08/10/2024
「池袋モンパルナス」の名付け親として有名な小熊秀雄。
今回は彼の詩作品を味わってみようと思います。1940年に39歳の若さで亡くなった彼はたくさんの詩作品を残しています。
その中でも特にいいなと感じた作品をご紹介。《夕陽の立教大学》を描いた1935年に出版された第一詩集から抜粋してみます。
1935年5月に出版した『小熊秀雄詩集』(耕進社)の装丁は池袋モンパルナスの画家寺田政明が手がけました。
収録されている詩「太陽へ」は苦境の中もがく小熊の息遣いを感じられるようでお気に入りです。この時期、社会風刺や政治的なテーマを詩作品に描きがちでしたが、この詩は日々、太陽を中心に進行する時間の流れに着目し、自らの生活を見つめています。
小熊の詩は「青空文庫」で読めるのでぜひチェックしてみてくださいね!
◯青空文庫「小熊秀雄全集-04」
https://www.aozora.gr.jp/cards/000124/card659.html
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