私たちの感情というものは、とても不安定で、
今、優しい気持ちであったとしても、
その十秒後には怒っているかもしれません。
大事な感情ですら、忘れてしまいそうになることが多々あります。
逆に、感情は“きっかけ”さえあれば、思い出せるものでもあります。
芸術作品は、私たちの感情に訴えかけることが得意です。
特に絵本は「短い時間で、わかりやすく」それらを伝えることができます。
落ち込んでしまったとき、イライラしたとき、
本棚にある絵本を読む。そして優しい気持ちになる。
そんな絵本を社会に送り出していきたいと思っています。
〇ミッション〇
「優しい気持ちに。」
“優しい気持ち”の人がいれば、
その人に触れることで、
周りの人も“優しい気持ち”になれます。
逆に、“冷たい人”がいれば、
周りの人も“冷たい気持ち”になってしまいます。
例えば、レストランなどで
顧客が店員に対して
思いや
りのある優しい態度で接すると、
店員さんもそれに応えようとし、
最高のパフォーマンスを発揮します。
それも、とても良い気持ちで。
逆に、顧客が店員に対して、
思いやりのない冷たい態度で接すると、
顧客である以上、良い接客をしなければ
ならないことはわかっていても、
店員さんは冷たい態度で接客してしまいます。
どちらの方がいいと思いますか？
自分が優しい気持ちでいれば、
周りはそれに応えようとしてくれます。
優しさの輪は広がるのです。
しかし、自分が冷たい態度をとれば、
逆の現象が起こります。
さらに、優しさにはすごいところがあります。
例えば、職場で優しくされたとき、
家に帰って、家族に優しくできたりしませんか？
逆に、職場で冷たくされたとき、
家でも冷たい態度になってしまいませんか？
優しさの波及効果はとてもすごいのです。
私たちは、
人々が優しい気持ちになれるきっかけを提供し、
優しさの輪を広げるために活動をしています。
