福ちゃん 競輪・競馬新聞（有限会社福ちゃん出版社）

04/11/2021

11月７日（日）　高知競馬メインレース見どころ
　メインは第６レースにて実施される秋のマイル重賞・第17回黒潮マイルチャンピオンシップ。年末の大一番まで２ヶ月を切ったが、その一戦にも繋がるラインナップが集結。
　スペルマロンの次なる目標は高知県知事賞３連覇という事になりそうだが、ここも当然大事なステップレース。勝てば12回目の重賞Ｖ。王座防衛へ、隙は見せたくない処だろう。
　打倒スペルマロンの一番手はクラウンシャイン。絶対王者に１馬身半差まで詰め寄った珊瑚冠賞は好内容だったし、引き続き大きな野望を抱いての出走に。ダノンジャスティスは短距離向きのイメージも、高知のマイル戦は好成績。ダノングッドで名古屋ゴールド争覇を制した多田羅騎手との初コンビになり、どういう策を試むか興味津々。

04/11/2021

11月6日（土）　高知競馬メインレース見どころ
　メインはＢ選抜のマイル戦・新荘川特別。今週土日開催はいずれも11レース制。発走時刻とレース番はお間違いのない様、ご注意を。
　混戦ムードは漂うが、まずはエスケイエンジェル。休養前は準重賞、牝馬特別で２着。復帰初戦が園田遠征で結果こそ出なかったが、良いガス抜きにはなったハズ。立ち回りの上手さ武器に巻き返しを期す一戦か。
　強力打越厩舎３騎も当然有力。連勝中ヤークトボマー、モーニングサンの勝ち上がり組に、時計勝負に強いコスモリミックスも虎視眈々と上位を窺う。行きたいタイプも多く、主導権争いも注目だろう。

15/10/2021

10月17日（日）　11Ｒ
　メインはＣ１選抜の距離千三・宮の前公園特別。今週から通常通り選抜戦が組まれ、ここも当然の様に前走好走馬が集結。
　マイネルラックは転入後の２戦を正攻法の競馬で快勝。スピード能力に優れ、短距離が舞台なら更に上が目指せる器か。休み明けでも上位評価が妥当な一頭だろう。
　上級でも存在感があり、降級戦をともに派手に勝ち上がったセヴィルロアー、サトノグリッターも引き続き圏内。メイショウブレナムは距離短縮でスタートが明暗を分けそうだが、自分の型が作れれば一角崩しの目も。

15/10/2021

10月16日（土）
　メインは第５レースにて実施される秋の牝馬準重賞・ミラク特別。各馬ここに向けてのローテが様々だが、新しい顔も加わり、見応えある一戦にも。
　ペイシャクレアはスペルマロンと同じく、西森オーナー所有の期待馬。結果は残せなかったものの、前走の珊瑚冠賞でも高い支持を集めた馬で、牝馬同士の一戦なら存在感も際立つ処。陣営の勢いと共に、新女王誕生も現実味を帯びている。
　ヴェガ特別覇者パルクリールは、明らかにここを目標としたローテに好感あり。太め仕様の前走から上積みがあれば、連続載冠も可能。下級クラスからは３歳の有望株エッセンスも参戦。斤量差を活かして大仕事をやってのけるか注目だ。

15/10/2021

【高知競輪　開催展望】
2021年10月15日～17日　高知ミッドナイト競輪Ｆ２
　Ａ級１、２班戦とチャレンジレースの２本立。
　優勝候補は目下３連覇（今年７回優勝）と本格化してきた阿部将大選手を筆頭に川口雄太選手、堀兼壽選手、西田大志選手、上田国広選手らが顔を揃えた。
　注目は９連勝で特別昇班した橋本凌汰選手。今、活躍中の119期の一員、大暴れしそうだ。
　チャレンンジレースは119期近藤翔馬選手、松本憲斗選手、田村大選手、神開一輝選手が軸の優勝争いとなる。

01/10/2021

10月3日（日）11Ｒ
　メインはＣ１－１組のマイル戦・猿田洞特別。本日は日本時間23：05分に凱旋門賞が発走。ディープ産駒スノーフォールや、武豊騎手を鞍上に迎えるブルーム等も注目を集めるが、やはり期待は日本馬の悲願。異国の地で代表２騎が躍動する様、エールを送りたい。
　ヤークトボマーは転入後、異なる条件で連勝。頭数的にも捌きやすいだろうし、３連勝の期待が高まる。
　同じく距離、少頭数を歓迎するのがパースピレーション。まだ成長の余地は見込めて良いだろうし、この舞台なら追走も楽になるハズ。逆に距離不安のあるギエムボレロ、メイショウブレナムだが、ともに武器は備えた面々。乗り方ひとつでは大仕事も。

01/10/2021

10月2日（土）11Ｒ
　メインはＣ２－１組の距離千四・秋分特別。秋の編成シーズンで、今週、次週は賞金順で構成。ここも大幅降級馬に注目が集まりそうだ。
　エッシャーは先行力が売りで転入初戦のＡ２組でも見せ場を演出。栴檀特別勝ち馬コウエイブレイヴの回避もあり、自分のスタイルを貫けそうな相手関係。格の違いを見せたい一戦だろう。
　レース巧者ギンゴーに、３歳の上位勢力エゾフウジンが逆転候補か。自在性がある点も強味になるだろう。ロイヤルパープルは粗削りも、凡走後に好走する事が多いタイプ。一角崩しは一考か。

18/09/2021

9月20日　7Ｒ「珊瑚冠賞」
　メインは第７レースにて実施される古馬の中距離重賞・第33回珊瑚冠賞。建依別賞２～４着馬の名前はないが、偉業達成した勝ち馬は満を持して登場。例年人気サイドで決まる事の多い重賞だが、今年もその傾向が強くなりそうだ。
　真のオールラウンダーとなったスペルマロンにとって、近づいてきたのが高知での獲得賞金１億超え。今年も王者の勢いは途絶える事なく、この千九の舞台も打って付け。実りの秋へ、引き続き結果が求められる立場である事は間違いない。
　打倒スペルマロンへ、最後の砦といっても過言ではないのが準重賞連勝中のクラウンシャイン。長丁場の適性は十分に示しており、ここの内容次第では暮れの大一番にも繋がりそう。好調グリードパルフェ、底を見せていない点ではハイクアウト、ペイシャクレア辺りも一抹の望みはある。

18/09/2021

9月19日　11Ｒ
　メインはＢ選抜の距離千四・寒風山特別。前回に引き続き、混戦ムードは継続。週末の台風がコンディションにどう影響するかも注目だ。
　前走選抜組よりも、まずは別路線組をピックアップ。モーニングサンは前走Ｂ３組２着馬で持久力に優れたタイプ。距離千四以上が舞台なら、ここも好走が計算できる一頭か。
　ピアシングステアは前走準重賞で差のない４着。スタート後手を踏まなければ更に際どいレースになっただろうし、馬群を捌ければ圏内。前走の走破タイムならデルマカシャーサ。ここも揉まれず行き切れば再度一発の目も。

18/09/2021

11/09/2021

9月12日（日）11Ｒ
　メインは３歳の準重賞・栴檀特別。黒潮菊花賞の勝ち馬トーセンジェイクは珊瑚冠賞へ出馬表明。フリビオン以来の大きな挑戦となるが、見る側にとっては盛り上がるひとつのピースに。陣営には改めて敬意を表したい。
　夏の上り馬からコウエイブレイヴに注目したい。転入後の２戦が圧巻だったし、同距離で行われた魚梁瀬杉特別を上回るタイム指数で走れているのも強味。同世代と初顔合わせになるが、勢力図を大きく変動させる事ができるか注目だ。
　三冠制覇がならなかったハルノインパクトだが、中一週で臨んできた点は意欲が窺える。この秋にもうひと段階ギアを上げたい処か。エゾフウジン、アジアフェニックスといったトーン上昇組や、黒潮菊花賞３着馬ダイヤマリーも更なる高みを目指して参戦。

11/09/2021

9月11日（土）11Ｒ
　メインはＣ２選抜の距離千三・仲秋特別。９月の半ばにさしかかるが、まだ暑い季節は継続。週末もはっきりしない天候で馬場状態も気になる処だ。
　前走で連勝ストップのメテオスウォームだが、陣営にはさほど落胆の様子はなし。距離短縮でスピードの持続性を活かせそうだし、巻き返しに期待だ。
　選抜実績こそないが、前々走軸馬に際どく迫っていたギンゴーや、相手なりに走れるショシカンテツも運び方ひとつで圏内に。前走大波乱レースで勝ち切ったエスシーヴァローナ、好走時のインパクトが強いミラクルヒッター辺りの差し馬勢も展開ひとつでは。

27/08/2021

8月28日（土）、8月29日（日）の高知競馬は無観客開催です。

27/08/2021

8月29日（日）7Ｒ「黒潮菊花賞」
　メインは第７レースにて実施される三冠路線の最終章・黒潮菊花賞。日程の都合もあり、今年は季節外れの８月に開催。例年とはまた違う雰囲気の中で熱きバトルが繰り広げられそう。
　フリタイムが制した昨年は波乱決着となったが、今年は三冠制覇がかかるハルノインパクトが堂々主役を務める。独自のローテを守り、ここまで順調に飛躍。前走で連勝はストップしたが、本番となるここは落とせない処。
　ブラックマンバは前哨戦とはいえ、ハルノインパクトに土を付けた前走が価値ある勝利。距離が延びて長い脚が持続できるかが鍵も、引き続き良い雰囲気で大一番に臨めそう。最後の一冠を全力で狙いにいく姿勢が窺える高知優駿２着馬ベアナチュラル、前走勝ちタイムが魚梁瀬杉特別を上回っていたトーセンジェイクの成長力が台風の目に。

27/08/2021

8月28日（土）５Ｒ「五台山特別」
　メインは第５レースにて実施されるＣ級以下の準重賞・五台山特別。先日の建依別賞はスペルマロンが偉業を達成。真のオールラウンダーとなり、新たな歴史を刻む瞬間となった。次なる目標は高知競馬のみでの収得賞金、１億円超えか。同馬の夢のストーリーはまだまだ続く。
　この一戦には当地無敗プラチナムバレットが登場。ＪＲＡ時にも京都新聞杯（ＧⅡ）を制したクラシック候補だったが、当地でも一花咲かせようとしている最中。ダートの中距離は初だが、ここも狙ってきた鞍には違いない。
　距離実績があり、復活待たれるアルネゴー、前走砂を被せても怯まなかったシャーベットフィズ辺りがまずは相手候補に。

08/08/2021

８月９日（月）
　メインはＣ２選抜の距離千三・納涼特別。本日は第４、６レースにＹＪＳ高知ラウンドが、第５レースにＪＲＡ交流よさこい盃が組まれ、注目レースが目白押し。台風進路も気になる処ではあるが、オフ前の開催日だけあって熱戦を期待したい処。
　ジュンスターホースは転入後３戦が全て一番人気の支持。ここ２戦が思ったほど弾けていないが、実績を考慮すれば選抜レベルに入っても違和感はない馬。ここは踏ん張り処だろう。
　前走の開き直りは見事だったスペシャルボス、粗削りも潜在能力は高いロイヤルパープルや、前走の勝ち方が鮮やかだったペイシャフラッシュ辺りが逆転候補に。