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クラシック・ニュース 【試験公開中】メロディが聴こえるwebサイト「クラシック・ニュース」の?

クラシック音楽界の最新ニュースやお得な情報を発信、「インタビュー@クラシック」では来日アーティストの記者会見の模様や話題のアーティストへの直撃インタ ビューを動画でお楽しみいただけます!
このページでは本サイトのホットな更新情報をお知らせいたします。

「クラシック・ニュース」は音楽情報を発信しています。https://www.facebook.com/classicnews.jp/2023年12月5日発!◆≪クラリネットのイシュトヴァーン・コハーンの        日本デビュー10周年記...
05/12/2023

「クラシック・ニュース」は音楽情報を発信しています。
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2023年12月5日発!
◆≪クラリネットのイシュトヴァーン・コハーンの
        日本デビュー10周年記念にあたるリサイタル≫

▼クラリネットのイシュトヴァーン・コハーンは10年前に日本での
活動が始まった。
日本で多くのコンクールに出場し栄光を手に、演奏者として活動を
始めた。
10年たって、遠い異文化のなかでさまざまな体験を通じハンガリー
と全く違うさまざまなことに出会った。

コハーンは自らを「かぶきもの」と呼んで、江戸時代に偏った風俗
や行動をする人物に身を置いて、生きてきた。

リサイタルでは気鋭の演奏者である、ピアノ:萩原麻美、ヴァイオ
リン:滝千春というすぐれた演奏者との出会いは大きい。

まれにみるクラリネットの才能のコハーンの作品を知り、ハンガリ
ー人というアイデンティティも知る機会になる。

コハーン 「クラリネットの求道者」前編
https://freudemedia.com/interview/istvankohanone
コハーン 「クラリネットの求道者」後編
https://freudemedia.com/interview/istvankohantwo

上記、コハーンの生き方を表している。このリサイタルの意味を考えるの
に興味ぶかい発言である。

◆コンサート情報:
≪コハーン クラリネット・リサイタル
             日本デビュー10周年記念公演≫

・2023年12月11日(月)19時  東京文化会館 小ホール

出演者:
クラリネット:イシュトヴァーン・コハーン
ピアノ:萩原麻未
ヴァイオリン:滝千春

コハーン:かぶきもの(世界初演)
ドビュッシー:第1狂詩曲
ブラームス:クラリネット・ソナタ第2番 変ホ長調 Op.120-2
バルトーク:コントラスツ
コハーン:ヘブライの風景(世界初演)

チケット 料金(税込)指定4,500円

お問い合わせ:B.A.M.E(ベイム)03-3970-4776

東京文化会館チケットサービス:03‐5685-0650

「クラシック・ニュース」は音楽情報を発信しています。https://www.facebook.com/classicnews.jp/2023年12月4日発!◆メット・ライブ・ビューイング2023‐2024 新シーズン!MET初演 ジェイク・...
04/12/2023

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2023年12月4日発!
◆メット・ライブ・ビューイング2023‐2024 新シーズン!
MET初演 ジェイク・ヘギー《デッドマン・ウォーキング》で!

▼メット・ライブ・ビューイング2023‐2024 新シーズンはじまる!

MET初演! 
ジェイク・ヘギー《デッドマン・ウォーキング》で開始です。

世界最高峰のオペラを究極の「特別席」で楽しめるメット・ライブ
・ビューインの新シーズンが始まります。
近くの映画館で楽しめる『ニューヨーク・メトロ・ポリタン歌劇場』
の舞台がそのままで!

死刑囚の心を開いた修道女の「愛」!
魂に響く21世紀オペラの金字塔がMET新シーズンの幕を開ける!

処刑を前にした死刑囚と彼に寄り添う修道女の魂の交流!愛とは?
赦しとは?死刑制度は殺人か?実話に基づく感動的な物語を、美し
く激しくそして魂に触れる音楽で縁取った21世紀オペラの大傑作
が、新シーズンの開幕を飾る!

ヒロイン役で絶賛を浴びるJ・ディドナートをはじめきら星のような
キャストはMETだからこそ。現代オペラに情熱を注ぐMET音楽監督Y・
ネゼ=セガン&才人I・ヴァン・ホーヴェのコンビが、MET新時代の
扉を開く

◆【上映情報:】メット・ライブ・ビューイング2023‐2024
≪MET初演 ジェイク・ヘギー《デッドマン・ウォーキング》≫

上映期間:2023年12月8日(金)~12月14日(木)
      ※東劇のみ12/21(木)まで2週上映

上映時間:3時間28分(休憩1回)
MET上演日:2023年10月21日

言語:英語

キャスト&スタッフ
ヤニック・ネゼ=セガン《指揮》
イヴォ・ヴァン・ホーヴェ《演出》

ジョイス・ディドナート《シスター・ヘレン・プレジャン》
ライアン・マキニー《ジョセフ・デ・ロシェ》
ラトニア・ムーア《シスター・ローズ》
スーザン・グラハム《パトリック・デ・ロシェ》

鑑賞料金 一般料金 3,700円(税込)
学生料金 2,500円(税込)

特別鑑賞 ムビチケカード3枚セット 9,600円(税込)

詳細:
https://www.shochiku.co.jp/met/program/5425/

「クラシック・ニュース」は音楽情報を発信しています。https://www.facebook.com/classicnews.jp/2023年12月2日発!◆CD紹介:≪シューベルトの手紙 青柳いづみこ& 高橋悠治(ピアノ)≫シューベルト ...
02/12/2023

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2023年12月2日発!
◆CD紹介:
≪シューベルトの手紙 青柳いづみこ& 高橋悠治(ピアノ)≫

シューベルト (1797-1828):
1 ロンド イ長調 D 951[連弾]
2 アレグレット ハ短調 D 915 †
4つの即興曲 D 899 4†
3 Allegro molto moderato
4 Allegro
5 Andante
6 Allegreto
幻想曲 ヘ短調 D 940[連弾]
7 Allegro molto moderato
8 Largo
9 Allegro vivace
10 Tempo Ⅰ
11 子供の行進曲 D 928[連弾]

青柳いづみこ† × 高橋悠治 [Second.]

使用楽器:Bechstein EN280
収録:2022年6月7-9日 品川区立五反田文化センター

ALCD-7287 税込価格¥3,300(税抜価格¥3,000)2023/03/07発売 

詳細:
http://www.kojimarokuon.com/disc/ALCD7287.html

▼ピアノ:青柳いづみ、高橋悠治という巧者による演奏、なかなか
聞かせどころをおさえた演奏はすばらしい。
夭折のシューベルト晩年のピアノ独奏と連弾を集めたアルバムを楽
しめる。

「クラシック・ニュース」は音楽情報を発信しています。https://www.facebook.com/classicnews.jp/2023年12月2日発!◆ピアノ:イリーナ・メジューエワ ピアノリサイタル  ショパンの肖像 第2回目(全4...
02/12/2023

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2023年12月2日発!
◆ピアノ:イリーナ・メジューエワ ピアノリサイタル
 ショパンの肖像 第2回目(全4回)に!

▼≪イリーナ・メジューエワ ピアノリサイタル
ショパンの肖像 第2回(全4回)ではショパンの初期から中期にむ
けての作品である。

「完成されたピアニズム」にむけて明るい華やかさである初期。
中期になってダークな雰囲気につつまれて、力強いショパン像が描
かれてゆく。
イリーナ・メジューエワからその辺のピアノ音楽の微妙なるトーン
が聴けそうだ。

彼女の著書にも注目!
https://gendai.media/articles/-/119650?imp=0

◆コンサート情報:
≪イリーナ・メジューエワ ピアノリサイタル
    ショパンの肖像 第2回(全4回)≫

・2023年12月24日(日)14時 東京文化会館 小ホール

ショパン:PROGRAMME-2(初期~中期) 
  24のプレリュード Op.28 
  ポロネーズ第1番 嬰ハ短調 Op.26-1 
スケルツォ第2番 変ロ短調 Op.31 
スケルツォ第3番 嬰ハ短調 Op.39 
  即興曲第1番 変イ長調 Op.29 
 マズルカ(3曲)
(ハ短調 Op.30-1/ロ短調 Op.30-2/ロ短調 Op.33-4) 
 ※曲目は変更になる場合がございます。

全席指定 一般\5,500 学生 \2,000

詳細:
https://management.imc-music.net/irina_mejoueva_12_2023

プレイガイド
東京文化会館チケットサービス:03-5685-0650(オペレーター対応)
http://www.t-bunka.jp/

チケットぴあ https://pia.jp/ (Pコード:246-152)
イープラス https://eplus.jp (WEB/アプリ/ファミリーマート店舗)

学生券のご案内
・アイエムシーweb取扱のみ
・前売販売期間:2023年11月27日(月)午前10時~12月11日(月)

「クラシック・ニュース」は音楽情報を発信しています。https://www.facebook.com/classicnews.jp/2023年11月29日発!◆ヴォルフガング・ダヴィッド(Vn) & 梯 剛之(Pf)との          ...
29/11/2023

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2023年11月29日発!
◆ヴォルフガング・ダヴィッド(Vn) & 梯 剛之(Pf)との
               「デュオ・リサイタル」2023!

▼ピアノの梯 剛之とヴァイオリンのヴォルフガング・ダヴィッド
のコンビは結成以来10年となる。

この10年の歩みは音楽的にも大きな変化をもたらした。
2人の人間的な成長とともに、室内楽的な深まりができて、その奥
行きを感じる。

今回のコンサートではウイーンならではの感覚で、シューマンの熱
さ、切なさを表現する。
またコルンゴルドの洒脱の雰囲気など、いまや彼らの芸術的な深化
の時がやってきた。

◆公演情報:
≪ヴォルフガング・ダヴィッド
          &梯 剛之 デュオ・リサイタル 2023≫

2023年12月6日(水)19時 東京文化会館 小ホール(JR上野駅公園口)

ヴァイオリン:ヴォルフガング・ダヴィッド
ピアノ:梯 剛之

モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ 第18番 ト長調 K.301
シューマン:ヴァイオリン・ソナタ 第2番 ニ短調 Op.121
シューベルト:ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ 第3番
                      Op.137-3 D 408
コルンゴルト:「空騒ぎ」からの4つの小品 Op.11

入場料 全席指定 一般 4,500円/ペア券 4,000円/学生 3,000円

お問い合わせ:ソナーレ・アートオフィス・03-5754-3102
http://www.sonare-art-office.co.jp/

東京文化会館チケットサービス:03-5685‐0650
http://t-bunka.jp/
チケットぴあ:0570-02-9999(Pコード253-633)
http://t.pia.jp/
e+(イープラス)
http://eplus.jp/

「クラシック・ニュース」は音楽情報を発信しています。https://www.facebook.com/classicnews.jp/2023年11月24日発!◆アンサンブル・ノマド第80回定期 実力、人気ともすごいソプラノ:小林沙羅を迎えて...
24/11/2023

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2023年11月24日発!
◆アンサンブル・ノマド第80回定期 実力、人気ともすごいソプラ
ノ:小林沙羅を迎えて!
   歌うことをご一緒に考えては!

▼アンサンブル・ノマド第80回定期はゲストに実力、人気ともにす
ぐれたソプラノ歌手:小林沙羅をむかえる。

硬派の現代曲から、武満徹のポップソングまでを歌います。
歌の持つ側面をいろいろと考えるという。

いま話題の作曲家、藤倉大の『世界への手紙』は彼女のために、用
意した日本語版での初演になる。


◆≪コンサート情報:アンサンブル・ノマド第80回定期演奏会≫
  "プシュケー・息" vol.3:うたうだけ

2023年12月16日(土) 14時 東京オペラシティ リサイタルホール

M.ラヴェル:ステファヌ・マラルメの3つの詩(1913)
伊佐治 直:人生のモットー(2014/2023)
伊佐治 直:炎の蔦(2013/2014)
M.ファリャ(編:壷井一歩):7つのスペイン民謡(1914/2023)
藤倉 大:世界にあてた私の手紙(2012/2014/2018)
武満 徹(編:上屋安由美):「ソングス」(1962/2023)より
C.バウクホルト:デュエット(2002)
久木山 直:浮遊する粒子(2020)

出演者
・Ensemble NOMAD
  木ノ脇道元(fl) 菊地秀夫(cl) 野口千代光・花田和加子(vn)
  甲斐史子(va)  菊地知也(vc) 佐藤洋嗣(cb)
  加藤訓子(perc) 中川賢一(pf) 佐藤紀雄(gt/cond)

・Guests
  小林沙羅(sop) 鈴木 茜(fl)  庄司知史(ob) 内山厚志(cl)

*曲目・曲順・出演者は変更になる場合があります。


チケット:一般¥4,000 大学生¥2,000 高校生以下¥1,000
当日券:各券 +500円


チケット:東京オペラシティ・チケットセンター:03-5353-9999

マネジメント・お問い合わせ: メール、またはFaxのみ
Mail:[email protected]
    Fax:0422-44-1165

写真:
アンサンブルノマド:photo by Maki Takagi
小林沙羅:© NIPPON COLUMBIA

「クラシック・ニュース」は音楽情報を発信しています。https://www.facebook.com/classicnews.jp/2023年11月24日発!◆問題作 オペラ「午後の曳航」〈新制作〉の舞台画像スケッチ画:櫻井良夫、舞台写真を...
24/11/2023

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2023年11月24日発!
◆問題作 オペラ「午後の曳航」〈新制作〉の舞台画像スケッチ画
:櫻井良夫、舞台写真をご覧いただける。

▼二期会創立70周年と日生劇場60周年の提携公演は原作、三島由紀
夫のオペラ「午後の曳航」、2023年11月23日に開幕した。

公演に先立ちおこなわれたゲネラルプローベ(11月21,22日)の様
子を取材。
櫻井良夫の舞台スケッチと舞台写真をお届けします。
(舞台写真は11月23日、11月25日、のキャストによる)

スケッチ:櫻井良夫

写真提供:公益財団法人東京二期会
撮影:寺司正彦

◆公演情報:
《二期会創立70周年記念公演/日生劇場開場60周年記念公演》

東京二期会オペラ劇場
NISSAY OPERA 2023提携

「午後の曳航」〈新制作〉
オペラ全2幕(2005年改訂ドイツ語版 日本初演)

日本語字幕付原語(ドイツ語)上演
原作:三島由紀夫
台本:ハンス=ウルリッヒ・トライヒェル
作曲:ハンス・ヴェルナー・ヘンツェ

公演日:
2023年11月23日(木・祝) 17:00 日生劇場
2023年11月24日(金) 14:00 日生劇場
2023年11月25日(土) 14:00 日生劇場
2023年11月26日(日) 14:00 日生劇場

スタッフ
指揮:アレホ・ペレス
演出:宮本亞門

舞台美術:クリストフ・ヘッツァー
照明:喜多村 貴
映像:バルテック・マシス
振付:avecoo

演出助手:澤田康子

舞台監督:幸泉浩司
公演監督:大島幾雄
公演監督補:佐々木典子

キャスト
配役 11月23日(木・祝)/25日(土) 11月24日(金)/26日(日)
黒田房子: 林 正子 北原瑠美
登/3号 : 山本耕平 新堂由暁
塚崎竜二: 与那城 敬 小森輝彦
1号 : 友清 崇 加耒 徹
2号 : 久保法之※ 眞弓創一※
4号 : 菅原洋平 髙田智士
5号 : 北川辰彦 水島正樹
航海士 : 市川浩平 河野大樹
ダンサー:(全日出演)
池上たっくん、石山一輝、 岩下貴史、後藤裕磨、
     澤村 亮、高間淳平、巽imustat、中内天摩、中島祐太、
パトリック・アキラ、丸山岳人、山本紫遠

管弦楽: 新日本フィルハーモニー交響楽団
※ゲスト出演

・チケット
お問い合わせ先:チケットスペース 03‐3234‐9999
        二期会チケットセンター 03‐3796‐1831
          

詳細:http://www.nikikai.net/lineup/gogonoeiko2023/index.html

チラシダウンロード可能:
http://www.nikikai.net/lineup/gogonoeiko2023/pdf/gogonoeiko2023.pdf

「クラシック・ニュース」は音楽情報を発信しています。https://www.facebook.com/classicnews.jp/2023年11月22日発!◆CD紹介:≪J.S.バッハからの贈りもの ~紫園香オールバッハ作品集~≫WWCC...
22/11/2023

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2023年11月22日発!
◆CD紹介:
≪J.S.バッハからの贈りもの ~紫園香オールバッハ作品集~≫
WWCC7989フルートの名手紫園香、馥郁たる音色のバッハアルバム!
最高の共演者とともにバッハの深淵を描き尽くします。

J.S.バッハ:
①-③ フルート・ソナタ ロ短調 BWV1030
④-⑥ ソナタ ホ短調 BWV526(W.& G.キルヒナー編)
⑦-⑩ フルート・ソナタ ホ長調 BWV1035
⑪-⑭ トリオ・ソナタ ト長調 BWV1038
⑮-⑱ フルート・ソナタ ホ短調 BWV1034

フルート:紫園香
チェンバロ:藤井一興
ヴァイオリン:沼田園子
チェロ:北本秀樹

LIVE NOTES WWCC-7989 価格:¥2750.

詳細:
http://www.nami-records.co.jp/archive/202310.html

紫園香
https://sionkaori.com/

▼フルート奏者:芝園 香は国内だけでもなく海外でも活動を行う
演奏家の一人である。
バッハの世界を楽しむことができる。
フルート:紫園香、チェンバロ:藤井一興、ヴァイオリン: 沼田園子、
チェロ: 北本秀樹、といったベテランの奏者たちとのアンサンブル
もなかなかのものである。

「クラシック・ニュース」は音楽情報を発信しています。https://www.facebook.com/classicnews.jp/2023年11月20日発!◆ピアノ:岡田博美の孤高の世界に! ピアノリサイタル2023▼ピアノの岡田博美のリ...
20/11/2023

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2023年11月20日発!
◆ピアノ:岡田博美の孤高の世界に! ピアノリサイタル2023

▼ピアノの岡田博美のリサイタル!

彼の完成度の高い孤高の宇宙は、追従させることの出来ない厳しさ
をくぐり抜けたところからでてくる。! 

3人の作曲家、シューベルトの個性豊かなシンプルで純粋無垢な世界、
バルトークの民族色にみちたいろあい、壮大な力を感じるリストで
ある。
どこかシューベルトの中にハンガリー音楽が見えてくる。

◆≪コンサート情報: 岡田博美 ピアノリサイタル2023≫ 

・2023年11月25日(土)19時 東京文化会館 小ホール

プログラム
シューベルト:4つの即興曲 D.899
バルトーク:ルーマニア民俗舞曲
バルトーク:ハンガリー農民の歌による即興曲 Op.20
リスト:ペトラルカのソネット 第104番
リスト:孤独の中の神の祝福
リスト:ハンガリー狂詩曲 第2番

チケット:全席指定 S席¥5,000/A席¥4,000/B席¥2,000(税込)
チケット取扱い
カメラータ・トウキョウ 03-5790-5560
東京文化会館チケットサービス 03-5685-0650
イープラス eplus.jp

詳細:
http://www.camerata.co.jp/concerts_events/detail.php?id=253

岡田博美
http://hiromi-okada.com/

▼試聴:NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリー)
https://ml.naxos.jp/artist/1053
岡田博美

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20/11/2023

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2023年11月20日発!
◆東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団定期演奏会に聴く
「ティアラこうとう」での楽しみ!

▼「ティアラこうとう」(江東公会堂)に見る、東京シティ・フィ
ルハーモニック管弦楽団の定期演奏会のメリットがある。

このオケの本拠地は江東区に置かれている。その得点で、ほどよい
入場料金の設定、気軽な気持ちでオケを楽しむ聴衆を集めている。
プログラムも受け入れやすい内容が多い。

「ティアラこうとう」は都営地下鉄新宿線、東京メトロ半蔵門線「
住吉」駅下車4分という、利便性の大きな地にある。
緑あふれる「猿江恩賜公園」が目の前にひろがる環境である。
コンサートのあとのいい気分!

・2023年11月23日(木・祝)の第75回定期では、注目の若手指揮者:
松本宗理音(シューリヒト)はグレート・マエストロ:カール・シ
ューリヒトにちなんで命名されたのだろう。各地のオケに熱く迎え
られている。

またアランフェス協奏曲はギターの名曲として、多くの聴衆に愛さ
れている。若手の人気奏者:朴 葵姫の演奏も期待される。

・2024年1月25日(土)、第76回は常任指揮者:高関 健の登場!
カーゲル:ティンパニとオーケストラのための協奏曲では奏者:
目等 貴士とオケのあいだで繰り広げるやり取りは見もの、聞きも
のか!!
常任指揮者:高関健の音楽への深まりも素晴らしい!

◆≪コンサート情報:

【第75回ティアラこうとう定期演奏会】
・2023年11月23日(木・祝) 15時 ティアラこうとう(江東公会堂)
                   都営地下鉄:住吉駅5分

指揮:松本 宗利音
ギター:朴 葵姫

グリンカ:スペイン序曲第1番「ホタ・アラゴネーサの主題に
                  よる華麗なるカプリース」
ロドリーゴ:アランフェス協奏曲
ドヴォルザーク:序曲三部作「自然と人生と愛」 作品91~93
  「自然の中で」作品91
         「謝肉祭」作品92
         「オセロ」作品93

チケット:S席 3,500円 A席 3,000円 B席 2,500円

詳細:
https://www.cityphil.jp/concert/detail.php?id=422&

【第76回ティアラこうとう定期演奏会】
・2024年1月27日(土) 15時 ティアラこうとう(江東公会堂)
                   都営地下鉄:住吉駅5分

指揮:高関 健(常任指揮者)
ティンパニ:目等 貴士

曲目
モーツァルト:交響曲第32番 ト長調 K.318
カーゲル:ティンパニとオーケストラのための協奏曲
R.シュトラウス:交響詩「ドン・ファン」 作品20
R.シュトラウス:交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの
                   愉快ないたずら」 作品28
詳細:
https://www.cityphil.jp/concert/detail.php?id=423&

東京シティ・フィル チケットサービス 03-5624-4002
(月・水・金11:00~16:00 ※祝日を除く)
オンライン予約:https://www.cityphil.jp/


東京シティ・フィル
https://www.cityphil.jp/

「クラシック・ニュース」は音楽情報を発信しています。https://www.facebook.com/classicnews.jp/2023年11月19日発!◆≪CD紹介:「風景の中で」  ピアノ:雄倉恵子≫J.S.バッハ: イギリス組曲 ...
19/11/2023

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2023年11月19日発!
◆≪CD紹介:「風景の中で」  ピアノ:雄倉恵子≫

J.S.バッハ: イギリス組曲 第3番 ト短調 BWV808 (1715-20)
 [1] プレリュード
 [2] アルマンド
 [3] クーラント
 [4] サラバンド
 [5] ガヴォットI - II
 [6] ジーグ

[7] J.S.バッハ / H.コーエン:あなたの慈しみにより我らを殺し
        、あなたの恵みにより我らを目覚めさせ
                  給えBWV22-5 (1723/1932)

R.シューマン: 森の情景 Op.82  (1850)
 [8]  森の入り口
 [9]  待ち伏せる狩人
 [10] さみしい花
 [11] 呪われた場所
 [12] 親しげな風景
 [13] 宿屋
 [14] 予言者としての鳥
 [15] 狩りの歌
 [16] 別れ

E.グリーグ: 春に寄す Op.43-6  (1886)
[17] 

J.ケージ: 風景の中で  (1948)
[18] 
雄倉恵子〈ピアノ〉

録音:品川区立五反田文化センター 2023年5月24-26日

ALCD-7298 コジマ録音 税込み価格:\3,300
http://www.kojimarokuon.com/disc/ALCD7298.html

▼力みのない自然な音楽の流れは、聴き手に何のてらいもなく受け
入れられる。
じっくりとした味わいが感じられる。素敵なピアニスト!

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16/11/2023

「クラシック・ニュース」は音楽情報を発信しています。
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2023年11月15日発!
◆≪東京音楽通信〔390〕  執筆:江藤光紀(音楽評論)≫

▼砕け散る大波のように
ファビオ・ルイージ指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦
楽団来日公演――パンデミックを乗り越え、4年ぶりの来
日。コンセルトヘボウ、みんな待っていたと思います。指
揮者は東京の聴衆にもおなじみのルイージ(11月7日、サ
ントリーホール)。

ウェーバー「オベロン序曲」。古典的なオーケストレーショ
ンを施されたドイツらしい序曲を、まろみを帯びた響きで
聴かせる。ルイージのリードはたっぷりと呼吸する序奏か
ら、アレグロにはいると要素をぎゅっと圧縮していくかの
ように密度の濃い展開を導く。

イェフム・ブロンフマンの独奏でリスト「ピアノ協奏曲第
2番」。演奏の機会はあまり多くないけれど、これはちょっ
と面白い曲で、単一楽章で幻想曲やラプソディーのように
新しい楽想や場面が次々と現れる。キラキラとした輝きだ
ったり、グロテスクな動きだったり、溌剌とした行進曲調
だったりと、変化が楽しく感じられるのはブロンフマンの
ようなパワーのあるソリストであればこそ。オケとのやり
とりも落ち着いていながら、エネルギッシュで迫力があっ
た。

チャイコフスキー「交響曲第5番」はルイージ色が存分に
でた演奏でした。クラリネットをべったりと吹かせて重々
しく始めながら、アレグロに入ると一気に加速しずばっと
曲に切り込んでいく。海水面がすうっと盛り上がるように
浮かされて、次の瞬間、波頭が砕けてざばーんと音の圧に
飲まれてしまう。こういう盛り上げかたが本当にうまい。
第二楽章や終楽章などでは大きな起伏を次々に作り出し、
「やっぱりシンフォニーはそうこなくっちゃ」と醍醐味を
満喫しました。

音楽作りは全体にルイージ色が濃厚でしたが、コンセルト
ヘボウのアンサンブル力は相変わらず見事なもので、弦が
懐の深い響きを立ち上げていった第二楽章では、この楽団
ならではのサウンドの肌触りも堪能。ルイージも納得の表
情で、会場も大きく沸いていました。

写真提供:KAJIMOTO
Photo by Yuki Tsunesumi
*舞台写真 11月3日 ミューザ川崎にて

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15/11/2023

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2023年11月15日発!
◆≪東京音楽通信 〔391〕  執筆:江藤光紀(音楽評論)≫

▼ピアノ・ソナタで整った
内田光子 with マーラー・チェンバー・オーケストラ来日
公演 2023――内田がマーラー・チェンバー・オーケスト
ラ(MCO)のアーティスティック・アドヴァイザーになっ
たのは2016年のこと。すでに協業は7年に及び、アンサ
ンブルにもこなれたところが聴かれました(11月9日、サ
ントリーホール)。

モーツァルト「ピアノ協奏曲第17番」。ピアノはオケの内
部にまで深く張り出して置かれ、前に座った内田の視線の
先にはフルートとオーボエが。この二人が篦棒にうまく、
「さえずることなら私たちにまかせて」って言っているか
のようにピアノに合いの手を入れていきます。この曲での
内田の音楽作りは極めて室内楽的で、オケと丁寧な対話を
重ねていました。

MCOのメンバーだけになって、ヴィトマンの弦楽四重奏第
2番「コラール四重奏」(室内オーケストラ編曲版)。舞台
上に弦5部。2階客席に3人の木管奏者が配置される。特
殊奏法によるかそけき響きに木管のどこかアルカイックな
旋律が乗ってくる。照明や奏者の身振りなどにも工夫があ
り、パフォーマティヴな点も面白かった。

再び内田が登場し、モーツァルト「ピアノ協奏曲第22番」。
トランペットやティンパニなど楽器が増強され、華やかな
サウンドに。クラリネットの掛音が美しく、ゆったりした
テンポで荘重な祝祭感を演出しながら進めていきました。
第2楽章では絞った音量で儚い旋律を紡ぐピアノをオケが
柔らかく受け止める。第3楽章中間部の木管は森の空気の
ようなマイナスイオンを確かに発していました。

総立ちのお客さんに、内田はアンコールでモーツァルトの
ソナタ第10番第2楽章を演奏。美しい音で時間のうちに
バランスと秩序を構築していく。聴いているうちに体がぽ
かぽかと温かくなり、すっかり癒されてしまったのでした。

撮影:池上直哉 提供:サントリーホール
11月2日の公演の写真

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14/11/2023

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2023年11月14日発!
【狛江発:】
◆エコルマホールのベートーヴェンへの熱い思いを!

▼エコルマホールは小田急、成城学園から西よりの狛江市にあるホ
ールである。狛江駅前というアクセスは素敵だ。

このたび11月に、≪ベートーヴェンのチェロ作品全曲演奏会≫、
12月は≪ベートーヴェンのヴァイオリン ソナタ全曲演奏会≫を開
く。

これまで、エコルマホールは2015年開館20周年記念企画で「ベート
ーヴェンをたたえて」をテーマに「ピアノ ソナタ全曲演奏会」と
「第九」のコンサートを開いた。

2020年にはコロナで実現しなかったが、「開館25周年&ベートーヴ
ェン生誕250周年記念」でベートーヴェンのチェロ ソナタ、ヴァイ
オリン ソナタ全曲演奏会の計画が進められていた。

・エコルマホール開館25+3周年記念企画&ベートーヴェン生誕
250+3年周年記念企画
ベートーヴェンをたたえて!

ベートーヴェンのチェロ作品連続演奏会はチェロ界をリードする
山崎伸子と注目のピアニスト:津田裕也という魅力的なコンビネ
ーションによる演奏である。
①、②

・12月に開かれるヴァイオリンソナタ全曲演奏会はいま最も注目の
若手ヴァイオリニスト:山根一仁、毛利文香。ヴェテランの前橋汀
子、竹澤恭子という。
共演のピアニストも津田裕也、松本和将、北村朋幹、児玉桃である。
またとない、素晴らしいパートナーにひきつけられる。
③、④、⑤、⑥

【狛江発:】
◆コンサート情報:
エコルマホール開館25+3周年記念企画
&ベートーヴェン生誕250+3年周年記念企画
ベートーヴェンをたたえて!
≪山崎伸子 ベートーヴェン チェロ作品全曲演奏会≫
ピアノ:津田裕也

①2023年11月23日(木・祝)14時 狛江エコルマホール
プログラム
ベートーヴェン:チェロ・ソナタ 第1番 ヘ長調 op.5‐1
   〃      〃     第4番 ハ長調 op.102-1
モーツァルト:「魔笛」より “可愛い娘か女房がいれば”の主題
                による12の変奏曲 ヘ長調 op66
ベートーヴェン:チェロ・ソナタ 第3番 イ長調 op.69

②2023年11月26日(日)14時 狛江エコルマホール
プログラム
ヘンデル:「マカベスのユダ」より“見よ勇者は帰る”の主題に
               よる12の変奏曲 ト長調 WoO.45
ベートーヴェン:チェロ・ソナタ 第2番 ト短調 op.5-2
モーツァルト:「魔笛」より “恋を知るほどの殿方には”
             による7つの変奏曲 変ホ長調 WoO.46 
ベートヴェン:ホルン・ソナタ ヘ長調 op.17(チェロとピアノ編)
ベートーヴェン:チェロソナタ第5番 ニ長調 op102-2

・各公演券 全席指定¥3,000 

・お問合せ:エコルマホール 03‐3430‐4106
https://ecorma-hall.jp/

【狛江発:】
◆コンサート情報:
エコルマホール開館25+3周年記念企画
&ベートーヴェン生誕250+3年周年記念企画
ベートーヴェンをたたえて!  
③、④、⑤、⑥
≪4人のヴァイオリニストによる ヴァイオリン・ソナタ全曲演奏会≫

③2023年12月16日(土) 13時 狛江エコルマホール
・山根一仁(Vn)+津田裕也(Pf)

ベートーベン:ヴァイオリン・ソナタ 第1番 ニ長調 op.12-1
ベートーベン:ヴァイオリン・ソナタ 第2番 イ長調 op.12-2
ベートーベン:ヴァイオリン・ソナタ 第3番 変ホ長調 op.12-3

④2023年12月16日(土) 16時 狛江江エコルマホール
・前橋汀子(Vn)+松本和将(Pf) 

ベートーベン:ヴァイオリン・ソナタ 第4番 イ短調 op.23
ベートーベン:ヴァイオリン・ソナタ 第5番 ヘ長調 op.24「春」

⑤2023年12月17日(日) 13時 狛江エコルマホール
・毛利文香(Vn)+北村朋幹(Pf)

ベートーベン:ヴァイオリン・ソナタ 第6番 イ長調 op.30-1
ベートーベン:ヴァイオリン・ソナタ 第7番 ハ短調 op.30-2
ベートーベン:ヴァイオリン・ソナタ 第8番 ト長調 op.30-3

⑥2023年12月17日(日) 16時 狛江エコルマホール
・竹澤恭子(Vn)+児玉桃(Pf)

ベートーベン:ヴァイオリン・ソナタ 第9番 イ長調 op.47
                      「クロイツエル」
ベートーベン:ヴァイオリン・ソナタ 第10番 ト長調 op.96

・1回券 全席指定¥2,500

お問合せ:エコルマホール: 03-3430-4106
https://ecorma-hall.jp/

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09/11/2023

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2023年11月09日発!
◆日生劇場開場60周年記念公演 オペラ「マクベス」まもなく!

▼オペラ「マクベス」のゲネラルプローヴェの取材からスケッチと
舞台写真をご覧ください。

・舞台スケッチ:櫻井良夫

・舞台写真:日生劇場  撮影:三枝近志
ゲネラル・プローヴェの舞台を取材。

◆≪公演情報:日生劇場開場60周年記念公演≫

作曲:ジュゼッペ・ヴェルディ
台本:フランチェスコ・ピアーヴェ
(原作:ウィリアム・シェイクスピア『マクベス』)

指 揮:沼尻 竜典
演 出:粟國 淳(日生劇場芸術参与)

管弦楽:読売日本交響楽団
合 唱:C.ヴィレッジシンガーズ

・2023年11月11日(土)
マクベス:今井 俊輔
マクベス夫人:田崎 尚美
バンクォー:伊藤 貴之
マクダフ:宮里 直樹
マルコム:村上 公太
侍女:森 季子

・2023年11月12日(日)
マクベス:大沼 徹
マクベス夫人:岡田 昌子
バンクォー:妻屋 秀和
マクダフ:大槻 孝志
マルコム:髙畠 伸吾
侍女:藤井 麻美

・両日
マクベスの従者・第一の幻影 他:後藤 春馬
マクベスの従者・第一の幻影 他:金子 慧一
第二の幻影:田浦彩夏
第三の幻影:大木美枝

・ダンサー(両日)
西田 健二、吉﨑 裕哉、中村 駿、鈴木 遼太、
永森 祐人、高橋 佑紀、小川 莉伯

美術・衣裳:アレッサンドロ・チャンマルーギ
照明:大島 祐夫(A.S.G)
振付・ステージング:広崎 うらん
合唱指揮:須藤 桂司
演出助手:上原 真希
舞台監督:幸泉 浩司(アートクリエイション)
副指揮:喜古 恵理香・ 松村 優吾
コレペティトゥア:平塚 洋子・経種 美和子

チケット・お問いあわせ:03‐3503‐3111

「クラシック・ニュース」は音楽情報を発信しています。https://www.facebook.com/classicnews.jp/2023年11月08日発!◆≪東京音楽通信 〔389〕  執筆:江藤光紀(音楽評論)≫歌バトルボローニャ歌劇...
08/11/2023

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2023年11月08日発!
◆≪東京音楽通信 〔389〕  執筆:江藤光紀(音楽評論)≫

歌バトル
ボローニャ歌劇場来日公演「ノルマ」(ベッリーニ)、「トス
カ」(プッチーニ)――今年はパレルモ、ローマに続きボロ
ーニャからも引っ越し公演があり、コロナを乗り越えイタ
リアオペラの当たり年となりました。2公演を聴きました
が、両日ともに旬の歌手を揃えた歌のバトルとも言うべき
充実した内容でした。

「ノルマ」(11月3日、東京文化会館)はフランチェスカ・
ドット(ノルマ)、脇園彩(アダルジーザ)、ラモン・ヴァ
ルガス(ポリオーネ)の三つ巴。この難しい役を歌いこな
したドットもさることながら、国際的スター歌手を相手に
遜色のないところを見せた脇園の活躍が印象的でした。第
一幕後半の愛憎の交錯する三重唱や、第二幕のノルマとの
融和の二重唱など、役所に合わせた表現も素晴らしい。

「トスカ」(11月4日、東京文化会館)もマリア・ホセ・
シーリ(トスカ)、マルセロ・アルバレス(カヴァラドッシ)、
アンブロージョ・マエストリ(スカルピア)と三役揃い踏
み。みんな序盤から飛ばしまくりで、アルバレスは無理し
て張り上げているようなところもありましたが、マエスト
リがファルスタッフのようなスピード感でスカルピアも演
じるので、ドラマティックな声のシーリと一騎打ちの第二
幕が特に聞き応えがありました。会場をエネルギーで満た
すパワフルな声に体を浸した三時間となりました。

指揮。「ノルマ」のファブリツィオ・マリア・カルミナーテ
ィはイタリア人の好々爺。音楽も外見どおり、大らかとい
うか緩いというか。オケも歌手もリラックスした感じがあ
った。一方、「トスカ」のオクサナ・リーニフはびしっとま
とめてくるタイプなので、リズムも音色もぴんと立ち色彩
感が出た。合唱は凄く迫力がありました。特に「トスカ」
のバックステージからうめき声のように立ち上ってくる第
二幕が禍々しさを高めてくれました。

気になったのは演出。「トスカ」(演出:ジョヴァンニ・ス
カンデッラ)でもデ・デウムなど大道具がほとんどない中
でなんとか舞台を埋めていましたが、「ノルマ」(演出:ス
テファニアア・ボンファデッリ)は舞台上にほとんど何も
装置らしいものがありませんでした。ここまで何もない舞
台は記憶にない。歌は充実していたし、合唱も含め衣装は
しっかりしたものを着ていて、演奏会形式でやるよりは数
段良かったとは思うのですが(結果的に歌が引き立ったと
言えなくもない)、引っ越し公演は華やかな非日常体験であ
ってほしいという思いもありました。

写真提供:株式会社コンサート・ドアーズ

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07/11/2023

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2023年11月07日発!
◆≪東京音楽通信 〔388〕  執筆:江藤光紀(音楽評論)≫

130対決!
ジュリアード弦楽四重奏団 “カヴァティーナ”/ハーゲン
弦楽四重奏団・ハーゲンプロジェクト2023――10月から
11月にかけてジュリアードSQ、ハーゲンSQが相次いで
来日。筆者が聴きに行ったのがどちらもベートーヴェンの
弦楽四重奏曲第13番 作品130をメインにしたプログラム
で、両者のスタイルの違いが面白かったので、今日はそれ
について書いてみたいと思います。

ジュリアードSQはロバート・マンが長くトップにいたこ
とで有名です。その後、何度かの世代交代を経ていますが、
高度なアンサンブル力は健在(10月20日、紀尾井ホール)。

ここのプログラムはトリッキーで、まず第13番を通して
演奏した後、ヴィトマンがこの曲からインスピレーション
を得て書いた2曲を間に挟み、最後に13番の当初のフィ
ナーレだった「大フーガ」を持ってくるという構成。個人
的にはヴィトマン作品が今一つピンとこなかったのですが、
ベートーヴェンにはとても満足しました。

特に気に入ったのが音色。4つの楽器が互いにしっとりと
よく馴染み、渋みのあるハーモニーを織り上げていきます。
巧んだところがなく即興的なようにすら見えるのですが、
テンポが大きく伸縮しても乱れがなく、高度な統率がきい
ています。バスや内声が陰影に富む表現を作り、第1ヴァ
イオリンはそこに軽くサーフィンするように乗っかりなが
ら舵取りしていきます。

一方のハーゲンSQ(11月2日、トッパンホール)はこれ
とは全く逆で、ハーモニーがくっきりと捉えられ、サウン
ドがとてもクリア。もちろん音楽は細かく伸縮しメロディ
ーにもひねりを効かせ、ドイツ風舞曲の出だしなんかは強
弱を対比的に演奏したりと遊び心もあるのですが、即興的
な感じはなく総てが明晰な理性によってコントロールされ
ている。

これはなんだかすごく面白い現象のように筆者には思えま
した。ジュリアードは老舗ではあるけれど、長く続けてい
るのはヴァイオリンのロナルド・コープスくらいで、あとはこ
の10年ほどの間に加入した人ばかり。しかもそれぞれの
出自も異なり、血のつながったメンバーをメインに40年
以上やっているハーゲンとは総てが真逆。

だからジュリアードのほうが理性的なアプローチになるの
かと思いきや、そうではない。「大フーガ」はがぶりよつに
曲とぶつかり大作感を演出したジュリアードに対し、ハー
ゲン(後から書かれた終楽章の代わりに「大フーガ」を演
奏)はよどみなく快速に駆け抜け、二つの団体の解釈の違
いをとりわけダイレクトに感じました。

・ジュリアード弦楽四重奏団
写真提供:テレヴィマンユニオン
撮影:藤本史昭

・ハーゲン弦楽四重奏団
写真提供:トッパンホール
撮影:大窪道治

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29/10/2023

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2023年10月29日発!

◆≪CD情報:フォリオス 武満徹・ギター作品集≫
ALCD-7286 税込価格¥3,080(税抜価格¥2,800) 
谷辺昌央(ギター)

武満徹:
1-3:フォリオス (1974)
4‐7:ギターのための12の歌 より[武満徹 編曲] (1977)
8-11:すべては薄明のなかで ―ギターのための4つの小品― (1987)
   
12-15:ギターのための12の歌 より[武満徹 編曲]
16-18:森のなかで ―ギターのための3つの小品― (1995)
19-22:ギターのための12の歌 より[武満徹 編曲]
23:エキノクス Equinox (1993)
24:ギターのための小品 ―シルヴァーノ・ブソッティの60歳の誕生日に― (1991)
25:ラスト・ワルツ[レス・リード&バリー・メイソン / 武満徹 編曲] (1983)

谷辺昌央(ギター)

使用楽器: Andrtea Tacchi, Spruce, 2020

<録音>
2022年4月5-8日 三鷹市芸術文化センター

詳細:
http://www.kojimarokuon.com/disc/ALCD7286.html

▼ギター奏者:谷辺昌央が武満の世界に没入して、インテリジェン
スに富んだ見事な世界に引き入れられる。

洞察力と知的なセンスがあふれる演奏は着実な技術的な支えの上に
成り立っている。

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27/10/2023

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2023年10月27日発!
【名古屋発:】
◆ギター奏者:谷辺昌央 意欲にとんだラテン・コンテンポラリー!
   彼の人生を変えるほどの衝撃的な出合い!
     名古屋・宗次ホールで!

▼ギター:谷辺昌央のリサイタルが開かれる。
アストール・ピアソラが作曲した《5つの小品》を聴いて谷辺昌央
の人生を変えるほどの衝撃を受けた。

《5つの小品》を演奏したのはやがて彼の師となるアルゼンチンの
名ギタリスト:ロベルト・アウセルだった。ピアソラは彼のために
作曲した特別の曲である。

多くのすぐれたラテン系の作品を集めてリサイタルが名古屋の宗次
ホールでおこなわれる。

【名古屋発:】
◆≪コンサート情報:谷辺昌央ギターリサイタル
   ラテン・コンテンポラリー旋風 ー私の人生を変えた曲ー≫
・2023年11月18日(土)14時 名古屋 宗次ホール

H.アジャーラ:《セリエ・アメリカーナ》より
        プレリュード/グアラニア/ガトとマランボ
A.ピアソラ:《5つの小品》カンペーロ/ロマンティコ/
       アセントゥアード/トリストン/コンパードレ
A. バリオス・マンゴレ:フリア・フロリダ/ワルツ Op.8 No.4/
                  最後のトレモロ/大聖堂
G.モンターニャ:ポロ
A.ヒナステラ:ギターのためのソナタ Op.47

全席自由 一般3500円 学生2100円
ご予約・お問合せ
宗次ホールチケットセンター052-265-1718

詳細:
https://www.officearches.com/concert/2023-11-18/

◆試聴:NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリー)
https://ml.naxos.jp/artist/389562

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20/10/2023

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2023年10月20日発!

◆≪ピアノ:渡邉規久雄ピアノリサイタル≫第6回
  シベリウスのピアノ曲全曲演奏にむけて!

▼ピアノ:渡邉規久雄はシベリウスのピアノの作品番号のついてい
る150曲以上はこれまでの5回のリサイタルで演奏してきた。

2023年11月12日東京文化会館小ホールでリサイタルを開く。

このたびのリサイタルでは最近発見されて、2014年ブライトコプフ
社より出版の曲を演奏する。

親しい友人へのプレゼント。青年時代に私的な集まりのために作曲
した作品。フィンランド民謡をシベリウス流に編曲したものなど個
性的な小品がもりこまれている。

◆コンサート情報:≪渡邉規久雄 ピアノ・リサイタル≫
~シベリウスを弾くVol.6~
・2023年11月12日(日) 14時30分 東京文化会館 小ホール 

《作品番号のない小品集》
スペシャリストが弾くシベリウスのピアノ音楽全曲シリーズ

6つのフィンランド民謡
 1:私のかわいい人 2:心から君を愛す 3:夕べは来たりぬ 
 4:カンテレを弾く少女 5:兄弟殺し 6:婚礼の思い出

組曲「フロレスタン」JS82/ あこがれに JS202/
 O.パルヴィアイネンに JS201

ワルツ「べッツィ・レルケ」JS1/ スペイン人 JS181/
ワルツのテンポで JS2/ 黄昏時に JS47

など小品全27曲

交響詩「フィンランディア」Op.21

・チケット:S:¥5,000 A:\4,000 A:学生券\3,000

ジャパン・アーツぴあ 0570-00-1212
東京文化会館チケットサービス03-5685-0650
t-bunka.jp/tickets/
ローソンチケット l-tike.com [Lコード 33080]

チラシダウンロード可能
https://www.japanarts.co.jp/wp-content/uploads/2023/06/concert_2045.pdf

詳細:
https://www.japanarts.co.jp/concert/p2045/

◆試聴:NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリー)
https://ml.naxos.jp/artist/259092
渡邉規久雄

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19/10/2023

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2023年10月19日発!

◆長島剛子・梅本実リートデュオを結成して
 「ロマン派から20世紀へ」をテーマに「札幌」・「東京」で!

▼長島剛子(Sop)・梅本実(Pf)がリートデュオを組んだんは 1998年。
これまで「ロマン派から20世紀へ」を彼らの研究テーマとしてコン
サートつづけた。

ツェムリンスキーとヴェーベルンの作品を演奏する。

声楽とピアノの緊密なコラボレーションにより、19世紀末から20世
紀のドイツ歌曲の紹介と演奏をつづけている。

ツェムリンスキーの歌曲は、そのガラス細工のような繊細な美しさ。
現代音楽の出発点とえるヴェーベルンの作品で、ソプラノとピアノ
の精緻なアンサンブルをお楽しむことができそうだ。

◆コンサート情報:≪長島剛子・梅本実リートデュオ・リサイタル≫
 ロマン派から20世紀へ Part V
  ツェムリンスキーとヴェーベルンの作品

ソプラノ:長島剛子×ピアノ:梅本 実

詳細:
https://www.officearches.com/concert/2023-10-22-30/

曲目:
ツェムリンスキー(1871-1942):12の歌曲作品27

ヴェーベルン(1883-1945):シュテファン・ゲオルゲの『第7の環』
 による5つの歌曲 作品3
              4つの歌曲作品12 
              ピアノのための変奏曲 作品27
ほか

【札幌:発!】
・2023年10月22日(日)13:30開演 ザ・ルーテルホール 
札幌市中央区大通西6-3-1 日本ルーテル教団札幌ルーテルセンター

全席自由 一般3000円/学生2000円
お問合せ:平和ステージ・オフィス:011-665-0675
https://heiwa-stage.jimdo.com

チケット取扱い:
道新プレイガイド/市民交流プラザチケットセンター :0570?00?3871
イープラス https://eplus.jp/sf/detail/3922280001

【東京:発!】
・2023年10月30日(月)19時 東京文化会館 小ホール 

全自由席 一般4000円/学生3000円
ご予約・お問合せ オフィスアルシュtel.03-3565-6771
www.officearches.com

東京文化会館チケットサービスtel.03-5685-0650
イープラス https://eplus.jp  
https://eplus.jp/sf/detail/3928760001

「クラシック・ニュース」は音楽情報を発信しています。https://www.facebook.com/classicnews.jp/2023年10月18日発!◆≪東京音楽通信〔387〕  執筆:江藤光紀(音楽評論)≫▼バロック・オペラの復権...
18/10/2023

「クラシック・ニュース」は音楽情報を発信しています。
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2023年10月18日発!

◆≪東京音楽通信〔387〕  執筆:江藤光紀(音楽評論)≫

▼バロック・オペラの復権
神奈川県立音楽堂室内オペラ・プロジェクト第6弾 鈴木
優人指揮バッハ・コレギウム・ジャパン ヘンデル「ジュリ
オ・チェーザレ」(セミ・ステージ形式)――海外では通常
レパートリーに入っているのに、日本では人気が今一つの
バロック・オペラ。神奈川県立音楽堂は昨年度もビオンデ
ィの「シッラ」でこのジャンルに旋風を巻き起こしました
が、今年はBCJが極上のドラマを聴かせてくれました(10
月14日)。

まず何よりキャスティングに隙がない。考えられうる最高
水準じゃないか。

自在な歌唱で聴衆を最も魅了したのはクレオパトラを歌っ
た森麻季でしょう。スゴい歌手になってきた。パレットも
多彩だし、それを素早いパッセージの中で瞬時にして切り
替えるテクニックも完璧。バロックらしい細かい動きも、
きっちり処理することも、抜き気味に持っていってこぶし
をつくったりすることも、コンテクストに併せてどうとで
も料理できる。それから東洋人の顔って、うまく化粧した
り髪型を整えたりすると、古代エジプト美術に出てくる女
性の感じにはまるんですよね。そこらへんも違和感がなか
った。

タイトル役のティム・ミードはしっかりと明るい声のカウ
ンターテナーで、細かい動きもまるで器楽のように明快に
歌いきる。強奏すると声に艶がでるのもいい。アキッラの
大西宇宙は今回はヒール役ということで、いつもよりもド
スが利いてかっこいい。ワイルドな役も似合っていました。

こんな調子で書いていくときりがないんですが、アレクサ
ンダー・チャンス(トローメオ)、マリアンネ・ベアーテ・
キーラント(コーネリア)、松井亜希(セスト)と、実力者
が数珠繋ぎのように聴かせるアリアの競演は本当に豪華で
した。

そんなわけで歌手が実力者揃いだったことは間違いありま
せんが、ここまでスゴい公演になったのは、やはりドラマ
を引き立て、歌手をもり立てていく鈴木&BCJの音楽運び
の巧みさでしょう。悲しく消沈している場面なのか、生き
生きと活力のある場面なのか、はたまた憎悪や怒りに満ち
た場面なのか、最初の一音を聴いただけですぐに分かる。
三台のチェンバロをはじめ、ナチュラル・ホルン、リコー
ダー、トラヴェルソ、ガンバやテオルボの奏でる素朴な音
色にも癒されました。

セミ・ステージ形式ですが、しっかりと演技がついている
のも良かった(演出:佐藤美晴)。オーケストラの周りに簡
易舞台が巡らせてあって、その距離感で登場人物の関係性
を表現するだけでなく、アリアの編成によってはそこに奏
者を展開するなど、セミ・ステージならではの自由さで展
開されていました。衣装も古代エジプトやローマのテイス
トを生かしながらも、どこか近未来的に仕上げたのも心地
よいエンタメ感を醸成。ニレーノ(藤木大地)をおネエキ
ャラに設定したのも絶妙なポイントを突いていました。

こういう公演が増えると、バロック・オペラももっともっ
と盛り上がるのではないかと思います。鈴木&BCJには今
後とも頑張っていただかないと。

写真提供:神奈川県立音楽堂
Photos by ヒダキトモコ

17/10/2023

全日本オペラネットワーク主催 「ミニフォーラム」生配信の視聴申込みフォームです。 ・配信会場:川口総合文化センター(川口リリア)中会議室 ・視聴料:無料 ※今後の活動継続と講演会等の継続的な開催のため、《.....

「クラシック・ニュース」は音楽情報を発信しています。https://www.facebook.com/classicnews.jp/2023年10月16日発!◆このような講演会があります。≪地域オペラの社会的意義“劇場圏″から考える!▼講演...
16/10/2023

「クラシック・ニュース」は音楽情報を発信しています。
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2023年10月16日発!

◆このような講演会があります。
≪地域オペラの社会的意義“劇場圏″から考える!

▼講演会
地域オペラの社会的意義~“劇場圏”から考える!

日時:日時:2023年10月22日(日)14 時 (13:30 受付開始)
会場:川口総合文化センター 中会議室
    Tel:048-258-2000 JR 京浜東北線 川口駅 西口隣接

参加費:会員 1,000 円  一般 1,500 円 高校生以下 500 円

本講演は YouTube Live にて生配信(視聴無料)も予定しております!

講演視聴お申込みフォーム:
https://forms.gle/SR77mx1xyesqKLUMA

ご視聴は事前のお申込みが必要となります。
  (視聴お申込みは原則10月21日(土)まで)

主催 : 全日本オペラネットワーク

お申込み : 関東事務局 (特)オペラ彩 Tel/Fax:048-201-3121
Mail [email protected]  当日090-3136-0573(和田)

参加申込: 10 月 18 日(水)まで

江藤光紀氏プロフィル
音楽評論家として日経新聞ほかに執筆、新国立劇場オペラ専門委員、
『日本のオペラ 年鑑』編纂委員、筑波大学人文社会系准教授、
科研「劇場圏」研究代表者など。2012 年 より学生と共に地域を
音楽で活性化する「つくばリサイタルシリーズ」にも取り組んで
いる。 ミュージック・ペンクラブ・ジャパン会員。

全日本オペラネットワーク主催 「ミニフォーラム」生配信の視聴申込みフォームです。 ・配信会場:川口総合文化センター(川口リリア)中会議室 ・視聴料:無料 ※今後の活動継続と講演会等の継続的な開催のため、《.....

「クラシック・ニュース」は音楽情報を発信しています。https://www.facebook.com/classicnews.jp/2023年10月13日発!◆群馬交響楽団 東京定期  すみだトリフォニーホールで!  引退をひかえた井上道義...
13/10/2023

「クラシック・ニュース」は音楽情報を発信しています。
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2023年10月13日発!

◆群馬交響楽団 東京定期  すみだトリフォニーホールで!
  引退をひかえた井上道義! 人気のピアノ:仲道郁代!

▼群馬交響楽団の東京定期まもなく!
1998年いらい28回目になる。

2019年に本拠地:高崎芸術劇場ができて、オケの成長ぶりを眺める
ことができる!
つねにそのホールのステージをリハーサルの場にして、オケにとっ
て素晴らしい環境下にある。

全国の地方都市オーケストラが個性をもち、その演奏水準のアップ
が著しいと云われる。

引退を前に指揮:井上道義のライフワークといえるショスタコーヴ
ィチ、演奏の機会が多くない交響曲第4番を聴ける。
モーツアルトの名曲:ピアノ協奏曲第23番 K.488を人気の仲道郁代
で楽しめるのも魅力!

◆コンサート情報:群馬交響楽団 東京定期演奏会
2023年10月29日(日)15時 すみだトリフォニーホール

出演
指揮:井上道義
ピアノ:仲道郁代 *

曲目
モーツァルト:ピアノ協奏曲 第23番 イ長調 K.488*
ショスタコーヴィチ:交響曲 第4番 ハ短調 作品43

チケット S:6,000円 A:5,000円 B:4,000円 C:3,000円
問:群馬交響楽団:027-322-4944
http://www.gunkyo.com/

すみだトリフォニー:03-5608-5400

詳細:
http://www.gunkyo.com/concert-list/%e6%9d%b1%e4%ba%ac%e5%85%ac%e6%bc%94%ef%bc%88%e3%81%99%e3%81%bf%e3%81%a0%e3%83%88%e3%83%aa%e3%83%95%e3%82%a9%e3%83%8b%e3%83%bc%e3%83%9b%e3%83%bc%e3%83%ab%ef%bc%89-2/

▼参考情報
【高崎発:】
群馬交響楽団 第592回定期演奏会
2023年10月28日(土)16時 高崎芸術劇場 大劇場

出演
指揮:井上道義
ピアノ:仲道郁代 *

曲目
モーツァルト:ピアノ協奏曲 第23番 イ長調 K.488*
ショスタコーヴィチ:交響曲 第4番 ハ短調 作品43

チケット SS:6,500円 S:5,500円 A:5,000円 B:4,000円 
                         C:3,000円

問:群馬交響楽団:027-322-4944
高崎芸術劇場:027-321-7300

詳細:
http://www.gunkyo.com/concert-list/%e7%ac%ac592%e5%9b%9e%e5%ae%9a%e6%9c%9f%e6%bc%94%e5%a5%8f%e4%bc%9a/

◆試聴 NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリー
https://ml.naxos.jp/artist/32473
井上道義

https://ml.naxos.jp/artist/235798
群馬交響楽団

「クラシック・ニュース」は音楽情報を発信しています。https://www.facebook.com/classicnews.jp/2023年10月11日発!◆図書紹介:≪音楽のことば辞典≫原作:ラウラ・ペーコ  日本語版著者/イラスト:川...
11/10/2023

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2023年10月11日発!

◆図書紹介:≪音楽のことば辞典≫
原作:ラウラ・ペーコ  日本語版著者/イラスト:川西麻里
見て読んで感じて覚える 音楽のことば辞典

刊:ヤマハミュージック  B5判縦/96ページ
価格:1,760円税込み

▼≪音楽のことば辞典≫ この本は音楽に興味のある少年少女向け
におすすめする本です。
楽しく絵本を見ているような気持ちで取り組めます。

音楽に興味をもった子供さんたちと、いっしょになって学ぶことが
できます。
それぞれのことばが日常的に、ふつうに使われることもあります。
何かしらお役にたつこともありそうです。
これを読んで、クラシックに対してもっと、関心を持つことになる
とうれしいです。

・この本で紹介する「音楽のことば」
まえがき
アルペッジョ[arpeggio]
オーケストラ[orchestra]
おと【音】
おとのたかさ【音の高さ】
おんかい【音階】
おんてい【音程】
おんぶきごう【音部記号】
かいめい【階名】
がっき【楽器】
カノン[canone]
きゅうふ【休符】
きょうじゃくきごう【強弱記号】
クレシェンド/デクレシェンド・ディミヌエンド[crescendo/decrescendo・diminuendo]
ごせんふ【五線譜】
ジーグ[giga]
しょうせつ【小節】
スラー/タイ[legatura di frase/legatura di valore]
せいじゃく【静寂】
そうしょくおん【装飾音】
そくどきごう【速度記号】
ソナチネ[sonatine]
だいふひょう【大譜表】
はく【拍】
はんおん/ぜんおん【半音/全音】
ひょうし【拍子】
フーガ[fuga]
フェルマータ[fermata]
プレリュード[preludio]
マーチ[marcia]
メトロノーム[metronomo]
メヌエット[minuetto]
メロディー[melodia]
リズム[ritmo]
リタルダンド・ラッレンタンド[ritardando・rallentando]
りんじきごう【臨時記号】
レガート/スタッカート[legato/staccato]
わおん【和音】
わせい【和声】
ワルツ[valzer]
あとがき

詳細:
https://www.ymm.co.jp/p/detail.php?code=GTP01100630

「クラシック・ニュース」は音楽情報を発信しています。https://www.facebook.com/classicnews.jp/2023年10月11日発!◆≪国立台湾交響楽団来日公演≫アジアの各国交響楽団、 実力の競争に興味がわく! ▼...
11/10/2023

「クラシック・ニュース」は音楽情報を発信しています。
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2023年10月11日発!

◆≪国立台湾交響楽団来日公演≫アジアの各国交響楽団、
 実力の競争に興味がわく!
 

▼アジアの各国の交響楽団の演奏水準がさいきん非常に高くなった
と云われている。

東京と大阪で≪国立台湾交響楽団≫が演奏会を開く。

ラトビア出身の若手指揮者、アイナルス・ルビキス、
ソリストは台北生まれの俊英ユーチン・ツェンである。

1945年に創設の≪国立台湾交響楽団≫は、由緒あるオーケストラで、
現在78名のメンバー、
台中霧峰の台湾音楽文化公園を拠点に活動している。

年間180回以上の公演で、国内外の著名な音楽家と共演している。
その活動が高く評価されるようになった。

◆コンサート情報:台湾を聴く 国立台湾交響楽団来日公演 
      東京と大阪で!
【東京発:】 
2023年10月16日(月)19時@東京 東京オペラシティ・コンサート
                           ホール
【大阪発:】
2023年10月19日(木)19時@大阪 ザ・シンフォニーホール

≪国立台湾交響楽団≫
指揮:アイナルス・ルビキス、
ピアノ:ユーチン・ツェン

グリンカ:ルスランとリュドミラ 序曲
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 Op.35
台湾民謡(張菁珊編曲):音楽百年物語
ラフマニノフ:交響的組曲Op.45

チケット:
SS:\8,000 S:\6,000 B:\2,000 C:\1,000
当日券あり

問い合わせ:[email protected]

「クラシック・ニュース」は音楽情報を発信しています。https://www.facebook.com/classicnews.jp/2023年10月9日発!◆《トリオ・エスパス第13回収穫祭コンサート》  フランスで学んだ3人、2010年 ...
09/10/2023

「クラシック・ニュース」は音楽情報を発信しています。
https://www.facebook.com/classicnews.jp/
2023年10月9日発!
◆《トリオ・エスパス第13回収穫祭コンサート》
  フランスで学んだ3人、2010年 結成からコンサートを重ねて!

▼おなじころフランスに学んだ仲間、トリオを組んで、コンテンポラ
リーからクラシカルな名曲、意欲的に取り組んでいる。

トリオ・エスパスはフランスで感じた空気や空間、オーディエンス
とともに共有する。
これが《トリオ・エスパス》の結成のねらいです。

年齢的にもいろいろ経験を重ねて、ソリスト的な気質を持った3人
が見せるバラエティに富んだプロをお楽しみください。

◆コンサート情報:
《トリオ・エスパス第13回収穫祭コンサート》
・2023年10月15日(日) 14時 王子ホール(銀座)

相川麻里子(ヴァイオリン)
植木昭雄(チェロ)
佐藤勝重(ピアノ)

曲目:
吉松隆:アトム・ハーツ・クラブ・トリオ第1番 OPp.70d
B.マルティヌー:ピアノ三重奏曲 第3番 ハ長調
P.I.チャイコフスキー:ピアノ三重奏曲 イ短調「偉大な芸術家の思い出に」

チケット:一般 \4,000 学生 \2,500 (税込・全席自由)

プレイガイド:王子ホールチケットセンター
https://www.ojihall.jp/form/ticket.html
チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード241414)

「クラシック・ニュース」は音楽情報を発信しています。https://www.facebook.com/classicnews.jp/2023年10月6日発!◆≪クアルテット・エクセルシオ 定期演奏会≫    京都と東京で! 2023年の活動...
06/10/2023

「クラシック・ニュース」は音楽情報を発信しています。
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2023年10月6日発!

◆≪クアルテット・エクセルシオ 定期演奏会≫ 
京都と東京で! 2023年の活動です!!!、

J:COM浦安音楽ホールの“レジデンシャル・アーティスト”として
の動きも注目!

▼2024年には結成30周年をむかる常設の弦楽四重奏団!
≪クアルテット・エクセルシオ 定期演奏会≫ 
第19回 京都定期演奏会(10月28日)、
第45回 東京定期演奏会(11月3日)。

このように地味な活動をねばり強く続けています。

また最近は浦安のJ:COM浦安音楽ホールの“レジデンシャル・アー
ティスト”として迎えられた。
・「ロビーコンサート」@浦安市役所浦安市役所1F市民ホールで行
 う無料のロビーコンサート。
・「君もエクのメンバーになろう!」「大人の君エク(アマチュア
 室内楽クリニック)」、参加育成プロジェクト・・・など。

年間2回程度の主催コンサートへの出演のほか、子供たちを対象と
したダンスワークショップや、合唱ワークショップとのコラボレー
ションなど、新たな試みも計画中!

市民とともに歩むなど、注目です。

◆コンサート情報:≪クアルテット・エクセルシオ 定期演奏会≫
 2023 第19回 京都定期演奏会エクセルシオ
    第45回 東京定期演奏会 
http://www.quartet-excelsior.jp/

Quartet Excelsior クアルテット・エクセルシオ 定期演奏会
 【京都発】 第19回 京都定期演奏会 
・2023年10月28日(土)14時 京都府立府民ホール アルティ
 【東京発】第45回 東京定期演奏会 
・2023年11月3日(金・祝)14時 東京文化会館 小ホール

・プログラム:
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 第1番 ヘ長調 op.18-1
ヤナーチェク:弦楽四重奏曲 第1番 「クロイツェル・ソナタ」
メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲 第2番 イ短調 op.13

・Quartet Excelsior(クアルテット・エクセルシオ)
  Vn:西野ゆか
  Vn:北見春菜
  Vla:吉田有紀子
  Vc:大友肇

問:ミリオンコンサート協会:03-3501-5638

詳細:
http://www.millionconcert.co.jp/concert/detail/2023_10/guide/231028excelsior.html

▼参考情報:
【浦安発:】
≪クァルテット・エクセルシオ(弦楽四重奏)浦安公演≫
 モーツァルトの珠玉作品を、名手たちが奏でる
  極上のハーモニーで聴く愉しみ!

・2023年10月14日(土)14時 浦安市音楽ホール
出演者
〈クァルテット・エクセルシオ〉
 Vn:西野ゆか
 Vn:北見春菜
 Vla:吉田有紀子
 Vc:大友肇(チェロ)
〈ゲスト・アーティスト> 吉田誠(Cl)

曲目
W.A.モーツァルト:「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」
                       ト長調 K.525
W.A.モーツァルト:弦楽四重奏曲 第17番 変ロ長調 「狩」K.458
W.A.モーツァルト:クラリネット五重奏曲 イ長調 K.581
吉田誠(Cl)

チケット:全席指定 一般4,000円 友の会会員3,800円

問:J:COM浦安音楽ホール:047-382-3035
〒279-0012 千葉県浦安市入船一丁目6番1号
E-mail:[email protected]

詳細:
https://www.urayasu-concerthall.jp/ev_calendar/?mc_id=9958

◆試聴:NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリー)
https://ml.naxos.jp/artist/318788

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