約6000年前 - 本州と九州が分断され関門海峡が形成されたといわれる
1185年(元暦2年/寿永4年) 関門海峡 壇ノ浦の戦いで源氏に平家が破れ「武士の時代」に突入
1612年(慶長17年) 宮本武蔵と佐々木小次郎が関門海峡に浮かぶ巌流島(正式名:舟島)で決闘
1630年頃 赤間関(現下関)は北前船の寄港地として栄える
1863年(文久3年)高杉晋作率いる長州藩が関門海峡を通過するアメリカ商船に砲撃を開始
1863年 長州藩が、英・仏・蘭・米に関門海峡で下関戦争(馬関戦争)を仕掛け惨敗し「武士の時代」の終わり〜近代へと大きく動いた→ 1868年に明治へ
1875年(明治8年) 下関港が上海定期航路寄港地として開港指定を受ける
1889年(明治22年)門司港が国の特別輸出港(米・麦・麦粉・石炭・硫黄に限定した輸出港)に指定される
1891年(明治24年)九州鉄道が門司駅(現
門司港駅)を開業し、九州の鉄道の起点となる
1895年(明治28年)日清戦争の講和条約(下関条約)が海峡に面した割烹旅館「春帆楼」で調印
1901年(明治34年)官営八幡製鉄所操業開始、山陽鉄道(京都~馬関=現下関駅)開通
1902年(明治35年)下関市へ改称(旧赤間関市)、関門~釜山間定期航路開始
1919年(大正8年)門司港に台湾・高雄航路開設
1921年(大正10年)門司港に日本郵船の欧州航路「箱根丸」が初寄航し、以後欧州航路、上海航路が開設される
1922年(大正11年)門司にアインシュタイン博士が来訪
1942年(昭和17年)世界初の海底トンネルである関門鉄道トンネルが開通
1951年(昭和26年)門司港が特定重要港湾に指定される。
1958年(昭和33年)関門国道トンネル開通
1963年(昭和38年)旧5市(門司・小倉・戸畑・八幡・若松)合併で北九州市が誕生
1973年(昭和48年)当時は東洋最長の橋として関門橋が開通
1975年(昭和50年)新幹線の新関門トンネルが開通し、新幹線が博多まで伸びる
1995年(平成7年)門司港レトロオープン
1996年(平成8年)海峡メッセ下関オープン
2017年(平成29年)文化庁の「日本遺産」に「関門ノスタルジック海峡」として認定される
2017年(平成29年)「関門時間旅行 -海峡都市で、会いましょう。-」プロジェクトがスタート!