株式会社望月製本所

株式会社望月製本所 東京都新宿区にある製本会社です。

NCブックスタンドNEUTRAL COLORS  とのコラボレーションで生まれたブックスタンド。リソグラフを使い、印刷から出版まで手がけるNCが所有する、ヤレ紙を使ったプロダクトの一つをお手伝いさせていただきました。印刷や製本の現場で、必ず...
14/01/2025

NCブックスタンド

NEUTRAL COLORS とのコラボレーションで生まれたブックスタンド。リソグラフを使い、印刷から出版まで手がけるNCが所有する、ヤレ紙を使ったプロダクトの一つをお手伝いさせていただきました。

印刷や製本の現場で、必ず一度はその行方を考える紙について、本になれなかった紙や返品される本などを使って、何か作れないだろうかと、往復書簡のように試作を送っては戻しのトライアンドエラーを経て形になりました。

ブックスタンド本体はヤレ紙を重ね糊で固め、断裁してはまた固めてを繰り返して作っています。何層にも重なった紙は、小さくなればなるほど真っ直ぐ切ることが難しく、微調整が出来ないので、慎重かつ大胆な職人の技が詰まっています。

本体の断面はリソグラフのカラフルなインクを生かして、ランダムに丁合しているため、一つ一つパターンが異なります。
側面にはNCオリジナル和紙が。
サイズはLargeとMediumで、Mは現在で売り切れていて、Lもあと僅かだそう。気になる方は、NCのPAPERS&GOODSのページをご覧下さい。

ヤレで何がヤレるのか?NCさんだからこそ出てきたアイディアやリクエストが、私たちのヤレるが広がる挑戦となりました。本当にありがとうございました!

NCブックスタンドNEUTRAL COLORS@neutral_colors_magazine とのコラボレーションで生まれたブックスタンド。リソグラフを使い、印刷から出版まで手がけるNCが所有する、ヤレ紙を使ったプロダクトの一つをお手伝い...
14/01/2025

NCブックスタンド

NEUTRAL COLORS@neutral_colors_magazine とのコラボレーションで生まれたブックスタンド。リソグラフを使い、印刷から出版まで手がけるNCが所有する、ヤレ紙を使ったプロダクトの一つをお手伝いさせていただきました。

印刷や製本の現場で、必ず一度はその行方を考える紙について、本になれなかった紙や返品される本などを使って、何か作れないだろうかと、往復書簡のように試作を送っては戻しのトライアンドエラーを経て形になりました。

ブックスタンド本体はヤレ紙を重ね糊で固め、断裁してはまた固めてを繰り返して作っています。何層にも重なった紙は、小さくなればなるほど真っ直ぐ切ることが難しく、微調整が出来ないので、慎重かつ大胆な職人の技が詰まっています。

本体の断面はリソグラフのカラフルなインクを生かして、ランダムに丁合しているため、一つ一つパターンが異なります。
側面にはNCオリジナル和紙が。
サイズはLargeとMediumで、Mは現在で売り切れていて、Lもあと僅かだそう。気になる方は、NCのPAPERS&GOODSのページをご覧下さい。

ヤレで何がヤレるのか?NCさんだからこそ出てきたアイディアやリクエストが、私たちのヤレるが広がる挑戦となりました。本当にありがとうございました!

年末のご挨拶望月製本所は本日、仕事納めを致します。今年も多くの皆さまに支えられて、切ったり折ったり貼ったり、忙しく過ごさせていただきました。お客さま、協力会社の皆さま、すべての職人さん達、こちらで気にかけてくださった皆さまに、感謝申し上げま...
28/12/2024

年末のご挨拶

望月製本所は本日、仕事納めを致します。

今年も多くの皆さまに支えられて、切ったり折ったり貼ったり、忙しく過ごさせていただきました。

お客さま、協力会社の皆さま、すべての職人さん達、こちらで気にかけてくださった皆さまに、感謝申し上げます。

ありがとうございました!

来年も全力製本で皆さまに喜んでいただけるよう、努めてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

では、良いお年をお迎えください!

“A codex”京都蔦屋書店で写場を紹介いただけるという機会をいただき本を作りました。写場は展示に併せて本を作っています。今回も同じコンセプトで、写場という空間を、持ち出せる形として本にしました。写場ギャラリーは、元々製本所の倉庫だった場...
27/12/2024

“A codex”

京都蔦屋書店で写場を紹介いただけるという機会をいただき本を作りました。

写場は展示に併せて本を作っています。
今回も同じコンセプトで、写場という空間を、持ち出せる形として本にしました。

写場ギャラリーは、元々製本所の倉庫だった場所をホワイトキューブに設えた空間です。
ここで様々なアーティストの展示を行っています。

ここにあるのは、製本過程のまっさらな本(空間)です。
本来はここに印刷やデザインが加わり本が始まります。

まだ印刷のない紙の束をただ綴じただけの「白い空間」。
いわゆるコデックス装とよばれるもの。
コデックスとは古代末期から中世にかけて作られた冊子状の「写本」を指す。

ギャラリーでの展示は、アーティストの作品によって場の雰囲気がガラリと変わります。
そして展示が終わると再び真っ白な空間に。
そしたまた新しい場がはじまる。

本という形の原点に立ち返る。
物事の始まりに立ち返る。
そのプロセスが新しいアイディアの始まりになる。

この本が、写場が、そんなきっかけの場になれば良いなと願って。

※この商品は製本過程で使われる資材のみを使って制作しており、
従来の本が持つ耐久性などは一切保証されません。
仕組みを知ることで既存の概念を超えた発想が生まれることを望んで作られておりますので、
壊れるということも楽しんで購入いただけると幸いです。

フェア詳細
会期|2024年12月27日(金)~2025年1月30日(木)
※1月1日(水・祝)・2日(木)は全館休業日です。
※12月31日(火)は18:00閉店です。
時間|10:00〜20:00
会場|京都 蔦屋書店 5F BOOK売場
主催|京都 蔦屋書店
お問い合わせ|075-606-4525(営業時間内) [email protected]

“A codex”京都蔦屋書店で写場を紹介いただけるという機会をいただき本を作りました。写場は展示に併せて本を作っています。今回も同じコンセプトで、写場という空間を、持ち出せる形として本にしました。写場ギャラリーは、元々製本所の倉庫だった場...
26/12/2024

“A codex”

京都蔦屋書店で写場を紹介いただけるという機会をいただき本を作りました。

写場は展示に併せて本を作っています。
今回も同じコンセプトで、写場という空間を、持ち出せる形として本にしました。

写場ギャラリーは、元々製本所の倉庫だった場所をホワイトキューブに設えた空間です。
ここで様々なアーティストの展示を行っています。

ここにあるのは、製本過程のまっさらな本(空間)です。
本来はここに印刷やデザインが加わり本が始まります。

まだ印刷のない紙の束をただ綴じただけの「白い空間」。
いわゆるコデックス装とよばれるもの。
コデックスとは古代末期から中世にかけて作られた冊子状の「写本」を指す。

ギャラリーでの展示は、アーティストの作品によって場の雰囲気がガラリと変わります。
そして展示が終わると再び真っ白な空間に。
そしたまた新しい場がはじまる。

本という形の原点に立ち返る。
物事の始まりに立ち返る。
そのプロセスが新しいアイディアの始まりになる。

この本が、写場が、そんなきっかけの場になれば良いなと願って。

※この商品は製本過程で使われる資材のみを使って制作しており、
従来の本が持つ耐久性などは一切保証されません。
仕組み知ることで既存の概念を超えた発想が生まれることを望んで作られておりますので、
壊れるということも楽しんで購入いただけると幸いです。

フェア詳細
会期|2024年12月27日(金)~2025年1月30日(木)
※1月1日(水・祝)・2日(木)は全館休業日です。
※12月31日(火)は18:00閉店です。
時間|10:00〜20:00
会場|京都 蔦屋書店 5F BOOK売場
主催|京都 蔦屋書店
お問い合わせ|075-606-4525(営業時間内) [email protected]

YASUYUKI TAKAKI”GRIDSCAPE TABLOID”2023年にSHABAから出版した”GRIDSCAPE”のスピンオフ版。好評につきほぼ完売してしまった前作を、TABF2024に合わせて再編集致しました。前作に収録できなか...
24/12/2024

YASUYUKI TAKAKI”GRIDSCAPE TABLOID”
2023年にSHABAから出版した”GRIDSCAPE”のスピンオフ版。
好評につきほぼ完売してしまった前作を、TABF2024に合わせて再編集致しました。
前作に収録できなかった作品と新作を加えて、タブロイドスケールで刊行。
完売間近の本作が、京都蔦屋書店にて12/27から始まる写場のPOPUPで、わずかですが店頭に並びます。
この貴重な機会に、ぜひお手に取ってご覧ください。

サイズ:470×360
ページ:32ページ
用紙:ハイジェントル
製本:平綴じミシン、表紙くるみ貼り

写真:高木康行


アートディレクション:清水恵介


印刷:株式会社サンエムカラー

製本:株式会社望月製本所


プリンティングディレクション:篠澤篤史

ギャラリーディレクター:長山一樹

発行者:江本昭司

発行所:写場

YASUYUKI TAKAKI”GRIDSCAPE TABLOID”2023年にSHABAから出版した”GRIDSCAPE”のスピンオフ版。好評につきほぼ完売してしまった前作を、TABF2024に合わせて、前作に収録できなかった作品と新作を...
24/12/2024

YASUYUKI TAKAKI”GRIDSCAPE TABLOID”
2023年にSHABAから出版した”GRIDSCAPE”のスピンオフ版。
好評につきほぼ完売してしまった前作を、TABF2024に合わせて、前作に収録できなかった作品と新作を加えて、タブロイドスケールで刊行。
完売間近の本作が、京都蔦屋書店にて12/27から始まる写場のPOPUPで、わずかですが店頭に並びます。
この貴重な機会に、ぜひお手に取ってご覧ください。

サイズ:470×360
ページ:32ページ
用紙:ハイジェントル
製本:平綴じミシン、表紙くるみ貼り

写真:高木康行


アートディレクション:清水恵介


印刷:株式会社サンエムカラー

製本:株式会社望月製本所


プリンティングディレクション:篠澤篤史

ギャラリーディレクター:長山一樹

発行者:江本昭司

発行所:写場

03/10/2024
studio (fink+Rondade) binding by Mochizuki Book Binding Works主に紙をつなぐ製本(book binding)をしている私たちが、その領域を広げてヒト・モノ・コトを繋ぐ(bindin...
26/07/2024

studio (fink+Rondade) 
binding by Mochizuki Book Binding Works

主に紙をつなぐ製本(book binding)をしている私たちが、その領域を広げてヒト・モノ・コトを繋ぐ(binding)企画、binding by 望月製本所 を開催いたします。
写場として本を作って製本展示する企画とは別の、新たな出会いをbindingする展示です。

gesut studio
新たに3つのスタジオをゲストに迎えます。

7/24 edition.nord (Shin Akiyama)
talk session 19:00 startnord

7/25-27 NEUTRAL COLORS
「“ヤレ紙から生まれる”クラフトマンシップ」展


7/26 ori.studio
talk session 19:00 startstudio

Rondadeが友人であり、その制作過程に大きな興味を寄せているスイスのアートブックパブリッシャー edition finkのゲオルク・ルティスハウザーを招き、神楽坂の望月製本所が運営するギャラリー〈写場〉にて期間限定で制作のためのスタジオを開きます。
期間中、edition fink とRondadeがそれぞれに/共同でいくつかの制作を進めます。
スタジオは入退場自由。2つの個性を持ったスタジオがコミュニケーション/ディスコミュニケーションしながら本を作っていく様子を公開します。

期間中、各出版社の書籍も販売。

期間:2024年7月17日(水)-7月31日(水)
定休日:日・月・火
時間:各日13-18時(入退場自由)
場所:写場(Googleマップは住所ではなく”写場”で検索!)
※期間中の25-27日は
『”ヤレ紙”から生まれるクラフトマンシップ』展と併せて、ご近所のオルタナティヴスペース
さんでは、展示に併せて製本過程で捨てられる紙や部品などを使ったラッピングセンターを開設してくださいます。

Rondade
さまざまなアートフォームの創作の初期衝動に立ち返り、既成の枠に捉われない方法で表現することを目的に設立されたレーベル。本の形態はもちろんのこと、制作や販売方法も含めてユニークな出版を実践している。アートブック『冨井大裕 : 関係する|Interact 』、伊丹豪 『photocopy』などを出版。


edition fink(エディション・フィンク)
ゲオルク・ルティスハウザーが主宰するスイスのアートブックパブリッシャー。1994年設立。チューリッヒに拠点を起きながら、コンテンポラリーアートのアーティストブックやカタログを製作する。
アーティストとの緊密なコラボレーションによって、特徴的な造本と内容が一体となったアーティストブックを多く制作している。
(www.editionfink.ch)


ゲオルク・ルティスハウザー
1963年生まれ。アートブックパブリッシャーedition fink主宰。Höhe Schule für Gestaltung (現 Zücher Hochschule der Künste)で教育を受けアーティス トとして活動した後、出版活動へ。代表作にスイスで最も美しい本・世界で最も美しい本を受賞したWalking through Baghdad with a Buster Keaton Faceなど。(www.editionfink.ch)

photo:

studio (fink+Rondade) binding by Mochizuki Book Binding Works 主に紙をつなぐ製本(book binding)をしている私たちが、その領域を広げてヒト・モノ・コトを繋ぐ(bindi...
22/07/2024

studio (fink+Rondade) 
binding by Mochizuki Book Binding Works

主に紙をつなぐ製本(book binding)をしている私たちが、その領域を広げてヒト・モノ・コトを繋ぐ(binding)企画、binding by 望月製本所 を開催いたします。
写場として本を作って製本展示する企画とは別の、新たな出会いをbindingする展示です。

gesut studio
新たに3つのスタジオをゲストに迎えます。

7/24 edition.nord (Shin Akiyama)
talk session 19:00 startnord

7/25-27 NEUTRAL COLORS
「“ヤレ紙から生まれる”クラフトマンシップ」展


7/26 ori.studio
talk session 19:00 startstudio

Rondadeが友人であり、その制作過程に大きな興味を寄せているスイスのアートブックパブリッシャー edition finkのゲオルク・ルティスハウザーを招き、神楽坂の望月製本所が運営するギャラリー〈写場〉にて期間限定で制作のためのスタジオを開きます。
期間中、edition fink とRondadeがそれぞれに/共同でいくつかの制作を進めます。
スタジオは入退場自由。2つの個性を持ったスタジオがコミュニケーション/ディスコミュニケーションしながら本を作っていく様子を公開します。

期間中、各出版社の書籍も販売。

期間:2024年7月17日(水)-7月31日(水)
定休日:日・月・火
時間:各日13-18時(入退場自由)
場所:写場(Googleマップは住所ではなく”写場”で検索!)
※期間中の25-27日は
『”ヤレ紙”から生まれるクラフトマンシップ』展と併せて、ご近所のオルタナティヴスペース
さんでは、展示に併せて製本過程で捨てられる紙や部品などを使ったラッピングセンターを開設してくださいます。

Rondade
さまざまなアートフォームの創作の初期衝動に立ち返り、既成の枠に捉われない方法で表現することを目的に設立されたレーベル。本の形態はもちろんのこと、制作や販売方法も含めてユニークな出版を実践している。アートブック『冨井大裕 : 関係する|Interact 』、伊丹豪 『photocopy』などを出版。


edition fink(エディション・フィンク)
ゲオルク・ルティスハウザーが主宰するスイスのアートブックパブリッシャー。1994年設立。チューリッヒに拠点を起きながら、コンテンポラリーアートのアーティストブックやカタログを製作する。
アーティストとの緊密なコラボレーションによって、特徴的な造本と内容が一体となったアーティストブックを多く制作している。
(www.editionfink.ch)


ゲオルク・ルティスハウザー
1963年生まれ。アートブックパブリッシャーedition fink主宰。Höhe Schule für Gestaltung (現 Zücher Hochschule der Künste)で教育を受けアーティス トとして活動した後、出版活動へ。代表作にスイスで最も美しい本・世界で最も美しい本を受賞したWalking through Baghdad with a Buster Keaton Faceなど。(www.editionfink.ch)

photo:

studio (fink+Rondade) binding by Mochizuki Book Binding Works 主に紙をつなぐ製本(book binding)をしている私たちが、その領域を広げてヒト・モノ・コトを繋ぐ(bindi...
19/07/2024

studio (fink+Rondade) 
binding by Mochizuki Book Binding Works

主に紙をつなぐ製本(book binding)をしている私たちが、その領域を広げてヒト・モノ・コトを繋ぐ(binding)企画、binding by 望月製本所 を開催いたします。
写場として本を作って製本展示する企画とは別の、新たな出会いをbindingする展示です。

期間:2024年7月17日(水)〜7月31日(水)
定休日:日・月・火
時間:各日13-18時(入退場自由)
※期間中の25-27日は
さんと『”ヤレ紙”から生まれるクラフトマンシップ』展も同時開催致します。望月製本所のお向かいさん
さんでは、展示に併せて製本過程で捨てられる紙や部品などを使ってラッピングセンターを開設してくださいます。

Rondadeが、友人であり、その制作過程に大きな興味を寄せているスイスのアートブックパブリッシャー edition finkのゲオルク・ルティスハウザーを招き、神楽坂の望月製本所が運営するギャラリー〈写場〉にて期間限定で制作のためのスタジオを開きます。
期間中、edition fink とRondadeがそれぞれに/共同でいくつかの制作を進めます。
スタジオは入退場自由。2つの個性を持ったスタジオがコミュニケーション/ディスコミュニケーションしながら本を作っていく様子を公開します。

Rondade
さまざまなアートフォームの創作の初期衝動に立ち返り、既成の枠に捉われない方法で表現することを目的に設立されたレーベル。本の形態はもちろんのこと、制作や販売方法も含めてユニークな出版を実践している。アートブック『冨井大裕 : 関係する|Interact 』、伊丹豪 『photocopy』などを出版。


edition fink(エディション・フィンク)
ゲオルク・ルティスハウザーが主宰するスイスのアートブックパブリッシャー。1994年設立。チューリッヒに拠点を起きながら、コンテンポラリーアートのアーティストブックやカタログを製作する。
アーティストとの緊密なコラボレーションによって、特徴的な造本と内容が一体となったアーティストブックを多く制作している。
(www.editionfink.ch)


ゲオルク・ルティスハウザー
1963年生まれ。アートブックパブリッシャーedition fink主宰。Höhe Schule für Gestaltung (現 Zücher Hochschule der Künste)で教育を受けアーティス トとして活動した後、出版活動へ。代表作にスイスで最も美しい本・世界で最も美しい本を受賞したWalking through Baghdad with a Buster Keaton Faceなど。(www.editionfink.ch)

studio (fink+Rondade) binding by Mochizuki Book Binding Works 主に紙をつなぐ製本(book binding)をしている私たちが、その領域を広げてヒト・モノ・コトを繋ぐ(bindi...
17/07/2024

studio (fink+Rondade) 
binding by Mochizuki Book Binding Works

主に紙をつなぐ製本(book binding)をしている私たちが、その領域を広げてヒト・モノ・コトを繋ぐ(binding)企画、binding by 望月製本所 を開催いたします。
写場として本を作って製本展示する企画とは別の、
新たな出会いをbindingする展示です。

期間:2024年7月17日(水)〜7月31日(水)
定休日:日・月・火
時間:各日13-18時(入退場自由)
※期間中のイベントについてはSNSにてお知らせいたします。

Rondadeが、友人であり、その制作過程に大きな興味を寄せているスイスのアートブックパブリッシャー edition finkのゲオルク・ルティスハウザーを招き、神楽坂の望月製本所が運営するギャラリー〈写場〉にて期間限定で制作のためのスタジオを開きます。
期間中、edition fink とRondadeがそれぞれに/共同でいくつかの制作を進めます。
スタジオは入退場自由。2つの個性を持ったスタジオがコミュニケーション/ディスコミュニケーションしながら本を作っていく様子を公開します。

Rondade
さまざまなアートフォームの創作の初期衝動に立ち返り、既成の枠に捉われない方法で表現することを目的に設立されたレーベル。本の形態はもちろんのこと、制作や販売方法も含めてユニークな出版を実践している。アートブック『冨井大裕 : 関係する|Interact 』、伊丹豪 『photocopy』などを出版。


edition fink(エディション・フィンク)
ゲオルク・ルティスハウザーが主宰するスイスのアートブックパブリッシャー。1994年設立。チューリッヒに拠点を起きながら、コンテンポラリーアートのアーティストブックやカタログを製作する。
アーティストとの緊密なコラボレーションによって、特徴的な造本と内容が一体となったアーティストブックを多く制作している。
(www.editionfink.ch)


ゲオルク・ルティスハウザー
1963年生まれ。アートブックパブリッシャーedition fink主宰。Höhe Schule für Gestaltung (現 Zücher Hochschule der Künste)で教育を受けアーティス トとして活動した後、出版活動へ。代表作にスイスで最も美しい本・世界で最も美しい本を受賞したWalking through Baghdad with a Buster Keaton Faceなど。(www.editionfink.ch)

Photo:

studio (fink+Rondade) binding by Mochizuki Book Binding Works 主に紙をつなぐ製本(book binding)をしている私たちが、その領域を広げてヒト・モノ・コトを繋ぐ(bindi...
15/07/2024

studio (fink+Rondade) 
binding by Mochizuki Book Binding Works

主に紙をつなぐ製本(book binding)をしている私たちが、その領域を広げてヒト・モノ・コトを繋ぐ(binding)企画、binding by 望月製本所 を開催いたします。
写場として本を作って製本展示する企画とは別の、新たな出会いをbindingする展示です。
今回は二つのデザインスタジオをギャラリーにお招きして、企業秘密とも言える本を作る過程を全てライブでお見せ致します。

期間:2024年7月17日(水)〜7月31日(水)
定休日:日・月・火
時間:各日13-18時(入退場自由)
場所:写場
※期間中のイベントやゲリラ公開についてはSNSにてお知らせいたします。

Rondadeが、友人であり、その制作過程に大きな興味を寄せているスイスのアートブックパブリッシャー edition finkのゲオルク・ルティスハウザーを招き、神楽坂の望月製本所が運営するギャラリー〈写場〉にて期間限定で制作のためのスタジオを開きます。
期間中、edition fink とRondadeがそれぞれに/共同でいくつかの制作を進めます。
スタジオは入退場自由。2つの個性を持ったスタジオがコミュニケーション/ディスコミュニケーションしながら本を作っていく様子を公開します。

Rondade
さまざまなアートフォームの創作の初期衝動に立ち返り、既成の枠に捉われない方法で表現することを目的に設立されたレーベル。本の形態はもちろんのこと、制作や販売方法も含めてユニークな出版を実践している。アートブック『冨井大裕 : 関係する|Interact 』、伊丹豪 『photocopy』などを出版。


edition fink(エディション・フィンク)
ゲオルク・ルティスハウザーが主宰するスイスのアートブックパブリッシャー。1994年設立。チューリッヒに拠点を起きながら、コンテンポラリーアートのアーティストブックやカタログを製作する。
アーティストとの緊密なコラボレーションによって、特徴的な造本と内容が一体となったアーティストブックを多く制作している。


ゲオルク・ルティスハウザー
1963年生まれ。アートブックパブリッシャーedition fink主宰。Höhe Schule für Gestaltung (現 Zücher Hochschule der Künste)で教育を受けアーティス トとして活動した後、出版活動へ。代表作にスイスで最も美しい本・世界で最も美しい本を受賞したWalking through Baghdad with a Buster Keaton Faceなど。

Photo

『Earthen WEAR』Masumi Sakamoto私たちの運営する写場ギャラリーの展示に併せて冊子を作りました。写真にすることで焼きものの景色をよく見ていただきたい。ただページネーションで見せる必然性はない。と、このカタチに辿り着き...
12/07/2024

『Earthen WEAR』Masumi Sakamoto
私たちの運営する写場ギャラリーの展示に併せて
冊子を作りました。
写真にすることで焼きものの景色をよく見ていただきたい。
ただページネーションで見せる必然性はない。
と、このカタチに辿り着きました。
カバーの内側のポケットに、序文が1枚と作品が16枚がスッと収まる、シンプルかつ機能的な構造。
表題の文字は白抜き印刷に空押し。

展示概要

写場、2024年初回の展示は、坂元真澄が生み出す陶芸の世界。坂元はスタイリストとしてキャリ アを積む一方で、企画や編集などその審美の触手を多方面で生かしている。プランツラバーとして その名を知る人も多いだろう。この度広がった陶芸の世界も、育てる植物たちを植え込む器がなかなか見つからなかったことにも由来するという。創作以前から惹かれていた、焼きものの表情探求を糸口に、多くの土とさまざまな窯と向き合う一年を過ごした。そして窯から出てきた器に は、焼成の出来事が織りなす土なる宇宙が広がっていた。粘土が豊富にある唯一のこの星で、それを植物にスタイリングする Earthenwareは本来、土器という意味であるが、土を着せる Earthen ”WEAR”として坂元が魅せる土宇宙への旅の始まりを是非ご覧ください。

プロフィール

坂元真澄 
2001年よりファッションスタイリストとして独立。 
雑誌、広告、アーティストなどのスタイリングを手掛ける。 近年はスタイリングだけにとどまらず、 広告、ビジュアルの企画制作、雑誌編集なども監修。 2023年より独学で陶芸を始め、陶芸教室での基礎を1か月で習得。 薪窯焼成の知識に重きをおき体験を得ため、さまざまな窯場を訪れ、1年で5回もの貴重な薪窯体験をする。 以前から興味のあった古陶器蒐集をはじめ、骨董や民藝、 遺跡や古物などの年月をかけて使い込まれたものなどから 独自の美の追求を意識し、個人的によく使う陶器である 植木鉢や花器から作りたいということで陶芸始動計画を実行。 植物歴は10年ほど。植物好きな父の影響で盆栽に始まり、 観葉植物、多肉植物、塊根植物を育成。雑誌 BRUTUSの珍奇植物号にも私物植物などを紹介。 一時はタイに移住し、植物リサーチをしていたほど植物にも熱意を持つ。 

Bookクレジット

Earthen WEAR 
Masumi Sakamoto 
First Edition July 5, 2024 
Photographs: Kazuki Nagayama 
Book Design: Keisuke Shimizu 
Printing: SunM Color Co., Ltd. 
Binding: Mochizuki Book Binding Works Co., Ltd. 
Printing Direction: Atsushi Shinozawa(SunM Color Co., Ltd.) 
Facilitation: Satoko Kai (Mochizuki Book Binding Works Co., Ltd.) 
Publisher: Shoji Emoto (Mochizuki Book Binding Works Co., Ltd.) Publishing House: SHABA 
1F Watanabe Bldg, 8, Tsukiji-cho Shinjuku-ku, Tokyo 
Tel: +8136280 7589 
www.shaba.gallery 
All images copyright © 2024, Masumi Sakamoto, Kazuki Nagayama

『Earthen WEAR』Masumi Sakamoto私たちの運営する写場ギャラリーの展示に併せて冊子を作りました。写真にすることで焼きものの景色をよく見ていただきたい。ただページネーションで見せる必然性はない。と、このカタチに辿り着き...
12/07/2024

『Earthen WEAR』Masumi Sakamoto
私たちの運営する写場ギャラリーの展示に併せて
冊子を作りました。
写真にすることで焼きものの景色をよく見ていただきたい。
ただページネーションで見せる必然性はない。
と、このカタチに辿り着きました。
カバー内側のポケットに。序文が1枚と作品が16枚がスッと収まる、シンプルかつ機能的な構造。
表題の文字は白抜き印刷に空押し。

展示概要

写場、2024年初回の展示は、坂元真澄が生み出す陶芸の世界。坂元はスタイリストとしてキャリ アを積む一方で、企画や編集などその審美の触手を多方面で生かしている。プランツラバーとして その名を知る人も多いだろう。この度広がった陶芸の世界も、育てる植物たちを植え込む器がなかなか見つからなかったことにも由来するという。創作以前から惹かれていた、焼きものの表情探求を糸口に、多くの土とさまざまな窯と向き合う一年を過ごした。そして窯から出てきた器に は、焼成の出来事が織りなす土なる宇宙が広がっていた。粘土が豊富にある唯一のこの星で、それを植物にスタイリングする Earthenwareは本来、土器という意味であるが、土を着せる Earthen ”WEAR”として坂元が魅せる土宇宙への旅の始まりを是非ご覧ください。

プロフィール

坂元真澄 
2001年よりファッションスタイリストとして独立。 
雑誌、広告、アーティストなどのスタイリングを手掛ける。 近年はスタイリングだけにとどまらず、 広告、ビジュアルの企画制作、雑誌編集なども監修。 2023年より独学で陶芸を始め、陶芸教室での基礎を1か月で習得。 薪窯焼成の知識に重きをおき体験を得ため、さまざまな窯場を訪れ、1年で5回もの貴重な薪窯体験をする。 以前から興味のあった古陶器蒐集をはじめ、骨董や民藝、 遺跡や古物などの年月をかけて使い込まれたものなどから 独自の美の追求を意識し、個人的によく使う陶器である 植木鉢や花器から作りたいということで陶芸始動計画を実行。 植物歴は10年ほど。植物好きな父の影響で盆栽に始まり、 観葉植物、多肉植物、塊根植物を育成。雑誌 BRUTUSの珍奇植物号にも私物植物などを紹介。 一時はタイに移住し、植物リサーチをしていたほど植物にも熱意を持つ。 

Bookクレジット

Earthen WEAR 
Masumi Sakamoto 
First Edition July 5, 2024 
Photographs: Kazuki Nagayama 
Book Design: Keisuke Shimizu 
Printing: SunM Color Co., Ltd. 
Binding: Mochizuki Book Binding Works Co., Ltd. 
Printing Direction: Atsushi Shinozawa(SunM Color Co., Ltd.) 
Facilitation: Satoko Kai (Mochizuki Book Binding Works Co., Ltd.) 
Publisher: Shoji Emoto (Mochizuki Book Binding Works Co., Ltd.) Publishing House: SHABA 
1F Watanabe Bldg, 8, Tsukiji-cho Shinjuku-ku, Tokyo 
Tel: +8136280 7589 
www.shaba.gallery 
All images copyright © 2024, Masumi Sakamoto, Kazuki Nagayama

住所

西五軒町1−1 西五軒町ビル1階
東京都新宿区
162-0812

営業時間

月曜日 09:00 - 17:00
火曜日 09:00 - 17:00
水曜日 09:00 - 17:00
木曜日 09:00 - 17:00
金曜日 09:00 - 17:00
土曜日 09:00 - 17:00

電話番号

0332605028

ウェブサイト

アラート

株式会社望月製本所がニュースとプロモを投稿した時に最初に知って当社にメールを送信する最初の人になりましょう。あなたのメールアドレスはその他の目的には使用されず、いつでもサブスクリプションを解除することができます。

ビデオ

共有する