26/01/2024
『多聴多読マガジン』2月号の特集は「イギリス上流階級の本格英語」です。
現国王のチャールズ3世、エリザベス女王の父親ジョージ6世、キャサリン妃という王室メンバー、サッチャー、ブレア、スナクの首相たち、ベネディクト・カンバーバッチ、エマ・ワトソンのセレブと、錚錚たるお歴々のスピーチとインタビューが続きます。
そして最後に一般庶民代表として登場するのがスコット・ウィリアムズ氏。インタビュー当時はパブ「ディケンズ・イン」のレストランマネージャーでした。ちょっとホッとする感がありながらも聞き取りにくいことに変わりはありません。
解説の小川直樹先生でさえも、「不思議なことにスロー再生で聞くと、明らかにスクリプト通りに言っているとわかる」とおっしゃっている箇所があるくらいですからね。
9名の英語をあらためて聞き比べてみると、王室メンバーはいずれもゆっくりと話しています。首相たちも、聴衆に言葉を届けようと話しています。
そんな中で一番やっかいなのが、やはりカンバーバッチ。日本人が英語学習のために自分のインタビューを聞くかもしれない、などとは1ミリも考えていない話し方です。1回目に聞いたときは、聞きながら英文を目で追うこともできませんでした。
But, uh... oh, crap...
なにが「しかし、まいったな」だと、文句のひとつも言いたくなりますわ。
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#イギリス英語 #カンバーバッチ