29/08/2024
音楽フェス「JAPONISM」、ベトナムで2週にわたり開催。日本から総勢20組、アジア全土より15組のアーティストが集結
2020年、ロックダウンの厳しかったベトナムでその制限を掻い潜り開催された「JAPONISM」は、ベトナム中のアンダーグラウンドオーディエンスが集結した伝説のパーティーとなった。その後も進化を続け、現在ではベトナムを代表するミュージックフェスティバルの1つに成長。タイムラグなく日本のパーティーカルチャーとセンスをベースに、世界のパーティーカルチャーをMIXしてデザインする新しい形を常に生み出し、ムーブメントを作り続けている「JAPONISM」が、ダナンに再び登場する。
日本から総勢20組、ハノイやホーチミンを含むベトナム、そしてアジア全土から15組のアーティストが参加し、2週に渡る祝祭を開催。アントゥオン・ストリートの7つのミュージックバーを繋いだサーキットパーティーが行われる予定となっており、各ロケーション、各時間でコンセプトごとに作られたプログラムを回遊しながら、街全体で楽しめる構成だ。日本からはDJ FUMI、SEI、DJ Yu-Ta、KATSU ARAIなど12名のバラエティーに富んだアーティストが参加。さらに、ベトナムローカルアーティストは勿論、アジアとヨーロッパからもアーティストが集結する。
2週目の野外フェスティバルは、ダナンより北に車で40分の場所にある、手付かずの自然が残るビーチや滝、高原があるエリア、ラングコーの広大なキャンプ場を貸し切って開催予定だ。日本からは、DJとしてもオーガナイザーとしても活躍するマルチなアーティストが集結。
Liquid Drop Groove主催のDJ YUTA、日本を代表する電子音楽のオープンエアパーティ「rural」主催のAtsushi Maeda、「Feel The Moment.」をコンセプトに関西エリアで頭角を表すテクノフェスティバル「Moment」主催のDJ HI-Cなど、パーティーカルチャーを現在進行形で作り続けるアーティストが日本より参加。また、ベトナムでのプレーでファンを増やしているsuimin、CMT、他5名のパーティーの真髄を知るアーティスト達も招致した。
ベトナム国内からも、ハノイの「CLUB Savage」よりレジデントDJのOuissamを代表としたSavageチーム、ホーチミンの名門クラブ「The Observatory」よりOBSのボスであるHibiya Lineを筆頭にOBSのレジデントが集結。さらに、ベトナムを代表するフェスティバル「Studio Adventure」の首謀者DJ TOKなど、JAPONISMでしか見られないラインナップとなっている。
「JAPONISM」に欠かせない空間アートは、光と反射の空間作品をミラーボールを使って作り出すアート集団MIRRORBOWLERのオブジェがインストールされる。流木や漂流物を使い独自の『「JAPONISM」感を織り交ぜ、空間を作るSmaya Designがデコレーションを担当。ベトナムからも若い次世代のデコレーターが参加し、アートの部分でのフュージョンも楽しみの1つだ。
今年の参加が難しい人も来年は是非参加してみてはどうだろうか。
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https://clubberia.com/ja/news/11818-japonism-2024/