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【New Arrival】🇸🇪 Fort Not / Depressed For Success(Ltd Natural LP)¥3100 🇸🇪スウェーデンはクングエルブ出身を拠点に活動中のローファイ・ギターポップ・デュオ、Fort Not...
07/01/2025

【New Arrival】

🇸🇪 Fort Not / Depressed For Success(Ltd Natural LP)¥3100 🇸🇪

スウェーデンはクングエルブ出身を拠点に活動中のローファイ・ギターポップ・デュオ、Fort Notがスペインのインディーレーベル〈Meritorio Records〉からリリースした3rdアルバム『Depressed For Success』を入荷しました。

今作も冒頭を飾る「Love Will Find You」からとにかく人懐っこい。リリックでは何度もBeatlesの名前を登場させる事でキャッチーさを生み出しつつも、全体的にこってりしたヴォーカルが癖を作って最終的にはコテコテのインディーソングになってしまっているけど、妙に嫌いになれないどころか愛おしく感じてしまう。

続く「Recognize」はよりシンプルにギターポップ〜インディーポップを鳴らしているのだが、もう音もムードも70sからタイムスリップしてきたかのよう。少しレトロな洋服を着た人たちが踊っている光景が目に浮かぶ。

4曲目に収録されている「Tell Me Nothing」はカリフォルニアとPhillyとメルボルンを足したかのようなローファイインディーで超最高だし、またビートルズかよ!と7曲目「Ringo Starr」のタイトルを見て思うが、この曲は全く別のムードをパンキッシュに鳴らす太陽が照った素晴らしいガレージ。

11曲目に収録されている「Scum」に関してもメロディーが心地良いFort Notらしいギターポップで素晴らしい。何百人にも聞かれるバンドではないかもしれないが、僕はFort Notというバンドがやっぱり大好きだ。

スウェーデンはクングエルブ出身を拠点に活動中のローファイ・ギターポップ・デュオ、Fort Notがスペインのインディーレーベル〈Meritorio Records〉からリリースした3rdアルバム『Depressed For Success』を入荷しました。

【New Arrival】🇺🇸 Soft Fangs / Wax Fruit Labor(100 Ltd Cassette)¥2000 🇺🇸僕がNYで一番好きなSSW、John Lutkevichによるプロジェクト、Soft Fangsが昨...
06/01/2025

【New Arrival】

🇺🇸 Soft Fangs / Wax Fruit Labor(100 Ltd Cassette)¥2000 🇺🇸

僕がNYで一番好きなSSW、John Lutkevichによるプロジェクト、Soft Fangsが昨年リリースした最新作『Wax Fruit Labor』を入荷しました。

僕が〈to'morrow records〉をはじめた時から本当に入荷したかったアーティスト!新作のタイミングで連絡を取ることに成功して遂に入荷することができました!知ってる人は少ないかもしれないのですが、一人の人生を救えることができるアーティストだと思うんです。本当に大好きなんだSoft Fangs!

アルバムはイントロ的なポジションである「Roses」を皮切りにはじまるのだが、その次の「Factory Floor」から本当にFog Lakeを彷彿させるようなサッドネスを取り込んだ柔らかさと切なさを同時に感じるフォークソングを鳴らす。Elliott SmithやAlex Gの魂が感じられるし、今にも消えそうな寂しさを放ちつつも芯がしっかりとしているメロディーが突き刺さる。

続く「Even When You're not Asleep」では本当にゆったりと時間が流れる感覚にさせられるが、この3分間の間で自分の人生を色々振り返ったり、考えたり、そんなことをいつも僕はしてしまう。John Lutkevichが歌う言葉と声、そして絡み合うピアノとアコギのサウンドが本当に今まで見たきた様々な光景を映像として映し出す。

4曲目に収録されている「Listening」はシューゲイズも感じさせるノイジーなギターが鳴り響くスロウコア〜オルタナで、続く「Mono Mittens」に関しても彼の作品の中では強めにサウンドが鳴っていたりするので、音が強い楽曲が多く収録されているのは今作の特徴の一つかもしれません。

8曲目に収録されている「Virginia Brown」とかに関してはこれぞSoft Fangsという質感のローファイなギターサウンドにウィスパーなヴォーカルが絡み合う素晴らしいサッドコアだし、10曲目の「Sick」とかはAlex Gとは別の形でエクスペリメンタルを表現していて最高だ。

Soft Fangsほど人間を感じさせる音楽は無いだろう。
本当に大好きなアーティスト。

僕がNYで一番好きなSSW、John Lutkevichによるプロジェクト、Soft Fangsが昨年リリースした最新作『Wax Fruit Labor』を入荷しました。

【New Arrival】🇦🇺 Delivery / Forever Giving Handshakes(200 Ltd LP)¥4400 🇦🇺メルボルンを拠点に活動中のガレージパンク・バンド、Deliveryがリリースしたデビューアルバム...
04/01/2025

【New Arrival】

🇦🇺 Delivery / Forever Giving Handshakes(200 Ltd LP)¥4400 🇦🇺

メルボルンを拠点に活動中のガレージパンク・バンド、Deliveryがリリースしたデビューアルバム『Forever Giving Handshakes』を入荷しました!

Pinch Points、Parsnip、Vintage Cropなどに続くサイコー過ぎるTHE Melbourneなバンド、Deliveryによるデビューアルバム『Forever Giving Handshakes』。

まずは3曲目に収録されている「Baader Meinhof」をチェックしてほしいのですが、とにかくキャッチーで愉快なシンセサイザーを主役にガレージパンクらしいメロディーが炸裂したメルボルン・ガレージの代名詞のような楽曲に仕上がっています。

6曲目「The Complex」ではヘンテコな感じが愉快なギターサウンドとクラシカルなオルタナロック風の力のあるメロディーが特徴的で面白いし、9曲目「No Balconies」とかはギターもリズムもベースもヴォーカルも全部変化球を投げることで実験的に仕上がった気怠いガレージパンク。

11曲目「Good」の勢いが爆発したガレージパンクも70年代とかのオールドでノスタルジーな良さがにじみ出てるし、本当にMelbourneが好きな人には間違いないはず!

メルボルンを拠点に活動中のガレージパンク・バンド、Deliveryがリリースしたデビューアルバム『Forever Giving Handshakes』を入荷しました!

【New Arrival】🇺🇸 saoirse dream / star ★ ☆(100 Ltd Cassette)¥1700 🇺🇸ポートランドを拠点に活動中のアーティスト、saoirse dreamが昨年末にリリースしたアルバム『star...
02/01/2025

【New Arrival】

🇺🇸 saoirse dream / star ★ ☆(100 Ltd Cassette)¥1700 🇺🇸

ポートランドを拠点に活動中のアーティスト、saoirse dreamが昨年末にリリースしたアルバム『star​★​☆』を入荷しました。

saoirse dreamはハイパーポップ以降のSoundcloudを中心に活動中のアーティストで、webcageのメンバーでもある。そして基本的にはハイパーポップ、ラップを中心にしたサンクラっぽいサウンドを鳴らしているのですが、インディーミュージックからの影響も濃く、チップチューンのようなサウンドをミックスしていたり、ライブではギター+打ち込みで表現していたりとシーンをまたがっていることが伺える存在だ。

本作にはゲストにwishlane、soupandreas、torr、musa、daywaiter、CMTEN、can of blissという多数のメンバーが参加しており、正直にいうとtorr以外は僕は元々知らなかったのだけど、それぞれのヴォーカルがアルバムの中に良い感じで散りばめられていて面白い。

6曲目に収録されている「dare」のように1975から影響を受けたであろう00年代を感じさせるロック〜ポップの間をついた楽曲を収録してたり、続く「honest」のハイパーポップともPC Music系統のサウンドともまた違ったまさにゲームミュージックのようなキュートさを放ったサウンドも素晴らしいですね!

ポートランドを拠点に活動中のアーティスト、saoirse dreamが昨年末にリリースしたアルバム『star​★​☆』を入荷しました。

【New Arrival】🇩🇪 THALA music / In Theory Depression(Ltd White 12inch EP)¥3500 🇩🇪ドイツはベルリンを拠点に活動中のSSW、THALAによる新作EP『In Theor...
29/12/2024

【New Arrival】

🇩🇪 THALA music / In Theory Depression(Ltd White 12inch EP)¥3500 🇩🇪

ドイツはベルリンを拠点に活動中のSSW、THALAによる新作EP『In Theory Depression』。個人的にSXSWでのイベントにも出演してもらったりと完全に推しすぎるアーティストです!

本当にThe Big Moonからbeabadoobeeのファンにもチェックしてほしいドリーミーな要素とオルタナティブな要素のバランスが100点のインディーポップSSWで、エモーショナルを誘うヴォーカルも素晴らしいんです。

冒頭を飾る「You Had 2」からドリーミーな音像を出しつつも少し渋さのある歌声と壮大なアレンジが超最高だし、続く「Curtain Call」は出だしのメロディーから静けさとエモーショナルの中に心地良さと優しさが混じっていて超最高な楽曲。オルタナティブなドリームインディーポップとして100点満点でしょう。

3曲目に収録している「Easy Out」はそれこそThe Big Moonとかにも通じるようなオルタナティブとポップさを持ち合わせたインディーロックで、続く「Are You Thinking Of Me」はまさにbeabadoobeeに絶対刺さるはずです。

ラストを飾る「In Theory Depression」のようにミディアムテンポの楽曲を壮大なメロディーで歌い上げることもできるし、ドリームポップ系統のサウンドを軸にしつつもよりメインシーンにも羽ばたけるアーティストだと思う!

ドイツはベルリンを拠点に活動中のSSW、THALAによる新作EP『In Theory Depression』。個人的にSXSWでのイベントにも出演してもらったりと完全に推しすぎるアーティスト!

【New Arrival】🇺🇸 PJ Harvey / I Inside the Old Year Dying(LP)¥5200 🇺🇸PJ Harveyが帰ってきた!グラミー賞にもノミネートされた前作『The Hope Six Demoli...
27/12/2024

【New Arrival】

🇺🇸 PJ Harvey / I Inside the Old Year Dying(LP)¥5200 🇺🇸

PJ Harveyが帰ってきた!グラミー賞にもノミネートされた前作『The Hope Six Demolition Project』より7年ぶりにリリースした10枚目のアルバム『I Inside the Old Year Dying』を入荷しました。

アフガニスタンとコソボという戦争によって破壊された地域を訪れたときの感情を楽曲に込めて、リリシストや映画監督といった音楽家以外のアーティストから多くのアドバイスを受けて制作をしたアルバムで、一人の少女の幼少期から思春期までのタフな人生をモチーフにした作品で、冒頭を飾る「Prayer at the Gate」からラストを飾る「A Noiseless Noise」まで映画の世界に入り込んだかのような楽曲の曲順含めてストーリーの中を本当に歩んでいるかのような感覚にさせられるアルバムだ。

例えば3曲目「Lwonesome Tonight」のオルタナフォークからアカペラでスタートする「Seem an I」への繋ぎとかを聞いていても本当に没頭させられるし、基本的に暗い楽曲が多くて、決してこの主人公の人生が明るいモノではないと判断できるけど、所々から伝わってくる1ワードや1センテンスのパワーに刺さってしまうアルバムでもある。

実はこの作品は昨年彼女がリリースした詩集『Orlam』と繋がっている作品とのことで、それを読んでからだとまた聞こえ方も変わってくるかもしれない。

PJ Harveyが帰ってきた!グラミー賞にもノミネートされた『The Hope Six Demolition Project』より7年ぶりの新作であり、10枚目のアルバムとなった『I Inside the Old Year Dying』。

【New Arrival】🇬🇧 Tokyo Tea Room / Dream Room EP(50 Ltd Cassette)¥1800 🇬🇧UKはCanterburyを拠点に活動中のドリームポップ・バンド、Tokyo Tea Roomが2...
26/12/2024

【New Arrival】

🇬🇧 Tokyo Tea Room / Dream Room EP(50 Ltd Cassette)¥1800 🇬🇧

UKはCanterburyを拠点に活動中のドリームポップ・バンド、Tokyo Tea Roomが2019年にリリースした『Dream Room EP』を入荷しました!

Tokyo Tea Roomはドリームポップが好きな人であれば100%好きになるであろう超最高なバンドで、Men I TrustやYumi Zoumaが好きな人はマストチェックのバンドです。

冒頭を飾る「Things Are Changing」からMen I Trustを彷彿させるベースラインに浮遊感のある心地良いシンセサイザー、そして宙に舞うかのように浮遊したBeth Plumbの歌声が本当に最高だし、続く「Designer」もドリームポップではあるのですが、強めのビートとよりジャジーなベースがアクセントになっていて横揺れを誘いますし、Bethの歌声に重なるコーラスや間奏のギターなども最高ですね。

3曲目「Forever Out Of Time」はBeach HouseやBROTHER SUN SISTER MOONにも近しい完全に宇宙が見えてくるドリームポップで、ラストを飾る「Always Tomorrow」でもMen I Trustとかに近いドリームポップではあるのですが、Tokyo Tea Room はよりサイケデリックな音像を採用しているのが全体的に差別化になっていますね。

本当にドリームポップ・ファンにとって100点満点のバンドだと思います!

UKはCanterburyを拠点に活動中のドリームポップ・バンド、Tokyo Tea Roomが2019年にリリースした『Dream Room EP』を入荷しました!

【New Arrival】🇬🇧 Lava la Rue / Hi - Fidelity(Ltd Purple 12inch EP)¥4400 🇬🇧ロンドンのクリエイティブ集団、NiNE8 COLLECTIVEの中心メンバーでもあり、現在は〈...
25/12/2024

【New Arrival】

🇬🇧 Lava la Rue / Hi - Fidelity(Ltd Purple 12inch EP)¥4400 🇬🇧

ロンドンのクリエイティブ集団、NiNE8 COLLECTIVEの中心メンバーでもあり、現在は〈Dirty Hits〉ともサインをしているラッパー/シンガー、Lava La Rueが昨年リリースしたEP『Hi​-​Fidelity』がレコード化されました!

冒頭を飾る「Dont Trip」から限りなく音数を減らすことでライムに集中できる前半から徐々に言葉数が多くなり、数少ないシンセのサウンドだけでもサイケデリアな空間へと連れて行かれるHIP-HOPでクールだし、続く2曲目の「Cry Baby」はNAOやThe Internet辺りにも通じるR&Bで一気にダンスフロアを作り出しています。

4曲目に収録されている「Hi-Fidelity」は同じNiNE8 COLLECTIVEに所属しているBiig Piigをゲストに迎え、息ピッタリのデュエットで絶妙に心地良い空間を作り出し、ラストの「Motel」とかでもThe Internetのベースラインを彷彿させるグルーヴィーでファンクネスなダンスフロアをビルディングしていて、本当に最初から最後まで彼女の絶妙な空気感に支配されたEPだと思いますね!

ロンドンのクリエイティブ集団、NiNE8 COLLECTIVEの中心メンバーでもあり、現在は〈Dirty Hits〉ともサインをしているラッパー/シンガー、Lava La Rueが昨年リリースしたEP『Hi​-​Fidelity』がレコード化されました!

【New Arrival】🇬🇧 Olivia Dean/ Messy(LP)¥4700 🇬🇧Londonを拠点に活動中のソウルシンガー、Olivia Deanによるデビューアルバム『Messy』を入荷しました。個人的にOlivia Dean...
23/12/2024

【New Arrival】

🇬🇧 Olivia Dean/ Messy(LP)¥4700 🇬🇧

Londonを拠点に活動中のソウルシンガー、Olivia Deanによるデビューアルバム『Messy』を入荷しました。

個人的にOlivia DeanはJorja SmithやNao辺りにも匹敵するほどのニューカマーだと思っていて、今回待望のデビューアルバムを世界中の期待を背負い〈Universal Music〉からリリース。

まずは何と言っても今回のアルバムのリード曲として公開された「Dive」という曲が60sの空気を吸い込んだノスタルジーな要素もありつつ、とにかく”陽陽陽”の満面の明るさで多幸感抜群で超最高。本当にどんな気分の時でも一気に気分を明るくさせてくれるようなパワー溢れた多幸感満載の楽曲。

そして、Olivia DeanはKing KruleやJamie Isaacといったアーティストも輩出しているThe BRIT Schoolの卒業生ということで実力派で、とにかく歌が上手くて最高。例えばピアノの弾き語り+αなスタートの5曲目「Dangerously Easy」とかでは彼女が学んでいたというゴスペルのクラスでの経験もとても生きているように感じる。

一番の人気曲でもある「The Hardest Part」では懐かしいエレクトロニックなソウルテイストとどこまでも響いていきそうな壮大なヴォーカル、そして重なるコーラスワークが素晴らしくてソウルというよりも完全にポップソングの域に達している。

ラストを飾る「Carmen」のエレクトロニックなビートとかもテンションを上げてくれますね。全体的に懐かしさもあるオールドスクールな構成を貫きつつ、時にポップで陽気になっていく素晴らしいアルバム!

Londonを拠点に活動中のソウルシンガー、Olivia Deanによるデビューアルバム『Messy』を入荷しました。

【New Arrival】🇺🇸 NNAMDÏ / Please Have A Seat(Ltd Brown LP)¥3600 🇺🇸日本ではSen Morimotoが中心にいることでも馴染み深いシカゴの自由なDIYシーンの中心人物であるNNA...
22/12/2024

【New Arrival】

🇺🇸 NNAMDÏ / Please Have A Seat(Ltd Brown LP)¥3600 🇺🇸

日本ではSen Morimotoが中心にいることでも馴染み深いシカゴの自由なDIYシーンの中心人物であるNNAMDÏが〈Secretly Canadian〉へ移籍してリリースした最新作『Please Have A Seat』を入荷しました。

HIP-HOPを中心にJazz、R&B、Soul、Indieなど本当に様々なサウンドをミックスし自由で探究力のある音楽を鳴らすシカゴのシーンにはこのNNAMDÏの他にSen MorimotoやKANIAといったアーティストが中心にいるだろう。

NNAMDÏはその中でもプロデューサー / ラッパーという肩書で音楽をリリースしているが、面白いことに彼のファンの多くはいわゆるHIP-HOPのファンではなく、僕のようなインディーファンだそうだ。今作も含めて彼が表現しているのは”ラップ”という手法を使ったエクスペリメンタル・ポップ・ミュージックだと僕は思っている。だからそういったファンが多いのだろう。

今作に収録されている全ての楽曲の作詞作曲、プロデュースから演奏までを一人でやり遂げたというNNAMDÏ。冒頭を飾る「Ready To Run」から「Armoire」の流れでは神聖さを感じるアンビエントなサウンドにゴスペルっぽさも感じるコーラスやR&B、更には優しさに溢れたラップが混じった流れで、この2曲の繋がりが完璧なことも踏まえて最高だ。

4曲目に収録されている「Touchdown」とかを聞いていると、ハイパーポップからの影響とかもメロディーから感じることができて面白いし、6曲目に収録されている「I Don't Wanna Be Famous」は初期のNNAMDÏを感じさせる愉快なフレーズが炸裂している。

9曲目に収録されている「Dedication」ではクラブ〜トラップのリズムを交差するアッパーな楽曲だけど、良い意味でジョーキングな笑いを生み出す要素が入っていて面白いし、ラストを飾る「Some Days」とかのエレクトロなシンセフレーズとかを聞いていても更にポップの幅が広がった作品に仕上がっていますね!

日本ではSen Morimotoが中心にいることでも馴染み深いシカゴの自由なDIYシーンの中心人物であるNNAMDÏが〈Secretly Canadian〉へ移籍してリリースした最新作『Please Have A Seat』を入荷しました。

【New Arrival】🇺🇸 Healing Potpourri / Paradise(Ltd Yellow LP)¥3600 🇺🇸サンフランシスコを拠点に活動中のSimi Sohotaを中心にしたソフトロック・バンド、Healing P...
21/12/2024

【New Arrival】

🇺🇸 Healing Potpourri / Paradise(Ltd Yellow LP)¥3600 🇺🇸

サンフランシスコを拠点に活動中のSimi Sohotaを中心にしたソフトロック・バンド、Healing Potpourriが昨年リリースした4枚目のアルバム『Paradise』を入荷しました。

これまでとにかく心地良い作品を提供してきたHealing Potpourriですが、今作ではその心地良さは健在に保ちつつも彼らのルーツである60sのポップスだけではなく、サイケやエレクトロニックなサウンドまでもミックスし、より独自の世界観を作り上げることに成功しています。

冒頭を飾る「Truly Good」からピアノの音と打ち込みがサウンドを混ぜた独特の世界観のサウンドが異世界へと連れて行ってくれるし、続く「Wind」でもまるでWhotineyのように美しさとまろやかさを混合したヴォーカルがソフトでサイケデリックな世界観の中で甘く輝いています。

4曲目「What Do I Do Now?」とかはHealing Potpourriの良さがストレートに表現された懐かしさのある60sを感じさせるポップソング風の仕上がりになっているし、一気にUKサイケ色が強くなる「Fireworks」のような楽曲も新要素として入っていて面白いですね!

相変わらず最初から最後までBGMとしても心地良い作品だし、レコードで聞くのもめっちゃ合うと思います!

サンフランシスコを拠点に活動中のSimi Sohotaを中心にしたソフトロック・バンド、Healing Potpourriが昨年リリースした4枚目のアルバム『Paradise』を入荷しました。

【New Arrival】🇺🇸  Shannen Moser / The Sun Still Seems To Move(Ltd Clear LP)¥3600 🇺🇸 Philadelphiaを拠点に活動中のSSW、Shannen Moser...
20/12/2024

【New Arrival】

🇺🇸 Shannen Moser / The Sun Still Seems To Move(Ltd Clear LP)¥3600 🇺🇸

Philadelphiaを拠点に活動中のSSW、Shannen Moserが〈Lame-O Records〉からリリースした3rdアルバム『The Sun Still Seems To Move』を入荷しました。

2018年にリリースした前作『I'll Sing』も本当に素晴らしい作品でしたが、今作はそれを超える名盤に仕上がっています。

冒頭を飾る「Paint By Number」からラストの「Forever」という楽曲までの40分間、本当に森の中で自然のささやきを聞きながら精神統一しているかのような気分にさせられるし、アコースティックギターの弾き語りをベースにした非常にシンプルなアルバムではあるのだけど、だからこそそこに+αで入ってくるアレンジの一つ一つが輝いている。

3曲目に収録されている「Dendrochronology」アコースティックギターとバンジョーの絡み方とか本当に神秘的。

個人的に先日ハワイの現地民族が昔から大切にしているという踊りを見る機会があったのだけど、そこで掛け声として歌われている楽曲を聞いているときに本当に普段聞いている音楽からは全然得ないような心境を得たのですが、このShannen Moserのアルバムを聞いていると同じような心境にさせられた。気づいたらすごいところに心を持ってかれるパワーがある作品だと思います。

Philadelphiaを拠点に活動中のSSW、Shannen Moserが〈Lame-O Records〉からリリースした3rdアルバム『The Sun Still Seems To Move』を入荷しました。

【New Arrival】🇺🇸 Ribbon Stage / HIT WITH THE MOST(LP)¥3500 🇺🇸NYを拠点に活動中のインディートリオ、Ribbon Stageが昨年リリースしたデビューアルバム『HIT WITH TH...
19/12/2024

【New Arrival】

🇺🇸 Ribbon Stage / HIT WITH THE MOST(LP)¥3500 🇺🇸

NYを拠点に活動中のインディートリオ、Ribbon Stageが昨年リリースしたデビューアルバム『HIT WITH THE MOST』を入荷しました。

Ribbon StageというバンドはEAST COASTとWEST COASTの音楽性を良い具合に混ぜ込んだインディーバンドで、冒頭を飾る「Playing Possum」とかを聞いていると絶妙なローファイ感を醸し出したインディーポップに仕上がっているのだけど、その質感は気怠いBest Coastのようだし、The Courtneysの香りも漂わせている。

パンキッシュなビートからスタートする「No Alternative」とかもどこか懐かしさを感じさせるギターポップのようなアプローチをしているのだけど、何故かとにかく人懐っこさを感じてしまう。

メンバーの3人はノイズポップを愛聴しているそうで、そのノイジーな感じがローファイのフィルターを通して伝わってくる6曲目「Stone Heart Blue」とかも最高だし、Brooklynのアートポップとかにも近いポストパンク要素の強い「Exaltation」がアルバムの中に混ざってるのもイケてます!

NYを拠点に活動中のインディートリオ、Ribbon Stageが昨年リリースしたデビューアルバム『HIT WITH THE MOST』を入荷しました。

【New Arrival】🇺🇸 COLD GAWD / God Get Me the F**k Out of Here(400 Ltd Clear Red LP)¥3700 🇺🇸カリフォルニアはランチョクカモンガを拠点に活動中のマルチ・イン...
17/12/2024

【New Arrival】

🇺🇸 COLD GAWD / God Get Me the F**k Out of Here(400 Ltd Clear Red LP)¥3700 🇺🇸

カリフォルニアはランチョクカモンガを拠点に活動中のマルチ・インストゥルメンタリスト、Matt Wainwrightを中心にしたバンド、COLD GAWDが昨年末にリリースした2ndアルバム『God Get Me the F**k Out of Here』を入荷しました。

Death Bellsとかも少しシューゲイズの香りはする要素はあるものの〈Dais Records〉から珍しく完璧なるシューゲイズ・バンドとしてリリースしているCOLD GAWD。本作『God Get Me the F**k Out of Here』に関しても冒頭を飾る「Sweet Jesus Wept Sh*t」からNothing辺りを彷彿させるようなヘヴィーで疾走感のあるシューゲイズを鳴らし、続く「You Should Be Fine Down There」では更にヘヴィーでMy Bloody Valentineのような王道部分はもちろんですが、よりノイズロックに近いアプローチをしているバンドとかにも通じるバンドであることを証明しています。

楽曲の良さはもちろんなのですが、"F**k what you listening to, it's COLD GAWD, nigga"とスタートする3曲目「On the Pale Silver Sofa」でもわかる通りMatt Wainwrightはアフリカン・アメリカンで、完璧なる白人シーンになってしまっているアメリカのシューゲイズ・シーンに自身のルーツやR&Bとかの作風を少しづつミックスさせているのもCOLD GAWDの存在証明の一つですね。

カリフォルニアはランチョクカモンガを拠点に活動中のマルチ・インストゥルメンタリスト、Matt Wainwrightを中心にしたバンド、COLD GAWDが昨年末にリリースした2ndアルバム『God Get Me the F**k Out of Here』を入荷しました。

【New Arrival】🇬🇧 Geese / 3D Country(Ltd Clear LP)¥5200 🇬🇧Brooklynを拠点に活動中の5人組バンド、Geeseが〈Partisan Records〉からリリースした2ndアルバム『3...
16/12/2024

【New Arrival】

🇬🇧 Geese / 3D Country(Ltd Clear LP)¥5200 🇬🇧

Brooklynを拠点に活動中の5人組バンド、Geeseが〈Partisan Records〉からリリースした2ndアルバム『3D Country』を入荷しました。

デビューアルバム『Projector』で注目を集めたBrooklynのポストパンク・バンドによる2ndアルバムはUKっぽさを含んだ前作から一気にドが付くほどにアメリカンなサウンドが特徴的になったアルバムになっています。

冒頭を飾る「2122」からアルバムタイトル通りCowboyを彷彿させるようなクラシカルなギターサウンドが特徴的な楽曲なのですが、楽曲の後半になるにつれてプログレッシブなアレンジであったりバンジョーが実験的なサウンドで使われていたりするのが面白い。

3曲目に収録されている「Cowboy Nudes」という楽曲が本当に最高で、USのDisqを彷彿させるようなアメリカンロックなのですが、サビのコーラスの振り切った感じであったり、ギターサウンドは逆にUKっぽさも少し感じる爽やかな音色が使われていたり、途中のパーカッションの連打とかも含めて完璧なアメリカン・パーティーチューンに仕上がっています。

6曲目に収録されている「Crusades」はThe Strokesをよりパワフルにした質感の楽曲で素晴らしいし、その中でヴァイオリンが途中から入ってくるのですが、その控えめな感じとかもとても癖になります。

9曲目に収録されている「Domoto」に関してもヴォーカルの成長がめちゃくちゃ感じられるし、このバンドはまだまだすごいことになりそうな予感がしてたまりませんね!

Brooklynを拠点に活動中の5人組バンド、Geeseによる2ndアルバム『3D Country』。アメリカンな良さとUKの良さを超絶サイコーな感じでミックスしたインディーロック!Disqとか好きな人にオススメの最新作!

【New Arrival】🇬🇧 Fauness / The Golden Ass(Ltd Gold LP)¥3500 🇬🇧ロンドンを拠点に活動中のシンセポップ・アーティスト、Faunessが昨年リリースしたデビューアルバム『The Gold...
14/12/2024

【New Arrival】

🇬🇧 Fauness / The Golden Ass(Ltd Gold LP)¥3500 🇬🇧

ロンドンを拠点に活動中のシンセポップ・アーティスト、Faunessが昨年リリースしたデビューアルバム『The Golden Ass』を入荷しました。

これまでにリリースしてきたEPも素晴らしかったロンドンのFaunessですが、待望のデビューアルバム『The Golden Ass』も本当に素晴らしい作品に仕上がっています!

リード曲でもある2曲目に収録されている「Mystery」はYumi Zoumaのようなドリーミーな部分を持った心地良いシンセポップに仕上がっていて最高だし、シンセを軸としたアーティストではあるもののアコギを活用することにエモーショナルを生み出している3曲目「Peaches」も素晴らしいです。

7曲目に収録されている「Laura」という曲も僕が大好きなLAのKittenというアーティストの「Memphis」という楽曲を感じさせるような絶妙なポップ加減のキャッチーなシンセポップで超最高で、この曲だけでもチェックする価値があると思います!

ハイパーポップとかの影響も少し感じさせるラストの「Girl In The Moon」も面白い仕上がりですね!

ロンドンを拠点に活動中のシンセポップ・アーティスト、Faunessが昨年リリースしたデビューアルバム『The Golden Ass』を入荷しました。

【New Arrival】🇺🇸 Winter / What Kind of Blue Are You?(LP)¥3500 🇺🇸LAを拠点に活動中のSamira Winterによるプロジェクト、Winterが昨年リリースした最新作『What ...
11/12/2024

【New Arrival】

🇺🇸 Winter / What Kind of Blue Are You?(LP)¥3500 🇺🇸

LAを拠点に活動中のSamira Winterによるプロジェクト、Winterが昨年リリースした最新作『What Kind of Blue Are You?』を入荷致しました。

〈to'morrow records〉でも長く取り扱いのあるWinterですが、ここに来て完全にこれまでの彼女の作品の中でもアルバムとして最高傑作を超えてきたのではないでしょうか!個人的にも昨年の年間ベストにも選出した作品です!

今までのWinterの作品はシューゲイズ / ドリームポップに寄った楽曲が多かったと思うのだけど、今作では更にディープに潜ったり、エレクトロニックなサウンドに挑戦してみたりと色んなことをしているけど、それが全てバッチリとハマっています!

まず最初に一時期はサポートメンバーとしてギターも弾いていたHatchieをゲストに迎えた「atonement」はシューゲイズっぽさも残しつつも、絶妙に気怠くポストパンクとかによく使われる言葉を淡々と並べていくスタイルのヴォーカルを使っているのも面白いし、リズムの感じも完全に手数を増やしシューゲイズ辺りのリズムからは離れている。しかしサビのメロディーがキャッチーで最終的にインディーポップへと回帰しているが最高です。

3曲目「good」は更にダウナーな所に急降下しスロウコアからアートロックまでを感じさせる楽曲で、ゲストとして参加しているSASAMIとの相性抜群だし、DIIVの3枚目『Deceiver』からの影響を強く感じ楽曲でもある。

5曲目に収録されている「crimson enclosure」に関しても今まで以上にシューゲイズしている楽曲で、今作のSamiraはとにかくとことんやり切っているのが素晴らしく、それは続く「write it out」でキャッチーなメロディーの上にアートポップで実験的なギターを乗せていることからも伺えるし、もしかしたらそれは今作のプロデューサーとして参加しているFrothのJoo Joo Ashworthの影響もあるのかもしれない。

7曲目「lose you」ではLUSHやslowdiveを彷彿させる王道のシューゲイズを披露しているが、これも今までの作品のシューゲ曲よりも逆に明らかに王道を攻めているし、Sorry とかを彷彿させる「mr. on-my-mind」も最高。

本当に名曲揃いの最高のアルバムなのでチェックしてみてください!

LAを拠点に活動中のSamira Winterによるプロジェクト、Winterが昨年リリースした最新作『What Kind of Blue Are You?』を入荷致しました。

【New Arrival】🇺🇸 s**t / How the Light Felt(Ltd Orange LP)¥3500 🇺🇸シカゴを拠点に活動中のインディーポップ / ドリームポップ・バンド、S**tが〈Bayonet Records〉...
11/12/2024

【New Arrival】

🇺🇸 s**t / How the Light Felt(Ltd Orange LP)¥3500 🇺🇸

シカゴを拠点に活動中のインディーポップ / ドリームポップ・バンド、S**tが〈Bayonet Records〉からリリースした最新作『How the Light Felt』を入荷しました。

S**tはTay Roebuck、Andrew Min、Bell Cenower、Sam Ruschman、Aidan O'Connorによる5人組でAlvvaysのファンにも届くであろうキャッチーで壮大なメロディーを軸にしたインディーポップ〜ドリームポップを軸にスウェーデンのBeverly Kills辺りにも通じる北欧っぽい冷たさを表現し、更にいうとCocteau Twinsとかにも通じるバンドです。

冒頭を飾る「Soft Engine」は今作の中でも少し80sのポストパンクっぽさが強いのだけど、そこに加えてThe Stone Roses辺りの90sのUKサウンドを感じることができます。続く「After Silver Leaves」はシンプルなギターロック系統のソングライティングをドリーミーな音像で表現した楽曲なのですが、とにかくヴォーカルのメロディーが100点満点のキャッチーさを出していて最高です。

3曲目に収録されている「Let Me Hate 」もエモーショナルを誘うヴォーカルと絶妙なドリームを表現しているサウンドが完璧にマッチした素晴らしい曲だし、6曲目「Janeway」はHatchieを彷彿させるメロディーが煌めくシューゲイズでインディーファンは誰もが大好きな楽曲でしょう。

ラストを飾る「Unbroken Thought」までとにかくインディー好きにはストレートに刺さるアルバムだと思うのでぜひチェックしてみてください!

シカゴを拠点に活動中のインディーポップ / ドリームポップ・バンド、S**tが〈Bayonet Records〉からリリースした最新作『How the Light Felt』を入荷しました。

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