.com/
Facebook https://www.facebook.com/shiromi.movie/
Instagram https://www.instagram.com/shiromi.movie/
《登壇者プロフィール》
赤阪友昭
写真家、映画監督、プロデュサー。1963年大阪市生まれ。阪神淡路の震災を機に、狩猟採集や遊牧の暮らしに興味を持ち、モンゴルや北極圏など辺境への旅をはじめる。雑誌への写真と文の寄稿、テレビ番組の制作や公共施設での写真展やプログラム制作、国際文化交流プロジェクトのプロデュースなど活動は多岐にわたる。東日本の震災後は、福島の立入制限区域内の撮影を続け、記録映像を福島県南相馬市と共同制作する。写真家・星野道夫氏と生前から交流があり、彼の死後、彼の遺志を継ぐようにアラスカ先住民クリンギットの神話の語り部であるボブ・サム氏と親交を深める。2000年12月にはアラスカ先住民族クリンギットの古老エスター・シェイを日本に招聘し、「神話を語り継ぐ人々」と題した国際文化交流プロジェクトにて、北海道のアイヌとの神話に関する文化交流や明治神宮での神話のストーリーテリングなどの統括責任者を担う。
鞍田崇
哲学者、明治大学理工学部准教授。1970年兵庫県生まれ。日本学術振興会特別研究員、総合地球環境学研究所(地球研)特任准教授等を経て、2014年より現職。近年は、ローカルスタンダードとインティマシーという視点から、工芸・建築・デザイン・農業・民俗など様々なジャンルを手がかりとして、現代社会の思想状況を問う。著書に『からむしを績む』(共著、渡し舟 2021)、『民藝のインティマシー 「いとおしさ」をデザインする』(単著、明治大学出版会 2015)など。